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元の体重により管理の仕方は様々、妊娠中の体重増加は怖くない!

2014/12/27

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最近は芸能人の方が個人のブログで、お腹が大きくなった姿の写真をアップロードして、お腹は膨れているけれど、他はスリム、というようなスタイルを見せている方も多いですね。

そういうのを見ると、あれ、私は随分体型が変わったかも、体重も増えたし、なんて思ってしまいます。体重が増えすぎると難産になったり、妊娠中毒症のリスクが上がると言われているので、心配ですよね。

しかし、体重の増え方には個人差があり、元の体型や身長などにより許容範囲が異なります。そこで、妊娠中の体重管理で気をつけておきたいことについて、まとめました。

実際、妊娠すると体重はどれぐらい増える?

私は二人の子供を出産しました。一人目の時は吐きづわりに苦しめられながらも体重は順調に(?)増加し、臨月に13kg増加。二人目はつわりが軽く、何と17kg増加!流石に医者から注意を受けました。

しかし、妊娠中に簡単に体重が落とせるわけがないんですよね。増えてしまった体重をそれ以上増やさないようにするために、それまで自由にとっていた間食を抜いたりはしました。

多くても10kgまで、が産科医の指導

妊娠がわかり、産科を受診した時に、「体重の増加は8kgぐらいまで、あなたは細身だから増えても10kgまでにしましょうね」と言われました。周りに聞いても、7kg〜8kg、多くても10kgという指導が多いようです。

これらの数字が出てくる根拠は以下のとおり。

  • 赤ちゃんの体重  3kg
  • 胎盤と羊水の重さ  1kg
  • 子宮やおっぱいが大きくなる分  1kg
  • 血液や水分の増加分  2kg
    (血液や水分は、赤ちゃんに酸素や栄養分を送るために増加するそうです)

これで合計7kgになりますね。その他、妊娠すると身体を守るために脂肪がつきやすくなりますから、それを考慮しても8kg、多くなっても10kg、というのは妥当な数字かもしれませんね。

10kgにとらわれすぎないで!

10kgまで、とは言いますが、妊娠した人はすべて10kgを目安にする、ということではありません。産科では一律に10kgまで、と指導されるかもしれませんが、必ずしもそうではないのです。

妊娠中の体重増加は、妊娠前の身長や体重から判断するもの。例えば痩せている人はもともと脂肪の蓄えが少ないですから、少し体重が増えすぎても良いですよね。ふくよかな方の場合は逆になります。

BMIという指標はご存知ですよね。それを利用して、妊娠前の体型がどこに当てはまるのか計算してみましょう。それによって、体重増加をどれ位に抑えるべきなのか、知っておきましょう。

BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))

25以上:太っている  5〜7kg増加ぐらいに抑える
24〜18:標準  7〜10kgの標準的増加が望ましい
17以下:やせている  10〜12kg程度まで増加しても大丈夫

しかし、全てが元の体型によるわけではありません。例えば、妊娠中毒症は遺伝的素因が強いそうなので、遺伝が考えられる場合はできるだけ体重増加を抑える努力をしたほうが良いですね。

体重が増えすぎるとこんなことが起きる

体重が増えすぎたから難産、増えなかったから安産、ということではありません。そこは個人個人で差がありますので一概には言えないんです。しかし、体重が増えすぎると色々なリスクが高まるのは事実です。

例えば、甘いモノがやめられなければ糖尿病になったり、血圧が上がりすぎてしまうという事が考えられ、出産に影響します。それに、恐ろしいのは産後の体重。出産をしても、ついた脂肪は落ちません!

また、脂肪がつくのは体表面だけではありません。産道に脂肪がつきすぎると、産道が狭くなったり、開きにくくなるので難産になる可能性もあり、赤ちゃんが辛い思いをしてしまいます。

無理の無い自己管理で穏やかな妊娠生活を

体重が増えすぎるからあれも、これも食べちゃダメ!散歩は毎日しなきゃだめだし、とにかく動かなきゃ体重が増えちゃう!こんな毎日では、ストレスがたまり、ママにもお腹の赤ちゃんにも良くありません。

ちなみに17kg増の私ですが、安産でした。出産後は8kgしか体重が落ちておらず焦りましたが、母乳中心の生活をおくることで気づけば元の体重に戻っていましたよ。

妊婦さんの8割が、無事安産で出産をすると言われています。ですから、過剰に気にすることはないのです。ただ、「増えすぎる」という事態にはならないように、最低限の自己管理に努めたいですね。

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