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生後8ヶ月からはここがポイント!栄養を考えた離乳食の進め方

2015/04/30

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生後8ヶ月頃になると、赤ちゃんも「食べる」ことに慣れ、毎日離乳食を食べることが習慣化されていきます。

離乳食を始めてしばらくの間は、離乳食に慣れることが主目的でしたが、生後8ヶ月からは様々な食材を知り、離乳食からもしっかり栄養を摂っていく必要があります。

離乳食をステップアップさせるポイントを掴み、体に負担をかけずスムーズに離乳食の幅を広げていきましょう。

離乳食のステップアップ法

離乳食を始めた頃は固形よりも液体に近い状態に調理しますが、ステップアップとして少し固体に近づけた状態へ変化させていきましょう。

初めは母乳やミルク以外のものを飲みこむことに慣れさせるのが目的でしたが、これからは「口を動かしてから飲み込む」動きに慣れてもらう必要があります。

生後8ヶ月頃になったら、水分量を少なくした離乳食を食べさせてあげましょう。固さのイメージは、舌で触れると潰れる柔らかさを目安にしましょう。

固さや形のバリエーション

固さに変化をつけると同時に意識してもらいたいのが、形や大きさです。

例えば、白身魚であれば、これまではすりつぶしてペースト状にして食べさせていますが、これからは粗く潰したり、小さく刻んだりするなど、同じ食材でも形を変えることで触感が変わるということを教えてあげましょう。

これは魚に限らず、野菜やご飯や麺類でも同様です。固さや形、大きさを変えながら、離乳食のバリエーションを増やしていきましょう。

食材のステップアップ

この時期のステップアップは、食べさせる回数と固さだけでなく、食材も増やしていきましょう。生後8ヶ月にもなれば、食べさせられる食材の幅はうんと広がります。

例えば、魚であれば、これまでひらめやかれいといった白身魚が中心でしたが、これからは鮭やツナといった魚も食べられるようになります。

魚、肉、野菜、主食と様々な食材の味を食べさせてあげましょう。

離乳食の変化の注意点

離乳食をステップアップさせていくことは、ママやパパにとっても、赤ちゃんにとっても新しい発見があり、とても楽しいものです。

しかし、一方で様々なトラブルも起こり得るので注意が必要です。ポイントを抑えて、安全に離乳食を進めていきましょう。

アレルギー対策も!

新しい食材にチャレンジしていく時に気を付けなければならないのが、アレルギーです。

卵やそばなどアレルギーの原因に多い食材を食べさせる時は、それ単品をスプーンで軽く一杯食べさせ、数日様子を見て問題がなければ徐々に増やしていくことが大切です。

例えば、卵を食べさせるのであれば、もっともアレルギーを引き起こしやすい卵白は避け、まずは卵黄のみを食べさせて様子を見ていきましょう。しばらく続けても問題がなければ、全卵へとステップアップさせるのがアレルギー対策の基本です。

また、代表的なアレルギー源の食材に限らず、新しい食材にチャレンジするときは、1日1種類と限定しておきましょう。

1日に何種類もの食材にチャレンジしてしまうと、いざ具合が悪くなった時に何が原因で体調を崩したのか把握することが出来ないからです。

離乳食のステップアップは少しずつ、一歩一歩を心掛けましょう。

ステップアップの注意点

離乳食をステップアップさせていく時の注意点として、突然食べさせる量や回数を増やしてしまわないことです。

生後8ヶ月ともなれば、胃や腸といった消化器官も発達してきていますが、それでもまだ十分ではありません。いきなり離乳食の量を増やしてしまうと、体に負担をかけてしまいますので注意が必要です。

まずは、これまで1日1回であった離乳食を1日2回へと増やし、量は増やさず固さを少しずつ変えていきましょう。

1日2回離乳食を食べさせる時は、午前中と午後を選びましょう。目安としては、午前10時と午後2時がお勧めです。但し、赤ちゃんの食欲が午後の方が増すようであれば、お昼と夕方を選んでみましょう。

便秘対策も!

離乳食を食べさせる量や回数、食材を変えていくと次第にうんちも変化していきます。

ステップアップとして、水分量を減らした調理法が多くなるので、初めは便秘にもなりやすいでしょう。

さらに離乳食が増える分、母乳やミルクの量が減ってしまうため、うんちが固くなりやすく、便秘になりやすいのです。

離乳食をステップアップさせていく時は、小まめな水分補給やスープの多様、野菜やヨーグルトも取り入れ、便秘対策も心掛けてあげましょう。

好き嫌いへの対応

離乳食を進めていく上で困るのが、赤ちゃんが新しい食材を受け入れない場合です。

赤ちゃんにもその日の気分や体調によって、食べたい物や食べたくない物、好みの香りや触感など、好き嫌いがありますので、嫌がるのを無理やり食べさせる必要はありません。

しかし、一度や二度拒否されたからといって、その食材を今後も省いていくことのないようにしましょう。

例えば、パサパサしやすく、大人でも苦手な人の多いささみを食べさせる場合、片栗粉でとろみをつけた味付けにするなど調理法を変えることで、赤ちゃんも好んで食べるようになることは多いものです。

触感が独特なもの、くせのある野菜、匂いの強いものなど、特徴のある食材を取り入れる時は、切り方、調理法、味付けなど様々な方法を試し、赤ちゃんの好むメニューを見つけていきましょう。
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