いつからOK?赤ちゃんに負担のない離乳食期のおやつの与え方

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2015/06/17

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離乳食が進みいろいろなものを食べられるようになってくると、そろそろ「おやつってどうしたらいいのかな?」という疑問が湧いてきますよね。

大人の感覚からすると「おやつ=甘いもの」というイメージがありますが、赤ちゃんのうちから甘いものを食べさせてもいいのでしょうか?

今回はおやつの役割と、いつからどんなものを食べさせて良いのかを勉強していきましょう!

おやつは何のためのもの?

離乳食が1日3回になってくると少しずつ3度の食事からだけでは、赤ちゃんの発育や活動に必要なエネルギーが足りなくなってきます。

そのエネルギーを補うためのものが「おやつ」です。

赤ちゃんはまだ消化器官の発達が十分でないので、1回の食事でたくさん食べることができないんですよね。

おやつというよりも足りない分を補う「補食」のようなものなんですね。

いつからOK?

ではその「食事からだけではエネルギーが足りなくなる」時期はいつ頃なのでしょうか?

赤ちゃん用のおやつとして市販されているせんべいやボーロを見てみると”生後6か月から食べられる”と書いてあるものが多くあります。

それで「6か月ごろからおやつを食べさせたらいいの?」と思ってしまうママも少なくないようです。

でも離乳食が3回になるのは後期(9~11か月)以降。離乳食の合間に授乳することがあるなら、その時に栄養補給がちゃんとできていますのでおやつは全く必要ないということ。当然、離乳食初期や中期ではまだまだ必要ありませんね。

しっかり3食になって安定してきて、自然と授乳もなくなってきたらそろそろおやつを与えてもいいかな?と考えればいいでしょう。

目安としては1歳頃。動きもだんだん活発になってきてエネルギーをたくさん使うようになりますので、おやつの出番ということになります。

何をあげる?

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ではどのようなものをどのくらいあげればいいのでしょうか?

あくまでも「補食」です!

おやつは栄養を補うためのものですよね。ということは普段の食事と同じようなものでいいということ。

  • 食パンや小さいおにぎり
  • バナナなどの果物類
  • さつまいも・じゃがいもなどエネルギーとなる野菜
  • ヨーグルト
  • 市販の赤ちゃん用おやつ

野菜スティックなどもいいんですが、おやつの時はエネルギーを補給したいので炭水化物を中心として、他の栄養素も補えるものの方がいいですね。

もちろんアレルギーに気を付けて離乳食と同じような固さでしっかり食べられるものを選びましょう。

手作りするべき?

「おやつも手作りしましょう!」なんてよく言われますよね。レシピも簡単に調べることができますので、いろいろ作ってみたい!というママもいらっしゃるかも。

でも「手作りしなきゃいけない」ということは全くないんですよ。ただでさえ3食の離乳食の準備で大変な時期なのに、おやつまで手作りするのは大変!

先ほどご紹介したように、バナナや食パンのような切るだけでいいもので十分です。市販のものばかりにならないように、たまには凝ったものに挑戦してみるのもいいですね。

また味の濃いもの、赤ちゃん用でないお菓子は体への負担が大きいですし、味覚に影響を与えてしまうので避けるようにしましょう。

量はどのくらい?

迷ってしまうのが、どのくらいあげたらいいのかということ。ここで知っておきたいのが

おやつの目安は1日に必要なエネルギーの1割程度

だということです。つまりちょうど1歳ごろならおやつとして100kcal程度までにしておくということ。

少し大きめのバナナだと1本でちょうど100kcal程度なんですが、これじゃ多いですよね。もしバナナをおやつとして与えるのであれば

・少し大きめのバナナ1/3本 約35kcal
・牛乳 100ml 約65kcal

となります。

市販の赤ちゃん用おやつや食パンなどであればカロリーが表記されているので100kcalがどのくらいか分かりやすくていいですね。

1歳の始めはこのくらいでいいですが、だんだん足りなくなってきますので活発に動く子で1歳後半なら180kcalくらいまであげてOKです。バナナ2/3本と牛乳150mlぐらいの量になりますね。

あげなきゃだめ?

おやつをあげ始めると「毎日時間を決めてあげなきゃいけないの?」と思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

  • 少し離乳食の量を増やした
  • いつもよりたくさん離乳食を食べた
  • お昼寝が少し長くて時間がずれてしまった
  • あまりお腹がすいてなさそう
  • 雨であまり活動できていない

など、おやつをあげなくても離乳食の時間まで持つかも!という時にはあげる必要はありません。

お腹が空くとものすごく機嫌が悪くなる子もいるので、たくさん食べさせないように気を付ければ毎日決まった時間にあげることで食事のリズムも整いやすいですね。

買い物中に黙らせる手段?

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お買い物をしているとカートに乗って赤ちゃんせんべいをはむはむと食べている赤ちゃんをよく見かけます。機嫌よくカートに乗ってくれてお買い物がゆっくり出来るというメリットはありますね。

ただそれが当たり前になってしまうと

  • 不衛生である
  • 買い物中はおやつをもらえると思ってしまう
  • そもそも店内で飲食OK?

という問題がいろいろ出てきます。これではよくありませんよね。

時間に余裕を持って、お腹が空いていそうなら買い物をする前に少しおやつを食べさせて、買い物中は食べさせないようにしたいですね。

何か食べさせておいて、その間に買い物をするのは手っ取り早い方法であることは間違いないんですが、長い目で見るとイヤイヤ期に入ってから「おやつ食べる~!」と自己主張しまくって大変なことになりかねません。

買い物に集中したいところですが、積極的に赤ちゃんに話しかけて食べ物をいろいろ見せていくことも、赤ちゃんにとっては刺激が大きくてとてもいい経験になっていきますよ。

スタートが肝心!

ママにとって赤ちゃんのために質のよいものを食べさせなければいけないというのは、大きなプレッシャーになります。

食が大切だということは分かっていても、手を抜きたくなる日があるのは当然ですよね。市販のものを使う、果物を切るだけなどで十分なのでどんどん手を抜きましょう。

でも食べさせるべきではないものは必ず避けましょうね。甘い物や味の濃いものを食べるのが早い程、食生活は大きく乱れてしまいます。

そこだけは十分注意して、赤ちゃんの楽しいおやつライフをスタートさせてあげてくださいね!

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