「手伝いたい」の気持ちは大切!子供と一緒に料理を作ってみよう

2015/07/24

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子供にお手伝い願望が出てきたら、親である私達にできる事は協力をしてあげたいですよね。しかし、女の子に見られがちな「お料理やってみたい」という願望に対しては、小さい子ほど教えることに苦労するため、「もう少ししたらね」とつい言ってしまいがちです。

でもちょっと冷静に考えてみましょう。子供はいつやりたいと思うかわかりません。もしかしたら少し時が経つと興味がなくなってしまうかも。興味があるうちに一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。いつ、何をお手伝いさせるのか具体的に考えてみましょう。

大体2歳くらいから!料理のお手伝いは子供のできる事に応じたものを

素朴な疑問として、料理は何歳からお手伝いが出来るのか、という点についてです。もちろん個人差があるので、同じ年齢でも器用にこなすことが出来るタイプと、全く出来ないタイプと両方いるとは思います。

年齢で区切るのも難しいのですが、一応の目安としては必要だと思います。

お手伝いの基準としてはこちらの説明をしっかりと聞ける、ということなのでだいたい2歳くらいからが目安です。

もちろん2歳というまだ小さい年齢なので、やれることは限られます。食器運びなどでは落として割れてしまうものをお願いするにはまだ早いとか、その子に応じて出来ることを頼んでみましょう。野菜の水洗いならば2歳でも喜んでやってくれますよ。

年齢に応じたお手伝いの考え方

先ほどは2歳についてご紹介しましたが、もっと大きくなればより料理のお手伝いの範囲が広がります。

料理を運んだり片付けたりするだけでなく、作ったものをよそうことなどもさせてみてはいかがでしょうか。これは小学生になったら給食当番としてするものですので、自宅で学んでおくことは良いことです。料理の皮むきなど包丁を使わないで出来るものは、4歳くらいからがおすすめです。

食器洗いも同じくらいからスタート出来ると思います。また、火を使う料理などは親が密着してしっかり教えてあげることになるので、時間に余裕があることが前提です。

下に兄弟がいる場合にはその子をパートナーや誰かにみていてもらうと集中して教えてあげることが出来ると思います。そして、最近は小さいうちに包丁を持たせるご家庭も増えてきています。

子供用の包丁を使ってマンツーマンで教えたら3歳くらいの子供でも、練習次第で包丁を使いこなせるようになります。

自分の家だけのルールを作るのもあり

お手伝いは「これをしなくちゃいけない」というルールも決まりもありません。同時に「これをしてはいけない」もありません。我が家の場合は料理作りというより、準備と片付けのお手伝いを毎日やるというルールにしています。

食器洗いは末っ子以外の子供に夫が教えて、ごくたまに私が不在の時に手伝って洗ってくれています。まだ火を使う調理は小学校高学年の長男だけ。包丁は2年生の娘も使った経験はあります。

ただしどうしても料理には火を使うですとか、包丁を使うということが出てくるので、必ず大人がいる時だけというルールは最低限作りましょう。

特に火に関しては一歩間違うと火災で家まで燃えてしまう可能性がありますので、しつこいくらいに注意をしてもいいと思います。

子供と料理!まずは何を用意すればいいの?

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料理の手伝いを子供にさせることをはじめようと思ったら、準備したほうがいいものがあります。

  • 子供用包丁
  • 子供用エプロン
  • 調理道具で子供が使いにくいもの(子供が使いやすいものにチェンジ)

いずれ絶対に使うであろう、ということで子供用の包丁は手に入れましょう。左利きのお子さんには左利き向きのものが使いやすくてお勧めです。

最近は100円ショップなどで安く手に入ることが出来るようですが、包丁は切れ味がポイントですし、100円のものだとすぐダメになる可能性があります。

あまり安いものを買うよりは、子供が使いやすいものである点を重視して下さい。

またエプロンはお手伝いをするというモチベーションアップのアイテムだと思います。お子さんが気に入りそうなものを用意するといいでしょう。

調理道具の中に重いもの、使いにくいものがあるのならばこの際思い切って軽くて使いやすいものにチェンジしておいた方がいいかと思います。。

何からどうやって教えればいいの?

