生理不順でも妊娠するにはどうすればいい?生理不順を改善する方法

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2017/06/07

生理不順を改善しようと頑張っている女性

本当に妊娠できるのか不安を抱えながらも、生理不順を放置していませんか?忙しいと優先順位が下がってしまい、理不順を放置している状態が続くこともあります。

生理不順=妊娠できないというわけではなく、基礎体温をつけ、排卵日にタイミングを合わすことが出来れば妊娠することは可能です。

とはいえ、生理不順だと妊娠しにくい状態です。妊娠しやすい体作りのためには、生理不順を改善することが大切です。

生理不順になっている原因の心当たりから、改善につなげていく方法を紹介します。

栄養不足ややせ過ぎを回避…栄養状態を正常に保つことが大事!

栄養状態が足りていないと、脳が生命維持を優先することで生理不順になってしまう場合があります。

無理なダイエット、偏食が原因で生理不順になっている場合は、足りていない栄養を補うことが必要です。

  1. 正常な月経を保つにはやせ過ぎは禁物…BMI値をチェックして
  2. 消費カロリーに見合った食事を心掛ける
  3. 野菜や果物だけはNG!タンパク質を肉類からしっかり摂る
  4. 鉄分不足から来る無月経・稀発月経!貧血の場合は鉄分を補う
  5. コレステロールも必要!低コレステロールから脱出
  6. 消化吸収が悪い…胃腸の働きを病院でチェック

この6つについて説明します。

※拒食症や体重減少が著しい場合は、カウンセラーや専門医による治療が必要になるため、医療機関を受診しましょう。

正常な月経を保つにはやせ過ぎは禁物…BMI値をチェックして

ある程度の脂肪は妊娠・出産するためには必要です。過度のダイエットや、やせ過ぎの状態は、生理不順や卵子の老化を加速させる原因にもなります。

過度なダイエットをすると、視床下部から分泌されている性腺刺激ホルモン放出ホルモン(Gn-RH)が分泌されにくくなります。

3~6ヵ月以内に元の体重の15~20%以上体重が減少すると、無月経になる可能性があり、元の体重か標準体重の90%以上に戻ると、月経が再開される場合があります。

  • BMI値標準=18.5以上25未満
  • 理想のBMI値=22
  • BMI値の計算方法=(体重(kg))÷(身長(m)の2乗)
BMI値が18.5以下の方で生理不順を起こしている方は、バランスの良い食事でBMI値を標準に近づけようとすることが改善への近道です。

消費カロリーに見合った食事を心掛ける!活動量計で消費カロリーを確認

ダイエットをしていなくてもBMI値が低く、生理不順に悩まされている原因の一つとして、消費カロリーに対して食事の量が少ないことも考えられます。

そのような場合は、身に付けているだけで消費カロリーを計算してくれる、活動量計を用いて、消費カロリーと摂取カロリーをチェックしてみるのもお勧めです。

消費カロリーよりも摂取カロリーが少ないようでしたら、毎食少しずつでも食事の量を増やしていくことから始めてみて下さいね。

野菜や果物だけはNG!タンパク質を肉類からしっかり摂る

タンパク質は女性ホルモンや血液の材料になります。タンパク質が不足すると、女性ホルモンのバランスが崩れるため、生理不順になりやすくなります。

食が細い女性やダイエット中の女性は、タンパク質を多く含む肉類、卵などを避ける傾向があり、そのため低タンパクの状態になります。

野菜生活を長く行っていると、肉を食べると胸やけがすることもありますが、それはタンパク質を分解するための消化酵素プロテアーゼが、減っているためと考えられます。

タンパク質を摂らないでいるとプロテアーゼは作り出せない状態になり、ますます消化できない体質になるので、少しずつからでも摂るようにしてみて下さいね。

野菜中心生活は健康そうにも思えますが、生理不順を改善するために、効率良くタンパク質が摂取できる肉や魚を食べることをお勧めします。

▼妊活中におすすめ食べ物についてはコチラも参考にしてみて!

鉄分不足から来る無月経・稀発月経!貧血の場合は鉄分を補う

鉄分不足は卵巣へも影響し、妊娠を維持するために必要な黄体ホルモンの分泌が減少することで、妊娠しづらい状態になります。

鉄分が不足していると「鉄分を失いたくない」という体の防衛本能が働き、無月経や稀発月経の状態を引き起こしやすくなります。

血液検査からも分かるので、鉄分不足をチェックし、貧血気味の方は、サプリメントや食事から鉄分を摂取することをお勧めします。

▼妊活と鉄分の関係についてはコチラも参考にしてみて!

