初産でも里帰り出産しない妊婦さんが、安心できる準備や対策

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2016/04/08

里帰りせず出産に臨む妊婦さん

初めての妊娠・出産は「幸せな気持ち」と同じくらい「不安」もあります。なのに、里帰りできない・頼れる人も身近にいない!という妊婦さんも当然いらっしゃいます。私もその一人でした。

旦那がいない時に産気づいたらどうしよう?産後の沐浴上手くできるかな?産後の家事はどこまでやればいいの?自分一人の時に子供が具合悪くなったら…など不安でいっぱいになりますよね。

プレママさんの抱える出産への不安を払拭すべく、安心して出産を迎えて産後を過ごす方法をご紹介します!

最初にやるべきは、産気づいた時のことを考えての準備です!

実家に帰らず、周りに頼れる人がいない場合、まず不安に思うのは”産気づいた時どうすればいいのか”ということではないでしょうか。

旦那様がお仕事に行っている平日の昼間、一人でいる時に陣痛がきたらどうしよう!?と思いますよね。

でも大丈夫です!今から産気づいた時のことを想定していろいろ準備し、当日なるべく落ち着いて行動できるような環境を作っておきましょう。

パニックになっても大丈夫!緊急連絡先をまとめよう!

パニックになると、普段なら忘れるはずもないことを忘れてしまったりします。そこで、産気づいた時に連絡すべき電話番号を見やすいところに貼っておくことはお勧めです。

私は「119」という番号を冷蔵庫に貼っておきました。陣痛で救急車を呼ぶことはできませんが、万が一何かあったら…ということを考えてのことでした。

冷静な時は「救急車を呼ぶなら119でしょ?」と分かるのですが、当日パニックになったら番号が出てこないかもしれない!と思ったのです。

119だけではありません。ご主人の携帯番号・会社の番号・産院の番号・タクシー会社の電話番号などの最重要連絡先は、目につくところに貼っておきましょう!

産院の電話番号の横には自分の診察券番号なども書いておくと良いでしょう。

記入例

産院の電話番号 ×××―××××
診察券番号 1234567
○時から10分間隔(産院によっては15分間隔で連絡)の陣痛

私は妊娠中時間のある時に、上記のメモをパソコンで作って印刷しておき「○時から」の○の部分だけ当日サっと手書きしてから電話できるようにしておきました。

あらゆることを想定して電話番号メモを作っておくことをお勧めします!

産気づいた時の産院までの移動手段を考えよう!

産院に行く目安は、陣痛の間隔が15分~10分程度になった場合や破水した時、出血量が多い時です。

ちなみに、陣痛の間隔が15分の時もあれば5分くらいの時もあって判断がつかない場合も一度産院に連絡して指示を仰ぎましょう。陣痛が10分間隔になったり、破水してもすぐに赤ちゃんは生まれてはきません。(特に初産の場合は)落ち着いて行動しましょう。

