- 赤ちゃんのお宮参りはいつ何をするの?お宮参り徹底ガイド | MARCH(マーチ)

赤ちゃんのお宮参りはいつ何をするの?お宮参り徹底ガイド

2015/02/14

shutterstock_200685485
赤ちゃんが産まれてから最初の一大イベントがお宮参り。楽しみな行事ですが、いつ何をすればいいのか、初めてだとちょっと不安。

そこで、お宮参りのノウハウを一から徹底的にお教えしましょう。

お宮参りって何?

どうしてお宮参りをするの?

お宮参りは「初宮参り」とも言われる行事で、赤ちゃんの誕生を氏神様に報告し、健やかな成長を神に願うという伝統行事です。日本では昔から健康や安全を神に祈願する風習がありますが、お宮参りはその最初の行事となるものです。

また、出産による母親の穢れ落とす行事でもあります。

お宮参りは元々はその地を守る氏神様に、子供の誕生を報告し、その健康と無事を祈願するものですが、お参りする神社には特に制約はありません。

神社によって祀っている神は違いますが、お寺のように宗派によって祈願が大きく異なるということはないので、お参りしやすい神社や縁のある神社を選ぶといいでしょう。

お宮参りはいつするの?

お宮参りは原則として、赤ちゃんの生後1カ月ごろに行います。一般的に男の子は生後31日もしくは32日に、女の子は生後32日もしくは33日に祈願するとされます。

ただし、これは地方によって大きく違います。

京都などでは女の子は男の子よりも早くお宮参りすることがありますし、地域や家庭によっては100日を目安にお参りをすることもあります。

また、お宮参りとは別に「100日参り」をするケースもあります。

地域や家庭によって考え方が異なるので、いつお宮参りをするのかは両家でしっかりと話し合っておいた方がいいでしょう。

日にちにはあまりこだわらなくてOK

お宮参りは絶対に30日前後または100日ぴったりに行わなければならない、というわけではありません。

生後1カ月がお正月とぶつかってしまったり、台風などの災害があったり、ということもありますし、真夏や真冬など暑さ・寒さの厳しい時期、悪天候とお宮参りが重なる場合は日取りをずらしても構いません

生後1カ月ごろの赤ちゃんは抵抗力が弱いので、人の多い時期や気候厳しい時期に無理に連れ出すよりも、安心してお宮参りできる日を選んだ方が安全。1カ月前後でのお参りが難しい場合には100日にする、など臨機応変に対応しましょう。

お宮参りの日取りがずれたくらいで、御利益が低減するなんていうことは全くありません。日本の神様は寛大なので、赤ちゃんのことを一番に考えてあげてくださいね

お宮参りの段取り

お宮参りの神社を決める

まずは、その神社にお宮参りに行くか決めましょう。大きな神社の場合は予約なしで祈願を受けてくれることが多いですが、一度確認しておいた方が無難。小さな神社の場合は、宮司が不在のことがあるため、必ず予約が必要です。

神社の祭事などと日取りが重なった場合には、一般祈願ができないことがあるので注意しておいてくださいね。

お初穂料を準備する

神社で祈願をお願いする場合、お初穂料または玉串料を納めます。このお初穂料、神社によっては「お気持ちで」なんて言われることがあるので厄介なんですが、一般的な相場は5000円~1万円程度です。

最近はきちんと額を決めている神社もあるので、事前に調べておくと安心です。

お初穂料は原則として寿の熨斗袋で納めます。水引は紅白の蝶結び表書きの上段は「御初穂料」または「御玉串料」とし、下段には「赤ちゃんの名前」を書きます

基本的に、祈祷料として納める熨斗の表書きは、「祈願を受ける人」の名前となり、お金を納める人の名前ではありません。

お宮参りの場合は御初穂料・御玉串料どちらで納めても構いませんが、御初穂料の方が一般的です。

祈願専用の封筒などが用意してある場合は熨斗袋は不要です。

食事会などの手配をする

お宮参り自体は1時間程度(祈願自体は20~30分程度)で終わりますが、両家が集まってお祝いする場合にはお宮参りの後の食事会の手配が必要になります。

自宅で行うか、別に会場を取るかなど、早めに決めて準備をしていきましょう。

食事会には特に制約はありませんが、1カ月前後のお宮参りは赤ちゃんにとっても、また産後間もないママにとっても大きな負担となるので、自宅よりもレストランなどの会場を用意した方が楽。あまり長時間にならないようにしましょう。

写真はどうする?

