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離乳食を作るのを大変だと思わないでできる作り方のコツとは

2015/05/07

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離乳食作りの基本は、食材を茹でた後に“おろす・すりつぶす・こす”です。でも食材によってどの方法がいいのか知っていますか?

フードプロセッサーやブレンダーがない場合や、離乳食の短い期間のためにわざわざ買うのも…と思っている場合、頑張って作っているのに、本に書いてあるような“ジャム状”にならない。“コーンスープ状”にならないなんていうことありませんか。

“食材に合った”作り方のコツを知るだけで、大変だと思っていた離乳食作りがずっと楽になります。

根野菜は煮てからおろす

人参や大根などの野菜は、スティック状に切ってから柔らかくなるまで茹でて、少し冷ましてからおろし器でおろすのがよいでしょう。

おろし器はいろいろな形のものがありますが、離乳食用にはセラミック製で、すりおろす部分の周りに溝がついている(おろしたものやジュースが落ちる)タイプがおすすめです。

セラミック製は熱湯消毒もでき、衛生面でもよいです。また周りに溝がついていたほうが、赤ちゃんにリンゴジュースなどを飲ませたいときにも、実の部分とジュース部分を簡単に分けることができます。

またおろし器の溝の部分でもう一種類の食材と“混ぜ合わせる”こともできるのでとても重宝します。いわゆる大根おろし器セットだと少量の離乳食作りのたびに使うのは使いづらいでしょう。

おろし器を購入予定であるならば、直径12センチほどのセラミック製のおろし器が便利です。おろし器からおろした食材を取り出したり、もう一食材と混ぜたりするのにミニスパチュラが便利です。

いも類は茹でてつぶす

じゃがいもやサツマイモはよく煮て、すり鉢でつぶすのが一番良いようです。よく茹でておけばすりこぎで軽くたたいただけでも簡単に崩せます。

いも類はつぶしてマッシュ状態にしてから1回分ごとに冷凍しておくのがよいでしょう。

じゃがいもやサツマイモは、食事にもおやつにも活躍する食材ですので、月齢がすすんだらマッシュにして冷凍するものとステック状で冷凍するものと2種類用意しておくと使い勝手がよいでしょう。

一度冷凍してから再度つぶす

うどんやご飯は、よく煮て一度すり鉢ですりつぶします。でもなかなか離乳食初期の“粒が全くない”状態にするのは手動では難しいと思います。

そのような時は、一度できるだけつぶしてから冷凍して、再度すりつぶすのが良いようです。冷凍することで繊維が壊れるからなのでしょうか。冷凍したものを電子レンジなどで解凍し、再度すり鉢でするとかなり粒がなくなっていきます。

うどんは冷凍うどんはコシがありすぎて離乳食には向かないようです。スーパーで売っている茹でめんを再度よく茹でて、すりつぶすとよいでしょう。こし器を裏返して、そのうえで茹でためんをヘラで切って伸ばすようにするのを繰り返すと滑らかになります。

茹でてから冷凍したものをおろす

ブロッコリーや人参はスティック状にしてしっかりと茹でたものを冷凍し、使うときにはそのままおろし器でおろしましょう。

リンゴ、バナナなどは一回分のサイズに小分けして冷凍し、使うときにおろし器でおろすと便利です。

特にバナナは、少し苦みのあるものや癖のあるもの(葉野菜など)、少し甘みを加えたいときに少量でも加えるととろみもついて赤ちゃんが食べやすくなったり、あまり好きではなかった食材を食べるようになってくれたりするので使いやすい食材です。

葉野菜はこし器でつぶす

ほうれん草、小松菜、キャベツなどの葉野菜は葉の部分をクタクタになるくらいしっかり茹でてこし器ですりつぶすのが良いです。

すりつぶす際にすりこぎを使うとやりやすいです。こし器は“茶こし”で代用できます。大きさも赤ちゃんの食器にちょうどよく、すりつぶしたモノをそのままお皿に落とすことができます。

バナナはフォークでつぶす

冷凍する前のバナナはフォークでつぶしましょう。スプーンやそのほかの食器ではなぜかうまくつぶすことができません。

大きめのフォークでつぶします。つぶし始めはバナナを入れているお皿がすべるので(バナナがすべるため)フォークを持っていない方の手でしっかり支えてください。

“よく茹でる”とは

離乳食の本などには“よく茹でて”と記載が出てきます。ネットなどで調べて○○分と書いてあっても、自分の家の火の状態とは同じではないためか、なかなか思い通りにならないことも多いです。

よく茹でて、というのは私の感覚ですと、いつも自分たち(大人)の料理を作るときに「これくらいでいいかな」と思う茹でる時間に、+(プラス)8~10分ぐらいのイメージです。

人参でも大根でも切り方にもよりますが、楊枝がすんなりささるくらい柔らかく煮ても、いざすり潰してみると硬い部分が残っていたり筋が残っていたりします。

ですので、めんでも野菜でも思いきって長めの時間茹でる、のが良いようです。

早めに茹でたいので、細かめに切るという方法ももちろんあります。その場合はすりつぶした時少し野菜が水っぽくなる印象があります。多めに作って冷凍することを考えるならば1~1.5センチ角くらいのスティック上のものをよく茹でてすりつぶすのがよさそうです。

離乳食を作るのが“面倒臭い”と思ってしまうのは、手間がかかるから、ということが多いと思います。

まずは食材とそれをすりつぶす方法が合っているのかを落ち着いて考えてみることです。やみくもにつぶそうとしても、その食材の性質に合っていないと時間がかかるだけで思い通りにできずストレスも溜まってしまいます。

離乳食が1回から2回そして3回になると、ママとパパが食べるものから赤ちゃんが食べれるものも増えてきてママの負担も少しは減るかもしれません。振り返ればきっとよい思い出になると思います。頑張りましょう!

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