コレステロールも必要!低コレステロールから脱出することも大事

コレステロールが高くなることを警戒して、卵を食べることを控えている女性が多いですが、低コレステロール血症は生理不順を引き起こす原因にもなっています。

LDLコレステロールは悪玉コレステロールとも言われますが、女性ホルモンや細胞膜の材料になるため、少なすぎるとホルモンバランスが崩れてしまいます。

低コレステロールになりやすい人は食が細く、一度にたくさん食べられない人という傾向もあります。

低コレステロールの人は、卵などコレステロールが含まれているものを摂り、食が細い人は回数を分けて食事することで、生理不順が改善できる場合があります。

消化吸収が悪い…胃腸の働きを病院でチェックしてもらう

3食きちんと食べているのに生理不順の状態が続き、標準のBMI値に近づけることが出来ない人、食べようと思っても吐き気や胸やけを起こし食べられない人もいますよね。

胃下垂や、胃腸の働きに問題がある、ストレス、大きな病気が潜んでいる場合もあるので、早めに医療機関を受診することをお勧めします。

便が柔らかい、食べ物が消化されずにそのまま出てくる、胃もたれ、吐き気など自覚症状がある場合は、胃腸の状態を病院でチェックしてもらうことも大切です。

下半身の冷えが原因の生理不順!血行を良くする食事や運動を

下半身の冷えで卵巣や子宮に十分な栄養が行きわたらず、卵巣の機能が低下し、女性ホルモンの分泌が低下することにより、生理不順になることもあります。

▼冷えと不妊の関係についてはコチラも参考にしてみて!

冷えの原因はストレスからくる自律神経の乱れ、服装、空調など、様々な原因が関係しています。男性より筋肉量の少ない女性は、冷え性になりやすい傾向もあります。

  1. 体を温める食材を取り入れる習慣を!生姜を使った飲み物もお勧め
  2. 矯正下着や同じ姿勢は血行不良の元!適度に体を動かして血流を促す
  3. 半身浴はぬるめのお湯で20分以上!生理不順改善にアロマの効果取り入れる

冷え性からくる生理不順を改善する方法を説明します。

体を温める食材を取り入れる習慣を!生姜を使った飲み物もお勧め

生姜は体を温める食材として有名ですよね。食材として取り入れても良いですし、乾燥したものを、ハーブティーやジージャー紅茶などで飲むのもお勧めです。

できるだけ温かい状態に飲むのが良いですが、真夏など、どうしても冷たいものが欲しくなる場合もあります。

冷たい飲み物が飲みたい時も、水やジュースではなく、ジンジャーを炭酸で割ったジンジャエールを摂るようにしてみて下さいね。

生姜で体を温める場合は、1日にたくさんの量を摂ると胃腸に負担がかかる場合があります。少量でも毎日続けることで効果が得やすくなります。

生姜以外でもゴボウや黒ゴマ、ブロッコリーなど、体を温める食事を日常的に摂ることも冷えの改善に繋がります。

矯正下着や同じ姿勢は血行不良の元!適度に体を動かして血流を促す

体形を良くするためにつけた矯正下着、座ったままのパソコン作業などが続くと、血行を妨げるために冷え性の原因になります。

締め付ける服装を止め、適度に体を動かすことは血行を促進し、筋肉量が増えることでも冷え性を改善できます。

ストレッチ、ウォーキング、水泳、ヨガなど、有酸素運動を毎日少しずつでも実施するようにしましょう。

家事や仕事の合間に、下半身を鍛えるスクワットを実施するだけでも効果はありますよ。

ヨガは場所を選ばず、好きな時間だけ、無理なく続けられるのでお勧めです。DVDや本も参考になるので、毎日少しずつ時間を決めて実施してみて下さいね。

半身浴はぬるめのお湯で20分以上!生理不順改善にアロマ効果を取り入れる

夏場など忙しいとつい、シャワーだけで済ませてしまうこともありますが、夏は空調で体の中から冷えてしまっていることも…。

冷えを改善するためには毎日のお風呂タイムを有効に使いましょう。

熱いお湯だと体に負担がかかるので、ぬるめのお湯で20分以上の半身浴がお勧めです。生理不順の改善に有効な精油を垂らして、アロマバスにしても良いですよ。

その場合は、半身浴で好きな香りの精油を1~3滴垂らして使用してください。上半身はバスタオルなどで冷やさないようにしておきましょう。

お勧めのアロマオイル
  • クラリセージ…女性ホルモン様のスクラレオールが含まれている
  • ローズアブソリュート…女性ホルモンバランスを調整する作用がある
  • ゼラニウム…ホルモン調節作用・自律神経を整える
  • ラベンダー…深いリラックス効果・自律神経バランスの調整
  • オレンジ・スイート…リラックス・血行促進・安眠

クラリセージは強いリラックス作用があるため、車の運転など集中力が必要な場合は使用しないでください。

生理不順に効果があるとされるアロマを、入浴時に取り入れると、ストレスからくるホルモンバランスの乱れの改善にもつながります。

▼妊活中のアロマの使用法についてはコチラも参考にしてみて!