産気づいた時、産院までの移動手段は考えてありますか?何が起こるか分かりませんので、自分で運転して病院に向かうのはやめましょう。

そこで、お勧めしたいのが、妊婦さんを対象としたタクシーサービスの登録です。

妊婦さんが安心して利用できるように様々な工夫がされています。

電話一本で来てくれる

タクシー会社に登録した番号からかけることが必須ですが、当日電話一本で詳細を話さなくてもすぐに来てくれる。

登録した病院まで連れて行ってくれる

事前に登録した病院まで迷わず向かってくれる。道案内が不要なため、陣中は話せないくらい痛くなる人もいるので便利。

破水対策がある場合も

車内で破水しても安心なように、防水シートを用意してくれる会社もある。また、破水してもクリーニング代などは不要。

教育されたドライバーさんが派遣される

「マタニティの方を乗せる」ということに関して教育されたドライバーさんが来てくれる。ただ運転するだけではなく、色々とサポートしてくれる。

いかがでしょうか。とても心強いサービスですよね。料金も普段使用する際と比較して、そこまで高くありません。良心的なお値段です。

登録したから絶対使用しなくてはならないというものでもありません。その際、別途料金もとられませんので、登録だけでもしておくことをお勧めします。

代表的なタクシー会社を挙げてみました。

タクシー会社 対象地域 サービス内容・参照リンク
日本交通 東京23区・三鷹市・武蔵野市 陣痛だけでなく、健診等で利用することも可能。また、退院時に赤ちゃんと乗ることができる「キッズタクシー」もある。参照:日本交通株式会社_陣痛タクシー
km 東京23区、三鷹市、武蔵野市、横浜市南区、西区 運転手さんは普通救命講習を受講している方が来てくれる。マタニティ専用ダイヤルがある為、当日つながりにくいということがない。参照:Km_マタニティマイタクシー
三和交通 東京・埼玉・横浜 普通救命士の資格をもったドライバーさんがいる。荷物を運ぶことや歩行の補助など、ちょっとした手助けをやってもらうことも可能。参照:三和交通_陣痛119番
つばめタクシーグループ 愛知県名古屋市中心 万が一のことを考えて、救急セットや災害用の毛布が準備されている。お迎え料金も200円と比較的安価。参照:つばめタクシーグループ_エンジェルプラン
国際興業大阪 大阪地域 乗務員の方が荷物を運ぶなど、多少手伝ってくれることも可能。公式ウェブページでの案内がとても丁寧で安心。参照:国際興業大阪_陣痛タクシー
第一交通グループ 全国的にサービス拡大中 サービス利用可能な地域が広い。乗務員は助産師さんによる研修を受けている。防水シートやバスタオル・ビニール手袋などの準備もある。参照:第一交通グループ_ママサポートタクシー

上記以外でも妊婦さんを対象にしたサービスを行っているタクシー会社はあります。ご自身の住んでいる地域にあるかどうか調べてみましょう!

「産後ヘルパー派遣」など、自治体のサービスを調べよう!

出産はとても体力を消耗します。

ですから、産後1ヶ月(1ヶ月健診を終えるまで)はなるべく無理なく過ごしたいものです。

ご主人の協力を得るのは当然ですが、無理をして過ごさないようにする為にも自治体が実施しているヘルパー派遣サービスを利用するのはいかがでしょうか。

里帰りできない方・身内が遠方で誰も助けに来れない方などにはとても嬉しいサービスです。

自治体によって異なる産後ヘルパー

ヘルパーさんを呼ぶの?お金高いのかな?と思われるかもしれませんが、自治体による派遣サービスなので民間のベビーシッターさんにお願いするほど高くはありません。(ただし、世帯収入によって異なります)

その変わり、利用できる上限日数や「一日○時間までの利用」など決められているところが多くあります。

基本的にヘルパーさんに依頼できることは「子供に関する沐浴介助や食事づくり・掃除など」です。

これらは、事前に打ち合わせがありますので、頼めること・頼めないことは細かく聞いておきましょう。

また、民間のベビーシッターさんに依頼するのとは異なりますので、ヘルパーさんに子守をさせて自分が外出してしまうことはできません。

あくまでも「産後頼れる人がいないママさんの為のサービス」なのです。

主な地域のサービスを挙げてみました。

地域 内容 参考
東京都内 産後手伝ってくれる人が周りにいない家庭にヘルパーさんの派遣を行っている。東京都内でも地域によって実施されていないところもあるので、要確認 とうきょう福祉ナビゲーション_育児の手助け・仲間づくり
横浜市 産前・産後ヘルパー派遣事業あり。生後5か月以内未満の場合利用可能。多胎の場合は(1年未満 横浜市産前産後ヘルパー派遣事業
名古屋市 産前・産後ヘルパー派遣あり。生後6か月以内(多胎の場合1年以内)で利用可能 名古屋市_産前産後ヘルプ事業(子育て)
大阪市 エンゼルサポーター派遣と呼ばれる制度あり。産後4ヶ月以内に利用可能。 大阪市_エンゼルサポーターの派遣について

ご住まいの地域でも同様のサービスがあるか調べてみましょう。

私もヘルパーさんにお願いした経験があります。感想としては「使ってよかった!できればもっと利用したかった!」です。

個人的に良かった点を下記にまとめてみます。

  1. お話相手がいて気持ちがリフレッシュできた。
  2. 育児経験者の人が来てくれたので、困っていることを相談できた。
  3. 正直、自分が掃除するよりも丁寧に細かいところまで綺麗に掃除してもらえた。
  4. 自治体から委託されている機関の方がきてくれるので、安心感があった。

1.は特に良かっと思いました。また、2.に関しても、身内だと親の育児論を一方的に言われたりして喧嘩になるケースが多いと周りから聞いていたので、それが回避出来て良かったです。

マイナス面は本当にありませんでした。強いて言うなら、1日の利用上限時間や利用できる上限日数などが決められていたことでしょうか。

赤ちゃんがいると、ゆっくりシャワーをあびることもできないので、ヘルパーさんがいる時にゆっくりシャワーを浴びることもできました。

もちろん、その間はヘルパーさんが赤ちゃんをちゃんと見てくれています。

知らない人が家に来るわけですから、ドキドキしていましたが、事前面談でその不安も払拭されましたよ!

