生後0ヶ月の新生児の赤ちゃんの体重や、睡眠・授乳などの生活リズム

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2016/06/09

0ヶ月の赤ちゃん

生後0ヶ月の「新生児」赤ちゃんは、まだまだ頼りなく見えてお世話をするママもドキドキですよね。首も据わっていませんし、目もあまりよく見えていません。

でも、毎日驚くほどの成長を遂げていきます。1日で30グラム、1ヶ月で1キロも増えてしまう子もいるんですよ。

3キロで生まれた子なら、1ヶ月経つと出生体重の3割も増えることになります。飲んで寝て泣いているだけに見えますが、赤ちゃんは目覚ましく変化していくのです。

一方で、ママは産褥期にあります。お産の後、まだ心身の調子が戻らない時期でつらいことも多いものです。赤ちゃんのお世話で寝不足になるママもいます。

そんな新生児期の赤ちゃんの成長の目安と、ママの体調を戻しながら生活に慣れるための生活リズムの一案をご紹介していきます。

新生児…2~4キロで生まれて1ヶ月で1キロ前後増える

0ヶ月の赤ちゃんは、どのように成長していくのでしょうか。生まれたその日から1ヶ月健診までの体重増加などについて見てみましょう。

0ヶ月の赤ちゃんの出生体重…小さく生まれても増えればOK

赤ちゃんは、平均的には男の子も女の子もだいたい3キロ前後で生まれてきます。中にはとても小さな赤ちゃんもいますし、4キロを超える大きな赤ちゃんもいます。

2500グラムを切って生まれる赤ちゃんを「低体重児」といいます。出生時の妊娠週数にもよりますが、赤ちゃんのコンディションによってNICUやGCUに入院することもあります。

