生後8ヶ月の赤ちゃんの離乳食の進め方とメニュー&レシピ

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2016/12/09

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生後8ヶ月の赤ちゃんは、ハイハイが始まったり一人遊びが活発になるなど、目が離せない育児期に入ります。

体重や身長の伸びは落ち着き、成長曲線のカーブもゆるやかになりますが、筋肉などはどんどん発達するので栄養バランスにもそろそろ気を遣いたい時期です。

身体の動きも激しくなってきて、遊びもパワフルになります。お腹を上手に空かせて、離乳食もしっかり進めたいですね。

生後8ヶ月に入ると、多くの子供が離乳食中期になります。まだ初期というママは、できるだけ中期に移行できるよう進めていきましょう。

この記事では、生後8ヶ月の赤ちゃんの離乳食の進め方や授乳との兼ね合い・具体的な1ヶ月間のメニュー例・下ごしらえのおすすめレシピ集などをご紹介します。

生後8ヶ月は離乳食中期に進もう!順調なら離乳食中期の後半に

生後8ヶ月になると、離乳食は中期に進みます。スタートが遅めで生後7ヶ月だった赤ちゃんも、8ヶ月には中期に進みましょう。

食べる回数が1日2回になる…離乳食中期のポイント1

離乳食中期と離乳食初期との大きな違いは、1日1回食から1日2回食になる点です。

離乳食初期の間は、1日1回だけ離乳食を食べさせていましたよね。でも、離乳食中期になると、2回与えるようになります。

2回のタイミングは、朝昼でも朝晩でも昼晩でも構いません。ただし、できるだけ毎日同じタイミング・時間で食べさせるようにしましょう。

また初めて食べさせる食材の場合、アレルギーの可能性もあります。初めての食材は、すぐ小児科に駆けつけられる時間帯の食事で与えましょう。

離乳食が2回になり、時間やタイミングが固定することで生活リズムも整えやすくなります。

生活リズムがいまいちうまく整えられなかったというママは、これを機に生活リズムの見直しをしてみましょう。

「モグモグ」食べるようになる…離乳食中期のポイント2

離乳食中期は、別名「モグモグ期」と呼ばれています。呼び名の通り、赤ちゃんがモグモグごっくんと食べ物を飲み込めるようになります。

赤ちゃんは歯が生え始めるころですが、まだ歯で食べ物をかみ切ったりすりつぶしたりはできません。

口の中に入れた食べ物は、舌で上あごに押し付けてモグモグつぶします。その後、ゴックンと飲み込めれば成功です。

いつまでも初期のようなペースト状のものを食べさせていると、なかなかモグモグが上手になりません。

逆に口の中でつぶすのが難しいほど大きなものだと、そのままゴックンと飲み込んでしまうこともあります。

赤ちゃんが上手に「もぐもぐゴックン」できるように、ちょうどよい大きさと硬さに調理した離乳食を食べさせることが大切です。

硬さや大きさがわからない…そんな時は、ベビーフードを参考にしてみるという方法もあります。ママの人差し指と親指でつぶしてみて、柔らかさをチェックしましょう。

後ほど、もぐもぐゴックンに適した離乳食メニューをご紹介していきます。

食べられる食材が増え、量も増える…離乳食中期のポイント3

離乳食中期になると、食べられる食材が増えて1回の量も多くなります。食べ物から得る栄養の割合が高くなっていきます。

食べ物には常にアレルギーの原因となる不安があるため、新しい食材を食べさせるときは緊張しますよね。

でも、いろいろな食べ物を経験していかないと、栄養が偏ったり好き嫌いができてしまうこともあります。

また食べさせる量が増えないと、うんちの材料が少ないため便秘になってしまうこともあります。

アレルギーが不安な場合はかかりつけの小児科医や保健センターなどの栄養士さんと相談しつつ、月齢に合った量を食べさせていくようにしましょう。

離乳食の進み方は人それぞれ!個人差があっても大丈夫です

離乳食の進み方は、赤ちゃんによって異なります。赤ちゃんの成長に個人差があるのと同じです。

  • アレルギーの心配があってスタートが遅くなった
  • 成長がゆっくりでスタートが遅くなった
  • 途中で病気をしたので一時中断した

こういった理由でスタートが遅くなったり、始めたもののなかなか進まないこともありますよね。

離乳食の進み方は人それぞれで、「7~8ヶ月は離乳食中期」といわれていますがあくまでも目安です。

次の章では、まだ離乳食初期の赤ちゃんの離乳食中期への進め方についてご紹介します。

まだ離乳食初期の赤ちゃんを持つママのための中期への進め方

離乳食は、早ければ5ヶ月、遅くとも7ヶ月くらいにスタートする赤ちゃんがほとんどでしょう。生後8ヶ月には、離乳食中期に進めたいですね。

スタートから1ヶ月経過したら、そろそろ中期への移行時期

離乳食をスタートしてから1ヶ月経過したら、中期への移行時期と言えます。7ヶ月にスタートした赤ちゃんも、8ヶ月には中期へ進めましょう。

離乳食初期と中期の違いは、先ほどご紹介したポイントです。

  • 1回食から2回食になる
  • 舌と上あごでもぐもぐしてからゴックン飲み込む
  • 1回の量が増える

スタートから1ヶ月経過した以外にも、離乳食中期に進められるサインがいろいろあります。

  • 食べ終えてももの欲しそうにする
  • パパとママの食事風景に興味を示す
  • いろいろな物が食べられるようになった
ご機嫌よく食べ、食べ残しも少なくいろいろな食材にチャレンジできているような感じなら、中期に進めても大丈夫でしょう。

離乳食中期への進め方…赤ちゃんの食べ具合と体調を見ながら

離乳食初期から離乳食中期に進める方法をご紹介します。

2回食にしてみる
朝食べていた赤ちゃんは昼か夜など、別の時間帯にも離乳食を食べさせてみます。まずは7倍がゆだけを食べさせてみましょう。

喜んで食べるようなら、ビタミン・たんぱく食材を増やし、2~3週間ほどかけて2回目も同じくらいの量を食べるように調整してみましょう。

食べ物の大きさを変える
これまではすべてペースト状にすりつぶした食べ物を与えていましたが、豆腐のように舌と上あごでつぶせるくらいの柔らかさにしてみます。

また大きさも2~3ミリくらいのみじん切り・賽の目切り・軽くつぶしただけのものなど、なめらかにすりつぶさずに食べさせるようにしてみます。

食材の種類を増やす
ビタミン食材・たんぱく食材も食べられるものが増えていきます。後ほど挙げる「食べられるもの」を選び、食材の種類を増やしていきましょう。

離乳食の進め方のポイントをチェック!新しい食材にもトライ

離乳食を進める時には、こうしたポイントがあります。

  • 新しい食材を数日に1度は増やす
  • 新しい食材は1日1つにしておく
  • 新しい食材はすぐ病院に行ける時間帯にトライする
  • 新しい食材は体の調子・機嫌がいい時に増やす
  • 病気になったら一度中断し、2、3段階前から再度始める
特に卵や鶏肉などアレルギーを持つ子が多い食材にチャレンジする際は、いつも食べ慣れている食材と組み合わせるようにし、不調を見抜きやすいようにしましょう。

