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月経不順の人は不妊に要注意!月経を整え妊娠しやすくなる方法

2014/12/24

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望んでいるのに妊娠できない理由は様々ですが、月経不順も不妊の原因の一つです。

生理周期が安定していない人、月経の量が少ないあるいは多すぎる人、月経の周期が短すぎるあるいは長すぎる人は月経不順と言えます。

さらに、月経によって精神が極度に不安定になる人、腹痛や頭痛が強すぎる人もまた、トラブルを抱えていると言えるでしょう。

月経不順の原因は人それぞれではありますが、少なくとも体の調子が万全でないことには間違いありません。

体の調子が整っていなければ、妊娠しづらいのは当然です。
不妊治療の一環として、まずは月経不順を解決していきましょう。

月経と心身の密接な関係

身体的、精神的に健康でなければ月経不順を引き起こし、月経不順であるがために体のサイクルが乱れて身体的にも精神的にも不安定になる。

月経不順は心身の健康にとって悪循環を生み出すものですので、出来る限り早く対策を取って改善していくことが大切です。

また、どんな月経不順が起きているのかによって、体の不調を読み取ることも出来ますので、参考までに確認しておきましょう。

月経周期の乱れが教えてくれる体の不調

月経サイクルが短い場合には、ホルモンの分泌に異常があって頻繁に月経が始まってしまうケースと、正常に排卵されていないケースがあります。

月経サイクルが長い場合も同様に、ホルモン分泌の異常は排卵されていない可能性があるのですが、さらに脳下垂体や黄体の機能にトラブルが出ている場合もあります。

月経周期が乱れている場合、周期が短くても長くても、妊娠しづらい体になっている事は間違いありませんので、変だなと感じた場合はすぐに病院へ相談するようにしましょう。

月経の量にも気を配ろう

月経不順の一つに、量が多すぎるという問題があります。

月経時の出血量があまりにも多すぎる、あるいは出血する期間が長すぎる場合、子宮筋腫や子宮内膜ポリープといったトラブルが起きている可能性があります。

月経の量は人と比べることが出来ませんので、今月の出血量が多かったのか少なかったのかは、自分で判断するしかありません。

自分の月経の状態を確認する時は、周期が正常かどうかだけに注目してしまう人は多いのですが、大まかでも出血量にも気を配る必要があるのです。
これまでと比べて多すぎないか、出血している期間が長すぎないかどうか、意識しておきましょう。

重い月経痛は個人差ではなく異常のサイン

月経痛は個人差があり、痛みの感じ方も人それぞれ違いますので、どれほど痛く辛いのかは自分で判断するしかありません。

その為、我慢強い人は、他の人から見ると異常なまでの痛みでも「この痛みに耐えられないのは甘えだ」と我慢して耐えてしまう事があります。

しかし、体を動かすのも、仕事をするのも困難に感じるほどの痛みがある場合は、子宮内膜症や子宮筋腫の疑いがあります。
これらは不妊症の原因にもなる病気でもありますので、早期治療が大切です。

辛い月経痛を頑張って耐えていた事が原因で、妊娠できない体になってしまっては辛すぎます。
重い月経痛は耐えるのではなく、医師に相談するようにしましょう。

月経不順に悩まされている人は鉄分が必須!

月経周期が短い人や出血する量の多い人は特に、通常よりも多くの血が失われ、体内の鉄分が失われています。

鉄分不足は貧血だけでなく様々な体の不調を引き起こし、不妊症の原因にもなります。

普段から鉄分の多い食事を心掛けることが大切ですが、月経不順の時はさらに注意しておきましょう。

鉄分不足に陥りやすい女性にとって、貧血は当たり前であり、鉄分不足は仕方のないこととして諦めてしまっている人は多いものです。

しかし、女性にとって日常的な鉄分不足は、実はとても危険な状態でもあるのです。

妊娠できないのは鉄分不足が原因?

鉄分が不足していると貧血になるというのは誰もが知っていることですが、これが原因で妊娠しづらい体になっていたり、妊娠できても流産してしまうことがあるのです。

鉄分不足は不妊症の原因の一つなのです。

妊娠するためには卵巣が正常に働いている必要があり、妊娠した状態を維持していくためには黄体ホルモンの分泌が必要になります。

しかし、鉄分が不足していると卵巣の働きが衰え、黄体ホルモンの分泌も少なくなってしまいます。

そのため、妊娠しづらい体になってしまうのです。

不妊治療を行わずとも、鉄分不足を補っただけで妊娠できるというケースはたくさんあります。
これまで鉄分についてあまり意識してこなかった人、そして今妊娠できずに悩んでいる人は、是非鉄分を意識した食生活を心掛けてみましょう。

鉄分不足を放っておくとどうなる?

