もしかして産後うつ…不安になったらまずココをチェックしてみて

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2015/08/10

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妊娠中から、出産後まではホルモンバランスが乱れる、という話は一般的になってきているようです。私も末っ子を出産した三日後に、突然悲しくなって物凄く落ち込んだ経験があります。

たまたま助産師さんにたくさん話を聞いてもらったので安心出来ましたし、ホルモンバランスについて知っていたのでそう不安になる事はありませんでした。しかし産後にうつになるケースについては理解が出来ました。

ご自分が「うつかもしれない」と思われたら、一度こちらで確認をして欲しいと思います。

産後のうつ…産後1か月以降に見られます

産後うつの特徴とはどういったものでしょうか。産後うつは産後1か月以降というのが特徴のようです。ホルモンのバランスが崩れて元に戻ろうとなる際に情緒不安定になるのはよくあるのですが、戻りが良くない場合には産後うつかもと疑っていいのでしょう。

ホルモンバランスが崩れるのはみんな同じ事です。そのため誰もが産後うつになる可能性があります。また、慣れない育児に振り回されるストレス。社会と自分との繋がりを感じられなくなる、などの原因がきっかけで発症します。

大概の方はそう深刻な事態にはならず、徐々に回復傾向が見られます。そのため特に治療を要さないようです。なぜ回復するのか、というと次第に赤ちゃんとの生活にも慣れてきますし、自分のホルモンバランスも次第に戻ってくるからです。

ただしあくまで大概の方、という括りのため全員にとって治療が必要ではないとは言い切れません。中には出産後数か月経過しても体だけでなく、やる気も起きないなどの症状がある場合には、自然に治る可能性が低くなります。

赤ちゃんがいるとなかなか病院へ行かれないと思いますが、そこは家族や友達を頼って早めに受診を心がけましょう。早めの受診のほうが早く良くなります。

もしかしてうつかも?ここをチェックしてみて!

自分が「うつかもしれない」と思った方は、一度こちらのチェックシートをご確認ください。

  • 朝、なかなか起きられなくなった
  • 常に体がだるい気がする
  • 今まで楽しかった事も楽しいと感じられなくなった
  • よく眠れない。もしくは寝つきが悪くなった
  • 人の話を聞いても上の空になったと思う
  • 赤ちゃんがかわいいと感じない
  • ついイライラして、赤ちゃんを叩きたくなる(叩く)
  • 食事したいと思わない(食べる量が減った)
  • 身なりや恰好に対して全く興味がなくなった
  • 毎日がつまらない

この中にたくさん該当するものが多いようでしたら、一度受診を考えてみてください。その前に一日くらいのんびりさせてもらい、そこで改善出来そうかを見極めるのも良いと思います。

うつに対する解決策!自分に合ったものを探そう

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自分が「うつかもしれない」と思ったら、自然に治るまで待っていても完治しない事はよくあるようです。

病院で治療してもらうことは大切です

2週間以上気分が落ち込んでいるようでしたら、迅速に病院へ行く事をお勧めします。とはいえ、未だに日本では精神的な病院へ行く事に対して自分や周囲が偏見を持っているケースが少なくありません。

「行きにくい」と思う事が病を悪化させる可能性を生みだしています。今は「心の風邪」をひくのは良くある事です。うつだと思えば自分で治すのが困難ですので、専門家を頼りましょう。

精神科・心療内科のどちらを選べばいいものか

精神科と心療内科、両方メンタルな部分を診察してくれる病院です。どうも精神科という名前はイメージが悪い気がして、抵抗がある方もいるかもしれませんね。

いきなり精神科へ行くのが嫌だな、と思えば心療内科を受診してみてはいかがでしょうか。心療内科のほうが来ている患者さんが常連という雰囲気が少ないかもしれません。

うつだけでなく、不眠症など誰でもかかりやすい病気は心療内科を受診して、完治まで時間がかかるようなものは精神科という感じでいいと思います。とにかく入りやすい雰囲気の所が一番です。

女医さんもだいぶいるようなので、話しやすそうな医師にするとか通いやすい場所などで選ぶと良いと思います。

家事や育児を家族に頼んで自分の時間を作るようにしよう

うつになりやすい方は、真面目なタイプに多いと言われています。

真面目な方は家事も育児も完璧にこなそうとしたり、一人で片付けようと考えがちです。でもそれでは自分が辛くなります。

家族や自分の両親に頼ってみましょう。長期的には無理でも、半日とか一日などの単位で家事と育児を誰かに任せる時間を作り、少し心も体もリラックスする事は必要です。

寛ぐ時間は短時間でも作るという作戦をお勧めします。

家族がダメならプロのベビーシッターさんにお任せしてみる

家族に頼れない、というケースでしたら行政に問い合わせをするというやり方も有効です。育児のストレスから児童虐待に繋がるケースもありますので、行政の対策も少しずつ改善されていると思います。

どうしても行政に対して完璧な対応を求めるのは難しいのですが、お金に余裕があるようでしたらベビーシッターを頼んで赤ちゃんの世話をお願いするという方法もあります。赤ちゃんの世話を頼むだけで、ちょっと精神的に気楽になるのも事実です。

赤ちゃんはかわいくても、やはり小さいですし気を遣うのは間違いありません。少しでも安心してお任せ出来る方にお願い出来たら、ぐっすり寝たり買い物へ行ったり、マッサージを受けたりするなど定期的に行うと良いでしょう。

うつを治すのは休養、精神療法、薬物療法が大事だと言われています。一人で抱え込まず、自分の体の事を大切にしましょう。そのために、周りに頼ることは決して悪いことではありません。

恥ずかしいことではない!うつが軽いうちに受診しましょう

うつかもしれないと思っても「病院へ行くのが恥ずかしい」と考えて行かない事が、後々大変苦労すると世間では言われています。実際に心の病は軽いうちに治療に入ると治る時間が短くすむと言われています。

実は昔、自律神経が乱れて不眠症になり神経内科へ通った経験があるのですが、そこで医師から「この手の病気は完治まで時間がかかる。良くなったと思ったらリバウンドする事も多い。だからこそ早いうちに診察してもらったほうがいい」と言われました。

恥ずかしいなどの抵抗する気持ちがなかったので、比較的早く受診しましたが、それでも二年程度は通院していたと思います。

治療が意外と長くかかるかもしれないので、出来るだけ軽いうちにかかる。これが大原則です。
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