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赤ちゃんがおむつかぶれしにくい!パンパースいちばんシリーズおむつ

2016/11/27

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長いようで短い、短いようで長い赤ちゃんの時期。そんな毎日の中でいろいろなトラブルを乗り越えているママさんたちに苦戦を強いるのが、なかなか治らないおむつかぶれです。

「ミルクもあげたしおむつも替えたし、ずっと抱っこもしてるのに泣き止まない、どうして!?」と思ったら、実はおむつかぶれだったなんてこと、よくありますよね。

気を付けていてもいつのまにかなってしまうおむつかぶれ。お尻は真っ赤に腫れあがり、赤ちゃんも痛みに苦しむのはもちろん、夜泣きにも繋がったりとママもつらいものです。

肌トラブルの中でも症状がひどく、おむつを当て続ける限りなかなか治りにくいのも困りものです。色々なケアはありますが、やはりおむつかぶれにならないことが大切です。

そこで大切になってくるのは、おむつかぶれしにくいおむつを探すこと!色々と試行錯誤しているママさんたちも多いのではないでしょうか。

今回は、2016年に新発売となった、「パンパースの肌へのいちばん」パンツシリーズについて、実際に使用してみた感想も一緒にレビューしていきます。

赤ちゃんとママの大敵、おむつかぶれ

新生児のころから赤ちゃんにかかせないおむつ。しかし、おむつをしているために逃れられないのがこのおむつかぶれです。

いくら吸水してくれるとはいえ、おしっこやうんちを肌につけたままにしているようなものですから、仕方が無いとは言えますが…。

そういった湿気やばい菌が蔓延するおむつの中で、生後間もない赤ちゃんの柔らかい肌が負けてしまうとできる皮膚の湿疹や炎症のことをおむつかぶれ、医学的にはおむつ皮膚炎と呼びます。

まずはその症状や原因、主な手当や治療法をご紹介していきますね。

湿疹、炎症、ひどくなると、裂肛(れっこう)という傷にまで発展

おむつかぶれの症状は一つではありません。

ぷつぷつと汗疹(あせも)のような湿疹ができたり、お尻全体が真っ赤に腫れ上がったり、ぐじゅぐじゅとただれることもあります。

酷くなると血が滲んでくることもあります。さらに悪化すると、裂肛といって切り傷のようになってしまうケースも。

肛門周りは特にひどくなりがちですが、ここまでくると排便も痛みを伴うので、治すのも本当に大変になります。

また、腰や太腿まわりのおむつがあたる部分にできる皮膚炎もおむつかぶれです。お尻だけにできるわけではないので注意が必要です。

あせもやアトピー性皮膚炎との見分け方は、炎症がおむつのあたっているところだけにできているかどうかです。体の他の部分にも出ているようなら、おむつかぶれではありません。

また、おむつかぶれに非常に良く似た症状を引き起こカンジダ性皮膚炎(皮膚カンジダ症)というものがあります。

なかなか治らない場合や、表面だけでなく皺の奥にまで炎症が出ていたり、膿を持つ発疹が出てきたらこちらを疑い、皮膚科を受診しましょう。

原因は湿気、不潔さに加え、お尻への刺激。おしりふきも危ない

おむつの中は、汗・おしっこ・うんちによって湿っています。

また、うんちの回数がとても多く、低月齢のときは特に回数だけでなく水分が多めで肌を強く刺激するタイプのうんちなのもかぶれの原因です。

さらに、おむつによる摩擦も刺激になります。何度も排泄するので、そのたびに拭いていることも赤ちゃんの肌にとっては大きな刺激です。

綺麗にしようとお尻ふきを使っているご家庭も多いと思いますが、実はお尻ふきは綺麗にするための化学物質を含んでいることも多いです。純水製品でも、拭くたび擦れてしまうので赤ちゃんのお尻はすぐやられてしまいます。

下痢はお尻かぶれになりやすい。すぐ気づけるかが肝要

特におむつかぶれを起こしやすいのが下痢です。

下痢は通常の便に比べて刺激となる物質や下痢の原因となった細菌が含まれていることもあり、ほんの数十分で皮膚に炎症を起こすこともあります。

赤ちゃんはゆるめのうんちや下痢をすることもままあり、腹痛を訴えなかったり泣かなかったりで気づけないこともあります。

ごく少量の下痢でも付着しているとかぶれの原因になりますから、すぐに気づいておむつを替えることが大切です。

おしりかぶれになる前兆、なり始めも見逃さないで!