生後8ヶ月(離乳食中期)の赤ちゃんの1ヶ月の離乳食メニュー案

生後8ヶ月の赤ちゃんの1ヶ月の離乳食例をご紹介します。1回量は目安量になります。赤ちゃんの食べ具合をみて調整しましょう。

日中早めの時間に新食材にトライするようにし、2回目の食事は2~3週間ほどかけて品数を増やして1回目と同じ量食べられるように調整しましょう。

レバーポテト(大さじ2)

メニュー
1日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ8)
ブロッコリーとカリフラワーの野菜スープ煮(大さじ2)
鯛のかぶ和え(大さじ1)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ8)
2日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ9)
オクラと白身魚のトロトロ煮(大さじ2)
かぼちゃの昆布煮(大さじ3)
【2回目】…小松菜ときなこの7倍がゆ(大さじ9)
にんじんと豆腐のとろとろ煮(大さじ3)
3日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ10)
納豆と玉ねぎのネバネバ和え(大さじ1)
カリフラワーと皮むきパプリカの野菜スープ煮(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
キャベツと豆腐の柔らか煮(大さじ1)
ナスとトマトのラタトゥイユ風煮(大さじ2)
4日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ10)
まぐろ(赤身魚)とオクラのネバネバ煮(大さじ1)
トマトとブロッコリーの和え物(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
ひらめと大根の海苔風味煮(大さじ1)
かぶとにんじんの紅白やわらか煮(大さじ2)
5日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ10)
まぐろとキャベツの野菜スープあんかけ(大さじ1)
人参と白菜の柔らか煮(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
しらすとキャベツのトロトロ(大さじ1)
かぼちゃのねっとり煮(大さじ2)
6日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ10)
鶏ささみとかぶのあんかけ(大さじ1)
ブロッコリーとカリフラワーの野菜スープ煮(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
豆腐とほうれん草の昆布出汁煮(大さじ1)
ブロッコリーとにんじんペーストの和え物(大さじ2)
7日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ10)
鶏ささみとかぼちゃのトロトロ煮(大さじ1)
大根と皮むきパプリカの柔らか煮(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
ひらめとかぶのトロトロ煮(大さじ1)
大根とお麩のふんわり煮(大さじ2)
8日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ10)
レバーと白菜の柔らか和え(大さじ1)
かぶとにんじんのトロトロ(大さじ2)
【2回目】…小松菜の7倍がゆ(大さじ10)
豆腐と玉ねぎの柔らか煮(大さじ1)
ブロッコリーとカリフラワーの野菜スープ煮(大さじ2)
9日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ10)
レバーと小松菜・かぶのトロトロ(大さじ1)
かぼちゃとにんじんのトロトロ(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
鯛とサツマイモ・白菜のトロトロ(大さじ1)
ほうれん草とオクラの柔らか煮(大さじ2)
10日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ10)
お麩とカレイのトロトロ(大さじ1)
ブロッコリーとにんじんのすり流し(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
納豆と鶏ささみの和え物(大さじ1)
なすのトマトみぞれ和え(大さじ2)
11日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ10)
いちご(蒸し煮)ヨーグルト(大さじ1)
じゃがいもと玉ねぎの野菜スープ煮(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
豆腐と海苔のトロトロ(大さじ1)
サツマイモと小松菜の柔らか和え(大さじ1)
12日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ10)
鮭とにんじんのミルク煮(大さじ1)
皮むきパプリカとかぼちゃのトロトロ(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
なすとトマト・しらすの和え物(大さじ2)
りんごの蒸し煮(大さじ1)
13日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ10)
鮭とかぶのすり流し(大さじ1)
レタスとアスパラガスの柔らか煮(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
大根とにんじんの柔らか煮(大さじ2)
鯛と里芋のネバネバ和え(大さじ1)
14日目 【1回目】…7倍がゆの昆布炊き(大さじ10)
ツナ(水煮)とトマトのみぞれ煮(大さじ1.5)
なすと皮むきパプリカのラタトゥイユ風(大さじ2)
【2回目】…海苔風味7倍がゆ(大さじ10)
納豆とキャベツのネバネバ和え(大さじ1)
トマトと大根のトロトロ(大さじ2)
15日目 【1回目】…とうもろこしの7倍がゆ(大さじ10)
ツナ(水煮)となすの柔らか煮(大さじ1.5)
つぶしバナナ(大さじ2)
【2回目】…とうもろこしの7倍がゆ(大さじ10)
レバーポテト(大さじ1)
じゃがいもとにんじんの柔らか煮(大さじ2)
16日目 【1回目】…きな粉粥(大さじ10)
レバーとかぼちゃのミルク煮(大さじ1.5)
キャベツとにんじんのトロトロ(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
さつまいものヨーグルト和え(大さじ1.5)
ブロッコリーとカリフラワーの野菜スープ煮(大さじ2)
17日目 【1回目】…パン粥(大さじ10)
鶏ささみとなすと皮むきパプリカのトロトロ(大さじ1.5)
じゃがいもと玉ねぎの昆布出汁煮(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
しらすとかぶのトロトロ(大さじ1)
大根と皮むきパプリカの柔らか和え(大さじ2)
18日目 【1回目】…すりおろしにんじんのパンがゆ(大さじ10)
鯛とかぼちゃのトロトロ煮(大さじ1.5)
小松菜と大根の柔らか煮(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
納豆と白菜の和え物(大さじ2)
にんじんの寒天寄せ崩し(大さじ2)
19日目 【1回目】…そうめんの昆布出汁煮(大さじ10)
鶏ささみとトマト・ブロッコリーのすり流し(大さじ1.5)
バナナヨーグルトのりんご蒸し煮添え(大さじ1.5)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
ツナとトマトのみぞれ煮(大さじ1.5)
かぶとかぼちゃの柔らか煮(大さじ2)
20日目 【1回目】…そうめんとかぼちゃミルク煮(大さじ10)
まぐろとオクラのトロトロ煮(大さじ2)
煮た桃の寒天寄せ崩し(大さじ2)
【2回目】…海苔風味7倍がゆ(大さじ10)
ツナ(水煮)とかぼちゃとかぶのトロトロ煮(大さじ2)
じゃがいもとにんじんの柔らか煮(大さじ2)
21日目 【1回目】…うどんと白菜の昆布出汁煮(大さじ10)
ほうれん草と豆腐の野菜スープ煮(大さじ2)
にんじんとすりりんごの寒天寄せ崩し(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
しらすと白菜のトロトロ煮(大さじ1.5)
つぶしバナナヨーグルト(大さじ1.5)
22日目 【1回目】…うどんとトマトみぞれのミルク煮(大さじ10)
ツナとお麩のトロトロ(大さじ2)
なすと皮むきパプリカとズッキーニのラタトゥイユ風(大さじ2)
【2回目】…とうもろこし7倍がゆ(大さじ10)
ひらめのマッシュスイートポテト(大さじ2)
小松菜とにんじんの白和え(豆腐和え)(大さじ3)
23日目 【1回目】…きなこオートミール(大さじ10)
鯛と高野豆腐のふんわり煮(大さじ2)
大根のプルーンジュース煮(大さじ3)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
鶏ささみのオクラ和え(大さじ2)
じゃがいもとにんじんの柔らか煮(大さじ3)
24日目 【1回目】…とうもろこしの7倍がゆ(大さじ10)
鮭と白菜のミルク煮(大さじ2)
トマトとレタスのスープ煮(大さじ3)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
しらすとカリフラワーのかぼちゃミルク和え(大さじ2)
蒸し煮りんごのヨーグルト和え(大さじ3)
25日目 【1回目】…そうめんのラタトゥイユ風和え(大さじ10)
ツナとすりおろし玉ねぎの野菜スープあんかけ(大さじ2)
カリフラワーとなすのミルク煮(大さじ3)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
鶏ささみと里芋のつぶし(大さじ2)
プルーンジュースとすりおろし人参の寒天寄せ崩し(大さじ3)
26日目 【1回目】…パンがゆ(大さじ10)
鮭とかぶのミルク煮(大さじ3)
アスパラガスと皮むきパプリカの野菜スープ煮(大さじ3)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
しらすときゅうりの昆布だしあんかけ(大さじ3)
かぼちゃとさつまいものほっこり煮(大さじ3)
27日目 【1回目】…7倍がゆ(大さじ10)
卵黄のすりつぶし(小さじ1)
かぶと白菜の昆布出汁あんかけ(大さじ3)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
大根とかぼちゃの柔らか煮(大さじ3)
レバーポテト(大さじ2)(大さじ3)
28日目 【1回目】…7倍がゆの昆布炊き(大さじ10)
卵黄のすりつぶし(小さじ2)
ブロッコリーとカリフラワーの野菜スープ煮(大さじ3)
すりりんごの寒天寄せ崩し(大さじ2)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
納豆とオクラとかぶのネバネバ和え(大さじ3)
大根とトマトみぞれの和え物(大さじ3)
29日目 【1回目】…そうめんの昆布出汁煮(大さじ10)
卵黄のすりつぶし(小さじ3)
豆腐とかぶのやわらか煮(大さじ2)
大根とオクラのトロトロ(大さじ3)
【2回目】…7倍がゆ(大さじ10)
ツナ(水煮)とオクラとキャベツのねっとり煮(大さじ3)
じゃがいもと玉ねぎの野菜スープ煮(大さじ3)
30日目 【1回目】…オートミールのミルク煮(大さじ10)
ブロッコリーとかぼちゃのトロトロ(大さじ2)
しらすのトマトみぞれ(大さじ1)
【2回目】…小松菜7倍がゆ(大さじ10)
にんじんとほうれん草の白和え(大さじ3)
バナナヨーグルト(大さじ3)