体内時計の狂いはホルモンバランスを乱す!質の良い睡眠を得る工夫

朝日を浴びて起きて、朝食を摂り、夜は早めに寝るなど規則正しい生活を送ることが出来れば、生理不順の状態を改善しやすくなります。

夜遅くまで起きていて、あまり日の光を浴びずに生活していると、体内時計の乱れによりホルモンバランスが崩れやすくなります。

それでも、夜勤や不規則な勤務状態で、どうしても規則正しい生活を送れない場合もあります。

  1. 日中の睡眠は体温が低いうちに早めに!光を遮断して質の良い睡眠を
  2. 夜勤明けは短めの睡眠と目覚めの外光で体内時計を正常に
  3. 休日・日勤の時は女性ホルモン分泌のゴールデンタイムに睡眠とストレス発散

この3つの対処法について説明します。

日中の睡眠は体温が低いうちに早めに!光を遮断して質の良い睡眠を

夜勤がある方は、夜仕事をして日中に眠る生活になってしまい、質の良い睡眠がとりにくく、ホルモンバランスが崩れやすくなります。

夜勤明けでもなるべく質の良い眠りをとるために、下記の方法を試してみて下さい。

日中に睡眠の質を上げるポイント
  • 帰宅途中に日光をなるべく浴びないようにする
  • 朝、体温が上がりきらないうちに眠る
  • 部屋を暗くするかアイマスクなどで光を遮断して眠る

帰宅途中に太陽の光を浴びてしまうとセロトニンが分泌され、帰宅したときの睡眠が浅くなってしまいます。サングラスなどで光を遮断する工夫をしてみましょう。

体温が高い時は質の良い睡眠を得ることができません。体温は朝から昼にかけて上昇し、夕方にピークを迎えるため、朝なるべく早いうちに眠ることで眠りやすくなります。

光を遮断して眠ると覚醒を促すセロトニンが分泌されず、質の良い睡眠を取ることが出来ます。

夜勤や不規則な勤務の人もできるだけ質の良い眠りを心がけ、ホルモンバランスの乱れを最小限に抑える工夫をしてみましょう。

夜勤明けは短めの睡眠と目覚めの外光で体内時計を正常に

夜勤明けに長い時間だらだら寝てしまうと、日光を浴びることが出来ず、夜も熟睡できないという悪循環に陥ってしまいます。

夜勤明けは睡眠時間を短めにして、起床時に外光を浴びるようにすることで、脳の覚醒を促すセロトニンが分泌され、すっきりした目覚めを得ることができます。

夜勤明けの日中もなるべく活動し、夜は早めにぐっすり眠るようにしているので、生理不順の経験はないという看護師もいます。

分泌されたセロトニンは夜になると睡眠ホルモンのメラトニンに姿を変えるため、夜に質の良い睡眠がとれて、体内時計の狂いを防いでくれます。

※車の運転など集中力が必要な作業をする場合は、しっかり休息をしてから活動するようにしましょう。

休日・日勤の時は女性ホルモン分泌のゴールデンタイムに睡眠とストレス発散

女性ホルモンが分泌されるゴールデンタイムは22時~2時の間と言われており、この時間に多く睡眠を取ることで疲労を回復させ、自律神経も正常に保つ効果が期待できます。

  • 朝早めに起きて日光を浴び、ストレス解消できることをする
  • ゴールデンタイムに質の良い睡眠をとる

ストレスはホルモンバランスの崩れに繋がるため、早めに起きて体を動かしたり、好きなことに没頭したりすることで、日ごろ溜まったストレスを発散することも大切です。

休日や日勤の時は、朝早めに起きて日光を浴びるようにし、ゴールデンタイムに質の良い睡眠をとることは、正常な月経周期を得るために有効的です。

▼妊活中の睡眠についてはコチラも参考にしてみて!

生理不順は潜在意識の影響も!ネガティブイメージを捨てる

月経自体を面倒と感じていたり、女性であることが損だという潜在意識を持っていると月経リズムが狂いやすくなるという説もあります。

女性であることをマイナスイメージに捉え続けていることによって、脳が月経は必要がないものと認識をしてしまう場合もあります。

  • 「温泉いけないなぁ。」
  • 「体もだるいし面倒だなぁ。」
  • 「女に産まれてこなければ良かったのに。」

自分が月経に対してデメリットばかり考えていないか、月経が来た時にどんな気持ちのなっているのか確認してみて下さいね。

マイナスイメージを持っている場合は、少し難しいかもしれませんが、眠る前に月経は嬉しく、女性であることを肯定することを多く考えるようにしてみましょう。

たまに煩わしいと感じる月経ですが、赤ちゃんを望んでいる女性のとって大切なものです。気持ちのケアからも改善していきましょう。

生理不順の改善は自分に合った方法で!ストレスなく続けよう

妊娠を望んでいるのに生理不順だと、不安を感じてしまうものです。生理不順を起こしている原因を取り除き改善していくことが大切です。

  • 不足している栄養をしっかり摂る
  • 冷え性を改善する
  • 良質な睡眠をとる
  • 月経を前向きに捉える

ご自分の心当たりのあることから、ストレスの無いように続けてみて下さい。

それでも生理不順が改善しない場合は、治療が必要とする病気の可能性もあるので、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

生理不順は体と心がSOSを出している状態と考えて、今の自分の状態を見つめなおして、改善していくようにして下さいね。

▼生理不順の受診目安についてはコチラも参考にしてみて!

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