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妊娠しても仕事を続けたい!妊婦を守る制度を知り活用しよう

2014/02/01

一昔前であれば、仕事をしていて妊娠した女性のうち、10人に7人は仕事を辞めて専業主婦という選択を選んでいました。

しかし今は妊娠しても仕事を続け、出産前後に一時的に仕事を休むもののまたすぐに社会復帰を考えている女性は大勢います。

しかし、妊娠していながら働く事、出産後すぐに社会復帰するというのは、なかなか難しいものがあります。

これまで通り働いていて体に負担はないのか?会社は柔軟な対応を行ってくれるのか?様々な心配事があると思います。

ここでは、妊娠しても仕事を続けキャリアを守り、出産後も仕事を続けていく女性に是非知っておいてもらいたい、女性の働き方について紹介していきます。

今妊娠した方、これから妊娠を考えている方は是非参考にしてみましょう。

妊婦を守る為の制度を知り、賢く仕事を続けよう

妊娠をするという事は、自分だけの体ではなくなるという事です。

心身共に多大なストレスのかかる仕事や、重労働など体を酷使するような仕事は赤ちゃんにも影響が出る事があります。

安全に確実に出産を考えているのであれば、いったん仕事から離れるという選択肢は持っておく事が大切です。

しかし、ほとんどの場合、妊娠したからといってすぐに仕事を辞めなければ赤ちゃんに影響が出る、という事はありません。

中には出産数日前まで働く女性もいますし、産休として認められるのは出産予定日の6週間前からになりますので、ある程度ぎりぎりまで働ける事が分かると思います。

また、出産後の仕事への復帰も、人によっては数日から一週間程度で仕事を再開する女性もいま。

産休は出産予定日の6週間程度前から取る権利がありますが、必ずしも休まなければならない事ではありません。産休をいつから取るかどうかは、全て女性自身で決められる事です。

体調も経過も良く、出産ぎりぎりまで働いても何の問題もないと思うのであれば、産休を申請せず仕事を続ける事が出来ます。

妊娠したから仕事が一切出来なくなるという事はありませんが、配置換えなどがある場合もあるので心積りはしておいたほうが賢明です。

一方、妊娠してからも出産ぎりぎりまで働いていたいが、つわりが酷くて働く事が出来ないという場合もあります。

つわり以外にも、妊娠するとこれまでと体質と変わる事もあります。

満員電車に難なく乗っていられたのが、妊娠後は一切乗れなくなってしまう、1日中パソコンに向かっていられなくなるなど、人により症状は様々です。

このような症状が酷い場合、仕事を続けていくのは難しくなってしまいます。

しかし、仕事が出来ないからすぐに会社を辞めるという必要はありません。

妊婦を守る制度があり、つわりなどの症状が酷い場合は、母健連絡カードという書類を会社に提出する事で、仕事を辞めずに働けるよう適切な措置を取ってもらえるようになります。

母健連絡カードというのは厚生労働省から得られる書類で、医師に母子の健康診査の結果に基づき、通勤緩和の措置やどれくらい休憩が必要なのかといった母子を守るのに必要な措置を記載してもらい、それに沿って会社も対応するよう求められる書類です。

また、妊娠した女性の健診は通院休暇というものを利用して通う事が出来ます。

通院休暇は全ての妊婦に与えられた権限ですので、通院休暇の制度がない会社でも通院休暇制度を利用して病院へいく事が出来ます。

このように、会社の規定にない制度でも妊婦が利用できるものがあるのです。

妊娠しても、例えつわりが酷くても仕事を辞めたくないという女性は、妊婦を守る制度があるという事は十分理解しておきましょう。

出産後も居場所がある職場なのかどうかを見極めて!

次に妊娠、出産とした後も仕事を続けキャリアを伸ばしていきたいという女性に理解しておいてもらいたいことがあります。

それは、妊婦を守る制度があっても、会社が妊婦を受け入れられるかどうかは別の話という事です。

様々な制度を利用し働き続けていたとしても、会社側がそれを受け入れる姿勢がないと辛い立場に立たされてしまうということです。

例えば妊娠を期にこれまでと違う職場に移動させられてしまう、会社の負担になっていると圧力をかけられるなど、仕事を続けにくい環境に陥ってしまう場合もあります。

妊娠というのは、男性には想像が出来ないほどの負担がかかります。

そうした負担を抱えながら仕事を続ける為には、周囲のサポートも重要で必要不可欠です。

妊娠から子育てに優しい職場を選ぼう!

就職先を探す時や転職を考える時に、女性が働きやすい環境の会社かどうかという事をポイントに選ぶようにしてみましょう。

会社によっては、妊娠時や出産後も柔軟に対応してくれる所も多く、子どもと母親を守る事を優先した職場はたくさんあります。

子どもを育てながら自分のキャリアも延ばしていきたいというのであれば、長い目で見て職場を選ぶようにしましょう。

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