悪化するとそれだけ治すのが大変なおむつかぶれ。早めに気づいて悪化を防ぐことが大切です。そこで、おむつかぶれになりはじめているかも?と気づくためのポイントを3つ紹介します。

  • おしりを拭いたりお湯をかけたりすると泣く、痛がる
  • おむつを外したときにお尻を触ろうとする、かこうとする
  • 泣いているときにおむつを外して冷風を当てると泣き止む

赤くなったり、湿疹や炎症などが見られなくても、こういったことがあったときはおむつかぶれかも?と思ってケアを早めに始めるようにしてください。

基本対策は擦らない・お湯で洗う・よく乾かす!

おむつかぶれが起こってしまったときは病院(皮膚科もよいですが、かかりつけの小児科が良いでしょう)を受診することも可能ですが、適切なホームケアでほとんど良くなります。

赤ちゃんのお尻をよく観察しておいて、少しでも赤くなっていたり痒がる・痛がるようなら以下の手順を試してみてください。

  1. お湯で洗う
  2. よく乾かす

お湯は効果絶大です。水ではなくお湯で洗うと擦らずに汚れがよく落ちるほか、血行を良くして治りを早めます。赤ちゃんもとても気持ち良さそうにしてくれますよ。

【お湯で洗う方法】
  • シャワーで流す(なるべく擦らずお湯だけで)
  • 洗面器などにお湯を貼って、おしりだけ入れる
  • 霧吹きでお尻をシュッシュッと洗い流す
※タオルを濡らしてレンジで30秒温め、優しく当てるのもおすすめ(擦らないこと!)

シャワーを使うときは、患部にあまり強い勢いで当てると痛くて泣いてしまいますから、なるべくゆるゆるとお湯をかけて洗い流すようにしてあげることです。温度が高すぎてもいけません。

おしりシャワーは特に暑い夏場などはオムツ替えの時できるかぎりやってあげると色々な皮膚トラブルの予防にもなりますし赤ちゃんも快適で喜びます。

必ず乾かすのを忘れないようにしてあげてくださいね。

お風呂場まで連れて行くのが大変という場合は、やかんなどでお湯を沸かし、手掬いでかけてあげるのも良いでしょう。

気にしないご家庭は、シャワー付き洗面台などがあれば楽ですね。

洗面器などにお湯を張って、お尻浴をしてあげるのも効果的です。手などで擦ってしまわないように気をつけて、お湯の力で患部を綺麗にしてあげてください。

下痢のときなどは頻繁に便が出ますから、その度に洗い流すのは大変、ということもあるでしょう。

こういうとき手軽に使えるのが霧吹きです。ぬるま湯を入れておいて、おむつを替えるときにシュッシュッと吹きかけてあげると汚れが落ちます。

洗い終わって綺麗になったら、必ずきちんと乾かしてあげましょう。

【徹底的に乾かす】
  • タオルなどは当てて水気を取る。決して擦らない!
  • ドライヤーなども有効。温度には気をつけて
  • ティッシュなど水分を吸いやすいものを使う
  • しばらくおむつを外す時間を作れるとなお良い

ドライヤーは安全のためにも冷風で使ってあげましょう。

ドライヤーを近づけすぎないように、20センチ程度の距離を取って風を当てていきましょう。

おむつを外しておくのは良い対策になります。室温・冷えには十分注意して、おむつ替えのときにすぐにおむつをつけるのではなくしばらく外してあげる時間を作ってあげましょう。

下痢の時などは特に赤ちゃんもすぐに催しがちですからなかなか外せないかもしれません。万一漏らしてしまっても大丈夫なように何かを敷いておくなど、できる限りの対策をした上でおむつを外してあげておくと良いでしょう。

おしりふきの使い方はよく指導される 擦らず優しく叩くようにトントンして

おむつかぶれで受診すると、よく指導されるのがお尻ふきの使い方です。

荒々しく擦っている人はそういないと思いますが、どんなに優しくそっと拭いていても、擦れているのは間違いありません。

お医者さんがよく言うのは、「擦らず、優しく叩くように」拭くという方法です。そして病産院ではお尻ふきではなくティッシュやコットンを水に濡らしたものを使っていることが多いです。

お尻ふきはすぐに使えて便利ですが、外出時などに用途を限り、家の中では少し手間をかけてもティッシュなどの優しい素材でそっととんとん・ちょんちょんして、汚物を取り除いてあげるようにすると良いでしょう。

基本ケアを徹底すればすぐ治ることがほとんど。酷い場合は受診を優先

その他にもお家でできるホームケアはたくさんあります。

市販薬、軟膏やベビーパウダー、ベビーワセリンやベビーオイル・ベビーローション、馬油などは、前述の洗う・乾かすの後に使うことで良い効果を発揮してくれます。

ただし、塗り過ぎや使い過ぎは皮膚を塞いでしまって皮膚呼吸を阻害したり、逆に治りを遅くしてしまったり悪化させたりすることになりかねません。基本の洗う・乾かすのケアで十分なことも多いです。