スマホを活用して、出産・産後を快適に乗り切る方法

今やほとんどの方が持っているのがスマートフォンです。便利なスマホを利用して出産・産後を快適に過ごせる方法をご紹介します。

産院に連絡するタイミングが分かる!便利なアプリを使おう!

陣痛間隔がスマホの画面にタップするだけで分かるアプリがあります。陣痛中に時計を見ながらメモするのは本当に苦しいので、便利なアプリを使って乗り切るのがオススメです!

私は陣痛間隔が10分以内になると、間隔時間が赤字で表示されるアプリを使っていました。ところが、間隔が10分以内の時もあったり(5分程度の時もあり)、10分以上の時もありなかなか一定せず…。

そのような状態が数時間続いたところで産院に電話したところ「間隔が一定にならない微弱陣痛もある」ということを知りました。「落ち着いて、病院にきてください」と助産師さんに言われ、病院に向かったのです。

アプリのおかげで「○時から10分以内に陣痛が来る時もあれば、遠のいてしまう時間帯もあって、間隔が落ち着かないのですが」と詳細を伝えることができました!

陣痛時に使えそうなアプリを検索し、出産近くなる前にダウンロードしておきましょう!

下記のお勧めアプリは、全て無料アプリです。ダウンロードの参考にしてみてください!

アプリ名 内容
陣痛時計 陣痛間隔を計測するだけのいたってシンプルなアプリ。計測したデータをメールに送信出来る為、記録を残すことができる。
陣痛タイマー 陣痛間隔の計測は簡単な操作で使いやすい。LINEと連携をしていたり、緊急連絡先を登録しておけば、アプリから連絡先に発信できる便利な機能付き。
たまカウンタ 人気雑誌「たまひよ」のアプリ。陣痛間隔だけでなく、胎動時間(胎動10回に感じる時間を計測)にも対応。
予め設定しておいた、陣痛間隔を下回ると登録済みの緊急連絡先が画面に出る機能付き。
陣痛きたかも 陣痛間隔を計測するのはとてもシンプルな操作で分かりやすい。共有機能がある為、共有している家族に陣痛間隔を自動で知らせることができる。
また、妊娠中に嬉しい情報も多数掲載されている。
陣痛ログ 陣痛間隔を計測するだけのシンプルなアプリ。(筆者が使用したアプリです)
他に機能がいらない人にはとても使いやすいアプリです。但し、iphone・ipadなどのApple製品にのみ対応。

妊娠中のゴロゴロタイムは産後に役立つ「登録」タイム!

何かのサイトに登録する際、必ず入力しなくてはいけない項目がありますよね。氏名・住所・電話番号…実はこれらの入力を産後にやろうとすると、とても面倒です。

赤ちゃんが起きている時間は、なかなか自分のことに時間を割くことはできませんし、赤ちゃんが寝ている時は自分も寝ていたいものです。

ですので、産後利用するであろうサービスに関しては、産前(まさに今の方も多いのでは!?)のうちに登録しておくことをお勧めします!

ネットスーパー(イトーヨーカドーやイオンネットスーパーなど)

食料品や日用品の他に、オムツや哺乳瓶などの育児グッズも数多く揃えられている所が多く、「ミルクが足りない!」「哺乳瓶が割れてしまった!」という早急に欲しい!という時に登録してあると買い物に出かけずして手に入れられるので便利です。

出前やお弁当宅配などのサービス(出前館アプリやセブンミールなど)

ママの急な体調不良によって料理ができない時や産後間もない時はこうした出前やお弁当宅配に頼るのが一番。セブンミールは登録すると、後日会員証が送られてきます。お弁当のメニュー表なども定期的に送られてきます。登録したからと言って必ず利用しなければならないわけではないので、こうしたサービスを事前に登録しておこうと便利です!

授乳服の通販サイト

産前に買い揃えていた授乳服ですが、いざ授乳をすると「購入していたものとは違うタイプの授乳服の方が自分に合っていた!」なんてこともあります。ファスナータイプ・布を上げて使用するタイプなど、授乳服も様々です。また体型が変化しやすい時期でもありますので、サイズ変更にもすぐ対応できるよう登録しておくと便利です。

化粧品通販サイト

産後は化粧水1つ、乳液1つだけを買いに赤ちゃんを連れて外出するのは億劫になります。かといって、お肌の手入れしないわけにはいきません。ホルモンバランスの崩れによって肌荒れも起こしやすい時期です。今まで使用していた化粧品が合わなくなることもありますので、化粧品が無くなった時・肌トラブルを起こした時にすぐ購入できるよう登録しておくことをお勧めします!