1ヶ月分のメニュー例をご紹介しました。あくまでも目安ですので、赤ちゃんの好みに合わせて食材を変えましょう。

それぞれに下ごしらえした野菜やタンパク質食材を冷凍し、野菜スープや昆布だし・ミルク・あんかけなどで和えるだけでも一品になります。工夫して上手に手抜きしましょう。

生後8ヶ月の離乳食の困り事のトラブルシューティング

生後8ヶ月には、離乳食でも困ったことがたくさん出てきます。そんな困りごとを抱えるママのためのアドバイスをご紹介します。

じっと椅子に座っていられない…立ち上がれないよう工夫して

この時期の赤ちゃんは好奇心旺盛です。ハイハイが始まった子などは体の動きも活発になり、椅子にじっと座っていられないこともあります。

だからといって、ハイハイしながら食べさせたり、つかまり立ちをしながら食べさせてしまうと、食事のマナーを学ばせることができません。

「椅子に座らなくてもいいんだ」と学んでしまった赤ちゃんを、もう一度椅子に座らせるのは至難の業です。

そこで立ち上がれないように工夫し、「椅子に座ったら離乳食が食べられる」という刷り込みを、赤ちゃんの中にインプットすることが大切です。

部屋を片付ける
赤ちゃんの目におもちゃや絵本・テレビやスマホなど興味をひくものが入ると、どうしても集中力がそれてしまいます。

離乳食の前には部屋を片付けたり、椅子の向きを工夫するなどして、赤ちゃんの目に余計なものが入らないようにしましょう。

おむつを替える
お尻が汚れていてムズムズすると、集中しにくくなります。離乳食の前には必ずおむつを替えて、スッキリした気持ちで向き合えるようにしましょう。
簡単に抜け出せない椅子を使う
プレート付きのバンボやベルトつきの椅子など、赤ちゃんが簡単に抜け出したり、立ち上がれない椅子を使いましょう。
飽きずに食べきれる適量を出す
赤ちゃんが食べ飽きるとどうしても集中が途切れます。飽きない程度の適量を見極め、お腹が空いた状態で食べさせることも大切です。
そろそろ歯磨きにも慣れさせたい時期です。この時期はまだ唾液で清潔が保てるので、歯磨きで虫歯予防という感覚ではありません。

しかし自我が強くなってくると歯磨きを嫌がりはじめるので、このころから歯磨きの感覚に慣らし、習慣化させておきましょう。

歯磨きのスタートは、6ヵ月~1歳くらいが目安です。この時期は間食も少なく、唾液(だえき)の自浄作用で十分清潔に保てるので、しっかりみがくよりも慣れさせる感覚ではじめてみましょう。

