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旦那に産後イライラしない!夫に気持ちを伝える私メッセージ

2016/04/05

産後の旦那へのイライラをわたしメッセージを使って伝えて穏やかになったパパママ

産後、何故かイライラしてしまい、夫と喧嘩してしまう…・。本当は喧嘩なんてしたくないのに、気が付いたらイライラしている。そんな経験ありませんか?

ママは妊娠中からホルモンバランスが変化し、イライラしやすくなります。また、産後育児や家事に追われて余裕がなくなり、ストレスも溜まります。

その結果、産後2年以内に愛情が冷めてしまい、夫婦関係が悪化してしまう産後クライシスになることもあるのです。これは離婚の原因にもなるとされています。

産後のイライラの原因、そして喧嘩を減らすために有効な、今日からできる私メッセージについてお伝えします。

産後は何故旦那にイライラするの?産後イライラの主な原因4つ!

 
まず、産後のイライラの原因について考えてみましょう。イライラの原因は様々ですが、大きく4つに分けて紹介します。 

  1. 妊娠、出産に伴うホルモンバランスの大きな変化
  2. 慣れない育児に、終わらない家事、そして睡眠不足
  3. 核家族化により人と話す機会が少ない
  4. 帰宅が遅いパパに対してのイライラ

一つずつ詳しく見ていきましょう。

妊娠、出産に伴うホルモンバランスの大きな変化

女性は妊娠すると、お腹の中の赤ちゃんを安全に育てるため、ホルモンバランスが大きく変化します。そして出産後、少しずつ妊娠前の状態に戻っていくのです。

お腹の中の赤ちゃんに栄養を送れるようにしたり、流産を防いだり、産後は授乳を促したりとホルモンの役割はたくさんあります。

数種類のホルモンがそれぞれに働き、増減をしていきます。

女性ホルモンの変化に伴い、自律神経も影響を受けイライラしやすくなってしまうのです。
 

慣れない育児に、終わらない家事、そして睡眠不足

妊娠、出産、子育ては初めてのことばかりです。赤ちゃんが生まれれば、今までの生活環境とは一変します。

授乳をしたり、ミルクをあげたり、おむつを替えたり、離乳食をあげる。一つ一つが初めてですし、時間もかかります。

日々のお世話に加えて、赤ちゃんが生まれれば洗い物も増えるし、家事も忙しくなります。そんな忙しい生活の中でストレスは雪だるまのように溜まっていきます。

それに加え、夜間の授乳やミルク、夜泣きなどがあれば、ママは睡眠不足になりますのでさらにイライラしやすくなります。

また、専業主婦だから全部家事を一人でこなさなければならない、と自分で自分を追い込んでいるママはいませんか?

全部自分がやらなければ、と責任感のあまり自分を責めてしまうと心に余裕がなくなってしまいます。

核家族化により人と話す機会が少ない

厚生労働省の調査によると、平成25年の核家族世帯の割合は60.1%とされています。

「孤育て」という言葉も生まれたように、主にママだけ育児をしている家庭も増えてきています。

言葉の話せない赤ちゃんの育児をしながら生活していると、一日中誰とも話さなかった、というママもいるのではないでしょうか。

家族や友達とも話せず、自分の気持ちを話す場もないと、社会からの疎外感を感じ、ストレスを溜めてしまいます。

仕事から帰ってきたパパに対しても、「仕事に行って人と話せて羨ましい」「自分がしたことをちゃんと評価されていいな」なんて思ったことのあるママもいるのではないでしょうか。

帰宅が遅いパパに対してのイライラ

日本の父親の定時帰宅率は、欧米諸国と比較してもとても低く、子供と一緒に過ごす時間も少ないことで知られています。

家族のために一生懸命働いてくれているとはわかっていても、帰宅時間の遅いパパに対してついイライラしてしまうことはありませんか?

もっと早く帰ってきて育児をしてほしい、と思っていてもなかなか言えず抱え込んでしまったり、ストレスのあまり自分の感情をぶつけて自己嫌悪になってしまったり、というママもいるのではないでしょうか。

気持ちをうまく伝えられず夫婦仲が悪くなってしまったり、どうせわかってもらえないんだと感じて、お互いに歩み寄るタイミングを失ってしまったりすることもあると思います。

そんなママのために、自分の気持ちを上手に伝える「私メッセージ」をお伝えします。

旦那へのイライラが解消できる!私メッセージってどんなもの?

「私メッセージ」という言葉が聞きなれない方もいると思います。ここでは、私メッセージがどういうものなのか、どんなメリットがあるのか、そして具体的な実践方法について紹介していきたいと思います。

私メッセージは主語が大切!

私メッセージとは、文字通り主語を「私」に変えて伝えるメッセージのことです。当たり前に思えるかもしれませんがこれは実はとても大切なことなのです。

喧嘩の時を思い出して下さい。ついつい、主語が「あなた」になっていませんか?

「あなたはいつも○○なんだから」、「あなたはわかってくれない」など、主語があなたになってしまうと、相手は自分のことを決めつけられたように感じてしまいます。

そうすると相手も「そうじゃない!」と言い返してしまい、言い合いが繰り返されてしまうのです。

主語を「私」にしてみるというのは、「私は○○のように感じたんだよ」、「私は悲しかったんだよ」、というように気持ちを伝えることです。

自分がどう感じるか、どう思うかというのは他人が否定できることではありません。

では私メッセージを使って伝えるとどのようなメリットがあるのでしょうか。

良いことづくしの私メッセージ。私メッセージのメリット!

