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産後の静養が未来を決める!どのくらいの期間休めばいいの?

2014/05/25

まだかなまだかな~と待ちわびた赤ちゃん。やっと出会えて、ホッとして…やりきった思いでいっぱいの“出産”のゴール。けれど今度は、次のレースが待っています。“育児”という名の長い道のり、そのスタートに立たなければなりません。

健康に自信がある方ほど、「大丈夫!動ける!いや、動いてみせる!」と頑張ってしまうかもしれません。ですが、ちょっとお待ちを!これから先をもっと元気に動くために、休む必要があるのです。それでは、どんなふうに過ごせば十分な静養といえるのでしょうか?

“床上げ”とは?

昔から伝えられ、1度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか。自宅出産が主流だったころ、畳の部屋で過ごしていた赤ちゃんとお母さんの布団を、出産後初めて上げる日、それが“床上げ”といわれています。

その時期は産後21日目とされ、それまではほとんどを横になって過ごしていたことになります。なぜ産後3週間なのでしょうか。まずは、お産で開いた骨盤がもとの位置に戻るのに、そのくらいの時間を要するため。

次に、母子双方が不慣れだった授乳が軌道にのるのが、この時期にあたるため。これをクリアするために、他の事柄を気にしなくていいよう静かな空間を設けていたのです。つまりこの条件が整うことが、後の生活をスムーズにしてくれるといえますね。

眠り姫になった気持ちで!

体に不調がある時は、産後でなくとも横になりたくなるもの。それは、睡眠中に細胞が作り直されることで回復するからなのです。そんなこと言ったって、赤ちゃんがいたら眠りたくても眠れない!

だから、眠れる時間を見つけたら、他のことはさておき寝ておきましょう。他に赤ちゃんをみてくれる人がいる時は、ここぞとばかり甘えてしまいます。

産後にあなたが1番にすべきことは、自分の体が子育てに耐えられるように再生すること。“眠るのが仕事!”くらいに思って、10分でもよいから睡眠をとるようにしましょう。

とにもかくにも目を使いすぎるな!

助産師さんや、自分の母親、姑さんなど周囲の人からも、しつこいくらいに言われるであろうこの言葉。

普段から、目を通して様々な情報を得ている私達。テレビや雑誌、ネットやケータイ・スマホのやりとり…これなしじゃ生きていけないという人だっているでしょう。現代社会において、目を休ませるのは至難の業です。

しかし、体は動いていなくても、活字や明るい画面を見ることで交感神経が興奮し、不眠や頭痛を引き起こすことがあります。これが産後の疲労にさらにダメージを与えるのです。なにせ、夜中の授乳でただでさえ睡眠不足なのですから。

まったく見ないのでは、かえってストレスが溜まってしまうでしょう。それでも、意識して使わないことが大切です。使いすぎたかなと思ったら、手のひらや蒸しタオルを気持ちがいいな~と感じるまで押し当てて、目の周りを温めてあげましょう。

産後のご褒美は3週間すぎてから!

魅惑のチョコレートやケーキ、思わずよだれが出そうな洋食たち。出産までの体調管理で、食べるのを控えていた人も多いことでしょう。

産まれるまで我慢できたのだから、この際もう3週間我慢してみましょう。産後の最初の食事は、おかゆに梅干し、お漬物に味噌汁といった献立がよいといわれているそうです。

赤ちゃんが入っていたお腹が急に空っぽになり、大きな変化を受けた体は、内臓も疲れています。胃や腸への負担を避けるためにも、なるべく消化の良いものを摂るようにしましょう。

“冷え”にはくれぐれも気をつけて!

妊娠中からの最注意事項は、産後もまだまだ継続中です。特に手首、足首、首の付くところは露出しないように心がけます。冷たい食べ物や飲み物も摂り過ぎないようにしましょう。また、授乳中に力尽きて眠ってしまうかも知れないので、腹巻もおススメです。

出産後、お母さんはその感動や興奮とはうらはらに、身体的にも精神的にも燃え尽きたような状態。回復を待たずして動けば、後から大きな反動が返ってくるのです。

産んですぐに張り切らなくても、赤ちゃんとのめまぐるしい日々はちゃんとやってきます。準備万端ととのえて、新しい生活を始めましょう!

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