食べてくれない…離乳食に乗り気ではない赤ちゃんへの対策法

離乳食中期になると、さまざまな食材を食べさせるようになります。食感の違いなどから、どうしても食べてくれないこともあります。

「離乳食自体を食べてくれない」場合と、「食材によって食べてくれない」場合があります。それぞれ対処方法も違ってきます。

離乳食の時間になるとギャンギャン泣かれたり、全然食べてくれないとママもストレスが溜まってしまいますよね。

離乳食自体を食べてくれない場合の対処法

食感が月齢に合っていない
食材が大きすぎたり硬すぎたり、また量が多すぎるなど、赤ちゃんに合っていないと泣かれる原因になりますし、消化にも悪くなります。
味に飽きてしまった
同じものばかりローテーションで食べさせていると、赤ちゃんが味に飽きることもあります。

料理ブログなどを見て新しい味付けを発見したり、BFの味の取り合わせを見て調理してみたり工夫しましょう。

ママが力み過ぎている
「食べさせなくちゃ」という気持ちが先行しすぎて、ママが怖い顔になっていたりイライラしていませんか。

ママが緊張したりイライラしていると、赤ちゃんもリラックスできずに食べてくれないことがあります。

授乳とのタイミングが悪い
授乳とのタイミングが悪く、お腹が空いていないと離乳食の進みは悪くなります。お腹が空いたタイミングを見極めて与えたいですね。
スプーンの相性が悪い
離乳食のフーディングスプーンにはいろいろな種類があります。食感も全然違うので、どうしても嫌がるようなら変えてみましょう。
スプーンを口に突っ込み過ぎている
スプーンを口に突っ込み過ぎると、舌が押され「オエっ」となって食べにくくなります。

下唇から舌の先くらいの位置に乗せ、赤ちゃんが唇を閉じることで口内に押し込まれるくらいの場所を見つけましょう。

赤ちゃんが自分で食べたがっている
赤ちゃんの自我が強くなり、自分で食べたいという気持ちが出てきていることもあります。

赤ちゃんが掴みやすいスプーンを持たせ、食べさせる合間に自分でもスプーンを口に入れる練習をさせてみましょう。

食材によって食べてくれない場合は、次の項で対処法をご紹介します。

好き嫌いが始まった…食材によって食べない場合は食感を変えて

赤ちゃんの自我が強くなり、食材も増えてくると、好き嫌いが始まることもあります。

赤ちゃんの好き嫌いは固定的ではないことも少なくありません。幼児期に食べられるようになったり、またひどくなったりを繰り返します。

でも、何度も舌の上に乗せて味を経験することで少しずつ慣れ、食べられるようになってきます。大人になると食べられるものも増えてきますよ。

離乳食は、基本的に素材の味を覚えてもらうのが優先です。先に市販の濃い味付けやお菓子の美味しさを覚えてしまうと、野菜本来の風味を受け入れられなくなることもあります。

そのため、離乳食中期までは素材本来の味を大切にし、味付けは市販のものではない昆布だしや野菜スープ・ミルクなど自然の物を使いましょう。

それでも、モソモソ食感の鶏ササミや白身魚、苦みやえぐみがある葉物野菜は苦手という子もいます。

そんな時は、こんな工夫をしてみましょう。

  • おかゆに混ぜて食べさせる
  • かぼちゃやさつまいものペーストに混ぜて食べさせる
  • 片栗粉やオクラなどでとろみをつける
  • BFのホワイトソースなどで風味を変えてみる

無理に食べさせ続けると本格的に嫌いになり、離乳食自体がストレスになってしまうことも考えられます。

苦手な食感の食材は工夫をしながら舌に経験させ、少しずつ食べられる量を増やしていきましょう。

便秘してしまった…この時期にはポピュラーなお悩みです!

離乳食のウエイトが重くなってくると、多くの赤ちゃんが経験するのが便秘です。

赤ちゃんのうんちは、母乳やミルクだけで育っていた間は水っぽいですよね。でも離乳食を食べ、ウンチの原料となる食物繊維を摂ると大人のようなうんちも出始めます。

またミルクやおっぱいの量は自然と少なくなるため、水分不足になることもあります。腸内環境も変化するなど、便秘になってしまう理由はたくさんあります。

我が家の主治医の小児科医は「赤ちゃんの便秘の理由で多いのはストレス」と言います。

慣れない離乳食を一生懸命食べることは、赤ちゃんにとってストレスになっているのかもしれません。

とはいえ、離乳食をストップするわけにもいきませんよね。そこで便秘してしまったときの解消方法をご紹介します。

繊維豊富なものを食べさせる
うんちの材料になる繊維が豊富な野菜類を積極的に食べさせるようにしましょう
ネバネバ食材を食べさせる
おかゆに出汁昆布を炊き込んだり、オクラを使うなどネバネバ食材を食べさせてみましょう
発酵食品を食べさせる
ヨーグルトや納豆など、善玉菌を含む発酵食品を食べさせてみましょう
水分を補給する
離乳食の後はしっかり授乳を行います。また寝起きや入浴後など、湯冷ましや麦茶を飲ませて積極的に水分を補給しましょう
運動・マッサージ
運動量が少ないと便秘の原因に。ハイハイなど運動をしっかりさせたり、お腹にひらがなの「の」の字を書くマッサージをするなども便秘解消に役立ちます。

生後8ヶ月に食べさせても良い食材を離乳食初期・中期でチェック

生後8ヶ月に食べさせても良い食材をチェックしてみましょう。

離乳食初期の場合

カテゴリー 食材
炭水化物 お米(10倍がゆ)・片栗粉
野菜類 にんじん・ほうれん草・小松菜・大根・かぶ・ブロッコリー・カリフラワー・じゃがいも・かぼちゃ・キャベツ・白菜・玉ねぎ・トマト・さつまいも
タンパク質 プレーンヨーグルト
フルーツ りんご・いちご・桃・バナナ

離乳食中期の場合

カテゴリー 食材
炭水化物 お米(7倍がゆ)・片栗粉・食パン・うどん・そうめん・オートミール・お麩
野菜類 にんじん・ほうれん草・小松菜・大根・かぶ・ブロッコリー・カリフラワー・じゃがいも・かぼちゃ・キャベツ・白菜・玉ねぎ・トマト・なす・オクラ・レタス・とうもろこし・里芋・アスパラガス・ズッキーニ・さやいんげん
タンパク質 プレーンヨーグルト・絹ごし豆腐・納豆・きなこ・高野豆腐・卵黄・タイ・ひらめ・カレイ・サケ・タラ・マグロ・ツナ水煮・しらす・カッテージチーズ・粉チーズ・鶏ささみ・レバー
フルーツ りんご・いちご・桃・バナナ・みかん・すいか・なし・ぶどう
海藻類 海苔・青のり・わかめ

