出産間近の妊娠36週までにお産が近い兆候を知っておいて!

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2016/05/09

赤ちゃんと一心同体の妊娠期間も、臨月に入るといよいよゴールが近づいてきます。妊娠36週目にはママも赤ちゃんも着々と生まれる日の準備が整ってきます。

ママの体にもさまざまな変化が訪れます。出産が近づいた兆候としてあらわれる変化をしっかりチェックしておくと、お産への心の準備もしやすくなります。

初めてのお産を迎えるママは特に不安や心配がつきませんよね。そこで出産が近づいた兆候を知り、お産の準備を整えるタイミングを確認しておきましょう。


出産の兆候が現れる!妊娠36週ころのママと赤ちゃんの様子

妊娠36週は、妊娠10ヶ月目!臨月に突入です。臨月のママやお腹の赤ちゃんには、どのような変化が起きるのでしょうか。

妊娠36週ころのママの状態…お腹は大きく膨らみ重くなる

妊娠36週ころのママの体は、出産に向けていよいよ準備が整ってきます。出産予定日まで、わくわくドキドキの1ヶ月間ですね。

お腹もぐんと大きくなり、いかにも妊婦さんという体形になるママが多いでしょう。体が重くバランスを崩しやすいこともあります。

では、実際お腹はどれくらい大きくなっているのでしょうか。

  • 子宮底長…31cm~35cm程度
  • 子宮の重さ(胎児は含まない)…1000g程度
  • 体重増加の目安…週100g~300g程度

ずいぶん大きくなりましたね。羊水量のピークは実は妊娠9ヶ月ころで、36週を過ぎると少しずつ減り始めます。でもその分赤ちゃんはぐんぐん大きくなっています。

赤ちゃんの変化…いつ生まれても大丈夫!生きる機能が整う

赤ちゃんの体重は個人差が大きいのですが、だいたい2000gから2900gくらいまで成長しています。身長も40~50cmくらいになってきます。

体の大きさだけでなく、機能も成熟しつつあります。皮膚や筋肉も成長し、新生児と同じ状態になってきます。

また呼吸や内臓機能・体温調整機能などもすでに発達しているので、いつ生まれてきても大丈夫!という状態になっています。

また、生きていくために必要な「反射」が起こり、エコーなどで確認できることもありますよ。

自動歩行反射

足を前後に動かし、歩いているように見える反射

オリエンティングレスポンス

光の方向に顔を向ける反射。お腹の外から強い光を当てると、その方に顔を向けるようになる

一方で、羊水量が減り赤ちゃん自身もぐんと大きくなってスペースが狭くなるため自由に動き回ることが難しくなります。

また赤ちゃんの位置にも変化が起こります。ママの骨盤の中に頭を入れる形になり、ぐっと下に下がってきます。

ホルモンの変化…ママの体内で劇的に起きる出産への準備

妊娠すると、ママの体内ではホルモンバランスが大きく変化します。月経を止め、胎盤を作り赤ちゃんを無事に育てるための大切な変化です。

出産が近づくと、これまで妊娠を継続するために分泌されていたホルモンとは違ったホルモンがたくさん分泌されるようになり、一部のホルモンは急激に減っていきます。

  • プロゲステロン…子宮収縮を抑えるホルモンで、お産に向けて激減する
  • エストロゲン…子宮収縮を高める
  • プロスタグランジン…子宮収縮を高める
  • オキシトシン…子宮を収縮させ、母乳にも影響する

そのため、ママの体にはホルモンバランスの変化や崩れによる体調変化が起きることも少なくありません。

またホルモンに影響された体の変化によって、違和感や痛みを覚えることもあります。不安も増えますが、赤ちゃんと二人三脚でお産を成功させるための大切な準備なのです。

それでは、出産が近づいたママにはどんな兆候が見られるのでしょうか。お産の準備が整いつつあるサインを見逃さないよう、詳しく見ていきましょう。

子宮やママの体・赤ちゃんの変化…見た目でわかる兆候

ママがもっとも気になるのは子宮やお腹、赤ちゃんの変化ですよね。出産が近づくと、さまざまなサインが出始めます。

  1. お腹が下がる…お腹の一番出ている場所がぐっと下に下がる
  2. 胎動が減る…赤ちゃんはママの胎内で生まれる準備中!
  3. お腹が頻繁に張る・前駆陣痛が始まる…陣痛本番の予行練習
  4. おりものが増える…ホルモンバランスの変化による影響
  5. 動悸や息切れがおさまってくる…楽になったと感じるママも

