- 離乳食で気を付けることは?離乳食の進め方と食材の選び方 | MARCH(マーチ)

離乳食で気を付けることは?離乳食の進め方と食材の選び方

2014/06/12

離乳食では、なるべく多くのものを食べさせてあげたいものですが、食材選びには注意が必要です。

離乳食で絶対に使ってはいけないもの

離乳食では「はちみつ」は厳禁。はちみつには「ボツリヌス菌」が混入しているケースがあるので、絶対に1歳未満の赤ちゃんに与えてはいけません。砂糖などと比べてマイルドで、自然食として使ってしまいがちなはちみつですが、抵抗力のない赤ちゃんはボツリヌス中毒になる危険性があるので、注意しておきましょう。

また「刺身」も危険。離乳食では生ものは基本的にNGですが、刺身は「寄生虫」などのリスクがあるので、絶対に与えないように。魚の種類にもよりますが、刺身はある程度抵抗力がつく3歳程度までは与えない方が安全です。同じように「生たまご」も厳禁。たまごはしっかり加熱すれば離乳食に便利な食材ですが、生は危険です。

気を付けておきたい食材

また、離乳食で気を付けておきたいのが、アレルギーが出やすいもの。エビやカニなどの甲殻類、卵、牛乳(乳製品)、そば、ナッツ類、小麦などはアレルギーが出やすい食材なので、初めて食べさせる際には、食後しばらくは注意しておきましょう。ナッツ類は喉に詰めやすい食材でもあるので、食べ方にも注意して。

また、山芋やこんにゃくはアクが強いので、1歳くらいまでは与えない方が無難です。こんにゃくは喉に詰まる可能性も高いので、歯が生えそろい、しっかりと噛み砕くことができるようになるまでは、与えない方がいいでしょう。

さらに、マグロなどの大型魚や金目鯛などの一部の魚は、水銀などを蓄積している可能性があるので、食べすぎはあまりよくありません。ただこれは「食べ過ぎ」が危険なだけで、いっぺんに大量に食べなければ問題ありません。食材が偏らないように工夫してみましょう。

野菜の選び方

離乳食の野菜は、できるだけ新鮮なものを使いましょう。野菜を使う時はしっかりと洗って、汚れや農薬等を必ず洗い流します。葉野菜は1枚1枚洗ってくださいね。根菜は泥をしっかりと落とした上で、皮は厚めに剥きます。

ジャガイモなどの芽も、普段より大きめにとりましょう。ごぼうやレンコンなどの繊維の多い野菜は、完了期に入って落ち着いてから与えた方が安心です。ピーマンやネギなどの、においの強い野菜も同じです。

たまごのタイミング

たまごは、ビタミンやタンパク質などのバランスのとれた便利な食材なのですが、アレルギーのリスクがあるので慎重に取り入れましょう。離乳食の「たまご」は黄身と白身で分けて考えます。離乳食では、まずは黄身から始めます。

たまごの黄身は「中期」から。月齢の目安は7~8か月ほどです。初めは黄身をごく少量与えて様子を見ます。異常がなければ、少しずつ量を増やしますが、たまごはコレステロールなども多いので与えすぎは禁物。

また、離乳食に使用する黄身は、必ず完全に火を通したものを使って。たまごの白身は、中期の後半(8~9か月頃)からOKですが、白身はアレルギー反応が特に起きやすいので、黄身以上に注意が必要です。ごく少量から少しずつ与えるようにしましょう。

塩分・糖分・油に注意!

赤ちゃんの離乳食は、基本的に「薄味」がベースになります。そのため、塩分や糖分、脂質が多いものはNGです。漬物や干物などの塩分が多い食材は、3歳くらいまでは禁物ですし、ジュースなども赤ちゃん用のものを選びます。100%ジュースや、果物を絞った果汁は、そのままでは赤ちゃんにとってはかなり糖分が多いので注意して。

また、揚げ物は完了期(目安は1歳前後)に入ってから。完了期の赤ちゃんは1食当たり、小さじ1程度の油を使用できるので、軽い揚げ物もOKになります。ただ、揚げ物を与える際には他のメニューの油分などにも気を付けて。衣をつけると摂取する油分が多くなるので、素揚げから始めましょう。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