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生後6ヶ月は何を食べさせる?初めてでも安心の離乳食の進め方

2015/04/26

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生後6ヶ月、早い子であれば5ヶ月から離乳食をスタートしていくことができます。しかし、離乳食を始めるタイミングは赤ちゃんの状態によって違い、「何ヶ月になったから始める」というものではありません。

離乳食の進め方も始め方も赤ちゃんによって人それぞれです。

ここでは、離乳食の始め方や進め方、メニューの選び方など、初めて子育てする方にも分かりやすく紹介していきますので、是非参考にしてみましょう。

いつから始める?離乳食

「離乳食をいつ始めるか?」、タイミングを見極めることは初めて子育てする人にとってはとても難しいことでしょう。しかし、実はとても簡単な見分け方があるのです。

離乳食の始める合図

まず体です。赤ちゃんは産まれてから4ヶ月頃までは首や胸回りの筋肉がなく、一人で座っていることができません。

しかし、離乳食を始められる頃になると、体つきはしっかりと成長し、一人で座っていることができるようになるのです。これが、体が示す離乳食を始める合図です。

次のポイントが心です。

一人で座ることができるようになると、寝て過ごしていた頃に比べて見える範囲が広がり、赤ちゃんは様々なことに興味を持ち始めます。

そして、ママやパパ、周りの人達が食事をしている様子がしっかり見えるようになると、次第に赤ちゃんも食事に興味を示すようになるのです。これが、心が示す離乳食を始める合図です。

体が食事のできる態勢になり、心が食べ物の興味を示すようになったら、離乳食を始めていきましょう。

まだある!見極め方

離乳食を始めるには、体の成長や心の関心度が重要な見極めポイントになりますが、それだけではありません。

授乳の間隔や生活リズムも安定も大切なポイントですので確認しておきましょう。

まず授乳の間隔ですが、産まれてからしばらくの間は2時間から3時間に一度の割合で授乳していきますが、次第に4時間から5時間に一度の割合に変化してきます。

次の授乳までの時間が長くなってきたら、離乳食を取り入れる時期が来ていると判断しましょう。

次に生活リズムの安定です。

起きる時間、お腹が空く時間、おしっこやうんちをするタイミング、お昼寝に夜寝る時間など、次第に赤ちゃんの生活リズムが安定してきます。この頃になれば、規則正しい生活の元で離乳食を始めていけるでしょう。

離乳食開始の注意点

離乳食を始めるタイミングは人それぞれですが、早く始めすぎたり、始めるのが遅すぎるのは危険が伴いますので注意が必要です。

例えば、「少しでも早く始めてゆっくり離乳食を進めていこう」と生後4ヶ月になって間もない頃に始めてしまうと、赤ちゃんの体には大きな負担がかかってしまいます。

赤ちゃんの体は産まれてから4ヶ月頃までは胃や腸、腎臓といった臓器が未熟なため、消化器官が発達する前に離乳食を始めてしまうのはとても危険なのです。

逆に離乳食を始めるのが遅すぎると、栄養不足の心配があります。赤ちゃんは産まれてくる時にママから十分な栄養、特に鉄分を貰っているのですが、生後7ヶ月頃にはそれもなくなり、離乳食から栄養を補っていく必要があるのです。

生後7ヶ月頃までには離乳食から十分な栄養を摂れるよう、時期をずらし過ぎないよう注意しておきましょう。

離乳食の始まりのポイント

離乳食を始めてしばらくの間は、離乳食から十分な栄養を補給することでも、しっかり食べられるようになることでもありません。

離乳食という新しい食べ物を飲み込むことに慣れることが肝心です。

離乳食のスタートメニュー

離乳食を始める時は、10倍がゆを赤ちゃん用スプーン一杯から食べさせていきましょう。始めは1日1匙からで十分です。最初は飲み込むことに慣れることが大切ですので、無理は禁物です。

母乳やミルクで育っていた赤ちゃんの体に、いきなりお米や野菜といった新しい食材が取り込まれると、消化器官も驚いてしまい、酷い場合は体調を崩してしまう恐れもあります。

体調やうんちの状態を小まめに観察しながら、少しずつ量や食材の種類を増やしていくことが大切です。赤ちゃんが離乳食を好んでいても、体が慣れるまではいきなりたくさんの量を食べさせることのないよう注意しておきましょう。

飲み込むことに慣れてきたら、じゃがもやにんじん、かぼちゃやパンをトライし、離乳食を始めて1ヶ月程度経ったら、お豆腐や白身魚も新しいメニューに加えていきましょう。

離乳食と授乳の関係

離乳食を始めて1ヶ月頃までは、これまでの授乳サイクルを維持したまま1日1回の離乳食を加えていきます。

食べられる食材の種類が増えてきたら、食べる量を増やし、離乳食の回数も増やしていきましょう。この時、離乳食と授乳はワンセットとして考えると生活リズムも整えやすいのでお勧めです。

新しい食材チャレンジの注意点

初めはお米からスタートし、その後イモ類や野菜、パンへと新しい食材も少しずつ取り入れていきますが、離乳食を始めて1ヶ月が経過する頃には、タンパク質も積極的に取り入れていきましょう。

初めはひらめやかれいといった、脂肪分の少ない白身魚やお豆腐から始めるのが鉄則です。触感や味付けを変えながら、しばらくは白身魚やお豆腐を中心にタンパク質を摂っていきましょう。

味付けの注意点として、塩分の多い味付けは厳禁です。生後6ヶ月頃の赤ちゃんの消化器官や腎臓はまだ成長途中ですので、塩分の多い味付けや調味料を使用すると、体に負担がかかってしまうので気を付けてあげましょう。

薄い味付けに飽きてきたようであれば、だし汁や野菜で出汁をとったスープを活用して味を加えていきましょう。

調理法の注意点

お米やパンはおかゆに、野菜は茹でてペースト状にして食べさせていくことは誰もがイメージしていると思いますが、白身魚やお豆腐も赤ちゃん用の調理法がありますので確認しておきましょう。

まず白身魚ですが、茹でてつぶすだけではパサパサで飲み込みにくい状態になってしまいます。白身魚はパサつきやすいので、つぶす時は少量のお湯を加えながらペースト状にしていきましょう。

お湯を加えることでなめらかで喉越しの良い状態になるのです。また、魚の骨や皮はしっかり取り除いておくことは鉄則です。

次にお豆腐です。

お豆腐は生で食べる人がほとんどだと思いますので、赤ちゃんに食べさせるときも、生のままのお豆腐を潰して食べさせてしまいがちです。

しかし、臓器が未熟な赤ちゃんの体にとってはお豆腐でさえも生では危険です。必ず一度茹でたお豆腐を食べさせるように注意しておきましょう。

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