詳しく見ていきましょう。

1.お腹が下がる…お腹の一番出ている場所がぐっと下に下がる

赤ちゃんはお産に向けて、頭を下にしてぐっと下がってきます。またママの体もホルモンの影響によって骨盤のじん帯や恥骨などがゆるんできます。

その結果、骨盤が開いてママの体は出産の臨戦態勢に入ります。赤ちゃんの体がぐんと下に下がることで、お腹のふくらみも下に下がってきます。

9ヶ月くらいまではお腹の意外と高い位置が一番前に出ていたのに、位置が少し下がってきたなと感じたらお産が近づいているサインです。

といっても、下がったからすぐに出産がスタートするわけではありません。臨月に見られることの多い兆候のひとつと考えましょう。

産婦人科での健診でも「お腹が下がってないからまだ産まれそうにないね」と言われることもあるでしょう。一般的に古くから言われている目安のひとつと言えるでしょう。

2.胎動が減る…赤ちゃんはママの胎内で生まれる準備中!

赤ちゃんの胎動が減ることは、ママにもわかりやすいサインです。

それまでダイナミックに動いていた赤ちゃんも、急におとなしくなってしまうことがあります。

とはいえ、まったく動かなくなることはありません。しゃっくりなどをすればすぐにお腹にも振動が伝わって感じることができます。

前よりも動きが静かになってきたな、あまり激しく蹴らないなと感じたら、赤ちゃんの準備もいよいよ整ってきたといえるでしょう。

胎動をまったく感じなくなってしまったら、赤ちゃんに異変が起きていることがあります。その際はすぐに主治医に相談しましょう。

3.お腹が頻繁に張る・前駆陣痛が始まる…陣痛本番の予行練習

臨月に入ると「前駆陣痛」というお腹の張りが起こることがあります。本物の陣痛とは違いますし、前駆陣痛が起きてすぐに陣痛に進むというわけでもありません。

ママの体は本格的な出産に向けてホルモンが変化したり、骨盤や赤ちゃんの位置が変化するなどいろいろな調整が進みます。

前駆陣痛もそのひとつで、陣痛の予行練習と考えると良いかもしれませんね。体が陣痛に備えてリハーサルをしているような状態です。

本物の陣痛を経験していないと「この張りや痛みは本物?それとも前駆陣痛?」と不安になりますよね。

そこで、前駆陣痛と本番の陣痛の違いをご紹介します。

  • 間隔…前駆陣痛は不規則だが、本陣痛は規則的
  • 痛み…前駆陣痛は個人差があり不規則だが、本陣痛はだんだん強くなる
  • 強さ…前駆陣痛より本陣痛の方が痛みは強い

「いつもと張り方が違うかも?」と感じたときは、張りや痛みの間隔を計ってみましょう。その場限りでおさまってしまったり、間隔がバラバラならあまり心配ないでしょう。

定期的に張りや痛みがやってきて、少しずつ強まるような場合は本格的な陣痛かもしれません。おしるしや破水といった別の兆候に注意しつつ、主治医に相談しましょう。

お腹がカチカチに張ったまま戻らない・胎動が感じられない・激しく痛むといった症状がある場合は、すぐに受診してくださいね。

前駆陣痛は早ければ9ヶ月くらいから感じる人も出始めます。逆にあまり感じられない妊婦さんもいます。

「前駆陣痛が激しいと難産の傾向がある」という言い伝えもあるようですが、これは迷信です。科学的な根拠はないので、気にしないようにしましょう。

前駆陣痛が起こったら、横になったり座ったりして安静にします。そのうち張りや痛みがおさまれば大丈夫でしょう。

4.おりものが増える…ホルモンバランスの変化による影響

出産に向けての体の変化のひとつ、ホルモンバランスの影響でおりものも増えてきます。子宮の収縮や子宮口の伸びなどをうながすホルモンが、おりものも増やします。

おりものの色味が強くなったり、血が混じっているような気がしたときは主治医に相談しましょう。たくさん血が混ざっている場合はおしるしのこともあります。

5.動悸や息切れがおさまってくる…楽になったと感じるママも

赤ちゃんや子宮の位置が下がってくると同時に、これまでせりあがるお腹に押されていた横隔膜への圧迫が解消されます。

それによって、動悸や息切れがおさまってくるママも少なくありません。妊婦さんは動悸・息切れしやすい傾向にありますが、原因が一つ減っただけでも少し楽になりますよね。

これまで少し歩いただけで息が上がったり、すぐにドキドキしてつらかったママは特に体調変化に注目してみてくださいね。

胃腸の変化…スッキリ派もつらくなった派もいる変化

胃腸の変化で出産の兆候を感じるママもいます。ここでは、胃腸に起こりやすい臨月の変化をご紹介していきます。

  1. 胃が楽になる…胃の圧迫が減って食べられるようになる
  2. 吐き気が起きる・つわりのような状態になる…ホルモンの影響
  3. お通じの変化…快便&下痢になるママと便秘になるママの違い
  4. おならが増える…恥ずかしがらずに、つらい時は相談を