個人的に登録をしておいてよかったものや「登録しておけばよかった」と後から思ったものを挙げてみましたので参考にしてみてくださいね。

ネットで予習!ママになる気持ちを高めよう

実際に赤ちゃんのお世話のことを考えてみましょう。おむつ替え・授乳・沐浴の仕方など初産の場合は、初めてのことばかりで「ちゃんとできるかな」と不安ですよね。

そんな不安はネットやスマホの動画サイトで予習をしておきましょう!

赤ちゃんが熱を出したら…飲んではいけないものを誤って飲んでしまったら…など、緊急時のことも考えると不安ですよね。

生まれたばかりの赤ちゃんは「寝るのが仕事」と言われるくらい寝るか泣くかですので、よく寝てよく泣いてくれていれば「順調に育ってる!」と思って大丈夫です!

でも、周りに頼れる人がいないママさんは、あらゆることを想定して勉強しておくと良いでしょう。いざという時に少しでも落ち着いて行動できるようにしておきましょう!

動画サイトで赤ちゃんのお世話を予習をしよう

今は便利な世の中ですよね。パソコンやスマートフォンでyoutubeなどの動画サイトを見ると、沐浴の方法・授乳の仕方などを見ることができます。

私も何度も見ました。動画サイトだけではなく、マタニティ雑誌についてくる付録DVDでも、沐浴・授乳・おむつ替えのやり方をみました。

妊娠中に赤ちゃんのお世話で必要な項目については、予習しておいて損はありません!

動画ではないのでイメージはつかみにくいかもしれませんが、少しここでも赤ちゃんのお世話について記載したいと思います。

授乳のやり方

授乳する時は、赤ちゃんを抱っこする体勢に、横抱き・斜め抱き・縦抱き・フットボール抱きや添え乳(寝ながら授乳する)など色々な姿勢があります。

これは人によってやりやすい姿勢がありますので今は「ふーん、こういう抱き方があるのか」と動画などで見ておけばOKです。

ぬいぐるみや枕などを赤ちゃんに見立てて練習すると良いでしょう。

  1. 母乳をあげる前に、おっぱいをクリーンコットンなどで毎回拭く必要はありませんが、下着の繊維などが乳頭に付着してしまっているようでしたら、軽く拭きましょう。
  2. 赤ちゃんの口にちょんちょんと乳首を触れさせると、赤ちゃんは口をぱくぱくします。大きく開ける瞬間がありますので「今だ!」と思ったら、首をしっかり支えながら深くおっぱいをくわえさせましょう。
  3. やりがちなのは、乳首だけを吸わせてしまうことです。乳首だけを吸わせてしまうと浅く、赤ちゃんもうまく吸えませんし、ママも痛みを感じてしまいます。
  4. 赤ちゃんの吸う動きが止まったら、赤ちゃんの口とおっぱいの間に指を入れて赤ちゃんをおっぱいから離しましょう。

おっぱいを赤ちゃんから離すというよりも、赤ちゃんの顔をおっぱいから遠ざけるというイメージを持っていた方が良いでしょう。

ゲップの出し方

授乳が終わった後は、赤ちゃんにゲップを出させましょう。最初のうちは、ゲップを出させるのに苦戦するのですが、慣れてくるとママも上手に出させることができます。

  1. 赤ちゃんを縦抱きにし、赤ちゃんの顎がママの肩に乗るようにします。
  2. 赤ちゃんの背中をトントンしてゲップを出させます。その際、赤ちゃんがミルクを吐いてもいいように、ママの肩にタオルやガーゼをかけておくと良いでしょう。

縦抱きが疲れる場合は、ママの膝の上に赤ちゃんを横に座らせ、赤ちゃんを腕で支えるようにします。腕で支えられた赤ちゃんは前傾姿勢になります。

この時、ママが脚を組むとやりやすいでしょう。この状態で、赤ちゃんの背中をトントンしたりさすったりして、ゲップを出させます。

なかなかゲップが出ない時は、5分くらい寝かせてみてから先ほどお伝えした縦抱きをしてゲップが出るように促しましょう。

「寝かせる→体を起こして背中をなでる」を繰り返すと出ることがあります。それでもゲップが出ない時は、オナラが出ればOKとしましょう。ゲップを出すことにこだわるとあっという間に次の授乳時間になってしまいます。

