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忙しい時ほどぐずる子供…寂しい気持ちのサインに気づいたら

2014/10/01

「子供って、なんで忙しい時に限って困らせるの?」と、思ったことありませんか?共働きで、毎朝が戦場のようなママの場合は、それこそ毎日感じているかもしれませんね。

そうでないママでも、出かける前にバタバタと用意している真っ最中とか、下の子がぐずって泣いてアタフタしている真っ最中とか、本当に「なんで今なの?」という絶妙なタイミングで、子供にぐずられて困り果てた経験があると思います。

こちらの状況なんて全くお構いなしの赤ちゃんならまだしも、もう言葉も理解できていて、「今だけ我慢してくれたらいい」ということも分かっている年齢になっているはずの子供にぐずられると、「怒られることが分かっていて、なんで今ぐずるの?」とパニックになってしまうママもいるのではないでしょうか?

「仕方がない」のはママの言い分!?

出かける用意で忙しいママに、「ねえママこれ見て!」と言っても「今は無理だから後でね」と言われ、「抱っこ~」と頼んでももちろん無理。そのうち、「いい加減にしなさい!」とママからは怒られる始末。その忙しさが今日だけならいいとして、これが毎日だとすると…?

また、下の子が生まれてからはママはいつも赤ちゃんの世話ばっかり。ママとしては、「赤ちゃんだから1人で何もできないのよ。あなたはできるでしょ?」という思いがありますし、下の子の世話に追われている時に上の子にまで無理を言われると、現実問題としてとにかく困る。

こうして考えてみると、「忙しいからいい子にしていて欲しい」というのはこちらの都合による願いであって、極端な話、子供の気持ちを無視したものであるということに気づくと思います。

とは言っても、「そんなこと言われても仕方がないじゃない」というのがママたちの本音です。そう、仕方がないことではありますし、私たち大人にはよく分かります。でも子供にその「仕方がない」ということは理解できません。なぜなら、子供にとってママはスーパーマンだから!

ママは何でもできるスーパーマン!?

ママが自分たちと同じで失敗もするし、弱いところもある、ただの(?)人間だと分かるのは、思春期に差し掛かる頃かな?そろそろ反抗期の始まりですね。それまで、子供にとってママは絶対的な存在です。ママにできないことがあるなんて、きっと思いもしないんでしょうね。

子供は、こちらの状況なんて考えずに「ママ見て見て!」と言いに来るのが常ですが、「ママが今トイレに入っているのに、今見れると思う??」と疑問に思ったり、「今言われてママができると思うの?」と、子供に問いかけることも多いと思います。

子供たちも言われた時はきっと、「そうか、無理なんだ」と一瞬思ったとしても、次の時にはけろっと忘れているのか、またもや時も場所も関係なく「ママ~」…。

何度言っても理解してくれない子供に、「私のことをなめてるのかしら!?」と思ったり、「ママを何だと思っているの!?」と言いたくなったりしてしまうと思いますが、答えはいたってシンプル。…「だってママだもん」

ママだからこそ分かって欲しい

そう、「ママだから」いつでもこっちを向いて欲しいし、呼んだら今すぐ来てほしい。これが子供たちの本心なんですよね。だから、子供たちはママが他のことに気をとられていたり、自分以外のところに関心を向けていたら嫌なんです。

寂しくて、つまらなくて、1人ぼっちにされたみたいな気がしてしまうんです。子供がぐずるのは、何か満たされない思いがあるのに、それを上手に伝えられないから…。そして、いくら頭では分かっていても、心がついていってくれないから…なのだと思います。

ぐずって泣き叫んでいる子供を、無理やりいい子にさせることなんてできません。「ぐずぐず言わないの!!」「いい加減にしなさい!」と怒っても、少しも状況が好転しないばかりか、ひどくなる場合の方が多いと思いませんか?

忙しくて構っていられない。でも子供のぐずりに振り回されている時間があったら、1度くらいぎゅうっと抱きしめてあげる時間はあります。「寂しかったよね」…今までぐずって手も付けられなかった子供が、ピタリと泣き止む場面を何度も経験しました。

そう、ママに分かってもらいたかったんですよね。そんなやり取りをこれまでに何度となくやっているというのに、忙しい時に子供にぐずられると、子供の気持ちなんて全く考える余裕がなくなり、また同じことを繰り返してしまっている自分(涙)。

「私も学習していないなぁ」と思いつつも、「次に子供がぐずった時は、今度こそ気持ちにゆとりを持って大人の対応(笑)をするぞ!」と今日も自分に言い聞かせてみています。皆さんはどうですか?

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