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大人にもおすすめで面白いと話題!岡田よしたかの絵本シリーズ3作品

2014/07/29

今回ご紹介するのは、岡田よしたかさんの3作品「うどんのうーやん」「ちくわのわーさん」「こんぶのぶーさん」です。題名からして面白そうな匂いがプンプンしますね。(以下題名はうーやん、わーさん、ぶーさんで)

うーやんは静岡書店大賞児童書部門3位、この本よかっ!2位。わーさんはリブロ絵本大賞、2冊ともようちえん絵本大賞を受賞していますし、わーさんはTVでも紹介されて話題になりましたので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

3作とも食べ物が主役の絵本なんですが、何とも言えないいい味を出していて、これぞゆるキャラ!という感じ。顔がないところがまたいいんですよね。

関西出身の私としては、静岡で生まれ育った子供たちにも、この笑いのセンスとユーモアを身に付けてほしいと思うところもあって、この3作品はそんな私の願いを実現させてくれそうなパワーを持っています。

まずうーやんから

うどんが、人手が足りないからと自分で出前に行くというシュールなストーリーなんですが、どんどんうどんの中身が増えていって「え?そんなものまで入れちゃうの?」というものまで…。

誰にでも手を差し伸べずにはいられないような、うーやんの人情に心がほっこりしながらも、ちょうど良いリズム感で進んでいくストーリーは、何も考えずに楽しめること間違いなしです。

わーさんはゆったりのんびり

我が家には、まずうーやんが来て、かなり日が経ってから本屋で見つけたわーさんを気に入って即買いしたんですが、発売はわーさんの方が10ヶ月も前なんですね。ちなみにぶーさんの発売は、うーやんの8ヶ月後です。

ちくわのわーさんは口笛をふきながらのんびり歩いているんですが、なんだかその姿に哀愁が漂っているんです。どこかへ向かっているようなんですが、すぐに気を取られて寄り道してしまうわーさんは、とってもお茶目。

これどういう話なんやろ?と、全く先が読めないところも魅力的ですね。かといって全然ハラハラドキドキしない、関西のおっちゃんがぷらぷら散歩しているようなゆる~い感じ、たまりません。5歳の息子はこのわーさんのゆるさがお気に入りのようです。

ぶーさん、漫才師になる!

こんぶのぶーさんが漫才師を目指して相方を探すというのが、この話の内容です。子供には分かりにくいかも?と思いながら読んでみましたが、7歳の娘は3つの中ではこれが1番好きだと言っております。

相方が見つかって漫才の稽古をする場面があるのですが、ここが子供たちはとても気に入っていて、わざとボケては突っ込んで、というのを練習しています。まさか、姉弟で漫才やってまうの?

楽しめればそれでいい

関西弁の絵本は結構たくさんあって、特に「ぼちぼちいこか」なんかがとても有名ですね。でも自分は関西弁は話せないから、子供に読むものとしては選べないという方もいるかもしれませんが、そんなこと気にしなくていいんです!

大切なのは、その絵本の世界を楽しむということ。あまりにも上手にこてこての関西弁だったら、逆にお子さんには通じにくいかもしれませんしね。この3作は話自体が難しいものではないので、この力の抜けた独特の世界に、どっぷりつかって楽しんでみればそれでいいと思います。

何も考えずに読めるので、大人の息抜きにもぴったりではないでしょうか。忙しい日常にユーモアを取り入れてみてはいかがですか?

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