どうしてもゲップもオナラも出ない時は、赤ちゃんの頭を少し高めにして寝かせ(タオルなどを使って)吐き戻さないか様子をみましょう。授乳からある程度時間が経過していれば、吐いたものが気管に詰まることも少ないので、そう不安を抱かず、赤ちゃんの近くでママもゆっくり休みましょう。

人工ミルク(粉ミルク)の場合

  1. 哺乳瓶にミルクとお湯を入れます(ミルクの量やできあがり量は、ミルク缶などに記載されています)
  2. 哺乳瓶に流水を当てたり、冷水に哺乳瓶を浸して人肌程度になるまで冷まします。ママの腕内側にミルクを垂らして「あつい」と感じずに「ぬるい」と感じる程度が良いです。
  3. 哺乳瓶の乳首をちょんちょんと赤ちゃんの口にあてると赤ちゃんが口を開けるので飲ませます。

母乳の場合は、赤ちゃんが欲しがるだけあげても良いと言われていますが、粉ミルクですと栄養価が高く、与え過ぎると赤ちゃんが太ってしまいますので、授乳間隔を3時間程度空けた方が良いでしょう。

3時間以内に赤ちゃんがどうしても泣いてしまうようであれば、ミルクの代わりに白湯をあげてお腹を満たしてあげても良いです。

白湯を飲んだ後もゲップを出してあげましょう。

オムツの替え方

  1. 綺麗なオムツを広げてギャザーもしっかり立たせておきます。
  2. 広げた新しいオムツの上に赤ちゃんのお尻がくるように、赤ちゃんを寝かせ、赤ちゃんが付けている古いオムツのテープを外します。
  3. 赤ちゃんのお尻を拭きましょう。おしっこでもうんちでも拭いてあげましょう。
  4. 赤ちゃんのお尻をやさしく持ち上げて、古いオムツをスっと抜きます。この時絶対に赤ちゃんの脚を引っ張らないでください。脱臼する可能性があります。
  5. 新しいオムツの前部を赤ちゃんのおへその上まで持ってきて、サイドをテープで留めます。テープはなかなか左右対称に留められないかもしれませんが、繰り返していくうちに慣れてうまく留められるようになります。
  6. 最後に、脚の付け根辺りのギャザーにスっと指を入れ、漏れを防ぐ為もう一度ギャザーを立たせるようにして終わりです。

うんちがなかなか拭き取れない場合は、ぬるま湯に浸したおしりふきで拭きとるとスルっと汚れがとれます。私は、ぬるま湯を霧吹きに入れ、シュッっとお尻に吹きかけてから拭いていました。

おむつ替えの途中で、赤ちゃんがおしっこしてしまうこともよくあります。ある意味「赤ちゃんアルアルネタ」とも言えます!

焦らず、微笑ましいエピソードが増えたと思っておむつ替えを楽しみましょう。赤ちゃんに声をかけながら替えると赤ちゃんも嬉しいですよ!

沐浴のやり方

準備するもの

着替え・ベビーバス・ベビーソープ又は石鹸(沐浴用の液体が個人的にはお勧めです!)・ガーゼタオル2枚(1枚は赤ちゃんの身体を洗う用・もう一枚は赤ちゃんに持たせる用)・湯温計

  1. 赤ちゃんの沐浴をする前に、着替えを用意しておきます。その際、着せやすいように広げて置いておくとラクです。
  2. 赤ちゃんの服を脱がす時は「これからお風呂だよ~。楽しいよ~!」などと声かけをしましょう!
  3. ベビーバスに張ったお湯は40℃くらいにしておきます。
  4. 赤ちゃんの首をしっかり支えてお尻からゆっくりお湯につけましょう。赤ちゃんにタオルかガーゼを1枚持たせると、赤ちゃんは安心します。お湯に浸かる時、赤ちゃんの耳にお湯が入らないように、ママの指(親指と中指)で赤ちゃんの耳を塞ぎます。
  5. 洗う順番は、顔→首→手の甲・掌・指→足の甲・裏・指→腕→脚→脇の下・お腹→性器という感じです。
  6. 前側を洗ったら背中側を洗い、頭部もやさしく洗います。順番は神経質に考えず、ママのやりやすいように変えても大丈夫です。
  7. お風呂上りには水分補給で20mlくらい白湯やミルクをあげても良いでしょう。

私は指が短く、子どもの両耳を塞ぐことができなかったので、濡れても良い格好をして手というよりも腕で首を支えるようにして、片耳(自分の身体に近い方)は腕で塞ぎ、もう片方の耳を指でふさぎました。