詳しく説明していきます。

1.胃が楽になる…胃の圧迫が減って食べられるようになる

お腹が下がってくると、これまで子宮に圧迫されていた横隔膜だけでなく胃も楽になります。圧迫感で食欲がなかったママは、かなり気分が改善されるでしょう。

私も実際に経験しました。私は子宮が前ではなく体内にせり出すタイプだったようで、お腹はあまり目立ちませんでした。でも胃はかなり圧迫されていました。

少ししか食べられないだけでなく、ちょっと食べただけでももたれていつまでもお腹が空かないという状態が妊娠中期ころから続いていました。

お産を間近に控えて少し下がってくると、胃もスッキリするようになってきました。ただし双子を妊娠していたときは圧迫が強すぎて、出産後までまったくスッキリしませんでした。

食欲が戻ると、「もうすぐ出産だし…」と気が緩んで食べ過ぎてしまうママも少なくありません。体重増加は週に300gまでを目安に、妊娠高血圧症候群に注意しましょう。

2.吐き気が起きる・つわりのような状態になる…ホルモンの影響

胃がスッキリするママがいる一方で、吐き気が起きてしまうママもいます。まるでつわりが逆戻りしたような状態になることもあるようです。

つわりはホルモンバランスの劇的な変化が一因という説がありますが、臨月の吐き気や体調不良もホルモンが関係していると考えられています。

吐き気が起きたら「そろそろ体が出産準備に入ったな」と考え、爽やかな口当たりの果物やシャーベット・ゼリーや酸味のある冷製パスタなどで乗り切りましょう。

時期によってはロタウイルスやノロウイルス感染症などの病気の可能性もあります。吐き気がどんどん強まる・下痢が強いといった症状が出たらすぐに受診してくださいね。

3.お通じの変化…快便&下痢になるママと便秘になるママの違い

臨月に入ると、お通じに変化がみられるママもいます。人によって便通が良くなったり、良くなりすぎて下痢してしまったり、逆に便秘になったりとさまざまです。

ではなぜこんな違いが出るのでしょうか。実は原因が違うのです。

便通が良くなる・下痢気味になる

妊娠中は、腸の機能を弱らせるプロゲステロンという黄体ホルモンが分泌されます。でも出産が近づくと、このホルモンの分泌が抑えられます。

そのため、今まで動きが抑制されていた腸が活発に動くようになり、快便になったり下痢気味になったりすることがあります。

もともと便秘気味だったママや妊娠中に便秘になってしまったママは、快便になりやすいそうですよ。快便だったママは下痢に注意しましょう。

便秘になる

大きく膨らんだ子宮や、下に下がってきた赤ちゃんによって腸が圧迫されます。そのため、便通がさまたげられて便秘になってしまいます。

お産や育児に対する不安感や大きなお腹を抱えることの疲れ、ストレスによっても便秘になりやすくなります。

また「いきむと破水しちゃうんじゃ?」「急に産気づいてしまったらどうしよう」という不安でいきめなくなるママも多いようですね。

いきんでも子宮の収縮には関係ありません。安心してくださいね。便秘はあまりよくないので、つらい時は主治医に相談しましょう。水分補給・食物繊維も効果的です。

便秘になるにせよ、快便・下痢になるにせよ、これまでとはお通じの具合が違ってきたと感じたら、出産準備が整ってきたサインかもしれません。

4.おならが増える…恥ずかしがらずに、つらい時は相談を

あまり人には相談しにくいことですが、実はおならが増えて困ってしまうママも少なからずいます。これもお産を間近に控えたママのサインのひとつです。

メカニズムは便秘しやすくなるママと同様で、子宮による腸の圧迫が原因といわれています。ガスが溜まりやすくなってしまうのです。

決して恥ずかしいことではないので、お腹が張って苦しいようなときは主治医に相談しましょう。我慢せず、トイレなどでスッキリしてくださいね。

その他困った体調変化…股関節痛などつらい兆候も

他にも臨月の妊婦さんにはさまざまな体調変化が訪れます。

  1. 足の付け根や股関節・腰が痛む…骨盤や恥骨のゆるみが原因
  2. 下半身のむくみ…普段からむくみやすいママは要注意!
  3. トイレが近くなる…大きくなったお腹が膀胱を圧迫する
  4. 夜の寝つきが悪くなり、昼間眠くなる…無理せず休息を