生後8ヶ月ではまだ食べさせられない食材…脂肪・油分はダメ

生後8ヶ月では、まだ食べさせられない食材もあります。

  • 鶏もも肉や豚肉・牛肉などの肉類
  • 卵白
  • れんこんやごぼうなど硬い根菜
  • たけのこやにんにくのようにあくが強い野菜
  • パパイアやマンゴーなどのアレルギーの不安がある果物
  • クロワッサンなどバターや油分を多く使ったパン類
  • 菓子パン類
  • アイスクリームやソフトクリーム
  • 一般的なお菓子
また、まだ醤油やソース・ケチャップ・マヨネーズなどの調味料も使用は控えた方が良いでしょう。

外食には化学調味料もたくさん含まれています。家庭料理なら下茹でのとりわけなどができますが、外食のとりわけはまだちょっと早いでしょう。

生後8ヶ月の赤ちゃんに食べさせられる食材や、これまでも食べさせられていた食材の月齢に合った食べさせ方・下ごしらえの簡単レシピや保存方法をご紹介します。

炭水化物…食事の基本!お米以外にも食べられるものが増える

炭水化物はお米のほかにパンやうどん・そうめん・オートミールなども食べられるようになります。

お米…10倍がゆのすりつぶしから7倍がゆのつぶしに移行

離乳食初期では10倍がゆをよくすりつぶしてから与えていましたが、中期からは7倍がゆになります。

7倍は、お米1に対して水7で炊いたお粥です。

  • お米から作る時…お米1:水7
  • ご飯から作る時…ご飯1:水3

最初にお米を砕いてから炊くと、より食べやすく仕上がります。よく蒸らし、フワフワに仕上げてから軽くつぶして食べさせましょう。

【冷凍保存】
製氷皿に大さじ1~2杯分入れて凍らせ、ジップ付き保存袋に入れて冷凍しておきましょう。解凍するだけで簡単におかゆを食べさせられます。

食パン…パンのスタートライン!耳を取った白い部分をパン粥に

アレルゲン7品目に入っている小麦が原料の食パンは、最初は少量ずつ与えると安心です。

まだ菓子パンなどは与えられません。与えるときは食パンの耳を取り除いた白い部分だけを、パン粥にして食べさせましょう。

【冷凍保存】
サンドウィッチ用の食パンを半分にカットし、ラップにくるんで冷凍します。冷凍したまますりおろすと簡単にパンがゆが作れます。
基本のパンがゆ
材料(1回分)サンドウィッチ用食パン半枚・ミルク大さじ3

  1. 冷凍した食パンをおろし金ですりおろす
  2. 熱湯で作ったミルクをかけ、レンジに30秒ほどかける
  3. よくほぐしてから、粗熱を取る
  • アレンジメニュー…すりおろしにんじんのパンがゆなど

うどん…長いままではまだ食べられない!細かくつぶして与えて

うどんも食べられるようになりますが、長いままの状態ではまだ食べられません。

うどんの下ごしらえ
材料(1食分)うどん大さじ7

  1. 市販のゆでうどんは、もう一度お湯でクタクタになるまで茹でる
  2. 乾麺のうどんはたっぷりのお湯で茹でて水でさらし、もう一度柔らかく茹でる
  3. クタクタになったうどんはフォークの背などでつぶす
  4. 5ミリ以下程度に切って、他の食材や野菜スープなどと合わせる
  • アレンジメニュー…うどんと白菜の昆布出汁煮など
【冷凍保存】
冷凍のゆでうどんを常備し、折って使うと便利ですよ。

そうめん…すぐゆであがり、保存も簡単で便利なおすすめ食材

そうめんはうどんよりも細くて調理もしやすく、素早く出せて保存もきく離乳食のお助け食材です。

和風の出汁はもちろん、野菜スープやラタトゥイユ・クリームなど洋風の味にもなじみが良いんです。またつるっとのど越しもよく赤ちゃんにも人気です。

そうめんはゆでてから切る方法もありますが、最初から細かく折って茹でても簡単に食べさせられます。ゆで時間が非常に短いのも嬉しいですね。

【保存方法】
乾物なので、小さく折った状態で密閉容器に入れ、食品用の乾燥材と一緒に保存しておくといつでも使えます。
そうめんの下ごしらえ
材料(1回分)茹でてさらしたそうめん大さじ7・昆布出汁大さじ2

  1. 鍋にお湯をわかす
  2. そうめんを入れ、大人向けよりも少し長時間くったりゆでる
  3. 茶こしなどですくって水でさらす
  4. 加熱した昆布だしに入れ、適温に冷ます
  • アレンジメニュー…そうめんとかぼちゃミルク煮など

昆布出汁は基本的なにゅうめんになりますが、ミルクで作ったり、ミルクでのばしたかぼちゃやさつまいもと和えるとクリーム風になります。

ここに下ごしらえをした各種野菜や納豆・鶏ささみのあんかけなどをプラスすれば、バリエーションも豊富になりますよ。

オートミール…実は離乳食でも使える!食物繊維豊富な食材

オートミールは燕麦を引き割りして作られた乾物の一種です。欧米ではポピュラーな食材です。

食物繊維が非常に豊富ですが、炊くとフワフワに柔らかく仕上がります。離乳食中期から使えるようになりますよ。

【保存方法】
オートミールは乾燥材と一緒に密閉容器で保存します。その都度調理して使いましょう。
オートミールの下ごしらえ
材料(1回分)オートミール15g・ミルク100ml

  1. 深めの耐熱容器を用意し、オートミールを入れる
  2. ミルクを入れてラップをふんわりとかける
  3. 電子レンジで様子をみながら1分から1分30秒加熱する
  4. やけどに注意しながらスプーンでかきまぜ、柔らかさをみる
  5. 全体にふわふわと柔らかく仕上がったら完成
  • アレンジメニュー…オートミールのミルク煮など

