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働くママが幼稚園役員をこなすコツは、出来る事を積極的に!

2016/05/01

働くママがPTA役員会に出ている画像
幼稚園や自治会の役員があたってしまい、「どうしよう!?」と落ち着かない親御さんは結構いらっしゃるのではないでしょうか。

今時働いていることを理由にそうそう役員を免除にはなりませんよね。役員は子供のためであったり近隣住民の助け合いであったりと、ボランティアを経験する貴重な時間です。

家族の協力やちょっとした家事や時間のやりくりと、考え方一つで楽にこなせるコツを紹介します。

役員選びは積極策が吉!自分に向いているものを選ぼう

役員になって、どんな仕事内容の係につくかで、比較的楽にこなせるかどうかに影響します。経験者や年配者の言いなりになってしまうとやりにくくなってしまう場合があります。

重要なのは、「自分の生活スタイルに合わせられるかどうか」なんです。役の大きい小さいはあまり関係ありません。

人前で話したり、いろんな意見を調整したりすることに慣れているなら、会長や部長になってスケジュールを自分に合わせてもらうというやり方もありです。

パソコンスキルがあって、会議内容をまとめたりする経験があるのなら書記などもいいですよね。

元銀行員だった、あるいは経理経験のある人は会計を担当すれば仕事が早く周り皆さんも喜んでくれます。

とにかくスケジュールの問題という場合は、活動時間帯を中心に選ぶのがいいですね。各部や係ごとに数人ずつ配置されていますからさほど心配ありません。

「くよくよ悩んでいるうちに余り物に当たってしまった…」「誰も何も言わないままくじ引きになってしまい、とんでもない係になってしまった」などはありがちです。

なんとなく目立たぬように地味で楽な役に当たりますように…といった神頼みで消極的な態度は逆に自分の首を絞める結果になったりします。

自分の得意な分野、合わせやすい活動時間の係を素早く選び、自ら手を挙げて「これならできそうなんです」と積極的に自分で決めましょう。

役員の大変さはその人のスキルや性格によって違う

「役員は大変」という言葉は母親の間で呪文のようにまことしやかに囁かれます。では、何をもって大変というのでしょうか。

初めての役員経験が保育園や幼稚園の役員となると、とても気になることですよね。子を持つ親としてこれは子育ての延長だと思いましょう。

役員の活動内容に対応できるか、役員同士が円滑に一緒にやっていけるか…この2点が大きな気がかりではないでしょうか。

気になる幼稚園での役員活動の内容

地域や園によって少々内容が異なりますが、会長・副会長からなる本部は大変かもしれません。他には書記・会計・庶務・監査などがあります。

これらの役はPTA組織や母の会などの全体を管理し統括します。

役員の仲の良さ、結束力は他の部より強く、大変なだけに「とにかく助け合ってみんなで乗り切ろう!」というムードになります。

また先生方とも密接な協力関係になります。役員は何もかも初めての1年ですが先生方にとって毎年の園行事はだいたい同じことの繰り返しです。

前年度の事業を踏襲するような形で、園長先生や担当の先生に相談しながら進めればそんなに頭を抱えるようなことはありません。

他の部は名称が園によって多少違いますが、運動会や保護者のための交流会などを企画をする「体育保健部」、花壇の整備や園舎の手入れをする「環境美化部」などがあるところもあります。

人権啓発に取り組む「人権部」、PTAの活動をお知らせする「広報部」などもあります。

どの部も部長・副部長は少し会議や打ち合わせなど仕事量が多めです。

またPTA活動の行事イベントの中で、園が主催の行事にPTAが協力するものと、PTAが主催でするものがありますので、違いを把握しておく必要があります。

年少年長で違いはあるの?年長は卒園時期多忙かも

年少年長の役員のしんどさの差はほとんどありません。違いは卒園式で年長の役員から1~2名、保護者を代表して先生方にお礼の言葉を述べることくらいです。

卒園準備などはPTA役員全体で取り組むところが多いでしょう。小規模園はどんな行事も役員全員でやることになります。

ただ、一年を終えて各クラスで担任の先生にお礼の品を渡したり、食事会をしたりするのも、幼稚園によってしたりしなかったりまちまちですが、する場合は役員が中心になって準備します。