沐浴のポイントまとめ

  • お湯に混ぜて使う沐浴液を使用すると、ベビーソープをガーゼにつける手間が省けてとてもラク!(ベビーバスに張ったお湯で赤ちゃんの全身が洗える為)
  • 洗う箇所によってガーゼの部位を変える。顔の場合は、顔の部位によってその都度ガーゼ面を変える。
  • 首まわりや掌・脚の指・性器などは、しわになりやすく汚れも溜まりやすい為、念入りに。
  • 背中側を洗う時、赤ちゃんをうつ伏せのようにするのが怖ければ、横抱きでゲップを出すのと同じ姿勢で洗う。

沐浴はママも神経をつかいますが、あまり恐怖心を抱かずゆったりとした気持ちでやると赤ちゃんも喜びます。色々と細かく書きましたが、要は洗えていれば良いのです。

ママがやりやすい姿勢やより安全・安心なやり方が見つかれば、そちらを優先してくださいね!

赤ちゃんの沐浴と一緒にママもシャワーを浴びることもあると思います。そんな時は、まず自分を洗ってから赤ちゃんの沐浴をしましょう。

ママがシャワーを浴びている時は、浴室のドアを開けて、赤ちゃんをバウンサーに座らせ(寝かせ)、ママのシャワーが終わるのを待ってもらいましょう。ママのシャワー中もバウンサーにいる赤ちゃんに話しかけてみましょう。

持ち運びしやすいバウンサーが1つあるととても便利ですよ!

妊娠中にファイリング!こどもの病気や救急について

生まれてすぐの赤ちゃんは免疫もあるので、熱を出したり・体調を崩したり…ということはあまりないのですが、万が一のことを考えて色々と調べておくのは良いことです。

情報収集することでママ自身が落ち着くということもありますからね!

子どもの発熱・誤飲・痙攣したら…など、あらゆることを想定して、その時にとるべき行動を調べてまとめておく(ファイリングしておく)ことをお勧めします。

自分がわかりやすいように1冊のファイルにまとめて見出しもつけて、いざという時、パニックにならず行動できるようにしておきましょう。

私は、マタニティー雑誌に書かれていた「子供の救急処置」の記事をスクラップしてファイルしておいたり、雑誌のページを切り取って冷蔵庫に貼っておいたりもしました。

事前に調べておくことで「赤ちゃんって大人と処置が違うんだ」「こんなことがないように、家具の配置を変えておかなきゃ!」など気づけることもできたので、勉強しておいてよかったと思います。

次項以降では、少し赤ちゃんの救急処置について記載しておきます。

熱が出た時の対処法

赤ちゃんの機嫌が良ければ、焦らず、「病院の診療時間内に病院にく」くらいの考えで大丈夫です。赤ちゃんの様子を注意して見ておきましょう。そして水分補給はいつもよりマメにしましょう。

ただし、低月齢(4ヶ月未満)で38度以上の熱を出した場合はすぐに受診をしましょう。

熱以外の症状として、痙攣(けいれん)・機嫌が悪い・グッタリしている・おっぱいやミルクの飲みが悪い・発疹が出ている・目が充血しているなど他の症状がある場合もすぐ受診をしましょう。

赤ちゃんは、大人と比較して平熱が高めでもありますし、体温調節がうまくできないので熱が高めに出ることもあります。

日頃から熱を計り、我が子の平熱を知っておくことは大切です。

誤飲した時の対処法

固形のものを誤飲した場合、吐かせます。

赤ちゃんの頭を下にして抱き、背中を強く叩いて吐かせます。赤ちゃんが吐けない場合や異物が取れない場合は、救急車を呼びましょう!

但し、下記のものを誤飲した場合は、吐かせずすぐに救急車を呼んでください。

タバコ・灰皿の水・殺虫剤・灯油・洗剤・柔軟剤・マニキュア・除光液・接着剤・電池・針・ピンなど

どうして良いか困った場合は、下記サイトを参考にしてみてください。

上記サイト内には、処置に迷った時にかける電話番号も記載されています。プリントアウトしてファイリングしておきましょう。

痙攣(けいれん)・ひきつけを起こした時の対処法

ひきつけや痙攣を起こすとママはパニックになりがちです。「冷静でいなさい!」と言われても無理ですよね。

パニックになるのも無理はありませんが、処置法が頭に入っているのと入っていないのでは全く違います。

痙攣・ひきつけを起こした時は、まず赤ちゃんの周りから物をどかして、赤ちゃんの顔を横向きにします。(吐いたもので気道を詰まらせないようにする為です)

