お手伝いをしたがる2歳児と一緒に作れる簡単な料理のレシピ

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2015/06/09

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子供も2歳になると、ママの真似をしてみたくなります。台所に立っていると、子供がその側で、いつのまにか泡立て器やボールを引っ張り出してきて、お料理ごっこをしていませんか?

次から次へと、お玉やらザルなどを出してきて遊ぶものですから、台所はすぐに散らかり放題になってしまいます。それらを片付けるたびに、ため息が出てしまうママも少なくないのではないでしょうか。

ですが、怒る前にちょっとまってくださいね。子供がお手伝いに興味を示した今が、その芽を育てるチャンスです。

台所には、包丁などの刃物や火元など、危険な物もたくさんあります。それらを排除してあげれば、こちらもさほどストレスを感じずに、子供との楽しい料理の時間を持つことができますよ。

危険は大人が先回りして

子供は大人をとてもよく見ています。例えば、食器棚にはキラキラと光り輝くきれいなガラスのコップや器がたくさん並んでいて、好奇心旺盛な子供は手に取りたくて、ウズウズしています。

子供が背伸びしても絶対に届かないから、大丈夫だと安心していました。

ところがある日、台所でいつものようにご飯の準備をしていると、後ろでカタンと音がしました。振り向くと、ガラスのコップを片手に子供がニコニコしていました。とてもびっくりしました。

どうやって食器棚に手が届いたのかと見てみると、普段は洗面所に置いていある、子供用の台を持ち出して、それを使っていたのです。これには驚きました。どうしたら手が届くのか、子供なりに考えていたのでしょう。

思わず怒るよりも先に「よくできたね!」と、子供の頭をなでていました。子供の成長をとても嬉しく思いました。

子供は日々、成長しています。今までできなかったから大丈夫では、済まされなくなってきているのです。

まずは大人が先回りして、子供を危険から回避してあげる必要があります。考えてみると、台所にも危険はたくさんありました。流しの下には、包丁立てがあったり、油などをしまっていたり、危険が多い場所です。

食器棚の手前には、落としても割れないプラスチックのコップや食器を並べました。
出し入れの他にも、食器洗い後は自分で拭いてしまいたがったので、子供がお手伝いをする専用のコーナーにしました。

それぞれを他に移動させて収納するのは大変ですので、市販されている扉を開けられないようにロックする便利なグッズを取り付けるのも良いと思いますが、我が子は力任せに引っ張ってしまい、壊れてしまって機能しませんでした。

考えた末、包丁などの刃物は包丁立てを購入して、シンクの上に置きました。
とても危険ですので、完全に子供の手が届かない場所へ移動させました。

油などは移動せず、子供が手を伸ばして触るまではそのまま見守り、それをひっくり返したり蓋を開けようとし始めたら、ザルやボールなどの他の物と交換して取り上げるようにしました。

子供の手から油などを取り上げる時は「これは遊ぶ物ではないからね」と説明をするようにしました。しかし、子供は一度言っただけでは理解できないので、何度も同じように伝えることが大切です。

また、こちらが料理に夢中になりすぎてしまい、子供から目を離しすぎると危険です。フライパンから跳ねた油や煮だっている鍋からの熱湯が、万が一、子供にかかって火傷を負わせてしまったら、取り返しがつきません。

大袈裟かもしれませんが、台所へ子供が足を踏み入れたら、すべての責任は一緒にいる大人にあるというぐらいの覚悟でいましょう。

お手伝いできちゃう簡単レシピ

最初から仕上げまで、という一連の作業はまだ難しいかもしれませんが、その工程なら十分にお手伝いができます。比較的、子供も楽しんでお手伝いができる簡単な事といえば、

  • 箸やヘラを使ってゆっくりかき混ぜる
  • 丸める、捏ねる
  • 計量カップで水を入れる
  • 米を研ぐ
  • 野菜を洗う

などでしょうか。

発酵なしの簡単パンを作ろう

粘土遊びが大好きな子供は、捏ねたり、丸めたりすることがとても上手です。材料はジップロックに入れて混ぜますので、汚れる心配もありません。ホットケーキミックスを使えば発酵なしで、ほんのり甘くて美味しいパンが、簡単にできますよ。

「子供と作れる、発酵いらずの簡単パン」

  • ホットケーキミックス…1袋(200g)
  • 牛乳…90cぐらい
  • 薄力粉…少々

①ジップロックに、ホットケーキミックスと牛乳を入れて、空気を抜いてからしっかりと口を閉めます。

②牛乳とミックスがまんべんなく混ざるように、捏ねます。

③生地が硬ければ、牛乳を少し足します。逆にべたつくようでしたら、薄力粉を少し足しましょう。

④出来上がった生地を袋から取り出し、好きな形に成形していきます。

⑤180度に予熱したーブンで25分ほど焼いたら完成です。

市販のホットケーキミックスは、だいたい1袋が200g入りですので、計量する必要がないので便利です。難しい作業がないので、基本的にはすべて子供にやらせてあげましょう。ママは、牛乳を計量したり、材料を入れやすいようにジップロックに手を添える程度にします。

オーブンから焼きあがったパンを取り出す際は必ずママが行いましょう。また、焼きあがったばかりのパンは大変熱いので、子供が火傷しないように気をつけてください。

卵料理は王道

アレルギーのない子供でしたら、卵を使った料理もおすすめです。卵を割ることはまだ難しいですが、箸を使ってかき混ぜることも大好きですので、ぜひこちらも子供と一緒に作ってみてください。

「1人でも作れちゃう、ぐるぐる卵」

  • 卵…3個
  • めんつゆ…少々
  • 油…少々

①ボールに、卵を割り入れます。

②めんつゆを入れます。(子供の味覚に配慮して薄味にしましょう。大人は食べる前にお好みで味を足してください)

③箸でかき混ぜます。
※泡立てないよう、「底から箸を離さずに、ゆっくりと」がポイントです。

④熱したフライパンに油をしきます。

⑤フライパンに卵液を一度にすべて、そっと流しいれます。

⑥卵がふつふつと焼けてきたら、箸でぐるぐるとかき混ぜます。
※卵が飛び散らないように、「大きく、ゆっくりと」

⑦ほろほろと細かくなったら、できあがりです。

上記の工程の中で、①②④はママが行い、他は子供にやらせてあげましょう。かき混ぜる際には「ゆっくりね」と側で声をかけてあげると、子供は慎重になり、その通りにできるものです。

ただし、箸は先が尖っていて危険ですし、フライパンも熱いので火傷をしないよう、十分に注意しましょう。

自分で作ったメニューは、喜んでよく食べます。自分でできた嬉しさも一緒に味わうことで、食育にもつながります。

興味を持った今がチャンス!

好奇心旺盛な子供にとって、自ら積極的にやりたがる、まさに今がお手伝いを習慣化させるチャンスです。お米研ぎや野菜を洗うことなども、どんどんさせてみるといいでしょう。

自分がすることが人の役に立ち、そうすることで人が喜ぶ姿が、自分にとっても喜びにつながるということも、早い時期から学べるかもしれません。

おぼつかない手でお手伝いをしてくれる様子は、見ているこちらがハラハラしてしまいますが、それも一時のことでかけがえのない思い出になっていきます。ママと一緒にできることが嬉しくて、見せてくれる最高の笑顔を大切にしましょう。

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