中には「ちょっと困った!」と感じるものも少なくありません。

1.足の付け根や股関節・腰が痛む…骨盤や恥骨のゆるみが原因

出産を間近に控えたママの体内では、ホルモンが再び劇的な変化を始めることはすでにご紹介しました。

その影響で骨盤のじん帯や恥骨がゆるみはじめ、赤ちゃんが頭でママの骨盤を押して開き出産の準備を始めます。

こうした骨盤周辺の変化にともない、足の付け根や股関節・恥骨・腰などが急に痛み始めるママもいます。

私も足の付け根の激痛に悩みました。歩いていると股関節が引っ掛かるような感じがして、そのうち関節が外れてしまうような感覚になってきます。

ひどいときは足を引きずって歩いていました。この痛みはお産が終わるとおさまっていき、いつの間にか治ってしまいました。

単胎妊娠のときは臨月でしたが、双子妊娠のときは妊娠中期から始まりました。トコちゃんベルトなど、骨盤矯正効果のあるベルトを巻くと少し楽になりましたよ。

2.下半身のむくみ…普段からむくみやすいママは要注意!

妊娠中は、血液中の水分が増えるってご存知ですか。そのため血液はとてもサラサラした状態になり、妊婦さんは貧血が起こりやすくなります。

さらに妊婦さんの体も水分をためやすい状態になります。これも妊娠を継続させるために分泌されるホルモンの影響です。

臨月に入ると赤ちゃんが下がってきて、下腹部から下半身にかけての圧迫が強くなります。それにともなって、いっそう下半身の血流が悪くなります。

もともと水分をためやすい妊婦さんの体で血流が悪くなるため、これまでよりも下半身がむくみやすくなります。

妊娠高血圧症候群を防ぐためにも、妊娠後期は特に塩分過多にならないように気を付けましょう。むくみにも悪影響を及ぼします。

むくんでつらい場合は足を高くして横になると解消されやすいですよ。夕方から夜にかけては特にむくみやすいので、足を高くして休んだり、着圧ソックスを履いたりしてみましょう。

3.トイレが近くなる…大きくなったお腹が膀胱を圧迫する

トイレが近くなることも、実感するママが多い出産の兆候のひとつですね。私も臨月にはとてもトイレが近くなりました。

大きくなった子宮が膀胱を圧迫するため、これまでよりおしっこを溜めることができなくなってしまうことが原因です。

頻尿になると外出時も困りますよね。トイレはできるだけ早めに行くようにし、我慢しないように気を付けましょう。

また夜間頻尿になると寝不足になってしまいます。横になることで下半身に溜まっていた水分が上半身にもどり、余計に尿意が強まります。

夜寝る前は少し水分を控えたり、就寝前から足をあげて横たわり下半身のむくみを多少解消しておくと効果的ですよ。

4.夜の寝つきが悪くなり、昼間眠くなる…無理せず休息を

夜よく眠れないというママもいます。その原因はさまざまです。

ホルモンの影響

エストロゲンというホルモンの影響で、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなることもある

頻尿

臨月に多くなる頻尿のせいで、夜何度も目が覚める

お腹が圧迫される

大きくなったお腹の圧迫感が強く、熟睡できない

お産への不安

出産や育児への不安・ストレスで寝つきが悪くなる

また、寝付きが悪くなる理由として、3時間~4時間おきに起きて授乳しなければならない新生児育児のための準備という説もあります。

夜眠れないため、昼間は眠くなってしまうママも少なくありません。臨月のママは疲れやすくなるので余計につらいですよね。

そんな時は夜無理して眠ろうとせず、「暗い部屋で体を横たえて休めよう」という気持ちでゆっくりリラックスしましょう。

昼間眠くなってしまったら、思い切ってお昼寝をしましょう。細切れでも睡眠をとる習慣は、新生児育児のときも役立ちますよ!

いよいよ出産!の兆候…おしるし・陣痛・破水の三大兆候

これまでご紹介してきたサインは、「そろそろ体と赤ちゃんが出産の準備を始めたよ」というものです。

  1. 【おしるし】赤ちゃんもママも準備万端!のしるしの出血
  2. 【陣痛】規則的なお腹の張り・生理痛のような痛みを伴う張り
  3. 【破水】尿とは違う、チョロチョロと羊水が漏れ出す感覚

