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「子育ては女の子の方が楽」は古い!?女の子を育てるときのコツ

2015/04/09

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一般的に「男の子より女の子のほうが子育てしやすい」と言いますし、一姫二太郎や「男の子は女の子の3倍手がかかる」という話など、女の子のほうが育てやすいという言葉や説は色々あります。

男の子のいる家庭のママやご家族から「女の子いいわね~、うちは男の子だから大変で…」と言われたことがある方もいるのではないでしょうか?

しかし、女の子は女の子なりに難しいこともいっぱい。結局のところ、男の子だろうと女の子だろうと子育ての悩みは尽きないものですよね。

男の子とはまたちょっと違った女の子だからこそのお悩みを例に女の子の育て方について紹介します。

同じ物を欲しがる、マネしたがる

髪の長い女の子たちは髪の毛を結んでいることが多いですよね。可愛いヘアゴムを付けたり、カチューシャを付けたりできるのは女の子の特権ですよね。

今流行のキャラクターものの服や小物など子供といえども、おしゃれに敏感です。

そうなると「○○ちゃんと同じものが欲しい!」と駄々をこねられて困った経験はありませんか?「これじゃダメなの?」と今持っているモノで我慢して欲しいところですが、「絶対同じのが欲しい!」と子供が一歩も引かずに頑固に言ってくるとどうしたものかと困りますよね。

今あるモノもまだまだ十分使えるけど、おしゃれしたい気持ちもわかる、けれど、そこで「はいはい」と買い与えてしまってはしつけになりませんよね。

まずは「どうして同じものが欲しいの?」と一度理由を聞いてみましょう。

ただ単に可愛いからという理由だけではなく、「皆持っているから」など、感情的な部分よりも人間関係的なことが絡んでいるようなことは女の子特有の考え方だと思います。

理由も聞かずに「うちは買いません」というのは反発心が出てきます。理由を聞いてから買うか買わないかを決めるようにしましょう。

大人びた口調やおしゃべりで困った

女の子は男の子に比べて言語を理解するのが6年ほど早いといいます。もちろん個人差はありますが、女の子のほうが口達者ですよね。

Aちゃん「ガソリン高いねぇ」
Bちゃん「嫌だねぇ」

という会話を聞いたときは思わず笑ってしまいましたが、大人の会話に加えてテレビもよく見ていて、女の子は理解しているのではないかと考えさせられました。

上のような会話なら問題ないですが、笑えないケースもいっぱいありますよね。中には親がカチンとくるようなことも言います。

また、「うちのママ、ドアを足で閉めるよ」と言って欲しくないことまで外で言われてしまったときにはもう赤っ恥ですよね。

けれど、子供に言ってほしくないってことって結局は大人の都合であることが多いです。子供からすると、親にとってどこからどこまでが都合が良くて悪かったのかが判断はつきません。

1番の対策は子供の前では外で言われたら都合の悪い言動を避けることですが、そうすると家の中なのにリラックスできないですよね。

子供がもし親にとって都合の悪い言動をしたときは、「言わないで!」と一方的に責めるのではなく、「恥ずかしいから、お外では言わないでね」と理由を添えて根気よく諭していきましょう。

ママに気を付けて欲しいこと

ママにとって女の子は同姓だし、自分が産んだ子なので、「きっと価値観も一緒!」というふうに思っている方もいると思いますが、親子で全く価値観が違うこともあります。

自分と同じ価値観だと思わない

子供の価値観もきっと自分と一緒だと思い込みながら育てていくと、些細な事でも価値観がずれていると「なんで!?」とイライラしかねません。

ママも辛いですし、子供も自分の考えがママと違うと怒られると恐怖心を抱いてしまい、どっちも苦しくなってします。

子供といえども、自分とは全くの別の人格・個人であることを頭の片隅に置いておくだけでもイラッとする回数が減ってきます。

自分ができなかったことを要求しない

自分が子供の頃、ピアノやバレエを習いたかったけど、親に拒否された経験がある方や、アイドルを目指していたなど夢を実現できなかった方などは注目です!

自分が子供のころにできなかったことを子供に無理矢理押し付けることはやめましょう。

確かに親が始めさせたのがいいきっかけになることもありますが、子供が嫌がるときは無理強いしないで、他に何かやりたいことがあるのかもしれません。

一度チャレンジさせることは個人的には悪いことではないと思いますが、様子を見つつあまり無理強いしないように気を付けましょう。

パパに気を付けて欲しいこと

ママにとって娘は「友達」ですが、パパから見たら「小さい彼女」または「アイドル的存在」のようです。そんなパパさんに気を付けて欲しいことが2つあります。

理想の娘を求めない

ママの「自分が子供時代にできなかったことを背負わせる」とはちょっと違います。異性である娘に対して理想の女性像を求める方が少なくありません。

例えば、パパさんに娘さんにはどういう子になって欲しいかと聞くと「女の子らしく」や「聞き分けがいい素直な子に」など、まるでマンガのヒロインのようです。

性格というのは育った環境次第で変わることはありますが、その子が生まれ持っている性格も存在します。それが、男の子みたいに活発な性格かもしれません。

その人格を否定して、自分の理想の女性像を押し付けてしまうと子供の自信がなくなってしまいますし、逆効果です。

「女らしく」よりも「自分らしく」。娘の存在自体を受け入れる心を持つよう1度自身の考えを客観的に見直してみましょう。

ママを悪者にしない

男の子に比べて自立するのが早めの傾向にあるのが女の子です。「パパ~」と言われるのはほんのひと時だと思うと嫌われるのが怖くてなかなか強く言えないパパさんも多いのではないでしょうか?

そうすると自動的に娘を叱るのがママになります。そして、パパが逃げ場になって「ママ怖いね~」などと優しくなぐさめてくれるので、子供の中で「パパのほうが優しい」となります。

子供の逃げ場があることは悪いことではないのですが、それではママはいつも損な役回りばかりになってしまい一生懸命育児をしているのに報われません。

しかし、一緒に叱ってしまうと子供の居場所がありません。パパが逃げ場であってもいいので、子供をなぐさめるときにママを悪者にするような言動は控えるようにお願いしたいです。

パパとママに気を付けて欲しいこと

最後に、パパとママに共通して気を付けて欲しいことがあります。

子供にお互いの悪口や愚痴を言わないこと、夫婦の会話は意外としっかり聞かれている、という2点です。

友達感覚でついお互いの愚痴を子供に話してしまうと父親・母親に対する敬う気持ちが薄れていきます。

それから、子供は夫婦の会話を意外としっかりと聞いているので、言葉遣いはもちろん、お互いをどう思っているのか、家庭の空気も敏感に察してしまいます。

常にラブラブでいなさい、というわけではありませんが、やはり子供にとってパパとママが仲良しなのが1番。せめて、お互いの愚痴や悪口は子供の前では慎むように心がけましょう。

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