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産後の体はどう回復する?無理なく出来る産後の回復力を高める方法

2014/04/18


妊娠中は赤ちゃんの為にも体に負担をかけないよう注意されますが、産後は自分の為に体に負担かけないよう注意する必要があります。出産後のお母さんの体はボロボロと表現しても良いほど疲れ切っていて、抵抗力も下がっていてとても危険な状態にあります。産後すぐから1ヶ月程度の間にいかに回復出来るかは、その後の育児や仕事にも大きく影響しますので、出産を終えたらまずは自分の体を回復させることを何よりも優先しましょう。

産後の回復は休むだけじゃない

産後の体を回復させる一番の方法は安静にしている事ですが、元気が戻ってくるまで寝ていれば良いというものでもありません。もちろん積極的に外出したり、お風呂につかったり、働きに出るなどハードに体を使う行為は1ヶ月健診を終えて何も問題がないとされてからにしなければなりませんが、体を動かす事は積極的に行う必要があります。

例えば、出産して1日、2日は寝たきりを想像している人も多いのですが、実際は産後7時間もすると歩いて体を動かすよう医師に指導されます。これは、歩くなどして体を動かす事で全身の血の巡りをよくさせ、血栓症の予防や子宮収縮の促進、体力低下の予防など体を弱まらせない為に必要なのです。

つまり、産後の回復力を高めるポイントは安静にしすぎてもダメ、動きすぎてもダメという事です。このバランスが上手く取れずに、安静にしすぎてかえって体力が衰えていってしまう人や、無理をしてしまい体を壊してしまう人も多いので、安静にしつつ程よく体を動かすという事が回復力を最も高めるという事を理解しておきましょう。

また、産後も妊娠中と同様に十分な栄養が必要になりますが、特にタンパク質と鉄分を積極的に摂るのが回復を早めるポイントです。出産してから1ヶ月は赤ちゃんと共に生活する事を心がけ、授乳やちょっとした家事の他は赤ちゃんの隣で横になって休む時間を多く取るようにし、人が大勢集まる場所への外出や気分転換のショッピングや旅行は避け、少しずつ体を慣らせていくよう心がけましょう。

産後の回復力をいかに早められるかは、産後1ヶ月が分かれ目です。良く寝て良く食べ、適度に体を動かす、この3つを意識しておきましょう。

出産前の準備が産後の回復力を高める

産後の回復力を高めるには、産後の生活の仕方を考えるだけでなく、出産前に準備しておく事も大切で、産後安静第一の環境作りと体力をつけて自然治癒力を高めておく事がポイントになります。産後安静第一の環境作りとは、産後しばらく安静にして暮らせるよう親に傍にいてもらう、あるいは夫と話し合って無理なく出来る家事分担をしておく、産後必要になるものは思いつく限り用意しておくといった事です。

自然治癒力を高める体力作りでは、妊娠中という事もありますのでハードな運動や筋力トレーニングをするという事ではなく、ウォーキングなど妊娠中でも問題ないとされている運動を積極的に行い、体力をつけておくという事です。体力があるという事はそれだけ体の生きるパワーがあるという事ですので、出産前にしっかり体力をつけておくという事は、産後の回復力も格段に高まるのです。

このように、産後の回復力を高める方法は実はちょっとした事の積み重ねなのです。産後は慣れない育児に追われ、仕事を続ける人であれば一刻も早く社会復帰をしたいと考えますので、産後いかに早く回復出来るかは切実な問題です。無理はせずに出来る事から始めて、効果的に体を癒していきましょう。

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