いよいよ出産間近!というサインの詳細をご紹介します。

1.【おしるし】赤ちゃんもママも準備万端!のしるしの出血

出産が間近になると、子宮口が開いて赤ちゃんが出てくる準備がはじまります。そうすると、赤ちゃんが包まれている卵膜と子宮の間に隙間ができ、こすれて出血します。

この少量の出血が「おしるし」です。おりものに血が混じっているような状態だったり、ごく少量の経血のような感じだったりします。ピンク色に見えることもあります。

おしるしがあったら、かかりつけの産婦人科に電話で連絡を入れて今後どう過ごせばよいか相談しましょう。

おしるしがあったからといって、すぐに陣痛が始まりお産スタート!というわけではありません。焦らず慌てず、そろそろ入院準備を確認しておきましょう。

出血量が明らかに多いと感じた場合やお腹の張りがひどい・お腹が板のように固く張っているといった症状があったら、即受診しましょう。

2.【陣痛】規則的なお腹の張り・生理痛のような痛みを伴う張り

陣痛は規則的にお腹が張る、子宮の収縮です。前駆陣痛をよく感じていたママは間違えないか不安だと思いますが、見分ける方法があります。

陣痛は規則的に続き、痛みが少しずつ強まっていきます。また時間も少しずつ狭まっていきます。前駆陣痛も含めて痛みの間隔を計るとすぐに気付けますよ。

初産の場合は痛み・張りが10分おきになったらかかりつけの産婦人科に連絡を入れ、指示を受けてくださいね。経産婦さんは15分間隔になったら連絡しましょう。

初産の場合は、陣痛が10分間隔になってもしばらく出産まで時間がかかることが多いものです。最初は痛みも強くありません。

痛みが来たから病院に行ったのに「子宮口が全然開いてないから外を歩いてきなさい」と言われてしまうこともあります。私もそうでした。

緊張してしまうと思いますが、出産が終われば痛みも終わります。痛みと痛みの間に上手に休んだり、食事をとって長丁場に備えましょう。

3.【破水】尿とは違う、チョロチョロと羊水が漏れ出す感覚

破水は、赤ちゃんを包んでいた卵膜が破れて羊水が外に漏れ出している状態です。

多くのママは陣痛が数分おきになり、子宮口が開き切ってから破水がおきます。でも1割~3割くらいのママは、陣痛より破水が先に起きる可能性があるようです。

破水すると、おしっこではない水分がチョロチョロと漏れ出す感じがあります。下着がおりものとは違う、無色透明のサラサラした水分で濡れている時は破水を疑いましょう。

破水が起きると、感染症を防ぐためにも入院が早まることがほとんどです。破水かなと感じたら慌てずにかかりつけ医に連絡しましょう。

破水と聞くと緊急性が高いような気がして不安になってしまうママもいますが、そのままとどこおりなくお産になるママが多数派です。心配せずに準備してくださいね。

出産の兆候が出始める時期には、入院・出産準備をしておこう

これまでご紹介してきた出産のサインが始まったら、いつお産が始まってもおかしくありません。妊娠36週目を過ぎたら入院や出産の準備を整えましょう。

36週目からはいつ生まれてもおかしくない!準備を整えよう

【おしるし】【陣痛】【破水】の3大兆候がやってきたら、ママはあまり自分では動けなくなってしまいます。

その前に、ご紹介してきた出産の兆候が出始める36週目くらいには、出産のための入院準備や赤ちゃんを迎えるための退院準備を始めておくことが大事です。

はじめにしておきたい準備の一覧を挙げてみます。

  1. 入院準備
  2. 退院準備
  3. 新生児との生活準備
  4. 書類等、パパとの打ち合わせ

次項から、それぞれについてご紹介していきます。

1.入院準備…出産入院のための準備!バッグは2つに分けて

まだ動けるうちにしておきたいのが入院準備です。

すべてのものを1つのバッグに入れるのではなく、大小2つのバッグに準備しておくと便利ですよ。

産後も使うママバッグには、入院したその日から出産までの間に使うもの・貴重品などを入れておきます。お産で使う痛み解消グッズなどもここに入れましょう。

小さめのバッグにまとめておけば、陣痛が起きたママでも自分で持ち運びやすくなります。ひとりで産院に駆け込まなければならない事態を想定しておきましょう。

カメラなどは慌てふためいているパパに任せると不安ですよね。事前にママがしっかり準備して、持ち込んでおくと安心です。

ママバッグに用意しておくもの

  • 母子手帳
  • 健康保険証
  • 診察券
  • ペットボトルのお茶&ペットボトルストロー
  • 扇子やうちわ
  • テニスボール
  • 軽食
  • デジカメ・ビデオと充電器・メモリー
  • 携帯電話の充電器
  • スリッパ

