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男の子の子育ては難しい?男の子のママが覚えておくべきこと

2015/01/20

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子育てには苦労や悩みはつきものですが、よく「男の子の育児は難しい」「女の子の方が育てやすい」なんて言われますよね。では、どうして男の子の子育ては難しいのでしょうか?

この疑問を解き明かすには、男の子ならではの考え方や傾向をしっかりと把握する必要があります。そしてこの男の子ならではの特性を理解できないことが、男の子の子育てを難しくしているのです。

男の子の育児が難しいわけ

ママと性別が違うから

男と女は体のつくりだけでなく、脳の構造も大きく違っています。この差は産まれたときから既に生じており、男女で物事の考え方・感じ方は全然違うのです。

だから、女であるママが男の子の考えていること、感じていることを理解するのは大変。ママの予想外の行動を取ることが多いので、ママもパニックになってしまいやすいんです。

でも思い通りに動いてくれないから育てにくいなんて考えてはダメ。ママがそうやって距離を取ってしまうと、子供も「ママが理解してくれない」なんてますますそっぽを向いてしまいます。

性別の違いは決して乗り越えられませんが、歩み寄るくらいはできるはず。男の子はママの思い通りにはならず理解できない、これはいたって普通のことなので、割り切って付き合っていきましょう。

いい子にしないのはどうして?

女の子に比べると、男の子は「周囲を気にしない」傾向にあります。女の子は周囲から自分がどう見られているかに強い関心を抱いているので、人前では特にいい子になろうとします。だから女の子はお行儀がいいんですね。

一方男の子は人からどう見られてもお構いなし。自分がやりたいことを貫いたり、興味の対象に一直線だったり……。ママが「いい子にしなさい」と言っても男の子は一向に聞かないなんてざらにありますよね。

女の子は人への興味が強く、男の子はモノにこだわる傾向がある、これはもう脳の構造の違いによる差であり、どうしようもないこと。男の子がお行儀を気にしないのは当然のことなんです。

ただ、あまりに態度が悪い場合や危険な行動をする場合には、ママが身体を張ってでも止めるべきです。

ママから離れるのが嫌?

男の子のママの中には大きくなるのが嫌、という人も多いよう。男の子は大きくなったら母親からどんどん離れていくものですし、その内恋人やお嫁さんが出来てしまう、そう考えると辛いというわけ。

でも、男の子は基本的にみんなマザコンなので心配ご無用。確かに、恋人やお嫁さんができれば、そちらが優先になってしまうかもしれませんが、母親への思いが消えるわけではありませんし、お嫁さんと母親に感じる愛情はやっぱり別物。

母親は男の子・女の子関係なく、唯一無二の存在なので自信を持って。

男の子の子育てのコツ

女の子だからうまく育てられるとは限らない

女の子の方が育てやすいとよく言われますが、女の子だからといって、みんながみんなママと仲良く、良好な関係を築けるとは限りません。

女の子は確かにママにとっては性別が同じ分理解はしやすいですし、躾もしやすいですが、女の子だからかえってうまく育てられないというママもいます。

自分の小さい頃・嫌いなところがそっくりでイライラしてしまうこともありますし、女同士だからこそ気になってしまう癖も多いもの。口が達者な子が多いので、それに辟易するなんていうママも結構いるんです。

また、女の子は育てやすいと言われている分、上手くいかなくなると「楽なはずなのにどうして上手くいかないんだろう」なんて考えてしまうこともあります。

最近は友達のような親子が多く、特に女の子とママは仲良しな家庭が多く見えますが、そうでない家庭もやはりあるんです。

男の子はいっぺんに複数のことを考えるのが苦手

男の子は言われたことしかやらない、もしくは言われたことさえもやりません。自分の興味があるものを優先する傾向が強いのですが、これは男の子は脳の構造上複数のことをいっぺんに考えるのが苦手だから。

女の子は複数のことをいっぺんにするマルチタスクが得意で、モノよりも人に対する興味が強いので、言って聞かせたり、表情で気持ちを伝えることができますが、男の子にはこれが通用しません。

たとえば、女の子に「このおもちゃお片付けしておいてね」というと、女の子は周りのおもちゃを全て片づけ、整頓することが多いのですが、男の子は本当に指差されたおもちゃしか片づけません。

「全部片づけてよ!」なんて思ってしまうことも多いでしょうが、これパパと似ていると思いません?「気を利かせればわかりそうなことなのに」そう考えてしまうのはマルチタスクが得意な女性だからなんですね。

だから、男の子に何かを頼むとき、あるいは躾ける際には、一つ一つ具体的に指示するが基本なんです。

また、他に興味の対象があると話を聞いてくれないので、テレビやゲームなどの誘惑がない状態で、的確な指示を出すのが男の子にうまく言って聞かせるコツなんです。

男の子を甘やかしてはいけない

男の子の子育てがわからず、とりあえず泣かせないように機嫌を損ねないようにと甘やかすママもいますが、これは逆効果でますます男の子の扱いに困るだけ。

何でもかんでもママがやってしまうと男の子はそれに慣れて、自分では何もしない・考えない子になってしまい、結局はママが苦労するだけなんです。

女の子も甘やかしすぎると考える力・自立心が失われてしまいますが、女の子の場合は周囲に合わせようとするので、幼稚園や保育園に行き始めると自然と自立するもの。

でも、男の子の場合は周囲をあまり気にしないので、甘やかして育てれば育てるほど、自立できなくなってしまいます。多少突き放して育てることも男の子を真っ直ぐに育てるには必要なことなんですね。

男の子を叱るときは?

男の子を叱る際には、「わかりやすく」そして「短く」が基本。だらだら叱っていると男の子はすぐに飽きて、別のことに興味を移してしまいます。

難しい言葉や怒鳴り声など、自分が理解できないもの、嫌いなものをスルーしてしまうので、どんなにママやパパが時間をかけて怒っても効果は上がりません。

男の子を叱る際には、端的に・厳しく・そして何度も繰り返しが鉄則。物事に熱中してしまいやすく、周りが見えない男の子は何度も同じ失敗を繰り返しますが、これは至って普通のこと。

何度言ってもわかってくれないなんて嘆くだけ損です。繰り返し教える根気が男の子の子育てでは大事なんです。

パパに投げてみる

男の子の気持ちが理解できずに困ってしまったら、パパに聞いてみるのも一つの手。同性のパパなら分かり合えることも多いはずです。

ママが問題だと思っていることも、パパから見ると何でもない事かもしれません。逆にママが問題だと思っていないことがパパは気になっているかもしれませんね。

男の子の心は元男の子に聞いてみるのが一番。パパがお休みの日などは協力してもらって、丸投げしてみると意外な発見があるかもしれません。パパは男の子を育てる上での強い味方。頼らないのは損ですよ。

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