また、皮膚炎を起こしてしまっているからとステロイド入りの市販薬などを使用する方もあるようですが、基本のケアで治らないほど悪化している場合はきちんと病院を受診した上で処方された薬を使う方が良いでしょう。

薬やパウダーなどを使わなくても、基本のケアで1日もあれば治ってしまうことがほとんどです。それ以上かかる場合は先にもご紹介した別の病気という可能性もありますから、小児科か皮膚科を受診してください。

病院で処方された薬でも、赤ちゃんによっては合わないことがあります。

皮膚ケアの薬も色々ありますので、合わないなと思ったらお医者さんにきちんと相談して別の薬を処方してもらいましょう。

市販薬や市販品などを使った家でできるケア、おむつかぶれ対策・対処法・治療法はこちらの記事に詳しくあります。参考にしてください。

おむつかぶれは発症しないこと!おむつが一番のポイントに

おむつかぶれは発症させないことが最も大切です。おむつの中の環境を良く保ってあげるためには頻繁にオムツを交換してあげることです。

そうはいっても限界はありますよね。

おむつをしていることによってかぶれてくるわけですから、おむつそれ自体が大きなポイントです。

おむつかぶれを起こさない、良いおむつを選んで使いたいものです。

おむつかぶれを起こさないおむつのポイントは大きく2つです。

  • 吸水率が高く、吸水量が多いこと
  • 肌へのやさしさを追求して刺激が少ないこと

吸水率が良いこと、吸水量が多いことはそのまま長時間もつことにも繋がります。

おむつ替えで気になるポイントの一つが、夜の付け替えですよね。しっかり眠っているのに起こして替えるのは気が引けます。

できれば一晩保ってしっかり吸水してくれるものが良いですよね。それでサラッとしていて肌への刺激も少なければ最高です。

どんなご家庭でも、あれこれ試して良いおむつを探していらっしゃるのではないでしょうか。

筆者も同じくでした。息子は肌の弱い赤ちゃんだったので、普通の市販おむつではすぐにかぶれてしまうんです。

そこでどうしても外せなかったのが、おなじみパンパースのおむつでした。

今回はこのパンパース「肌への一番シリーズ」を徹底レビューします。おむつをお探しのご家庭の参考になれば幸いです!

オムツの先駆けパンパースが贈る、史上最強オムツの実力

パンパースは紙オムツの先駆け、最古参の企業です。

1977年に九州地方で輸入販売が開始され、1979年から本格的に日本全国での販売が始まりました。1982年から国内で日本人向けの製品開発と製造を始め、他のオムツブランドと競争しながらより良いオムツを作り続けています。

ちょっと強気な値段設定も他のブランドの登場によってだいぶ抑えられてきた2015年、パンパースが10年ぶりに大型改良を行い、今までよりもさらに機能・品質の良い製品が登場しました。

パンパースといえば緑のパッケージをイメージされる方も多いでしょう。

それ以外に、紫や白のパンパースがあるのをご存知でしょうか?それが「肌への一番シリーズ」です。

10年ぶりの大改良からテープ・パンツ両タイプの発売へ

パンパースと言えば、元来圧倒的な伸縮性から赤ちゃんの体型を気にせず使えることが有名で、オムツのサイズ選びに迷っているママさんたちの力強い味方でした。

また、オムツの内部を弱酸性に保つ独自の技術を採用しており、他社製品に比べてもおむつかぶれをしにくいのがパンパースの大きな特徴でした。

この特徴をさらに大きく更新したのが新しい一番シリーズだったのです。しかも機能が上がったのに薄さはより薄くなっており、今までのオムツより一回り小さく感じるほどです。

そのコンパクトさからは想像もできないほどの吸水力はもちろん、今まで以上の伸縮性で赤ちゃんにぴったりフィットし、ズレはもちろん摩擦を減らして快適なオムツ環境を提供しています。

2016年には紫色パッケージのテープタイプに加え、白色パッケージのパンツタイプも登場し、サイズ展開も従来のS・MサイズだけでなくLサイズ、ビッグサイズまでカバーしてくれるようになりました。