華美にする必要はないですが、保護者への連絡、どういった事をするかや記念品を渡す場合の選定なども役員の仕事です。

PTA役員は組織連絡網を作成するものですが、各保護者への連絡などはプライバシー保護の関係から、名簿を手にすることは難しいでしょう。

保護者宛にお手紙を作成し、クラス担任から子どもに持ち帰らせるよう手配するのが確実です。準備に数名お手伝いが必要なら募集もしておきましょう。

頻繁に休みを取れない働くママへのアドバイス

働きながらPTAのため休みを取るにも働くママには限度があります。できるかぎり有効な休みの取り方をしたいですよね。

運動会や発表会など、役員の人出がいる行事にはできるだけ出席して協力しましょう。ちょっとした打ち合わせ等は欠席してもなんとかなります。

休みを取れない場合は、後で内容をメールで知らせてもらうなどして休ませてもらいましょう。その代わり持ち帰れる作業や、仕事のない日に出来る内容のものは進んで受けましょう。

部会に出た時など、お茶やお菓子を少し用意していくと会議の場がなごんで打ち解けた雰囲気を作ることができます。

「仕事で参加できないこともあるけど、出来るかぎりやりますから遠慮なく言ってくださいね」という姿勢で役員を乗り切りしょう。

自分にとってやりやすい係につく3つコツ

役員に選出されてきた人たちは希な人を除いて「できるだけ楽なのがいい」「大きい役は勘弁…」と、皆さん同じような思いで集まっています。

どんな係を選ぶのか大事な場面では、次の3つを心がけてみてください。

  • 各係の活動内容を事前に確認
  • 自分の動ける時間、得意なことをアピール
  • 嫌そうな暗い顔はしない

1つずつ詳細を説明していきます。

各係の活動内容を事前に確認

役員にはそれぞれの役割担当の部署、係があります。

会長・副会長・書記・会計・監査・広報・行事関係・人権関係・環境美化関係・健康関係・治安関係などがあります。

なかなか仕事で時間が取りにくい場合は、少人数の部署がいいですね。集まる日程を決めるのが楽ですし、自分に合わせてもらいやすくなります。

逆に大人数の部署だと、休んでもなんとかなりそうなものですが、自分に合わせる融通ができず休みが多いと嫌われてしまう危険があります。

平日昼の活動が主なのか、土日がメインなのか、夜でもできるのか、子連れでもできそうなことかなど、時間的にもあまり負担に感じずにやれそうな内容のものがいいですね。

他にも、パソコンスキルが必要なのか、対外的な会議への出席もあるのか、イベントや行事の企画力が必要なのか、細かいお金の管理能力がいるのかなど事前の情報は大切です。

自分の動ける時間、得意なことをアピール

係を決める前にそれぞれ個人の状況を伝え合うことを提案してはいかがでしょう。私がこういった会に出席した際には自己紹介の時に、働いている人には「いつが出やすいですか」とお聞きしています。

皆さんがそれぞれの生活状況を知ってからの方が、係の割り振りがスムーズに進みますし、話をしながらの方が緊張がとけます。

かつて幼稚園のPTAで「経理をしていたので会計をさせて欲しい」と言われた方がいました。

「わ~こんな主体的な人もいるんだ!」と感心したことを覚えています。彼女の働きぶりはとても安心でき、まさに「適材適所」といったところでした。

書記だってパソコンの苦手な人があたってしまうと、時間はかかるし出来は悪いし修正ばかりで他の人の迷惑になってしまいます。

自分の少しでも興味のある分野、得意なことがあれば、おとなしくしていないで申し出ましょう。皆さん喜ばれますよ。

嫌そうな暗い顔はしない

緊張があるのは仕方ないですが、あからさまに嫌そうな表情はしないよう気を付けましょう。

質問したり意見したりしたとき、「文句」を言っているように受け止められてしまいます。

笑顔で優しいトーンで意見やお願いを述べると、感じよく前向きな発言と受け入れられやすくなります。

毎年役員になった方にできていることなんですから、あなたにもできない訳ありません。

暗くなる必要はないです。嫌々やっても一年、何事も経験と思って前向きに取り組んでも同じ一年です。

嫌な顔で文句を言いながらやると、家族も同じように機嫌が悪い感じに伝染してしまいます。

役員の期間は家事のスタイル変更で乗り切る!

家事のスタイルは、各家庭の習慣や夫婦での分担、ママ個人のやりやすさなどで多様だと思います。

その家事の作業を誰がやるのか、いつやるのか、省くのか、まとめるかなど少し見直すと楽になります。

家事の時間割を思い切って見直してみる

役員の会議や集まり、行事などの予定は1か月位前にはわかっているのではないでしょうか。最低でも向こう1か月の家族全員のスケジュールは管理しておきましょう。

パパの出張や接待・飲み会、子供たちの習い事やお出かけ、ママのどうしても休めない出勤日など、先にNGな日時をカレンダーに入れ込んでしまいましょう。

役員活動の参加日時の設定に役立ちますし、家庭の用事もプライベイートな予定も立てやすくなります。

掃除など、少々後回しでも構わないことは回数を減らしてしまいましょう。ホコリで死ぬことはありません。

買い物も回数を減らして休みの日にまとめて購入するとか通販を利用するなど、自分が出向く回数を減らすことを考え、まとめて動くようにしてみると楽になります。

少し家事を簡略化して、その時間を役員の集まりの時間に振り当てていると思えば気持ちは楽になりませんか?