厚生労働省の調べによると、2500グラムを切って生まれてくる赤ちゃんは全体の5.1%程度でした。しかし年々増加し、平成19年には9.6%となっています。

近年では、生まれてくる赤ちゃんの1割ほどは低体重ということです。決して珍しいことではありませんし、ほとんどの赤ちゃんがその後問題なく成長します。

平成19年 出生数 1,089,818人
2,500g未満割合 9.6%

我が家の子どもも1940グラムで生まれました。でも生後は半年~1年ほどで他の子に発達や成長が追いつき、8歳の今ではクラスで一番大きくなっています。

妊娠37週以降の正期産の赤ちゃんで体重も2000グラム以上なら、ほかに病気がなければ数日から数週間ほどで退院できることが多いようです。

病院によって多少異なりますが、赤ちゃんが2300グラムから2500グラム程度に成長すれば、退院してお家での生活がスタートします。

また赤ちゃんの体重は、生理的体重減少といって生まれてすぐに200g~300gほど減ります。生後5日位までに、体重の3%から10%ほど減少します。

0ヶ月の月齢の赤ちゃんの平均的な体重をご紹介しましょう。

0ヶ月の赤ちゃんの体重

  • 男の子…2.1~3.7キロ前後
  • 女の子…2.1~3.6キロ前後

この体重をスタートラインに、赤ちゃんたちは成長していきます。次項では、0ヶ月の赤ちゃんの体重増加を見ていきましょう。

0ヶ月の赤ちゃんの体重増加…1ヶ月までに1キロ前後増える

生理的体重減少で一時は減ってしまった体重も、1週間から2週間程度でもとに戻ります。大きく減った子はその分戻るまでに時間がかかりますが、増えていれば大丈夫です。

一度体重が戻れば、後はぐんぐん大きくなります。新生児なら、先ほど述べたように毎日30gくらいずつ増えていきます。とはいえ、あくまでもこれは目安の体重増加です。

毎日必ず30グラム増える必要はありません。1週間や1ヶ月で計算し、なんとなく1日20グラムから30グラム程度増えていればOKですよ。

1週間で200グラム前後、1ヶ月で1000グラム前後が目安です。体重増加は個人差が大きく、確かに増えているのであれば心配いりません。

1ヶ月健診くらいまでに、3.5キロ前後から5.5キロ前後くらいまでに成長していれば上々です。

平均値より、その子の増え具合が重要ですよ。

体重が増えないことで心配な状態とは…受診の目安を知ろう

では、体重に関することで心配なのはどんな状態でしょうか。病院を受診した方がよい目安をご紹介します。

  • 体重がほとんど増えていない
  • 体重が減っていっている

こういった場合はすぐに小児科に相談しましょう。体重計がお家に無いのでわからないという場合は、こうした点が目安になります。

  • おっぱいやミルクをいつも勢いよく吹き出す・吐き出す
  • うんちの回数が極端に少ない
  • おしっこがあまり出ない
  • 顔や体に水気がなく、生気があまり感じられない
  • いつも顔色や機嫌が悪くぐずっている
  • あまり泣かず、いつもうつらうつら寝ているように見える

赤ちゃんによってあまり泣かない子・よく泣く子の違いはありますが、その場合も元気でしっかりおっぱいを飲んでいれば排泄が頻繁で肌にハリもあります。

新米ママでも「何かおかしい、変かもしれない」というカンは無視してはいけません。赤ちゃんの育ちが悪く体調に異変を感じたら、1ヶ月健診を待たず受診しましょう。

逆に体重増加は少しずつでも、しっかり飲んで排泄し反応もはっきりしていればあまり心配はいりません。赤ちゃんのご機嫌&食欲が、元気のバロメーターです。

赤ちゃんの身長…50センチから1ヶ月に5センチほど増える

赤ちゃんは、だいたい50センチ前後の身長で生まれ、1ヶ月に4~7センチ程度成長します。生まれたときの身長やこのころの伸びは、将来の身長とほとんど関係ありません。

小さく生まれた赤ちゃんでも、スクスク伸びることはざらにあります。小さく生まれて、生後しばらくは伸び悩んでも、あまり気にする必要はありませんよ。

0ヶ月の赤ちゃんの身長…男女ともに45~52センチ程度

身長の高さを決める一因は遺伝と言われていますが、それだけではありません。食生活習慣や睡眠の質と量、子供時代の運動量で変化していきます。

特に生まれたばかりのころからママがサポートしてあげられるのは、成長ホルモンにも関わる睡眠の質と量です。

健やかな成長のためにも生活リズムを整える準備をはじめましょう。

0ヶ月のころはなるべく外出を避けて!1ヶ月健診まで待とう

0ヶ月の赤ちゃんはお散歩など外遊びはまだできません。免疫や体の機能が未発達で、首や腰もしっかりしていないため、外出はまだ難しいのです。

泣いているか寝ているかのどちらかに見えますが、工夫次第で遊ぶこともできます。遊びについては、こちらのMARCHの関連記事を参考にしてくださいね。

生後0ヶ月赤ちゃんの接し方が分からない…新生児の遊び方・関わり方
http://maternity-march.jp/akachansessikata0809/

また親子ともに外出できないのは今だけです。1ヶ月健診が済んでOKをもらえば、ベビーカーでのお散歩などもできますし、先輩ママたちやママ友との交流もできるようになります。

