- 赤ちゃんだって絵本が読める?おすすめ本にはヒミツがあった! | MARCH(マーチ)

赤ちゃんだって絵本が読める?おすすめ本にはヒミツがあった!

2014/08/08

0歳でも絵本を楽しむことができるって知ってましたか?私達大人は、絵を見て、文章を読んで、そこから教訓とかを学んで…などと頭で捉えがちですよね。ところが赤ちゃんはちょっと違うらしいのです。

本を読んであげられるのは、長い子育てを通してみると、限られたちょっとの時間だけです。早すぎることはありません。今からでも絵本のある楽しい生活を始めてみませんか?

赤ちゃんはなにを見てる?

生まれたばかりの赤ちゃんは、ほとんど見えていないと言ってもよいでしょう。光を感じることはできるので、明るいな暗いなということは分かりますが、形や色は認識することができないのです。様々な刺激を受けて、毎日成長する脳と目。この2つが作用しあって、徐々に見えるようになってきます。

色や形を認識できるようになるのは、3~6か月頃です。視力は大体1.0くらい。特に赤や黄色、黒などによく反応します。目の前で、このような色が動くと目で追いかけたり、手を伸ばすようになります。

お母さんの声に興味津々!

それでは耳はいつごろから聞こえているのでしょう。胎教にコンサートがすすめられることからも分かるように、妊娠25週頃には、もうお腹の中で外の音を聞いていると考えられています。とくにお母さんの声は、ず~っと聴いている音。生きていくためにも、どんな音よりも反応しますし、聞くと安心するのです。毎日聞いている家族の声も同じです。

その声がいろいろに変化するのを聞いて、言葉を身に着けていきます。まだお話の内容は分からなくても、大好きな声が自分に語りかけるのを、一生懸命聞いているのです。

どんな本を選べばいいの?

シンプルな線、形の絵がよいでしょう。私達大人から見てただの円でも、赤ちゃんにとっては人の顔であったり、ボールであったり、果物であったり、色々なものに見えるのです。△や□を組み合わせただけの絵もよいでしょう。形をとらえやすい、簡単な構造の絵を選びましょう。

はっきりした色彩の絵がよいでしょう。白地に黒くて太い縁取りで描かれた絵や、縁取りはなくともそのページに浮かび上がって見えるようなものをえらびましょう。赤ちゃんが興味を持って見つめることが大切です。

・ストーリー性のあるものでなくとも大丈夫。「くるくる」「ぺたぺた」など繰り返しの多い擬音語、擬態語が使われているとよいでしょう。リズムが印象に残り、人の声と絵を結び付けてくれるので、このページにきたらあの音だなと覚えてくれるようになります。

赤ちゃんが自分で触って楽しむことも大切です。小さな手でも簡単にめくれるような素材、硬さがよいでしょう。きれいにずっと残しておくことも素敵ですが、破いたり折ったりしても、それはそれで成長の思い出としてとらえて、思う存分好きにさわらせてあげましょう。

とにかく一緒に楽しもう!

絵本を読むという行為は、絵本が主役なのではなくて、赤ちゃんと読んであげる人が一緒に時間を過ごすことが大切です。最初から最後まで一通り見ることは、集中力のない赤ちゃんには難しいので、途中で終わってしまうことも多いでしょう。

でも、ひざの上にのって開かれたページを見て、頭のすぐ上で大好きな声が聞こえているという感覚は、安らかな心地よさを与えてくれます。その感覚こそが、赤ちゃんの心の成長に必要なのです。読んであげなくては!と頑張り過ぎずに、肩の力を抜いてページをめくってあげましょう。

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