- 今さら人に聞けない、赤ちゃんの「お食い初め」徹底ガイド | MARCH(マーチ)

今さら人に聞けない、赤ちゃんの「お食い初め」徹底ガイド

2015/03/03

shutterstock_253446127
赤ちゃんが産まれると様々な行事がありますが、「お食い初め」もやっておきたい行事の一つ。

でも、お食い初めってどんなもので、どうすればいいのか、初めてだとわからないことも多いですよね。
そこで、今回は気になるお食い初めを徹底解説します。

お食い初めの意義

そもそもお食い初めって何なの?

「お食い初め」は、赤ちゃんが初めてママのおっぱい以外のものを口にする行事であり、健やかな成長と将来の安泰を願うもの。産まれてきた赤ちゃんが一生食べることに困らないように祈願する行事です。

このお食い初めは地域によって呼び名や風習が違い、「真魚(まな)始め」、「箸揃え」「箸祝い」「百日(ももか)の祝い」「歯がため」などと呼ばれることもあります。

お食い初めはいつするの?

お食い初めは地域や家庭によって多少違いがありますが、一般的には生後100日前後に行います。

110日・120日など、地域によって差がありますが、生後3~4カ月が目安。100日ぴったりに行う必要はなく、100日というのはおおよその基準です。

赤ちゃんの首が座り、授乳や生活リズムが整ってきてからでOKです。

昔は日柄等を気にする家庭も多かったですが、最近は日柄よりもスケジュールを優先することが多いよう。家族や親族がお祝いしやすい日を選んでお食い初めをしているようです。

地域・家庭の差が大きいお食い初め

お食い初めの実施率は、7割程度とされていますが、地域や家庭の差が非常に大きい行事で、地域によってはやらない方が多数派というケースもあります。

お宮参りに比べると実施率が低いものなので、お祝いするか否かは家族でしっかりと話し合っておきましょう。

また、お食い初めはゲストを呼ばす夫婦だけで、というケースもあります。ゲストを呼んで大々的にするのか、それとも内輪でお祝いするのか、ここも話し合っておく必要があるでしょう。

お食い初めの準備

お食い初めの食器

お食い初めではお食い初め用の食器を用意します。

箸は柳の白木、お椀は蒔絵模様の描かれている漆器を用意し、男の子は朱塗りの膳、女の子は外側が黒塗り、内側が朱塗りの漆器、お膳は紋付というのが正式なスタイル。

お食い初めのお膳や食器は母親の実家から贈る、というのが習わしで、紋は婚家(嫁ぎ先)のものを入れます。

ただ、最近は正式スタイルでお食い初めをすることは少なく、特に紋を入れる本格派はかなり珍しくなっています。食器も漆器ではない、子供用の食器を使うケースも多く、最近はラフなスタイルのお食い初めが人気です。

お食い初めのメニューは?

お食い初めでは一汁三菜を用意するのが基本です。

  • 尾頭付きの焼き魚(鯛など)
  • すまし汁
  • 野菜の煮物
  • 香のもの
  • 赤飯

というのが最も一般的なお食い初めのメニュー。ただ、これは地域によってかなり差があります。シワがたくさんできるまで長生きできるように、「梅干し」を用意するなんていう習わしがある地域も。

用意した食事は赤ちゃんのためのものですが、3~4カ月の赤ちゃんは食べることができないので、食べさせる真似をします。お食い初めだからと言って、赤ちゃんに食べさせないでくださいね。

歯固め用の石を用意することも

地域によっては、お食い初めのお膳に「石」を用意することがあります

この石は「歯固め」に用いるもので、お食い初めの際に赤ちゃんにこの石を噛ませる(なめさせる)と、石のような丈夫な歯が生えるといういわれがあります。

お食い初めで用意しなければならないものは地域で違います。両家で揃える物の認識が違うこともあるので、お食い初めをするなら早めに話し合っておきましょう。

お食い初めの手順

お膳の準備が出来たら赤ちゃんを座らせて食べさせる真似をします。

この時、赤ちゃんに料理を食べさせるのは集まった人の中で最も年上の人という習わしがあります。

これは、「養い親」と言われるもので、長寿の人が赤ちゃんのお食い初めをすることで、その人の長寿にあやかることができるからです。

男の子は男性に、女の子は女性にこの養い親をお願いします。が、最近はあまり習わしにこだわらず、集まった人が順に食べさせる真似をするなんていうこともあるようです。

夫婦のみでお祝いする家庭も多いので、あまり固く考える必要はなく、出来る範囲でお祝いしてあげましょう。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ


マーチについて

MARCH(マーチ)では、妊娠や子育ての先輩たちが、ためになる情報を毎日配信しています!新米ママ&パパはぜひご覧ください♪