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ミルクより離乳食で栄養を摂ろう!生後10ヶ月からの断乳方法

2014/06/07

断乳とは、母乳や粉ミルクから栄養を摂るのをやめる事ですが、断乳の考え方は人それぞれです。例えば、育児書などではハイハイがスムーズになったら、生後10ヶ月に入ったら断乳しなければならないと書かれている事がありますが、人によっては子どもが欲している時は体が母乳のエネルギーを欲しているのだから、自然に飲まなくなるまで飲ませた方がいいと思う人もいます。

あるいは、子どもが乳製品にアレルギーを抱えていて、効果的に栄養を摂れるのが母乳だから、離乳食と並行して母乳を飲ませたいという人もいるでしょう。はたまた、仕事と育児を両立しているお母さんで、子どもに母乳を飲ませられるのが週に1回程度しかないという場合は、母乳で育った子と比べるとはるかに母乳を飲む経験が少ない状態ですので、出来る限り長く母乳を飲ませてあげた方が良いかもしれません。

このように、一口に断乳といっても、断乳に持って行く方法もタイミングも人それぞれに考える必要があるのです。しかし、特に問題もこだわりもなく、子どもも離乳食の方を喜んで食べているようであれば、生後10ヶ月頃を目安に断乳を考え始めていきましょう。

断乳の始め方のポイント

断乳の進め方は、基本的に母乳や粉ミルクを与える回数を減らし、離乳食を食べさせる回数や量を増やしていく事です。但し、いきなり母乳を飲ませる割合を4割も5割も減らしてしまうと、急な変化で子どもが体調を崩したり、便秘や下痢になってしまう事がありますので、始めは子どもも気づかない程度に、徐々に回数を減らしていきましょう。

例えば、1日に9回授乳していたのであれば、まずは1日あたり1回ずつ回数を減らし、それを2週間続けたら更にもう1回減らしていくという方法や、子どもが元気で離乳食もよく食べる日は減らし、あまり元気のない日は通常通り授乳するなどして、変化をつけていくといった具合です。

次に、母乳中心であった場合は母乳の回数を減らして粉ミルクを飲ませる回数を増やし、粉ミルク中心の子はフォローアップミルクに移行していきましょう。断乳をさせる為にも、体に必要な栄養は離乳食から摂るようにしますが、母乳やミルクからバランス良く栄養を補充する事は大切ですので、決して無理をしたり、極端に減らす事にないよう注意しましょう。

そして、断乳を始める時に大切なのが、飲む事よりも食べる事に興味を持ってもらうようにする必要がありますので、離乳食のバリエーションを増やし、食事の時間やご飯の見た目も楽しくなる雰囲気作りが大切になります。

また、離乳食の回数を増やしつつ、おやつタイムも積極的に導入していきましょう。おやつと言うと、体に良くないイメージがありますが、赤ちゃん用のお菓子は余計な添加物は含まれていませんし、栄養バランスを考えて作られていますので、栄養補給の一端としての役割もあります。

果物をおやつとして食べさせてあげるのも、体に良くお勧めです。このように、断乳を進めるポイントは、子どもに「よく分からないけど、美味しい物を食べていたら、いつの間にか母乳やミルクがなくなっていた」という感覚を持ってもらう事が大切です。無理なく自然に断乳させてあげましょう。

断乳を始める時の注意点

断乳をする上で注意する事と言うと、多くのお母さんは子どもの栄養面や体の変化についてばかり注目してしまいますが、心のケアも大切になります。特に母乳を飲むという事は、お腹を満たす目的の他にも、子どもにとっては、お母さんとのスキンシップタイムでもあるのです。

断乳させる事で、お母さんを触れ合う時間が減るからこそ、これまで以上に子どもと向き合う時間、抱きしめたり撫でてあげる時間を増やしていきましょう。

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