赤ちゃんの服をそっと緩めます。赤ちゃんが吐いたら、そっと吐瀉物をふき取ります。

ひきつけや痙攣の時間を計ります。5分以上続くようなら救急車を呼びます。5分以内におさまれば、診療時間内であれば病院へ。診療時間外であれば、翌日受診で大丈夫です。

びっくりしてしまうとは思いますが、赤ちゃんの名前を大声で読んだり、顔をペチペチしたり、身体を揺さぶったりなど刺激を与えることはやめましょう。

これらの刺激は、痙攣・ひきつけ時間を助長させてしまいます。

昔の人は、口の中にハンカチや布をいれたりしたと言いますが、それもしてはいけません。冷静に対応しましょう。

ほとんどの場合が熱による「熱性けいれん」と呼ばれるものなので、心配はありません。ただし、熱性けいれんであっても翌日には病院にいき、医師に様子を伝えましょう。

最も頼れるのは夫です!夫婦で考えておくべきこと

里帰りしない場合、昼間はママと赤ちゃんの二人きりですが、ママにとってもっとも精神的な支えになるのはやっぱり旦那様です。

夫の協力こそが、産後いかにママが心穏やかに過ごせるかに強く関係してきます。

ママ1人で抱え込まず、夫婦で今から産後のことをシミュレーションして色々と考えておくことはとても重要です。

できること・できないことをまとめて上手に役割分担!

前述した緊急時の対処法をまとめたファイルは、ママだけでなく出産前に必ず旦那さんにも一読してパパになることを自覚してもらいましょう。

沐浴・おむつ替え・授乳の仕方などもママの方がやる頻度が高いとはいえ、パパにとって無関係な話ではありません。

動画や参考になるサイトは必ず旦那様にも見てもらい、パパになる気持ちを高めてもらいましょう。パパがお仕事お休みの日は、極力パパに赤ちゃんと関わってもらい、ママはゆっくり休むことも大事です!

当然ですが、産後の母体は思うように動けません。私は、産後直後腹筋しようと思ったら1回もできなかったことに愕然としてしまいました。そのくらい筋力が落ちてしまうのです。

無理は禁物です。ママの体調を第一に考えて、できること・できないことをまとめて夫の協力を得ましょう。

少しでも「できるかな…不安だな」と感じたら「できない!」と予め伝える方が賢明です。

例えば、毎日料理をすることに自信が持てなければ、料理するのは旦那様にお任せしましょう。

料理が不得意な旦那様であれば、思い切ってお弁当宅配サービスを利用したり、お惣菜など手っ取り早く食べられるものをご主人に買ってきてもらいましょう。

産前から、レトルトや冷凍食品を購入してストックしておくこともおススメです。

料理だけではありません。掃除や洗濯など家事全般の役割分担を産前からしておきましょう!

我が家の場合は「夕方私が洗濯機のボタンを押すから(笑)、帰ってきたらあなた干してね~」という感じで、旦那にどんどんお願いしました。

イクメンというのは、子どもの面倒を見ることだけではありません。いかにママ(妻)の助けになっているのかが大事なのです。

このように夫婦で色々と取り決めをしておくと、急に入院となった時にでも準備していない場合よりは、焦らず対処できるはずです。

優先順位は低いけれど、余裕があればやっておきたいポイント

最後に、これまでに記載してきたことに比べると優先順位は下がりますが、余裕があれば妊娠前にやっておきたいことをご紹介します。

ママがラクになれることを1番に考えて準備をしましょう!

出産経験者である私が産後に「こうすればよかった!」と思ったものを中心にご紹介します。

ベビーバス代わりになる洗面台は綺麗にしておこう!

まずは沐浴に使用するベビーバスです。私は使いませんでした。理由は、ベビーバスの位置が低すぎて、赤ちゃんとの距離ができてしまいいざ使用するとなった時に怖くなったのです。

急きょベビーバスではなく、洗面台がシャワータイプのお湯も出るものだったので、洗面台を綺麗に洗ってお湯を張り、そこで赤ちゃんの沐浴をしました。立ったまま洗うことができたのでラクでした。

その時に、ベビーバスをどれにするか旦那さんと決めたけれど、沐浴する頻度の高い自分を中心に考えて決めればよかった!と思いました。

また、洗面台だけでも常にピカピカな状態にしておけば、焦ることがありません。

取り出しやすいところにシャチハタを用意!

産後は何かと家にお祝いの品が届く時期でもあります。

宅配の方が来ると赤ちゃんを抱っこしながら、荷物を受け取りサインをして…というのが非常に面倒なので、シャチハタを出しやすいところに準備しておくと便利です!