ミルクではなく水でもOKですが、ミルクの方が口当たり良く仕上がり、赤ちゃんも食べやすいかもしれません。

野菜類…ビタミン食材!いろいろな種類をローテーションさせよう

野菜はビタミン・ミネラルを豊富に含んでいるだけでなく、食物繊維を含むのでうんちの材料になります。便秘解消のためにもたくさん食べさせたいですね。

初期でも食べていたもの…すりつぶしからみじん切りへ移行して

離乳食初期でも食べていた野菜は、引き続き中期でも食べさせることができます。ただし、形状を変えましょう。

  • 初期…柔らかく茹でてからすりつぶしペースト状に
  • 中期…みじん切りにして柔らかく茹でた状態
大根・かぶ・にんじんなど根菜類
繊維質が豊富です。皮を厚めにむいてみじん切りにし、指先で簡単につぶれるくらいまで柔らかく煮ます。かぶなどはゆでてからフォークの背でつぶしてもいいでしょう。
じゃがいも・さつまいも
厚めに皮をむき、角がとれるくらい柔らかく茹でます。フォークの背でつぶして与えます。

さつまいもはアクが強い食材なので、ゆでる前にしっかり水にさらしてあく抜きをしましょう。また両端は繊維が硬いので使いません。

葉物野菜
えぐみ・苦みも強く、葉脈の繊維も固いので使うのは葉先だけです。柔らかく茹でてからみじん切りにして与えましょう。
かぼちゃ
さつまいもやじゃがいも同様、柔らかくなり甘いので人気があります。パサつくタンパク質食材と和えたり、ミルクでのばしてクリーム状にしてもいいですね。
トマト・パプリカ
皮を湯むきして、果肉部分だけを使います。トマトはゼリー状のタネ部分を取り除きましょう。まだ加熱してからみじん切りにして与えた方が安心です。
ブロッコリー・カリフラワー
つぼみ部分だけをそいで柔らかく茹でて使います。小さいのでそのまま食べさせても大丈夫でしょう。

中期で食べられるようになるもの…皮むき・アクとりをしっかり

中期から食べられるようになる野菜もいろいろあります。与え方をマスターしましょう。

  1. 初日はペースト状にし、小さじ1杯から与えてみる
  2. 翌日はみじん切りにし、倍量を与えてみる
  3. アレルギーや下痢などがなければ、他の野菜同様に与える
なす
なすは皮を厚くむき、水でしっかりとさらしてアクを抜きます。みじん切りにしてよく茹で与えましょう。ペーストにしても美味しい食材です。
きゅうり
きゅうりも最初は生では与えません。皮をむき、種が大きいようなら取ってみじん切りにし、加熱しやわらかくなるまで茹でて与えます。
ズッキーニ
ズッキーニは栄養豊富な野菜です。皮をむいてみじん切りにし、柔らかく茹でます。トマトやパプリカと和えればラタトゥイユ風になります。
オクラ
一本を丸ごとしっかり茹でてから包丁でたたきます。ネバネバなので魚や鶏肉などと相性が良い食材です。
里芋
柔らかくなるまでしっかり茹で、フォークの背でつぶしてから少量ずつ与えます。のどに詰まらせないよう注意しましょう。

野菜を使った簡単なレシピをご紹介します。魚や肉類など、食べにくいものと混ぜたり、食欲が落ちた時にもオススメですよ。

夏野菜のラタトゥイユ風

材料(作りやすい量)トマト4分の1・パプリカ4分の1・なす4分の1・ズッキーニ4分の1
  1. トマトとパプリカは皮を湯むきして種をのぞいておく
  2. なすは厚めに皮をむいて水にさらしあく抜きをする
  3. ズッキーニも皮をむく
  4. すべてをみじん切りにする
  5. テフロン加工の小型フライパンに全部の材料を入れる
  6. ふたをしてじっくりと蒸し煮にし、ふたをとって水分を飛ばす

このラタトゥイユ風は冷凍保存もできます。キューブ状に冷凍してジップ付き袋で冷凍保存しておけば、そうめんやうどんなどと和えてすぐに食べさせられますよ。

にんじんとみかんの寒天寄せ崩し

材料(作りやすい量)粉末寒天1g・水100ml・ベビーフードのみかんジュース100ml・すりおろしにんじん4分の1
  1. 粉末寒天と水を鍋に入れ、火にかける
  2. 沸騰するまで加熱し、沸騰したら2分ほどかき混ぜ続ける
  3. 火を止め、室温のみかんジュースとすりおろしにんじんを加える
  4. グラスなどに注ぎ分け、冷蔵庫で冷やす
  5. 食べさせるときに必ずジュレ状に崩す

タンパク質食材…卵黄・鶏肉・赤身魚も食べられるようになる

たんぱく質食材にはアレルゲンも多く、進めるのが不安なママも多いと思います。でも体や骨・歯の原料になるため、慎重かつしっかり進めていきたいですね。

子供の身長の伸びについて気になっている方は、子供の身長を伸ばすために効果がありそうな方法についてまとめた下記記事も是非参考にしてみてくださいね。

▼子供の身長がなかなか伸びない…と悩んでいるならコチラも参考に!

離乳食中期では、1回の量がだいたい大さじ1.5から大さじ2くらいになるように調整しましょう。

ヨーグルト…そのまま食べさせられる貴重な食材のひとつ

ヨーグルトはまだプレーンの無糖のものを使います。生のまま、そのまま使える便利な食材です。

ヨーグルトの中にはプレーンのものでもゼラチンや砂糖を使用しているタイプがあるので注意しましょう。必ず無糖のプレーンを使用します。

下ごしらえしたフルーツにかけるだけでなく、ナスやパプリカと和えても食べさせやすくなりますよ。

カッテージチーズ・粉チーズ…粉チーズはまだごく少量を使おう

カッテージチーズは、裏ごしされたものを野菜スープやミルクなどで煮れば、簡単にクリーム煮のようになります。

赤ちゃんが食べ物に飽きてしまわないよう、風味を変えたい時などにプラスすると便利ですよ。

粉チーズは便利ですが、塩分の高い食品です。ごく少量だけ、風味付け程度に使うようにしましょう。

納豆…引き割りを買ってくれば湯通しだけでネバネバ食感プラス

納豆は粒のままではまだ食べられません。引き割り納豆を買ってくれば、家でつぶす手間が省けます。

発酵食品なので腸内環境を整えるのにも役立ちます。またネバネバ食感で食べにくい食材を食べやすくしてくれる効果もあります。

発酵食品は小さいころから触れていることで食べ慣れ、食べられるようになっていきます。離乳食にも上手に組み込みましょう。

【冷凍保存】
納豆は冷凍保存できる食材です。大さじ1くらいずつラップにとり、平たく包んで冷凍しておくと便利ですよ。
納豆の下ごしらえ
材料(1回分)納豆大さじ1

  1. 納豆を茶こしに入れる
  2. 上から熱湯をしっかりかけまわす
  3. 水を切ったあと、おかゆに乗せたり、他の下ごしらえ済み食材と和える
  • アレンジメニュー…納豆と玉ねぎのネバネバ和えなど