料理お手伝いはどう教えたらいいのか、迷うと思います。最終的に覚えることは火を使うこと。この前に包丁を使うことです。その前の順番は我が子が興味を示したことから始めて良いと思います。

「何がやってみたい?」と興味のあることを確認し、出来るだけやりたいことに近いところから挑戦してみましょう。

やる気をUPさせるポイント

何事も自分のやる気がないと、どうしても上手くいきません。子供に頑張ってもらうためには「助かったわ」という労いの言葉と一緒に「ありがとう」も忘れずに。やる気を継続させることが大事です。

褒めることは決して忘れないで欲しいと思います。

本などを見て作る子供もイメージしやすい!

料理を作るにあたり、親が教える場合にわかりやすいのは視覚で子供に指導する、ということだと思います。子供と一緒に本屋で「どれがいいかな」と本選びから行えば、ますます料理が楽しみになってくるでしょう。

調理器具の使い方や料理のすすめ方についても、先に子供と本で確かめておくと、とてもイメージしやすく、実際ママがお手本を見せてあげた時によりしっくりするのではないでしょうか。

子供と一緒に料理作りを楽しめるコツは「寛大さ」

子供と一緒に料理作りを楽しむにはいくつかコツがあります。親自身が楽しもうという、心の余裕が必要でしょう。

  • 多少汚れたり散らかったりしても「ま、いいか」と思うこと
  • 子供が頑張ったのだからと諦めて、味に完璧さを目指さないこと
  • 大事なお皿を割られても怒らないこと
大人がイライラしては当然子供も楽しめません。気になる点が少しあったとしても、妥協して料理を作ることを「楽しんで」みませんか?

ちゃんとお手伝いをしてくれたら、そのままにせずにフォローすることは大事です。お手伝いが当たり前になるためには「次もやりたい」という気持ちにさせることがポイントでしょう。

出来ない事はさせず出来る事から習慣づける

最初から完璧にお手伝いが出来る子は滅多にいません。今日出来ないことが明日出来るかもしれません。ですから今日出来ないことは諦めて、今日出来ることをやらせましょう。出来ることを少しずつ増やしていく、というゆっくりのペースで進めます。

ここで気になるのは、お手伝いをしないで育つ子は将来どう成長するのか、という点です。私自身、あまりお手伝いをしないで育ちましたので、未だに料理は好きではありません。

きっと小さいころに料理のお手伝いをあまりしなかったというのが一因かと思います。食器洗いや料理の準備も不定期に行っていたレベルで、料理や家事が生活の一部になっていませんでした。

料理をやらないで成長すると、私のようにやれない子になるかもしれません。今は男子だって料理が出来て当たり前の時代です。ぜひ簡単なことからでも、料理のお手伝いを習慣にしてしまいましょう。

毎日のお手伝いにお駄賃は必要?

子供の中には「お手伝いをしたのだからお駄賃が欲しい」という子がいるかもしれません。お駄賃については、なかなか難しい問題かと思います。

お駄賃そのものを否定する気はないのですが、普段やっている家事に関してお駄賃という報酬をあげると、全ての家事にもお駄賃をあげる必要が出てくるかもしれないからです。

お駄賃をもらうために頑張る、という子供の気持ちはわかりますが「お駄賃がないならやらない」となるのは困ります。普段全くお手伝いをしない子が食器洗いをしてお駄賃をあげるのならばまだしも、毎日のお手伝いにお駄賃は不要かと思います。

ただし皆さん考え方も別々だと思いますので、ご夫婦で話し合ってお駄賃をあげるか、あげないかルールを決めれば良いのではないでしょうか。

子供の好奇心を大切に!やる気を無駄にしないであげて

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子供の好奇心は素晴らしいものだと思います。

「料理を手伝いたい」と自分から切り出してくれたのでしたら、ぜひそのやる気を無駄にしないでもらうために、多少面倒ではあると思うのですが子供に料理の基礎を教えてあげましょう。

料理を作ることはもちろん、そのための準備や後片付けも全て料理に含まれます。また子供と一緒に買い物へ行くことだって、子供の料理の好奇心に含まれる行為でしょう。

忙しくて毎日のお手伝いは無理でも、お休みの日のちょっとした時間は確保して、子供のやる気を活用してあげて下さい。

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