とても細かいことですが、シャチハタがすぐ出せる場所にあるかないかただそれだけでもかなりの時短になります!

更に細かい時短テクニックですが、シャチハタのキャップをいちいち取るのが面倒な方は、シャチハタ専用の「キャップレスホルダー」というものがあるので是非検索してみてください!

時短メイクに必須!自分に合うオールインワンを探しておく!

宅配の方と接する時に思ったのですが、里帰りしない場合、玄関で対応するのはどうしても自分(ママ)になってしまうのですよね。

お祝いの品を受け取る時だけではなく、出前を頼んだ時やネットスーパーの宅配を頼む時など意外と玄関で人と接する機会は多かったのです。

洗顔して、化粧水・乳液…という順を踏んでいることが日々面倒に感じる可能性大です。

私は途中から基礎化粧をオールインワン美容液1つで乗り切ることにしました。

産後に初めて使用するよりも、できれば妊娠前からどこのオールインワンが良いのかなど調べておいたりサンプルを請求したりしておけばよかった!と思いました。

これらはとても細かいものばかりですが、余裕があれば妊娠前から準備しておきましょう。

1分でも1秒でも時短になるかも…と思えるテクニックを見つけたら、どんどん取り入れてみてください!

「里帰りしない」デメリットもちゃんと知っておこう!

当然ですが「里帰りしない」ことで生じるデメリットもあります。

  1. 育児に不安があるとき、頼れる人がいないこと
  2. 育児雑誌や育児サイトから得た情報を元に、自己流の育児をしているので不安になる
  3. ちょっとした外出が一人でできない
  4. 無理をしようと思えばできてしまう環境であること

今は携帯やスマートフォンで困った時に、電話やメールで相談のできる時代です。テレビ電話を使って、赤ちゃんの様子をリアルタイムに見てもらうこともできます。

なので、育児に不安があるときに「頼れる人がいない」というのは不安だとは思うのですが、そこまで思いつめなくても大丈夫です。

赤ちゃんが体調を崩した時など、頼るべきはまずは親ではなくお医者様です。これは里帰りしてもしていなくても同じです。

2点目の「自己流の育児になるので不安になる」という点ですが、「自己流」で良いと思います。

育児に正解はないので、自分たちでしっかりと情報収集をした上で行っている育児であれば自信をもってやって良いでしょう。

里帰りをした人は、実の親であっても、育児に対するアドバイスを鬱陶しく感じてしまい、里帰り期間を早めに切り上げてしまう人もいるくらいです。

里帰りしないデメリットが実はメリットになることもあるのです。

最初から完璧なママはいません。「赤ちゃんと一緒に自分もママとして成長していく」という気持ちで過ごしましょう。

私は、里帰りせず産後を乗り切ったことで自分自身がとても強くなったような気がしました。

「ちょっとした外出ができない」という点は、旦那さんに協力をしてもらいたまには一人になれる時間を作ってもらいましょう。

30分でも気分は変わると思います。

赤ちゃんとパパが二人きりという時間に慣れてもらうことは、パパにとってもプラスになります!

産後しっかり休む為に、産前から準備をしておく!

里帰りしない一番のデメリットは、上記で挙げた4点目の「ママが無理をしようと思えばできてしまう環境であること」だと感じます。

「産後無理は禁物!」と分かっていても、「毎日お弁当じゃ旦那さんに申し訳ない」「少しくらい掃除しなきゃ」と自分を動かしてしまいがちなママが多いのではないでしょうか。

「無理をしない」「動かない」の加減が一人だと分からないし、自宅で普段の生活でとなるとついつい無理をしてしまうのだと思います。

ですが、産後においては「休むことが仕事」だと肝に銘じておきましょう!休んでいることに対して「申し訳ない」など引け目を感じてはいけません。

赤ちゃんが頼れる人は家族、日中はママしかいません。

ママが無理をして自分に負担をかけて体調を崩すことは、赤ちゃんに影響が及んでしまうのです。赤ちゃんの為にも自分がラクに過ごせることを1番に考えておきましょう。

「里帰りしない」と決めたのなら「産後はしっかり休む」ということも断言しておきましょう。

母体をしっかり休ませる為にも、これまでご紹介してきたことを参考にしていただきたいと思っています。

調べること・情報収集しておくことは、ママの安心につながります!

赤ちゃんに会える日は近いです。できる時にできる限りの”ママになる準備・パパになる準備”を進めておいて、赤ちゃんの誕生を楽しみに待ちましょう!

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