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離乳食インストラクターが教える、食べない時に試したい離乳食レシピ【初期~後期】

2015/03/31

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こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。今日は、赤ちゃんが離乳食を食べてくれない時に試したい、アレンジレシピを紹介したいと思います。

赤ちゃんが離乳食を食べてくれない!というのはママにとって本当につらい出来事です。

赤ちゃんのために作った離乳食を食べてくれなかったら、とっても残念で悲しいし、赤ちゃんが食べないことでちゃんと育ってくれるか心配ですよね。

私も長男が離乳食をあまり食べてくれない子だったので、そういった気持ちがよくわかります。長男があまりにも食べてくれないので、無理強いしたこともある私。

本当に失敗の連続でした。

赤ちゃんはどうして離乳食を食べてくれないのでしょうか?月齢ごとに考えられる食べない理由と、離乳食を食べてくれない赤ちゃん向けのレシピをご紹介します。

離乳食初期の場合

まず、初期の赤ちゃんが離乳食を食べない理由を考えてみましょう。初期(5~6ヶ月)に赤ちゃんは初めて離乳食と出会います。

離乳食をパクパク食べてくれる!とママは意気込んで作ってみるけど・・・食べてくれない!口から出てくる!なんて話はよく聞きます。

離乳食初期は練習期間です

忘れていけないことは、初期の赤ちゃんにとって離乳食は【食べ物を食べる練習期間】
ということ。

口の発達はまだまだ食べ物を食べるという能力が整っていません。だから口に入った食べ物が出てくることは当たり前なんですね。

上あごと下あごですりつぶしてゴックン。この動きがすぐにできる子もいれば、少し時間がかかる子もいます。

口から食べ物が出てくるのは食べることの練習中だから自然なことなのです。

また、母乳やミルク以外の食べ物が初めて口の中に入っているのですから。びっくりしてしまう赤ちゃんもいます。

わけのわからないものを口の中に入れられることを拒否!これも赤ちゃん側に立ってみると「知らない食べ物が口に入ってくるんだもんな」って思えますね。

「知らない食べ物」とわかっている赤ちゃんは、とても賢いですよね。

初期はどんな離乳食がいいの?

とはいえ、やっぱり赤ちゃんには離乳食をモリモリ食べてもらいたいのがママの気持ちです。初期の赤ちゃんには、どんな離乳食がいいのでしょうか?

初期の赤ちゃんにとって食べやすい離乳食は、ポタージュ状のなめらかな食べ物。お湯か昆布だしで柔らかくなるまで煮込んで、裏ごしして煮汁でなめらかにします。

離乳食初期のおすすめレシピ

★かぼちゃと豆腐の裏ごし
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材料 分量
かぼちゃ ふたかけ程度
豆腐 1/4程度
昆布だし(水でもok) 適量

▼作り方

  • 1.かぼちゃは皮、種、ワタを取り除いてゆがきやすい大きさに切ります。
  • 2.お湯、又は昆布だしにかぼちゃを入れて柔らかくなるまでゆがきます。
  • 3.豆腐もも入れてゆがきます
  • 4.裏ごしして、煮汁でなめらかにのばします。

★トマトがゆ

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材料 分量
トマト 1個あれば十分
10倍がゆ 食べる分だけ

▼作り方

  • 1.10倍がゆを作ります。
  • 2.トマトは皮に十字の切込みを入れて、沸騰直前で止めたお湯の中に入れ1分。
  • 3.薄皮をむいて種を取り除きます。
  • 4.裏ごししておかゆにのせます。

離乳食中期

中期頃から赤ちゃんは食べムラが出ることがあります。それは脳が発達している証拠でもあります。

  • 今日はご飯を食べたくないの
  • このたべものは好きじゃないの

こんな気持ちが芽生えることも成長のひとつですね。

また、初期から中期に移行し、食べ物の形状が裏ごしからみじん切りに変わったということも、食べてくれない理由のひとつでもあります。

そんな時はもう一度裏ごしに戻してみることも一つの方法。前に進むだけでなく、一回戻ってみることも時には大切なんですよ。

「とろみ」も有効です

また、とろみをつけるのも食べやすくするためのひとつの方法です。少しパサパサして食べにくい食材なども、とろみをつけることによってのど越しが良くなり食べやすくなります。

とろみ料理は、片栗粉だけじゃなく、さまざまな食材を使うことができます。今日はそのうちのひとつをご紹介します。

では、中期におススメできる食べやすいメニューをご紹介しますね。

離乳食中期のレシピ例

★にんじんとほうれん草のじゃがいもトロトロ丼

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材料 分量
7倍かゆ 食べる分だけ
にんじん 約15g
ほうれん草 約15g
じゃがいも(すりおろしたもの) 大さじ1
かつお昆布だし 200cc~300cc

▼作り方

  • 1.7倍かゆを作ります。
  • 2.かつお昆布だしににんじんを入れて煮ます。
  • 3.ほうれん草も入れて煮ます
  • 4.みじん切りにしてすりおろしたじゃがいもとともに再び鍋で煮込みます
  • 5.おかゆにかけます。
★にんじんの豆乳ポタージュ

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材料 分量
にんじん 20g
豆乳 大さじ1
かつお昆布だし 200cc~300cc
  • 1.かつお昆布だしでにんじんを煮ます
  • 2.柔らかくなったら裏ごししてだしの入った鍋に入れ豆乳と一緒に煮ます。

後期以降の離乳食

後期以降になると、食べられる食べ物が増えてきます。離乳食の幅がドンドン増えてきますね。

それと同時に、たくさん食べてくれる子、あまり食べてくれない子の差も感じるかもしれません。

あまり食べてくれないあかちゃんのママとしては、よその赤ちゃんのことが気になるところですが、赤ちゃんが今食べている量がその子の適量ととらえて進めてあげることが大切です。

その子なりの食べる量があるのです。

中期同様、食べ物の大きさが気になって食べにくく感じている赤ちゃんもいます。小さく切った食べやすい食べ物と、少し大きめの食べ物を両方用意できると素敵ですね。

また、後期後半になると手づかみ食べをしたがる赤ちゃんもいます。手で持ちたがる場合は積極的につかませてあげましょう。

手づかみ食べで、イロイロな食材の触感を触って経験することは、赤ちゃんの脳の刺激にもなりますよ。

9カ月頃から不足する鉄分。鉄分を手軽に食べやすいレシピと、手づかみ食べの意欲が出そうなレシピを紹介します。

離乳食後期のおすすめレシピ

★鶏レバーと豆腐の煮物

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材料 分量
鶏レバー 5g
豆腐 20g
かつお昆布だし 200cc

▼作り方

  • 1.鶏レバーは流水で血合いを洗い流します。
  • 2.かつお昆布だしに鶏レバーと豆腐を入れて煮ます

★たっぷり野菜のコロコロ煮

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材料 分量
にんじん 30g
ブロッコリー 30g
しいたけ 30g
かつお昆布だし 200cc~300cc

▼作り方

  • 1.かつお昆布だしでにんじんを煮ます
  • 2.柔らかくなったらブロッコリーとしいたけを煮ます。

今日紹介したレシピは、だしで煮るだけのカンタンなものばかりです。ぜひ、離乳食づくりに活用してくださいね!

この記事を書いてくれたのは

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離乳食インストラクター 中田馨さん

和の離乳食をテーマに「離乳食インストラクター」としてご活躍されています。

親子参加型のパクパクセミナーやクックパッドやブログでオリジナルのレシピを公開中です。

離乳食・幼児食1500レシピ突破!かおりの“和の離乳食レシピ”blog

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