みんなでバックアップ!家族は役員サポーター

役員の期間はそれを理由に、パパにも子供の世話や家事を手伝ってもらいましょう。

子育て中に家事を覚えてもらういいきっかけです。隠れた大きなメリットですね。

いつも朝からママが洗濯しているなら、夜に変更してしてみてはいかがでしょう。パパのいる時間帯に洗濯し、干し方などを教えて巻き込んでしまいましょう。

夜間、会議で留守にするときパパに頼んでしまいましょう。そのためにも事前に皿洗いや洗濯は教育しておくといいですよ。

買い物や家事をパパにお願いする時は、ご自身も負担が増えているところをさりげなくアピールすればいいと思います。家族みんなで乗り切る感じを演出しましょう。

子供を連れて会議に出ることもあるかと思います。子供には折り紙やお絵描きをさせながら静かに待たせるいい訓練にもなります。

子供には役員があたっていることをちゃんと伝え、「ママも頑張るから応援してね」とお願いしておくと健気にお手伝いをしてくれたりします。

幼稚園でPTA活動にいそしむママの姿をみて、子供は手を振ってくれたり応援してくれたり!意外に子どもは誇らしそうで嬉しそうな顔をしてくれます。

1週間の献立を決めて買い物を!

働くママの中にはすでに取り入れておられる方も多いと思いますが、組み合わせはともかく、1週間分の献立をメモ書きし必要な食材をある程度まとめて購入します。

週1、2回の買い出しで済めば楽になります。買い物リスト片手にテキパキ売り場を回れば短時間で済みます。困ったときは冷凍食品やお惣菜も利用しましょう。

何か足らずのものがある時は仕事の帰り道などに、少々割高でも近場のコンビニも使いましょう。

メニューが決まっていれば、空いた時間に野菜などを2,3日分まとめて刻んで保管しておけば調理時間も短縮できます。

専業主婦も働くママもお互いを尊重しよう

働くママにとって平日の昼間に集まるなんて無理なことが多いでしょう。でも、保育園・幼稚園・小学校といったPTA活動は昼間が多いのが現実です。

昼間動ける専業主婦や融通の利くパート勤務のお母さんたちが、メインになって運営にあたってくれている状態ではないでしょうか。

専業主婦だからといって皆さん時間が有り余っているわけではありません。中には家族の介護を抱えて病院へ行ったり来たりということも。

子どもに障害など何らかの問題があったり、嫁姑問題で自由に動きにくかったり、ご自身の体調が良くなかったりする可能性もあります。また、在宅ワークや内職をしている方もいます。

「専業主婦だから」と一括りにできない事情を抱えた方々がいることを認識しておきましょう。

最近では働く母親が増えたせいか、熱心に活動してくれる母親たちをヒマ人の集まりのように専業主婦批判の話が出たりします。

園・学校の先生方にとって、昼間に動けるPTA役員さんには随分助けられているのが現状で本音だと思います。専業主婦でも兼業主婦でもお互いの立場を理解し尊重し合いましょう。

働いているからと逃げずに、自分にできることを見つけることが大切

役員としての活動はあくまでもボランティアです。仕事をクビになるようなことはあってはなりません。職場の状況を見ながら他の役員の皆さんや家族と協力し合いましょう。

時には、会社の有休を取ることも出てくるので、役員が決まったら働く親は正社員であろうとパートであろうと、職場の上司や同僚に状況を伝えておいたほうがベターですね。

役割を頑張っている中で「できないことはごめんなさい」でいいと思いますよ。それより「自分にできることを積極的に見つける」ことが大切だと思います。

私の体験談でなんですが、一緒に活動した役員さんで持ち帰りの作業をいつも申し出てくれる方がいました。

フルタイムの仕事についていて集まりを休むことが多いけど「何かします」という姿勢が伝わってきました。

この姿勢がトラブルにならない方法の一つです。積極姿勢の方が、できないことが多くても悪い印象にならないため、不参加でも気持ち良く了承してくれます。

役員になったならデメリットのことばかり考えるのはやめて「自分にできることをしてみよう」と考えることがポイントです。

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