豆腐…赤ちゃんも大好きな柔らか食感!中期は加熱をして

豆腐は最初絹ごし豆腐を使いましょう。大人は生でも食べますが、離乳食では必ず加熱してから与えます。

のど越しも良く、すりつぶして和えれば白和えになります。赤ちゃんも好きな子が多いので、肉や魚でうまく行かない時、間に挟んでいきましょう。

大きなパックではなく、ミニパックを購入すると新鮮なものを毎回使うことができます。冷凍保存には向きません。

高野豆腐も使えるようになります。高野豆腐はすりおろして煮るとフワフワに仕上がり、食べやすくなりますよ。

豆腐の下ごしらえ
材料(1回分)絹ごし豆腐大さじ1

  1. 鍋にお湯や昆布だし・野菜スープなどを加熱する
  2. 豆腐を大さじ1入れる
  3. 軽く加熱して火をとめ、冷ます
  4. 下ごしらえしたほかの野菜食材などと和える
  5. 豆腐はフォークの背でつぶしながら与える
  • アレンジメニュー…ほうれん草と豆腐の野菜スープ煮など

鶏ささみ…初めての鶏肉!しっかり火を通して細かくすりつぶそう

鶏肉は、肉類の中で一番早くスタートできる食材です。もっとも脂身が少ないささ身からチャレンジしましょう。

鶏むね肉も脂肪分が少ない部位です。使用する際は皮を必ず取り外し、脂肪の塊もしっかりカットしてから使いましょう。

ささみや鶏むね肉は、ミンチ状態にしてからすりつぶして食べさせます。でも市販のミンチには皮や脂肪が入っているのでまだ使えません。

【冷凍保存】
茹でてすりつぶしたすり身をラップに包むほか、生の状態で冷凍し、使う時にすりおろしながらゆでる方法もあります。より滑らかに仕上がります。
鶏ささみの下ごしらえ
材料:ささ身1本

  1. 鶏ささみを包丁で開き、筋を取り除く
  2. 包丁でねっとりするまでしっかり叩くかフードプロセッサーにかける
  3. 鍋にお湯を沸かす
  4. ささ身を投入し、アクをとりながらしっかりゆでる
  5. 茹であがったらさらにすりつぶす
  • アレンジメニュー…鶏ささみとオクラのネバネバ和えなど

ささみはパサパサしやすいので片栗粉でとろみをつけたり、おかゆやオクラなど飲み込みやすい食材と和えると良いでしょう。

レバー…ベビーフードを活用するのがベスト!アレンジ簡単

レバーは下ごしらえに手間がかかりますし、新鮮なものを使う必要があります。レバーを与えるときはベビーフードデビューをしてみましょう。

BFにはレバーを使ったものがいろいろあります。ピュアなレバーだけの粉末やペーストもありますし、レバーと他の食材を和えたものもあります。

レバーはモツの一種なので「食べさせてもいいの?」と不安になるかもしれませんね。でも脂肪分が少ない部位で、鉄分が豊富に含まれている優れた栄養食材なんですよ。

使用する際はベビーフードの使用方法に従って所定のお湯などで溶き、じゃがいもやナスなどとあえて与えてみましょう。

卵黄…完全に火を通した茹で卵の黄身からスタートしましょう

離乳食中期には、卵をスタートできます。卵はかならず卵黄からチャレンジしてくださいね。

鶏卵はアレルギーを起こす可能性のある食材です。慎重に食べさせたいので、不安なら離乳食中期の後半からスタートしても良いでしょう。

アレルギーが怖くて食べさせられないというママもいますが、最初は少量ずつトライしていきましょう。卵は食べられるようになると非常に便利な食材です。

卵黄の下ごしらえ
材料:卵1個

  1. 卵は冷蔵庫から出して室温に戻す
  2. 水から卵をゆで始める
  3. 沸騰したら、そのまま15分以上ゆでる
  4. 半分に切って固ゆでになっているかチェックする
  5. 食べさせるときは黄身だけをお湯でのばして小さじ1杯から与える

白身魚・しらす…初期から引き続いてしっかり食べさせたい食材

白身魚は離乳食初期でデビューしますが、中期以降も食べさせたい食材です。またしらすも使えるようになります。

白身魚は骨も多いので、お刺身用にスライスされたものを買ってきて使うと便利ですよ。まれに骨が含まれるので、充分注意してほぐします。

しらすはゆでてからすりつぶして使います。一緒にタコやイカ・カニなどが入っていることも多いのですが、まだ取り除いておきましょう。

【冷凍保存】
白身魚もしらすも茹でてほぐしたものをラップに1回分のせ、包んでから指で押しつぶすように平たくして冷凍します。
白身魚の下ごしらえ
材料(1回分)白身魚のお刺身1切れ・片栗粉少々

  1. 片栗粉を用意し、白身魚のお刺身にかるくまぶす
  2. お湯を沸かし、沸騰したら白身魚を入れてしっかりゆでる
  3. 完全に茹であがったらお湯から揚げ、ほぐして冷ます
  • アレンジメニュー…鮭とにんじんのミルク煮など

片栗粉でつるんとしたのどごしになります。冷凍してから使う場合は、片栗粉でスープや出汁にとろみをつけて食べさせると、パサパサ食感が気になりません。

サケは赤身魚と思われがちですが、実は白身魚です。使う時は必ず生鮭を使用し、塩じゃけは使わないようにしましょう。また鋭い骨に充分注意してください。

赤身魚…まぐろも食べられるように!ツナは水煮を使おう

赤身魚はまぐろからスタートします。まぐろもお刺身を使うと便利です。ツナ缶も応用できます。

ツナ缶には油漬けと水煮・野菜スープ煮のものがあります。離乳食に適しているのは水煮なので、油漬けや野菜スープ(塩分使用)はまだ使えません。

赤身のまぐろは加熱するとよりパサパサします。ツナをよくほぐして与えたり、オクラなどのネバネバ・片栗粉のつるんと食感で食べさせると良いですね。

まぐろも冷凍保存できます。白身魚と同じ要領で、ゆでてからラップに包んで平たく冷凍しましょう。
赤身魚の下ごしらえ
材料(1回分)マグロのお刺身1切れ・片栗粉少々

  1. マグロに片栗粉をまぶす
  2. お鍋にお湯を沸かす
  3. 沸騰したらマグロを入れてしっかり加熱する
  4. 完全に火が通ったらマグロを取り出す
  5. ほぐして冷ます
  • アレンジメニュー…ツナとトマトのみぞれ和えなど