病産院で選ばれ続ける理由…その強みは数多い

古参ということもあり、病産院で使われているオムツの中でもパンパースのシェアは7割以上とかなりの強さを見せていますが、その理由は肌触りの良さとフィット感です。

さらに進化した一番シリーズの強さを徹底解剖していきましょう。

【肌触りがとにかく優しい】
独自開発した密度の高い素材を使って、シルクのような肌触りを実現しています。

さらに肌に触れる部分には独自のローションを配合しており、赤ちゃんのデリケートな肌に薄い層を作って刺激から守ってくれます。

【伸縮性が高く赤ちゃんの動きにフィット】
ダブルステッチデザインと呼ばれる縫い目を二重にする技術で広くベルト部分を作ることによってお腹への圧迫を軽減しています。

足回りも2重のギャザーになっており、しっかり快適にカバーしてくれます。

サイド部分は革新的なS字カーブを採用して繋いであり、これが赤ちゃんの動きにぴったりフィット。全体的にも、伸縮性がそれまでの製品に比べ24%もアップしています。

【通気性がよく蒸れない】
1つのオムツに100万個のミクロの穴が空いており、全方位通気性を高く保ってくれます。水分は漏らさず、空気は通してくれるので、赤ちゃんのお肌が蒸れること無く呼吸できます。
【吸水力が良く逆戻りしない】
独自のさらさらシートを1枚多く入れてあることで、吸水率のみならず、シートが無いときに比べ2倍以上の逆戻りのしにくさを実現しています。
こうして見ると、従来品に比べてかなりの改良が加えられたことが分かりますね。

しかし気になるのは本当にそんなに使用感が良いのか?ということですよね。実際に一番シリーズを愛用している筆者がレビューします!

使用レビュー:うたい文句は本当だった!一晩中つけっぱなしでも大丈夫

アレルギーもある、肌の弱い赤ちゃんを抱えていた我が家では、オムツかぶれとは常に戦ってきました。すぐに赤くなってしまうお尻を守るために、一通りのオムツを試してきました。

そんな中で外せなかったのがこの一番シリーズです。どれくらい良かったかというと、「12時間お肌さらさら!」のうたい文句どおり、夜じゅうオムツ替えをしなくても余裕で保つんです。

この一晩中保つという点は、特に低月齢の時期には重要です。

何せせっかく眠った赤ちゃんをオムツ替えで起こしてしまうと、夜泣きを引き起こしてしまったりしますから…できれば夜中はオムツを替えたくないのが本心ですよね。

そして朝になってパンパンに膨れ上がったオムツを外し、おしっこをした部分を触ってみると…全く濡れている感じは無く、さらさら。赤ちゃんのお尻も股もさらさらでした。

おそらくはそのおかげでしょうか、我が家の赤ちゃんはオムツを濡らして泣くということが全く無く、逆にいつオシッコやウンチをしたのか分からなくて困ったほどです。

また、普通の緑色パッケージのオムツに比べても厚さ・大きさはほぼ同じかそれ以下。吸水力が高くてももたつくこともなく大変軽いので、持ち運びなどにも困りませんでした。

デメリットはうまく使い分けて解決!

そんな最強とも思える肌への一番シリーズですが、デメリットもあります。

  • 値段がやや高い
  • S字カーブのせいで外すときちょっと破りにくい

この二つのデメリットも、工夫次第で解決できますよ。

まずはお値段の高さですが、毎日使うオムツ、やはり価格は気になりますよね。他社製品・パンパースの従来品に比べ、一番シリーズは五つ星を標榜するだけあってやはりやや割高です。

普段使いにするのはちょっと負担…というご家庭では、ぜひ使い分けをうまく活かしてみてください。例えば夜だけ・下痢などをしている時だけ、あるいは長時間使用するときだけ使う、というような具合です。

実際、我が家でもこの方式を採用しており、保育園などでは頻繁にオムツを替えてくれることもありますから普通のオムツを、夜は一番シリーズを使っています。

激しく消費しないし、せっかくの吸水力が活かされないままオムツを替えてしまうようなもったいないことが無くなってとても良いですよ。

そしてこれは使っていて分かったのですが、S字カーブは破りにくいという点です。脱がせるときにサイド部分のつなぎ目を破っている方が多いと思うのですが、普通のオムツでは直線になっているサイド部分がS字になっていることで、ちょっと破りにくいです。

慣れないうちは破りきれずに一部だけ残ってしまったりしますが…これもそれだけしっかりフィットする力があるんだな、と思って目をつぶっています。使い分けによって使用頻度が少なければあまり気にならないと思います。

6000回のオムツ替え…親子の時間を快適に

一人の赤ちゃんがオムツを卒業するまでにおむつを替える回数は、およそ6000回~1万回ほどになります。

6000回も!と思うのか、たった6000回と思うのか…それでも貴重な時間であることには変わりありません。

生まれたばかりの赤ちゃんとの大切なコミュニケーションの始まりでもあるオムツ交換の時間。できる限り気持ち良く過ごして欲しいものですよね。

加えて24時間おむつをつけっぱなしという、大人には考えられない状態で生活する赤ちゃんのために、ムレやかぶれは徹底的に防いであげたいものです。

大人よりも敏感で傷つきやすい肌を持つ赤ちゃんのためにも、快適なお世話を続けるためにも、良いおむつに巡り会う一助となれたら幸いです。

素敵なオムツライフを!

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