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子供の指しゃぶりはいつまで許す?上手なやめさせ方のコツとは

2015/04/07

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「子供のクセ」としては代表的な、指しゃぶり。赤ちゃんの頃は良いですが、2~3歳にもなると「うちの子、なかなかやめられなくて」と心配するママも多いのではないでしょうか。

そもそも、指しゃぶりをしてしまう原因はなんでしょうか。なぜいけないのでしょうか。そして、やめるならいつごろが最適なのでしょうか?その方法は?そんな疑問にお答えします。

指しゃぶりをする理由

そもそも、赤ちゃん時代に指しゃぶりを始めるのは、赤ちゃんの本能ともいえるもの。何も教わらなくてもおっぱいに吸い付くことができるように、赤ちゃんにとってはごく自然な仕草なのです。

成長するにしたがって、おっぱいが「お腹を満たす」ものから「安らぎを感じる」ものへ変化していくように、指しゃぶりも精神的な安定を求めてクセとして定着する場合が多いようです。

指しゃぶりはなぜいけない?

そんな「赤ちゃんにとって自然」な指しゃぶりですが、卒乳したあともずっとクセとして残る子は少なくありません。それは、どうしていけないのでしょうか?

結論からいえば、「いけない」ものではありません。デメリットは確かにあり、「歯並びが悪くなる一要因」「下あごの発達に影響がある」「あちこちを触る指を口に入れるため衛生面で心配」など。

ですが、それらもあくまで一要因。誰に迷惑をかけるものでもない指しゃぶりは、本来、無理にやめさせる必要はないのです。ただ、長く続くクセになってしまうまえに、子供自身が「自然にやめられる」状況になっていくのが理想ですね。

やめさせる時期はいつが良い?

「赤ちゃんが指しゃぶりをするのは自然なこと」「でも、長くは続けない方がよい」。では、いつやめさせるのがベストなのでしょうか?

これは諸説あります。というのも、指しゃぶりの頻度や強さによって、歯並びなどにもたらす影響は異なりますし、情緒面の発達によっては無理にやめさせない方が良い場合もあるからです。

ただ、一般的には、「3歳まで」を一区切りとして考える場合が多いです。1~2歳ではまだ赤ちゃんとしての本能も濃く残っていますが、3歳は幼稚園や保育園に通い始める子も多い年齢。「卒業」するには良い時期と言えるでしょう。

指しゃぶりをやめさせる方法

では、具体的な「指しゃぶりをやめる方法」についてご紹介します。

自然にやめられるよう誘導

まず最初の段階としては、子供に「指しゃぶりはいつかやめるもの」と伝えること。「指しゃぶりは赤ちゃんがすることだよ」「指のバイキンさんが入っちゃうよ」「指チュッチュ、やめることができたらかっこいいな」など、声かけすることから始めてみて。

誕生日や入園など、良い区切りがあるときには、「3歳になったらやめようね」「幼稚園に入ったらもうしないんだよ」など、ある程度時期を区切って言い聞かせをするのもひとつの方法です。

もちろん、指しゃぶりをする時間が減ってきたら、こまめに褒めてあげてくださいね。

やめるためのアイデア

子供が意識してやめられるようにするアイデアもひとつ紹介してみましょう。

たとえば、指しゃぶりをする指にアンパンマンなどのキャラクターを書き、「アンパンマン食べちゃかわいそうだよ」と声をかけたり、指にリボンを結んで意識させたりする方法があります。

手持ち無沙汰なとき、気づけば無意識に指しゃぶりをしているというお子さんなら、ちょっと意識させてあげるだけで、スムーズにやめられるかもしれません。

便利グッズを使う

どうしても指しゃぶりをやめさせたい!という場合は、便利グッズを使ってみるのも、ひとつの方法。指しゃぶりをやめるためのアイデア商品として代表的なのは、爪に塗るマニキュア。なめると苦い味がするので、指しゃぶりや爪かみのクセをなおすために使われます。

頭ごなしに叱っても意味はない

指しゃぶりは、デメリットもある一方で、子供に精神的な安定をもたらすものでもあります。極端な話、人に迷惑をかけるものではなく、誰もがいつかは卒業するもの。早いか遅いかだけの違いですから、流れに任せるのもやり方のひとつといえるでしょう。

頭ごなしに叱っても、「やめよう」と子供自身が納得する・自然に卒業するといったプロセスを踏まない限りは、スッキリやめることは難しいもの。自然にやめられるよう工夫しながらも、気長な気持ちで見守る、というスタンスが、結局は一番良いのではないでしょうか。

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