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離乳食ってどのくらい食べればいい?離乳食の量の目安と進め方

2014/06/24

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離乳食の「量」ってなかなか難しいですよね。少ないと「こんなに少なくて大丈夫かな」と思いますし、反対に多いと「食べさせ過ぎかな」なんて思ったり。そんな微妙な離乳食の「量」とその目安について、ちょっと考えてみましょう。

離乳食初期の量の目安

まず、離乳食を始める際には、何でも「一口から」が基本。初めの一口をきちんとごっくんできたら、次の日は二口・三口…と徐々に量を増やしていきます。離乳食を始めると便秘や下痢などになることもあるので、ウンチの状態なども確認しながら進めましょう。

離乳食を始めて1ヶ月くらい経過し、食べることに慣れてきたら、赤ちゃんのペースに合わせてあげます。少ない子はほんとに数口しか食べないこともありますが、初期は離乳食後に満足いくまで母乳やミルクを飲ませてあげてOKです。

初期の離乳食は「食べること」やスプーンなどの「感触」に慣れることが先決なので、量はあまり気にしなくて大丈夫。離乳食初期後半の量の目安は、子供用の茶碗の3分の1程度です。

離乳食中期の量の目安

離乳食中期の離乳食の量の目安は、子供用の茶碗半分程度(7分がゆで80g程度)。肉や魚などは消化しにくいので、10gほどが目安。たまごは全卵で3分の1個までが目安です(黄身だけなら1個程度)。

乳製品は70g程度、野菜や果物は30gほどが目安ですが、この辺りは全体の量や子供の食べる量によって調整しましょう。この時期は食べむらが出て来やすいですが、食後に母乳やミルクもあるので食べられるだけで構いません。

離乳食後期の量の目安

離乳食後期になると、子供によって食べる量が全く違ってきます。離乳食後期の量の目安は5分がゆで90g前後、野菜や果物は40g、全卵は2分の1個、肉や魚は10~20g、乳製品は80gほどとなります。食べる子はおかゆや肉・魚・野菜などは、量を少し増やしても大丈夫。ただし、たまごは2分の1個までを厳守した方が安心です。

たくさん食べる子はびっくりするくらい食べることもありますが、ウンチや肌、体調などに異常がなければ大丈夫。ただ、食品が偏ってしまうと肥満などの原因にもなるので、バランスには気を付けておきましょう。

食べない子はなかなか大変ですが、乳児健診などで問題がない範囲なら、のんびり進めて大丈夫です。離乳食後期は、離乳食後の母乳やミルクの量が減っていく子が多いですが、食べない子はしっかり飲ませてあげましょう。

離乳食完了期の量の目安

離乳食完了期の量の目安は軟飯が90g、野菜・果物が50g、全卵3分の2個まで、乳製品100g、魚・肉は20gほどが目安になります。完了期は、赤ちゃんによっては母乳やミルクをほとんど飲まないケースもありますが、離乳食を3食きちんと食べていれば大丈夫。

逆に離乳食をあまり食べない子は、母乳やミルク等できちんと栄養を摂るようにしましょう。ミルクの場合はフォローアップミルクに移行して、コップなどで飲む練習も始めて。また、離乳食の完了期は1日1~2回の間食も重要です。バナナなどの果物や、蒸しパン、赤ちゃん用のおせんべいなどを与えます。

赤ちゃんのペースに合わせて

離乳食の進みは赤ちゃんによって大きく差があるので、月齢で区切ってしまうとうまく離乳食を進めることができません。基本的に離乳食は赤ちゃんがそのペースを教えてくれます。

食べる量が増え、足りなくなってきたら、完食してもまだ食べたそうにしますし、固さが合わない時は吐き出したり、食べなかったりしますので赤ちゃんの様子を見る、というのが離乳食をうまく進める1番のコツです。

最近は離乳食は遅めでもいい、という考えが主流になっていますが、先に進める子は無理にゆっくりに合わせなくても大丈夫。ちょっと遅いかな、という子も、徐々に食べる量が増えているのであれば、気長に進めていきましょう。

離乳食の完了の目安は12か月~18か月と幅がありますし、2歳(24か月)程度までかかってもきちんと完了できれば問題ありません。無理に食べさせようとしたり、早く完了したいからとミルクや母乳を断ってしまうと、赤ちゃんの成長や精神に影響が出てしまうので、絶対に焦らないで。

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