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料理が苦手なママが離乳食作りを楽しくできるコツ

2015/04/04

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離乳食がいよいよ始まると、お料理が苦手なママにとっては悩みの種。少しストレスに感じることもあるかもしれません。

ベビーフードも充実しているとはいえ、離乳食の本やまわりのママを見てみると、お粥を作ってあげてみたり、野菜を煮てすりつぶしたり、色々なメニューを手作りで頑張っていて「私にできるかしら…」と思ってしまいますね。

自分やパパとの食事を作るのも苦痛なのに、赤ちゃんのご飯をわざわざ作れるの?と不安になることも。

でも、ママにとって離乳食作りが楽しいと思えるきっかけがあれば、1年半近く続く離乳食期を楽しく乗り切れるかもしれません。

そしてそのママが楽しんでいる笑顔が、赤ちゃんを笑顔でモグモグさせてくれるきっかけにもなるはずです。

料理が苦手でもどうしたら離乳食期を楽しく過ごせるか。考えてみましょう。

気に入った道具を買う

まずは離乳食を作るためにお粥をつくるお鍋やすり鉢、ヘラなどの道具ひとつひとつを、ママの気に入ったものをそろえてみるのはどうでしょうか。

お粥といっても離乳食をスタートした時は10分粥といってご飯は大さじ2杯ぐらいのわずかなものです。

ですから、用意するお鍋もミルクパンなどの直径16センチほどの小さいタイプで充分なのですが、これから毎日お世話になるお鍋です。ぜひ気に入ったものを選んでみてください。

お鍋は決して高いものやブランドものでなくてよいのです。安くてもいいので、実際自分で手にとってみて、持った感じや大きさ、重さ、見た目などがママの好みに合っているかをしっかり見てください。

もちろん口コミで離乳食作りに適していると言われるお鍋もあるかもしれません。でも、他のママが気に入っているから自分にとってもいいかというと、また少し違うものです。

また赤ちゃんのグッズが売っているお店に行くと、離乳食をつくるための道具がセットで売っています。

そろっているグッズはもちろん便利ですが、使わないもの、自分にとっては使いにくいものも含まれている場合もあります。

100円均一などのすりこぎでも十分に使えるものです。そのようなセットではなくバラバラで買うのもいい方法です。

100円均一に行ったり、スーパーの調理器具コーナーに行ったり、ホームセンターに行ってみたりして、離乳食を作るのに使えそうな調理器具を色々探してみるのも楽しいものです。

気に入ったお鍋で作ると気分も違いますし、お鍋にも愛着がわいてくるものです。離乳食が終わったら、普通の食事を作る時にも使えます。そのようなことを考えながら購入すれば、お鍋ひとつでも一生懸命選びますよね。

楽しく調理器具を選ぶだけでも、離乳食作りの不安が減っていくと思います。

もったいない、と思わない

離乳食を始めたばかりの時は、そうは簡単に「食べた!」という状態にはなりにくいものです。

赤ちゃんからしても、母乳以外の「味」や「食感」のものを生まれて初めて口にするわけですから、かなりの抵抗をしめすことがあります。

赤ちゃんによっては、泣いたり、スプーンを口に入れさせまいと口を閉じたままにしたり、スプーンを口に近づけるとよそ見をしたり、口に入れることができても舌を出して邪魔したり、入れた離乳食を吐き出したり、さまざまです。