生後0ヶ月の赤ちゃんに生活リズムを上手につけるポイント

生後0ヶ月の赤ちゃんは、大人とは全く異なるバイオリズムで生きています。0ヶ月の赤ちゃんのお世話のポイントは、新生児の生活リズムをママが理解することですね。

  • 睡眠
  • 授乳間隔やおむつ替えのタイミング

この2つのリズムを制することが大切です。

赤ちゃんの睡眠サイクルと、寝不足ママの睡眠のとり方のコツ

生後0ヶ月の新生児赤ちゃんは、24時間サイクルでは生活できません。3時間おきくらいに寝たり起きたりしています。

3時間のめまぐるしいサイクルで生活しています。そして、24時間中だいたい16時間は寝ていると言われています。

よく寝る子なら、もっと長い時間寝ています。新生児育児中のママは慣れないことばかりで慌ただしく感じますが、実は赤ちゃんってほとんど寝て暮らしているんですよ。

1日に20時間くらい寝ている子もいます。一方で授乳をしなければならないママはこの時期、寝不足になることがほとんどです。

ママは赤ちゃんのお世話があるのでまとまっては眠れませんが、赤ちゃんの睡眠に合わせて一緒に細切れ睡眠をとりましょう。

赤ちゃんが新生児のうちは、ママも産褥期で体が戻っていません。無理は禁物です。スマホは目が疲れるので、長時間操作しないようにしましょう。

「少しでもヒマな時間ができたらとにかく寝る!」が、慣れない新生児子育て期を乗り切るコツです。おっぱいをたくさん作りだすためにも、できる限り体を休めてくださいね。

新生児の昼夜逆転…眠れない現象の改善方法と乗り切り方

しかし、生後間もない赤ちゃんは「昼間は比較的よく寝て、夜はぐずって寝てくれない」という状態によくおちいります。これを昼夜逆転と言います。

夜泣きに似た昼夜逆転現象は、生後2ヶ月くらいまでの赤ちゃんに起こりやすいトラブルです。昼夜逆転現象がひどくなると、夜はほとんど眠れなくなってしまうママもいます。

私の経験談
私自身、我が子の昼夜逆転で悩んだことがあります。第一子は、生まれてから2ヶ月間ほど夜はほとんど寝てくれませんでした。

抱くと寝付きますが、布団に下したとたんに火が付いたように大声で泣くので一晩中抱っこしていたこともあります。

しかし、次に産んだ双子のときは一切昼夜逆転がありませんでした。授乳に時間がかかるので睡眠不足でしたが、夜通し泣かれて困ることはありませんでした。

経験上わかったことをまとめてみました。

  • 第一子の時は、私がマタニティブルーで常に不安だった
  • 第一子の時は、抱っこで寝かしつけていた
  • 第二子・第三子の時は、育児に慣れていてマタニティブルーではなかった
  • 第二子・第三子の時は、手が足りないので抱っこで寝かしつけなかった

母親の心身の状態と、抱っこでの寝かしつけは大きなポイントになり得ると感じました。

ママが不安で強い疲れやイライラを感じていると、腕や顔も硬直して赤ちゃんが泣いてしまう可能性もあります。リラックスしていると、赤ちゃんもゆったりとした気持になれるでしょう。

また抱っこで寝かしつけると、どうしても布団に置いたときに目が覚めやすいものです。最初から布団に寝かせて寝かしつけてみましょう。

【私が実際やってみて昼夜逆転を起こさなかった方法】

  • おくるみやバスタオルなどでくるんでから寝かせる
  • 寝付くまで、手を握ってあげる
  • ぐっすり眠ったら、そっとくるんでいたタオル類を外す
  • そのままママも隣の布団で寝る
  • 眠りが浅くなったら、手を握って落ち着かせる

昼夜逆転で困ったときは、試してみてくださいね。

新生児の授乳パターンとオムツ替えタイミング…生活リズム

新生児の生活リズムを形成するポイントは、授乳とオムツ替えタイムです。

うんちの時以外は、授乳タイミングでオムツも替えてあげると良いでしょう。

だいたいは3時間から4時間おき、1日8回の授乳が基本です。母乳があまり出ない場合や、長時間吸えない赤ちゃん・食が細い子は、授乳回数が増えることもあります。

ミルクはどれだけ飲んだか一目瞭然ですが、おっぱいは目盛りがついていないので完母のママはちゃんと足りているか不安ですよね。

そんな時は体重増加や排泄の回数、赤ちゃんのご機嫌や成長で判断しましょう。

体重はママが抱っこして測って、その後にママだけ測ればその差引で子どもの体重を知ることができます。ただし、小数点以下の単位が出る体重計の必要があります。

また赤ちゃん専用の体重計「ベビースケール」はレンタルも可能です。

0ヶ月の授乳間隔や睡眠時間などの生活リズムの一案を紹介!