お産から退院までの間に使う入院生活用品は大荷物になります。こちらはボストンバッグなどにまとめておき、パパやお祖母ちゃんなど家族に持ってきてもらうと良いでしょう。

旅行バッグに用意しておくもの

  • マタニティパジャマ…3組
  • 授乳用ブラジャー…3~4枚
  • 産褥ショーツ…3~4枚
  • 産褥用ナプキン
  • 靴下…3~4枚
  • バスタオル
  • タオル
  • 赤ちゃん用ガーゼハンカチ…5枚
  • 洗面用具・歯磨きセット
  • メイク用具
  • 箱ティッシュ
  • 赤ちゃん用爪切り
  • 妊産婦用骨盤ベルト
  • カーディガンなど
  • ピアバーユなどおっぱいケア用のクリーム
  • 授乳用クッション
  • 筆記用具

このほかにも、産院であらかじめもらっていた準備用品リストを参考にお産の準備を整えましょう。

意外とすぐに必要になるのが赤ちゃん用の爪切りです。赤ちゃんはけっこう爪が伸びた状態で生まれてくるんですよ。

私は持ち込みましたが、仲良くなった他のママたち全員から「貸して!」と言われました。赤ちゃんの顔に引っかき傷を作らないためにも準備しておきたいですね。

出産入院中は、いろいろな人がお見舞いにきます。さらにたくさん写真も撮ります。スッピンはイヤ!というママはメイク用具も忘れずに。

2.退院準備…退院するときは赤ちゃんと一緒!パパと準備しよう

退院準備は、入院準備と一緒に進めておきましょう。パパには任せられない…というママはしっかり用意しておきたいですね。

  • 退院時用のママの洋服
  • 退院時用のベビー服&肌着一式
  • チャイルドシート・ベビーカーなど
  • アフガン(おくるみ)

帰宅時マイカーを使う場合はチャイルドシートが必要になります。事前に買い求めるかレンタルしておき、パパと一緒に座席へ装着しておきましょう。

慌てるとなかなかうまくいかないものです。余裕があるうちにきちんと説明DVDなどを見て、しっかり安全に使うようにしてくださいね。

3.新生児との生活準備…入院前にしっかり整えておくと安心

赤ちゃんと退院してきても、ママはしばらく産褥期なのでパジャマで過ごす日々が続きます。この間は赤ちゃんのお世話に専念したいですよね。

お産後は体が弱っていることもあり、自宅に帰ってくるとどっと疲れが出ることもあります。そのため、パパやお祖母ちゃんに布団を敷いておいてもらうと良いでしょう。

新生児との生活準備も、妊娠36週を過ぎたら済ませておきましょう。ママは入院中、新生児のお世話に慣れるのに精いっぱいになってしまいますよ。

  • ベビー布団・ベビーベッド一式
  • 新生児用のバウンサー・クーハンなど
  • 新生児用の肌着類
  • 新生児用のベビー服
  • ベビーバス
  • 沐浴布
  • 赤ちゃん用石けん
  • 新生児用おむつ
  • お尻拭き用カット綿
  • ベビー用綿棒
  • 赤ちゃん用洗濯洗剤

授乳用品一式は、おっぱいの出によって必要度がガラリと違ってきます。また産院でおすすめのものも違ってきます。

産院で話を聞き、おっぱいの出と相談しながら入院中に通販で購入したり、パパにベビー用品専門店や大手ドラッグストアでそろえてもらっても良いでしょう。

靴下や帽子・ミトンなどは、新生児期に使わずに終わってしまうことも多いものです。必要を感じたときに買った方が無駄にならないかもしれませんね。

衣類やリネンなどは必ず赤ちゃん用洗濯洗剤で洗って水を通し、すぐに使えるようにしておきましょう。

4.パパにお願いしなければならない提出書類…事前にチェック

出産後はいろいろな書類を提出する必要があります。ここでは産後すぐに提出しなければならない書類をピックアップしました。

  1. 出生届…出産日を含め14日以内
  2. 児童手当金…出生してから15日以内
  3. 健康保険の加入…1ヶ月健診まで
  4. 乳幼児医療費助成…1ヶ月健診まで
  5. 自治体の出産祝い金…自治体に要問合せ
  6. 勤務先の出産祝い金…勤務先に要問合せ