それ以外の食べ物…果物や海藻などもトライしていきましょう

離乳食では、炭水化物・野菜・タンパク質以外の食材も豊富に食べられるようになってきます。食べさせ方をチェックしましょう。

果物…糖分が多いので食べ過ぎないように!最初は加熱を

果物も食べられる種類が増えます。でもまだ、基本は加熱してから与えた方が安心です。

バナナ
5mm程度の薄切りにして、レンジで30秒ほどチンして加熱します。与えるときにフォークの背でつぶしましょう。

ヨーグルトとの相性抜群です。きなこを添えるとたんぱく質もしっかり摂れますよ。

りんご
りんごは5ミリほどの厚さのいちょう切りにし、テフロンフライパンでフタをして蒸し煮にします。フォークの背でつぶして与えます。
いちご
つぶつぶのある外側部分を取り除き、かるく蒸し煮にして与えます。みじん切りにしてから加熱しても、食べさせるときに潰しても良いでしょう。
小さくみじん切りにしてから蒸し煮にします。缶詰は糖分が高いのでまだ食べられません。
ジュース
ベビーフードのジュースを使います。そのまま飲ませると美味しいため、白湯や麦茶の飲みが悪くなることもあるので、注意しながら与えましょう。

プルーンジュースで野菜を煮るなどの使い方もあります。鉄分をプラスでき、便秘解消にも役立ちますよ。

海藻類…便秘になってしまった赤ちゃんたちの強い味方!

海藻類はあまり消化によくないのですが、逆に便秘解消の手助けにもなります。離乳食中期では食べさせ方がポイントです。

昆布
昆布自体を食べさせるのではなく、出汁をとったりお粥に炊き込んだりします。2~3センチに切っておき、良く洗ってお粥と一緒に炊くと粘りが出ます。
わかめ
乾燥ワカメをすり鉢などで細かく砕いてからスープやおかゆに入れて戻しましょう。塩蔵ワカメは塩分が強いのでまだ使えません。
青のり
風味付け程度に添えます。塩分が強いものは避けましょう。
海苔
海苔は水分の多いお粥やスープなどに加え、よくほぐしてから使います、そのまま食べさせるとのどに貼りついて危険です。

保育園で離乳食を食べることになった赤ちゃんのママのために

そろそろママが職場復帰を果たし、保育園に通う赤ちゃんも出てきます。そんなママと赤ちゃんのためのワンポイントアドバイスをご紹介します。

まず、保育園を選ぶ際に離乳食についてチェックしてみましょう。

  • 給食で離乳食が出るのか
  • お弁当で離乳食を持たせるのか
  • BFのみOKか、手作りのみOKか
  • 冷凍して持たせた離乳食は電子レンジでチンしてくれるのか
  • アレルギー対応はしてくれるのか
保育園によっても対応はさまざまです。必ず入園前にどういうシステムになっているのか質問してみましょう。

悩むのはお弁当を持たせなければならない場合ですよね。そんな場合のコツをご紹介します。

休日にまとめて作る
休日など、時間があるときにまとめて作ります。まとめて作った方が手間も省けるものです。
1回分ずつ冷凍保存しておく
冷凍&電子レンジ解凍が可能なパッケージに1回分ずつ入れて冷凍保存しておきます。そのまま保冷材と持たせれば腐敗防止にもなります。
BFも活用する
真夏など傷みが気になる時期はBFも活用しましょう。先生と相談してみましょう。

8ヶ月後半には離乳食後期への移行をそろそろ考え始めましょう

7ヶ月から離乳食中期に入った赤ちゃんは、9ヶ月から離乳食後期に入ります。そろそろ以降も考え始めましょう。

離乳食後期はカミカミ期とも呼ばれています。

離乳食中期との違いをチェックしてみましょう。

  • 1日3回食になる
  • 食材が大きくなる
  • 1回の量も増える

さらに自分で食べたいという意欲もよりアップします。自分で食べたがったり、離乳食中期が順調に進んだようなら、9ヶ月に離乳食後期へ進めるようステップアップを考えておきたいですね。

離乳食と授乳のバランスをチェック!離乳食の比率は3~4割

離乳食期に悩むのが、離乳食と授乳とのバランスです。離乳食を食べていても、ミルクや母乳は大切な栄養源。まだまだ栄養の6~7割は母乳やミルクです。

【離乳食中期の授乳量・授乳回数】

  • 完全ミルクの赤ちゃんなら1日700~900ml・1日3~4回

母乳・完母栄養の場合は、離乳食後に赤ちゃんが満足するまで飲ませてあげましょう。

【離乳食中期の授乳間隔】

  1. 8:00…授乳1回目
  2. 10:00…白湯・麦茶など水分補給
  3. 12:30…離乳食1回目・授乳2回目(離乳食後に好きなだけ)
  4. 15:00…白湯・麦茶など水分補給
  5. 17:30…離乳食2回目・授乳3回目(離乳食後に好きなだけ)
  6. 20:30…授乳4回目(通常通り)

ママの都合に合わせて、離乳食を朝と昼に持ってきても良いですよ。また食べが悪い赤ちゃんの場合は、朝と晩にしてお腹を空かせる方法もあります。

生後8ヶ月は離乳食中期に移行!いろいろな食材にチャレンジして

生後8ヶ月になったら、離乳食を7ヶ月からスタートした赤ちゃんもできるだけ離乳食中期に移行できるようにしましょう。

食べる量が少なすぎたり、食べさせる食材の数が増えないと栄養のかたよりが心配になります。まんべんなくいろいろなものを食べさせるようにしましょう。

食べている時、離乳食が口の周りについて赤くなった程度ではアレルギー症状とは言い切れません。しっかりふき取ってあげれば赤みが消えるようならまず大丈夫でしょう。

ブツブツが出たり下痢をするなど明らかに不安な症状が出た場合は、離乳食を中断して小児科を受診してくださいね。

離乳食期は、赤ちゃんが食べ物と仲良くなる時期です。ママもリラックスして、あまり不安や緊張を抱え込まずに進めていきましょう。

みんなのコメント
  • さちさん

    生後8カ月のお粥の量 大さじ10は多くないですか?だいたい50〜80gと思ってたので そんなに食べる子がいるってことですか?

  • かなさん

    お粥大さじ10は結構多いですが、うちは大さじ3~5で体重も平均より少し重いのですが、もっともっと食べさせるべきですか?

あなたの一言もどうぞ