初産のママにとって、0ヶ月の赤ちゃんとの生活はまさに未知との遭遇ばかりですよね。また経産婦さんにとっても、この時期は産褥期です。

産褥期に無理をすると、後々疲れが尾を引いて体調を崩しかねません。無理をせず、赤ちゃんとの新生活に慣れることを第一に考えてくださいね。

0ヶ月の赤ちゃんの生活リズムの作り方

時間 赤ちゃんのお世話と生活リズム
4:00 1回目の授乳・オムツ替え
5:00 赤ちゃんねんね・ママも睡眠
7:00 ママ起床・2回目の授乳・オムツ替え・お着替え・リビングへ移動・
8:00 赤ちゃんねんね
10:00 3回目の授乳・オムツ替え
11:00 遊び・赤ちゃんお昼寝(短め)・ママ仮眠
13:00 4回目の授乳・オムツ替え
14:00 遊び・赤ちゃんお昼寝(短め)ママ仮眠
15:00 沐浴
16:00 5回目の授乳・オムツ替え
17:00 赤ちゃんねんね
19:00 6回目の授乳・オムツ替え
20:00 赤ちゃんねんね・ママ仮眠
22:00 7回目の授乳・オムツ替え
23:00 寝室に移動・赤ちゃんねんね・ママ就寝
1:00 8回目の授乳・オムツ替え
2:00 赤ちゃんねんね・ママ睡眠

この表は一例にすぎません。みんながこのスケジュールでやっているのではなく、こういった感じで過ごしている赤ちゃんがいるんだなという見方をしてみてください。気負いはいりませんよ。

パパの帰宅時間やママの都合に合わせて時間を前後にずらし、ママが過ごしやすいスケジュールを探してみましょう。

ママは夜中にも授乳があるので細切れ睡眠になってしまいます。時間を惜しんで仮眠をとり、家事などは手を抜いたり手伝ってもらいましょう。

朝起きたらカーテンをあけて部屋に光を入れ、朝日をしっかり浴びましょう。赤ちゃんもママも体内時計がしっかり整います。

赤ちゃんは昼夜の区別をつけるためにも、できるだけ昼は明るい部屋・夜は寝室で過ごしましょう。さらに朝は一度着替えると気分も切り替わります。

赤ちゃんは基本的に冬はカバーオール・夏はコンビ肌着などで過ごします。でもできれば「これはパジャマ」と決めて、夜はパジャマ・朝はお着替えと切り替えましょう。

また、赤ちゃんにとってお風呂タイムも生活リズムをつける大切なポイントです。できるだけ毎日時間を決め、夕方ころに入れてあげましょう。

0ヶ月の赤ちゃんのお世話は大忙し!ママは慣れる事に専念を

0ヶ月の赤ちゃんは、1ヶ月でだいたい1キログラムくらい成長してしまいます。毎日が発見の連続で、ママも忙しいですよね。

体重増加や身長の成長などは、個人差があって当然です。母子手帳や育児書などにある成長曲線から多少離れていても、あまり気にする必要はありません。

同じようなカーブを描いてなんとなく右肩上がりになっていれば大丈夫です。どうしても不安がある場合は小児科でアドバイスをもらうか、保健師さんの家庭訪問で質問してみましょう。

ママは悪露やマタニティブルーなど、心身ともに揺らぎがある時期です。自分ひとりで抱え込まず、周囲の人に話したり協力してもらいましょう。

ママもフレッシャーズで、今がお世話の一番大変な時期です。

お世話や寝付かせがうまくいかない、赤ちゃんとふたりきりでつらい…と悩みがちですが、それは当然のことです。

授乳回数も、今が一番多い時期。生後1ヶ月以降は1日6回程度に減り、生後半年になれば4回くらいに落ち着いてきます。

赤ちゃんが日に日に重くなってくれば、育児はちゃんと進んでいますよ。あわてずあせらず、ゆっくりと赤ちゃんとの生活に慣れていきましょう。

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