ママが産褥期などで自由に動けない時期なので、パパに活躍してもらう必要があります。事前に一緒に確認し、提出し忘れがないようにしましょう。

特に出生届は名前を決めて記入しなければならず、タイムリミットぎりぎりになってしまうパパママも少なくありません。

「顔を見てから名前を決めよう」と考えているママは、出産準備の荷物の中に名前辞典を入れておくと良いですね。

出産が近づいた兆候の感じ方は人それぞれ!準備をして待とう

ここで紹介した出産が近づいたサインは、すべての人に訪れるわけではありません。いくつかを実感したというママもいれば、ほとんど感じなかったというママもいます。

あまり変化が感じられないからといって不安になることはありません。疑問があったら遠慮なく主治医に相談し、お産までに心配を解消しておきましょう。

出産の兆候が出始めると、歩きにくくなったり疲れやすくなるなどママも自由に動けなくなることがあります。

できれば36週には出産の入院・退院や赤ちゃんとの生活準備を整えて、ゆったりとした気持でお産の兆候を待ちましょう。

みんなのコメント
  • 4姉妹ママさん

    36週と1日、張りやすくなって横になるのも息苦しいーーー入院の準備と娘たちの学校行事祖母たちや兄弟に協力してもらって、頑張るよ‼

  • さんちゃんさん

    36週と2日です。35週4日くらいから激しい胸やけに襲われています(´;ω;`)早く産みたくて毎日散歩やスクワットを試しています。昨夜から頻繁にお腹が張って苦しいです(夜中は何故か2分置きに張ってました)が…あと少し!と信じて身体の不快症状と闘っていこうと思います。
    もうちょっとで赤ちゃんに会えるのを楽しみに頑張ります。

  • ゆいゆいさん

    今日で36週。お腹が頻繁に張ってつらーい。明日子供の遠足だ~まだ産まれちゃだめよ~

  • りなりなさん

    37週目
    最近よく張るようになったかな〜
    運動したいけど、
    動く気が起きない…

  • きのこ王子さん

    35週4日を迎えました。19週6日で切迫流産で入院、20週でシロッカー手術、それから24時間リトドリン点滴、幸い張りは少なくリトドリンの点滴が外れたのは1ヶ月半後、その後はウテメリン内服、しかし頸管長の長さが1cm前後の為退院出来ず、入院生活3ヶ月と20日位して、ようやく36週3日にシロッカー抜糸予定、その後一時退院出来るかも?という話が出ました。初期は出血、さっさと里帰りをしようと思い里帰りしたら今度は入院と安静だらけの妊娠生活でしたが、ようやく終わりそうです。後は良いお産をしたいと思います。もともと頸管無力症なので、お産は早く進むと期待しています。

  • sakuraさん

    私は34歳で2人目です。お腹のベビちゃんはこうがいれつ?みつくちと言われていますが、産まれてこないとどの程度のものなのかがわかりませんが、今は手術で綺麗になるらしく色々ネットで調べ不安と心配ですが今は前向きに考えています。元気で産まれて来ることを祈っています(*´-`) 私は35週と2日でお腹に今迄に無い張りと痛みがあったので受診すると即入院でした。
    あと2日で36週に入るので退院ですが、臨月になるのでいつ産まれてもおかしくないですが、あの痛みが来るのか…と思うと恐ろしいです。笑 最初の出産が30時間かかったので、ごうもんでした…(._.)。
    でも、かわいい我が子に会えるのを楽しみにがんばります。どうか早く産まれてきますように…笑

  • まるさん

    35週と5日です。まだまだお腹の中でバンバン動いてるので出産はまだまだ咲きそうです(๑・̑◡・̑๑)けど、入院の準備はやっちゃいました!寝てる時に破水とか嫌なので、36週過ぎたらシーツの下にペット用のシートを敷きつめる予定です^o^早く会いたいな〜♡

  • みぃさん

    36週2日です。胎動痛、背中の妊娠性痒疹、喉悪阻が辛いです(;_;)涙もろくなってすぐ泣いてしまったり…そんな時はお腹の赤ちゃんに、「ママの宝物だよ、元気に産まれて来るんだよ」と声をかけてます。不思議と陣痛まだかなぁ^o^と楽な気持ちになります。

  • アッキーさん

    36週2日です。不適合妊娠にして、4人目を出産予定。先日切迫早産といわれはりどめ点滴中。脳の血流量も少し早くなってるのもあるから早めの出産をします。どうなることかと不安でいっぱいでしたが産んでも大丈夫なとこまでどうにかこうにか成長してくれ、月曜日に出産予定。元気いっぱいでうまれてきて欲しい。ただ願うばかり。

  • みささん

    今、36週目です。この時に、風邪をひいてしまい毎日、鼻水、しゃみ、咳と戦っています。散歩したいけど、なかなか体が思うように動かないし、ダルいので横になっていますが、更に太ってしまうのではないかと不安な日々を過ごしています。

  • 普通の30代主婦さん

    妊娠36週1日。三人目ではじめての男の子と言う事もあり、また新鮮な気持ちで楽しみです。

    さすが臨月になると一気に苦しいです。
    胃の圧迫が凄い!あばら骨まで痛む!
    足の付け根や腰の骨も痛い…。あと少しの辛抱だと思ってがんばる!