私メッセージを使うと、様々なメリットが生まれます。ここでは、私メッセージのメリットについて3つに分けて説明していきます。

言葉の威圧感が減る

私メッセージを使うと、言葉の威圧感が減ります。受け取る側も、「責められている!」と感じることが少なくなり、素直にメッセージを受け取りやすくなります。

相手から返ってくる言葉も変わっていく

メッセージが素直に受け取られると、相手からの言葉も変わります。自分が攻撃されている!と感じている時、人は応戦するために攻撃的になりますが、それがなくなることにより相手からの言葉も優しくなる可能性があります。

気持ちを受け止めてもらいやすく、自分自身の安心感にも繋がる

自分の気持ちを上手に伝えることができ、相手も上手に受け取ってくれた場合、「私の気持ちを、この人はわかってくれたんだな」と感じることができます。

誰かに気持ちをわかってもらえる、ということは心が満たされることになり、自分自身も安心感を得ることができます。

私メッセージは、自分自身が気持ちを認識することから始まる

では私メッセージを使うためにはどうしたらいいのか?

基本的には主語を「私」に変えるだけで実践できますが、自分自身の気持ちに蓋をしてしまっている場合は、気持ちに耳をすませることから始めましょう。

本当はもっと気持ちを聞いてほしかったのかもしれない。日々の頑張りを少しでもいいから、褒めて欲しかったのかもしれない。大切な子供の成長を、一緒に喜ぶ時間が欲しかったのかも知れない。

たまにはゆっくりお風呂に入りたいのに、旦那さんだけのんびりしていてがっかりしてしまったのかも知れない。もっと早く帰ってきて欲しかったのかも知れない。

怒り、というのは二次感情と呼ばれ、怒りの前には悲しみなどの一次感情が先にあるとされています。

なんだかイライラする、という方は、もしかしたらその気持ちの裏に、「本当は○○したいのにできなくて悲しい」、とか「もっとこうしてほしいのにわかってくれなくてがっかりするな」という気持ちが隠れているのかも知れません。

自分の気持ちを相手に伝える前に、まずイライラの裏側にある自分の気持ちを探してみましょう。

自分の気持ちがわかったら、早速、主語を「私」に変えて伝えてみよう!

自分の気持ちに気付いたら、主語を「私」にして伝えてみましょう。

上記の例で実践してみます。

「今日もお仕事がんばってくれてありがとう。今日、ちょっと話せるかな?私は、あなたに話を聞いてほしいなって思ってるんだけど。」

「家に赤ちゃんとずっと二人きりで頑張っていると、私は時々疲れてしまうんだ。ちょっと恥ずかしいけど、頑張ってるね、ってたまに褒めてほしいんだ。」

「私ね、明日久しぶりにゆっくりお風呂に入りたいなって思っているんだ。少し子供のことを見ててもらえる?」

「仕事を頑張ってくれているのはわかっているんだけど、私はあなたと話せなくて寂しかったの」

いかがでしょうか?言葉の最初に、パパに対する毎日の労いの言葉をつけると、パパの気持ちにも余裕が生まれ、より次の言葉を受け取りやすくなりますね。

自分の気持ちを伝えたり、褒めてほしい、と伝えることは最初は気恥ずかしいかも知れません。

でも、伝えずに自分の中でもやもやしているのであれば、思い切って伝えてみてもいいのではないのでしょうか。

言葉にして伝えることで、パパもママの気持ちを知ることができます。

もしかしたらパパも、「俺は○○だった」、と私メッセージで伝えてくれるかもしれません。そのときはママも、パパの気持ちを受け止めてあげましょう。

喧嘩をしてしまっても、自分ばかり責めないで!

私メッセージは簡単に自分の気持ちを相手に伝えられるコミュニケーション方法ですが、疲れなど様々な理由から喧嘩をしてしまうことはあると思います。

そんなときに喧嘩してしまった自分を責め、自己嫌悪になってしまうことはありませんか?子供の前で夫婦喧嘩をしてしまうことで、子供への影響を危惧するママもいるのではないでしょうか。

確かに、子供の目の前で夫婦喧嘩を見せ続けるのは決していいことではありません。しかし自己嫌悪のあまりストレスを溜めこみ、爆発してしまっては元も子もありません。

喧嘩をしてしまったときに大切なのは、してしまったことを後悔するのではなく、反省して次に活かすことです。

夫婦も一つの人間関係です。お互いのことを知っているつもりでもわからないことはたくさんありますし、ぶつかることで気付くこともあります。

今回は伝え方が悪かった。次はこうしよう。そうやって改善していくことで築かれる夫婦関係もあるのではないでしょうか。

自分が変われば相手も変わる!私メッセージをすぐ実践してみよう

コミュニケーションは、送り手と受け取り手がいて初めて成り立ちます。

送り手の言葉が変われば、当然受け取り手の言葉も変わります。自分の気持ちを上手に伝えられるようになることで、夫婦の会話自体も変わり、夫婦関係自体にも良い変化が生まれていくのです。

いかがでしたでしょうか。私メッセージは、難しい知識も道具も必要ない、おすすめのコミュニケーション方法です。

大切なのは、自分の気持ちを知ることと、主語を「私」にして伝えるということただそれだけです。

一緒に幸せになりたくて結婚したママとパパ。せっかくならば、笑って過ごしていきたいですよね。子供にとっても、親の仲がいいというのはとても嬉しいことです。

人間ですから、イライラしてしまうことは誰にでもあります。ママは毎日家事や育児を一生懸命頑張っているのです。イライラしてしまう自分を責めないでください。

自分の気持ちに耳を傾けて、本当は大好きな旦那さんに、まずは自分の気持ちを伝えてみましょう。

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