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立会い出産が成功するためには不可欠?!パパの役割と心構えとは?

2014/07/23

出産予定日までもうわずか。臨月に入るとにわかに気持ちも浮き足立ってくるものの、いまいち実感に乏しいのが世のパパたち。そんなパパたちにとっては、「出産に立ち会える」という貴重な体験は「父親として関わることのできる」まさに絶好のチャンス!!

せっかくの「一生に何度もないチャンス!」を、あとで後悔することにならないように、「立会い出産に臨むためのパパの心構え」について考えてみましょう。

立会い出産は可能かどうか?

大規模な大学病院では「立会い出産」自体を許可されていない場合もありますが、個人病院の場合は許可されているところがほとんど。ただし、夫だけ許可されているところ、上の子や祖母など家族も許可されているところなど、産院によってさまざまな考え方やシステムを取っているので、「立会い出産」を強く希望する場合は、産院選びの際に確認しておきましょう。

妊娠中の関わり

「立会い出産」は出産当日だけのものではなく、妊娠・出産を通してパパの役割や心構えを学ぶことのできる、いいきっかけになります。できるだけ妊婦健診に一緒に行くなど、積極的に関わっていってほしいと思います。

また、「立会い出産」を許可している産院の中には、父親学級などへの参加を条件としているところもあり、疑似妊婦体験や、妊娠中にパパがしてあげられるマッサージの方法、お産の進み方や呼吸法の学習、沐浴の指導など様々なプログラムが用意されています。

自分の身体の変化や、つわり、腰痛などのマイナートラブルとも付き合っていかなければならないママのことを、少しでも理解しようという姿勢でいてくれることが、ママにとっては何より嬉しいもの。パパのできる範囲で、妊娠中のケアやサポートをしていってあげてほしいと思います。

臨月に入って

どんなに「立会い出産」を希望していても、出産予定日に生まれる確約はないので、他の予定のように計画を立てられるものではありません。突然早まった陣痛に、仕事の関係で駆けつけることができず、出産に間に合わないということもあります。

できることと言えば、臨月に入って特に出産予定日の1、2週間前くらいからは「いつ出産になってもおかしくない」という心の準備をしておき、急な連絡に対応できるように仕事の調整をしておくことでしょうか?とは言っても、現実的に仕事の調整が難しいパパたちもいます。その場合はどのようにするかなどについても、事前に話し合っておくといいでしょう。

陣痛が始まった!!

陣痛が始まった時に、そばにいてあげられると1番心強いですが、ママはタクシーで一足先に病院へ行き、後から病院へ駆けつけるというパターンになる方が、可能性としては高いと思っておいた方がいいです。

仕事中に連絡が入ると、パパも慌てるとは思いますが、陣痛の間隔が10分になってから出産までにかかる分娩時間は、経産婦で5、6時間、初産婦では、半日以上とも言われています。(個人差が大きいので参考までに…)ここからが長い「立会い出産」の始まりです!

オロオロしてしまうだけで「そばにいても何もできない」と思ってしまうかもしれませんが、それは大間違い!!トイレに行くのに手を貸してあげたり、ドリンクを持ってきてあげたり、背中や腰をさすってあげたり指圧をしてあげたり…。

マッサージしてもらうことで精神的にも安心感が得られますし、痛みも実際少し楽になるんです。陣痛室にいる間は、助産師さんも看護師さんもお産の進み具合の確認をしに来てくれるぐらいなので、そばにずっとついていてくれるパパや家族の存在が、ママにとってはどれほど心強く助けになることか、計り知れません。

ただし、陣痛の間隔があいている時や、痛みが比較的おさまっているうちに、休憩や仮眠を取っておくことをおススメします。痛みに苦しむ当事者ではないので眠気には勝てませんし、長丁場になる場合が多いので、肝心な時にパパの方が先に疲労でダウンしてしまうこともあります。最後まで乗り切るためにぜひ覚えておいてくださいね。

分娩スタート

分娩室に移動したら、出産までもうあと少し!赤ちゃんの誕生の瞬間をビデオカメラにおさめたい気持ちもあると思いますが、苦しむママそっちのけで夢中になってしまうのには要注意です。

あまりの痛みに、陣痛と陣痛のほんの少しの合間に気を失っているような状態のママの手を、ぜひ握ってあげてくださいね。最後の力を振り絞って、必死に赤ちゃんをこの世界に生み出そうとしているはずです。

多くの場合、赤ちゃんの生まれる瞬間はママの横(頭の方)に立ち、手を握って迎えることになると思うので、それほど心配はないと思いますが、「血は全くダメ!」な場合は、血をふき取ってきれいになった赤ちゃんを見せてくれるように、先に伝えておいてもいいと思いますよ。

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