    先週、急に歯が激痛で夜も眠れないくらいのズキズキで、大きなお腹かかえて歯医者に行った。
    帝王切開を予定していて、あと2週間くらいしか時間がないので治療は難しいとの事…
    痛み止めをもらって、それでなんとかしのぐ事になった。
    なんとか痛み止めが効いてくれて、完全ではないけど痛みは耐えられる程度になった…
    これから悪化しない事を祈るばかり…

    でも
    帝王切開だからどっちみち産後も痛み止め飲んだりするし歯にも効くだろうしなんとかなるかな!!
    多分、歯の痛さよりお腹の傷の痛さで歯の痛みなんて気にならなそう…
    それはそれでやだけど…

    とにかく、色々あったけどあと2週間…マタニティ生活大切に過ごしたい。

    • ゆっきーさん

      歯の激痛は辛いですね。しかも今!!?みたいな。
      産後も痛いだろうけど、早く歯医者行けるといいですね。
      頑張って下さい!!

  • さん

    初産です
    もう時期36w
    旦那と2人でここまで頑張ってきました
    酷な妊娠生活もここまで。
    後は幸せを待つだけです
    後期つわりも酷く未だに嘔吐運動なんてこの9ヶ月
    1度もしてません(_ _).。o○
    でも赤は頑張ってたんですよねその間にも。
    私も母親にスイッチ切り替える頃だな〜
    ここまでもこれからも旦那信じて頑張ります

    • ゆっきーさん

      頑張って下さいね!赤ちゃん楽しみ!!

  • ゆっきーさん

    妊娠36週4日。今回、4回目の出産。一人目の時は不育症で三回流産を経験し、それから治療して1年少しで諦めて2ヶ月後に妊娠。5年頑張って30才で出産!4140㌘の男の子でした。二人目は34才の時、予定日2週間前に激痛がきてそれでも陣痛の痛みと思い我慢してたら大量出血。すぐに病院に行ったけど赤ちゃんはその時亡くなってたみたいで出血の量が多いため次は私の命が危ないとゆう事で大きな病院に搬送されそこで赤ちゃんもとりだして何とか私は助かりました。あの時出血量が多いため帝王切開だと更に出血が多いため万が一の事を言われた家族。でも頑張って赤ちゃんは下から出てきてくれたので私はあの時赤ちゃんに助けられた思ってます。
    胎盤剥離。産まれてくるまで本当に何があるかわからない。
    三人目は38才で今回は何事もなく無事に元気な男の子を産みました!そして、年子になるけど現在36週。妊娠8ヶ月の時に
    羊水過多症と言われまたまた大きな病院に転院させられました。色々調べたけどいまだにこれといって見つかりません。
    で、ようやく明日、羊水を抜いてそれでも減らないようであれば、そのまま帝王切開して出した方がいいとのこと。羊水が多いと早産とか破水とか胎盤剥離をしやすいらしく私の場合前回胎盤剥離だったため帝王切開がいいだろうとゆうことで。私自身も帝王切開は抵抗あるけど、でもやはり胎盤剥離を経験したので絶対後悔したくないし赤ちゃん第一で出産したいと思います!ちなみに今回は女の子です!みんな楽しみにしているので頑張ります!まだまだ一歳になったばかりのちびちゃんも、いっぱい可愛がってみんなで頑張りたいと思います!めちゃめちゃ長くなりましたが、みなさん!!
    後、少し!!頑張りましょうね!!

  • 寝不足っちさん

    今35週3日です。やっとここまで来ました。
    7週目に産婦人科でおめでたですよと言われて当時付き合っていた彼氏にラインで報告し、エコーの写真をおくりその帰り道….信号待ちに車を止めていたら後ろから正面されて、
    大量出血し救急車で運ばれて、内診する前に主治医や看護婦に赤ちゃんダメかもと言われました。
    内診したら隅の方に赤ちゃんがいてくれて本当に良かったと
    大泣きし、2カ月入院して
    やっと35週まで来ました。
    今二人目を妊娠していますが1人目は19年前に出産したので、
    かなり久しぶりになります。
    1人目の時は35週で陣痛が来たので、毎日不安ですが、楽しみでもあります。
    無事の産まれてくれる事が今の願い事でもあります。

  • あやちーん。さん

    35w1dになってやっとここまで来たんだなって思いました。。
    毎日が不安で泣いてばっかりで子供にも影響いくってゆわれても不安定でしかなかったです。でも、頑張らんとって思ってます。今は吐き気やお腹の張りが沢山でしんどいです。足の太ももも痛くて耐えるしかないけどもう疲れてます。起き上がるのにも苦労するし寝て起きたら吐き気がやばいです。
    はやく産まれてきて欲しいって思います。。あと少しだけど。

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