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3歳の嘘はファンタジー!?成長していく子どもの心を考える

2014/06/24

わが子、3歳。言葉が上手になってきたと思ったら、なんだか嘘もつくようになってしまった。こういうお悩みをお持ちのママもいらっしゃるのでは?おやつを食べたはずなのに、「まだ食べていない」と言い張るお子さん。

「さっき食べたでしょ!」と言っても、どうしても聞き分けないことってありますよね。それで結局おおぐずり。ママは困ってもうたいへん。2、3歳のお子さんの言葉というのは、大人が思うのよりはもっと不安定なものです。

「あら、いろんなことを覚えてくるわ」と嬉しく感じる一方で、その「覚えてきたこと」は、大人が見て感じているのと同じに、そっくりそのままを理解できているわけではないのです。意外と親はここを見落としがちなのですね。

そう、2、3歳のお子さんの脳内は、あっという間にファンタジーの世界を作り出してしまうのです。そしてそのファンタジーの世界と、現実の世界は全く別のものだ、という理解は、まだまだ身についてはくれません。

そういうわけなので、この年齢のお子さんは、大人にしたら嘘になってしまうことでも、「嘘をついている」という自覚が、ない。そういうふうに思っていてあげてください。「自分はおやつをまだ食べていない」というファンタジーの方が、現実だと思っているんですね。

もう少し大きくなると、こういう嘘も意図的につくようになるのですが、3歳までの嘘ならば、例え嘘だと分かっていても「どうしてそんなことを言うの!」と叱ってみても、あまり効果はないでしょう。本人にその意識がないですからね。

なので、お子さんのファンタジーにママも参加してしまいましょう。「おかしいなあ。ママはさっきおやつをあげたのになあ。ほら、ここにお皿があるよ。一体誰が食べちゃったのかな?」こういうふうに問いかけると、お子さんも自分の頭を使って考える習慣が身につきます。

最初は「うーん、分かんない」と言うことでしょう。そうしたら「おばけが食べたのかなあ。どろぼうかなあ。おやつどろぼうを見つけちゃうぞー」というように、遊びに転換していきましょう。子どもの注意は、幸いすぐよそに移ってしまいますから。

1つのことできちんきちんと叱るよりは、話題を変えて、嘘をついたこと自体を忘れさせてしまう。ママもお子さんも気持ちが楽ではありませんか?ひとしきり他のことをしていたら、「あ、やっぱりさっきね、おやつ食べた」と、ぽろっと言ったりするかもしれません。

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