せっかく手作りしたお粥やすり潰した野菜を吐き出されたり、食べたくないと拒否されたり、床に落ちたりと続くと、ママも気が滅入ってしまうこともあります。

気が滅入ると、つい「なんで食べてくれないの!?」と赤ちゃんに腹を立てたり、「せっかく作ったのにもったいない!」と思いがちです。

ママはここはイライラせず、離乳食を始めてからの1ヶ月は「食べないもの」「もったいないと思わない」ようにしましょう。

特に離乳食の初期は赤ちゃんにとって「食べる」行為にいたる前の“練習の時期”です。だから食べなくて当然だと思いましょう。

またその“練習の時期”はある程度、「無駄」になってしまう食材も出てきてしまいます。それは「仕方のないこと」と割り切りましょう。

もちろん、料理上手でうまく赤ちゃんの離乳食とパパとママの食事を組み合わせて、経済的にも材料も無駄をとても少なくできるママもいることでしょう。

でも料理が苦手なママは、できればそこをあまり人と比較することなく、気にせずに自分のペースでいましょう。

赤ちゃんは食べる・食べない、すべてがマイペース。そして赤ちゃんによっても、離乳食への食いつき方も違います。ママもママ自身のペースをもって、離乳食のはじめの1ヶ月を過ごすことが大切です。

焦らなくても人間いつかはきちんと食事をとれるようになるものです。大人の社会を見渡してみましょう。離乳食を食べている大人はいないですね。

安心してください。赤ちゃんは月齢が進んでハイハイやつたい歩きなど、自分で動くことができるようになると、自然にお腹がすいて食べるようになります。

まわりの情報を気にしない

他のママの赤ちゃんは離乳食をすぐに食べたと聞いたり、離乳食の本を見れば毎日のように違うレシピが載っています。

月曜から日曜日まで、毎日栄養を考えたレシピ。こんなに私はできるのかしら。不安になってしまいますね。

それはそうです。だってママとパパの食事でさえ、料理が苦手なママは時間をかけずに作るのが精一杯。栄養のバランスがどうのこうのと、なかなかできないのですから。

本やインターネットで見る情報はあくまでも“例”であることを覚えておきましょう。なにもその通りにすべてやることが“100点”ではないのです。

まして100点かどうかママを判断する人はまわりにはいないのです。ママ自身が納得して、また一生懸命にできることをやればいいのです。

無理をしたら続きません。離乳食作りが苦手なママかもしれませんが、子供と遊ぶのは得意なママかもしれません。

ママ自身と赤ちゃんを、まわりの情報やまわりのママ達と決して比べないようにしましょう。

ベビーフードを上手に使う

離乳食のお粥を作って、野菜を煮て…あれもこれもとなると、それだけでも料理が苦手なママにとっては負担になります。

そういう時は恥ずかしがらず、堂々とベビーフードを活用しましょう。すべてを手作りでやろうと思うと、やる前から気が滅入ってしまいますし、何より毎日続けられません。

まずは主食のお粥だけ一生懸命作って、野菜のすり潰しはベビーフードを活用してはどうでしょうか。

ベビーフードに頼ることを恥じることはありません。メリットもあります。

例えば離乳食用に1種類、野菜を少量購入します。それから、煮て丁寧にすり潰して一食分ずつ分けて冷凍保存します。ミキサーがあればすり潰すのもさほど時間はかかりませんが、それでも“簡単”とは言えない作業です。また冷凍庫の場所もとります。

ベビーフードはビン詰めであれば120円前後ですので金銭的にもそれほど負担にはなりません。離乳食のはじめの頃であれば、1つのビンで4回分くらいあるでしょうか。

熱湯で消毒したスプーンで1回分を取ったら、残りを小分けして保存しておくのもひとつの方法です。

またベビーフードのよいところは、複数種類の野菜がすり潰されて1つのビンに入っているものが多いということです。

自分で作るとなると、複数の野菜をすり潰して離乳食にするのはたいへんなことですが、ベビーフードであれば手間をかけずに赤ちゃんに栄養も与えることができます。

最近はフリーズドライのタイプのベビーフードも出ています。これを持っていけば、泊りがけの旅行などはとても便利です。

○○が苦手なママ、を助けてくれるモノは世の中にたくさんあります。うまく活用して上手に離乳食期を乗り切るママが“賢いママ”と言えるのではないでしょうか。

離乳食が終わるまでの1年半。長い子育て期から考えたらごくごく短い時間です。その時間をママにとっても、少しでも楽しい思い出になるようにしたいものですね。苦手ならば苦手なりにできることがあるはずです。

ママと赤ちゃんのペースで離乳食期を過ごしていきましょう。

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