鉄分が不足している状態を放っておくのは、妊娠しづらい体になるだけでは済まされません。

鉄分は白血球の生成に欠かせない成分ですので、鉄分が不足していると白血球が作られなくなり、体は病原体と戦く力が失われていきます。

その為、感染症にもかかりやすくなり、病気にかかると治りにくくなるなどの危険があるのです。

また、神経伝達にも影響を及ぼすため、眠れなくなったり集中できなくなるなど、私生活にも支障をきたすようになります。

この他にも、粘膜が作られなくなったり脳の働きが衰えるなど、体中の活動に支障をきたすのが鉄分不足なのです。

鉄分不足は妊娠しづらくなるのはもちろんの事、健康にとってもとても危険な状態です。
今日から早速食生活を改善していきましょう。

鉄分の種類を知って効果的に鉄分を摂取していこう!

鉄分の多い食材というと、レバーや赤身の牛肉、ほうれん草やひじきなどが代表例でしょう。

しかし、鉄分にも種類があり、種類によって鉄分の吸収力も違いますので、違いを知った上で鉄分補給を考えていきましょう。

吸収力の高い鉄分

まず、鉄分には吸収力の高いヘム鉄と、吸収力の低い非ヘム鉄と呼ばれる種類に分けることが出来ます。

ヘム鉄は主にレバーや赤身の牛肉、かつおやあさり、カキやいわしなど動物性の食材に含まれている鉄分です。

ヘム鉄は鉄分の吸収力がとても高いので、極度の鉄分不足に悩まされている人にはお勧めです。

鉄分のサプリメントにも、ヘム鉄から作られたものと非ヘム鉄から作られたものがありますが。
緊急で鉄分を補給していかなければならない人は、ヘム鉄から作られたサプリメントを選ぶようにしましょう。

但し、日頃から十分な鉄分が摂れている人が、ヘム鉄のサプリメントを服用してしまうと、今度は鉄分を摂りすぎて健康被害が出てしまう恐れがありますので、注意しておきましょう。

吸収力の低い鉄分

一方、吸収力の低い非ヘム鉄は動物性の食材に含まれている鉄分で、大豆や納豆、ひじきやほうれん草、小松菜や水菜に含まれています。

非ヘム鉄は吸収力が低いので、鉄分の吸収力を高めてくれる食材と一緒に食べるように心掛けることが大切です。

非ヘム鉄の吸収力を高めてくれるのはビタミンCです。
大豆製品や野菜を食べる時は、一緒にビタミンCも摂れるように意識してメニューを考えていきましょう。

また、お酢や香辛料なども胃酸の分泌を高めて鉄分の吸収力を高めてくれますのでお勧めです。

そして鉄分を摂る時に注意したいのが、お茶やコーヒー、紅茶などカフェインを含む物です。

カフェインには鉄分の吸収を抑える働きがあるため、どんなに鉄分の多い食事をしていても、一緒にお茶を飲んでいると、鉄分は吸収されなくなってしまうのです。
お茶は食後しばらくしてから飲むようにしましょう。

月経不順の改善と妊娠しやすい体作りに必要な食生活

月経不順はストレスや疲労など肉体的、精神的な負担が影響している事もありますが、食生活に問題がある場合もあります。

食生活において、月経不順を引き起こす一番の原因は、タンパク質とコレステロールの不足です。

女性は美容やダイエットのために食事をコントロールする時に、タンパク質やコレステロールを減らす方針を取ってしまいがちですので、特に注意しておきましょう。

コレステロールと妊娠の関係

コレステロールは健康の悪者として話題に出されることが多く、自ずとコレステロールを避けることが美容と健康に繋がるのではと考えられてしまいがちです。

しかし、コレステロールには女性ホルモンの分泌を促し、正常に排卵させ月経周期を安定させる働きがあるのです。

月経不順が気になる人は、コレステロールを避けるような食生活になっていなか見直してみましょう。

見落としがちなので要注意!妊娠に欠かせないタンパク質

月経不順を改善し、妊娠しやすい体作りにコレステロールが欠かせませんが、もう一つ忘れてはならないものがあります。

それはタンパク質です。

タンパク質は皮膚や血液、筋肉や内臓、ホルモンを作るために欠かせない栄養素であると同時に、コレステロールを体内で正常に活動させるためにも欠かせないものなのです。

コレステロールはタンパク質と結合しなければ、体内を移動することができないのです。

また、タンパク質は一度にたくさん摂取して体に溜めておくということが出来ません。
タンパク質は毎日摂り続ける必要がありますので、毎日の食事の中でタンパク質を意識していくことが大切です。

月経不順の改善には、コレステロールとタンパク質の両方をバランスよく摂っていくことと覚えておきましょう。

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