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何を基準に選べばいいの?安心して出産できる産院の選び方

2015/01/25

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いよいよ待望の妊娠が発覚したら、これから小さな命を育みながらマタニティライフが始まります。

初産婦さんにとっては、何かと不安なことが多いものです。できれば納得のいくように自分で産院を選んで、安心して出産に望みたいところですよね。持病や特に医師の指示がなければ、そうすることは可能です。

ただし、人気のある産院はすぐに分娩予約がいっぱいになってしまったり、住んでいる地域によっては産院の数が少なく、選択の余地がない場合もあります。産院を理解した上で、自分に合う産院選びの基準をみつけていきましょう。

産院を知りましょう

産院は、大きく3つに分けられます。

  • 総合病院
  • 産科・産婦人科専門の医院や病院
  • 助産院

それぞれのおもな特徴を、まとめてみました。

総合病院
◎小児科や内科が併設されているので、万が一、分娩時に緊急事態が起きた場合には速やかな対応が可能である。

▲混み合いやすく、会計を終えるまで時間がかかる場合もある。

▲医師が複数名いるため、同じ医師に診察してもらうことは難しく、分娩当日も当番医が担当医となる。

産科・産婦人科専門の医院や病院
◎初診から産後まで、同じ医師に診てもらえる。

◎フリースタイルを推奨している医院もあり、自分の希望通りのお産がしやすい。

▲分娩費用が割高な場合が多い。

▲持病や母体にリスクが生じる恐れがある場合には、分娩予約ができないこともある。

助産院
◎初診から産後まで、同じ助産師に診てもらえる。

◎自分の希望通りのお産がしやすく、自宅出産が可能な場合もある。
 
◎母乳育児を推奨している助産院がほとんどなので、出産後は「母子同室制」を採用している。

◎入院床数が9床以下と法律で定められているため、アットホームな雰囲気である。

▲医師がいないため、母体や胎児にトラブルが生じた場合は提携している病院に搬送されることがある。提携先がどこなのか、事前に調べておく必要がある。

▲緊急時以外は医療行為ができないため、万が一に備え、場合によっては分娩予約ができないこともある。

自分のバースプランを、立ててみましょう

今までよく知らなかった産院について、なんとなく理解ができましたでしょうか。

次に、自分はどんなお産がしたいのか、「バースプラン」(出産計画)を立ててみましょう。実際に紙に書き出してみると、頭の中だけでなんとなくイメージしていたものが、より明確になります。

バースプランの内容

  • 分娩方法
  • 立ち会い出産について
  • カンガルーケアについて
  • 入院する部屋の希望
  • 授乳指導について
  • 入院する部屋の希望(個室か相部屋か)
  • 授乳指導について

以上は、主な内容ですが、その他にも思いついたらどんどん書いてみましょう。そしてどれを優先させたいのか、順位をつけます。すべて自分の希望通りにいくとは限りませんが、自分の理想と産院の特徴を比べやすくなります。

先輩ママの、口コミを参考にしてみましょう

実際に、出産を経験した方にも聞いてみましょう。なんといっても、同じ目線の先輩ママからの口コミは頼りになります。 資料からでは分からない、食事の面やその産院のカラー(雰囲気)など、正直な意見を聞くことができるでしょう。

私の場合は、助産院を除いて、同じくらいの距離で総合病院と医院が何軒かありました。近所に、最近、総合病院で出産した方がいて、とてもよかったという話を聞いて迷わずそちらに決めました。万が一、母子共に危険が生じてもすぐに対応ができるという点も安心でした。

いろいろな角度から検討した訳ではありませんでしたが、自分で選択したというのが大きく、納得のいくお産ができたと思います。

出産は、一生に何度も経験できない貴重な瞬間ですから、時間の許す限り慎重に選びたいものですね。

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