お宮参りでは記念に写真を撮りますので、写真スタジオや写真館の予約も忘れずに。写真スタジオなどでは、お宮参りの際の衣装を貸し出すところも多いので、早めに予約しておきましょう。

写真を撮るタイミングも考えてみて。先に写真撮影をしてお宮参りに行くのか、お宮参りの後に写真を撮るかによって1日のスケジュールも変わってきます。

写真撮影を別日にすることもできるので、どのタイミングで写真を撮るかはしっかり考えてみて。

気になるお宮参りの服装!

お宮参りのママは着物?洋服?

お宮参りというと着物のイメージが強いですが、赤ちゃんはドレス、ママはスーツやワンピースなど、フォーマルな装いであれば特に問題はありません

特にママは着物を着なれていない人が多く、また締め付けがきつく疲れやすいので、無理に着物を着ることはないでしょう。着物を着ると授乳しにくくなるので要注意。

お宮参りは父方の祖母も一緒にお参りすることが多いですが、祖母の服装もフォーマルなものであれば問題はありません。

パパはダークスーツにネクタイでOK。

赤ちゃんの服はどうする?

お宮参りの赤ちゃんの着物は肌着の上に、白羽二重の内着を着せ、その上に着物(掛け着)を掛けます。赤ちゃんをママまたは祖母が抱っこして、掛け着をかけ、その紐を首の後ろで結ぶというのが一般的で、掛け着は普通の着物とはちょっと違います。

赤ちゃんを締めつけることはないので赤ちゃんが苦しくなることはありません。

お宮参りの際の着物は購入することもできますが、これ以外では使用しないものなので、レンタルでも十分。写真撮影の時だけ着物で、お宮参りはベビードレスというケースも増えています。

その他お宮参りのしきたり

お宮参りのメンバー

お宮参りは、パパ・ママ・赤ちゃん・父方の祖父母で行うのが本来のしきたりです。昔からのしきたりでは、母方の祖父母は本来は参加しない行事ですが、最近は両家の祖父母を呼ぶことも増えています。

メンバーについてはそれほど気にする必要はありませんが、あまり大人数にならないように気をつけて。神社での祈願は少人数が基本です

また、しきたりでは赤ちゃんを抱っこするのは父方の祖母となっています。これは母親がまだ産後の穢れの状態にあるため。

ただ、父方の祖母が必ず参加しなければならないというわけではありません。

祖母が遠方に住んでいたり、他界していたり、家庭によって事情は違います。パパ・ママ・赤ちゃんだけで、祖母が参加できない場合はママが抱っこしても大丈夫

穢れはあくまでも謂れであり、気にしすぎることはありません。

地域のしきたりもチェック

お宮参りは地域によってしきたりに差があります。赤ちゃんの額に文字を書いたり、「紐銭」を吊るす風習がある地域もあるので、独自のしきたりがないかも調べておくと安心です。

お宮参りは赤ちゃんにとって初めての大きな行事。力が入るママやパパも多いですが、地域差や気候、赤ちゃん・ママの体調も考慮しながら、無理をしないように気を付けて。

しきたりやお参りに行く神社などは出産前に調べておくと余裕を持って準備できます

みんなのコメント
  • みこさん

    パパとママの宗教上のしきたりの違いはどうしたらいいのでしょうか?悩んでます?

あなたの一言もどうぞ