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小学校の入学準備!子供が生活面で苦労しない為の親のサポート法

2015/12/06

子供の学校生活
もうすぐ小学校入学を控えている親御さんにとって、子供が成長したことに対して嬉しい反面、心配事もあるという方が多いと思います。

「勉強はついていけるかな」、「お友達はできるかな」、「通学路はちゃんと歩けるのか」幼稚園・保育園の入園時に”登園しぶり”ならぬ「登校しぶり」の再来にならないかなど、考え出すとどんどん心配事が出てきてキリがないですよね。

そこで、今回は小学校生活に対する不安を取り除くべく、それぞれの「心配」について入学前に親がサポートできる事をご紹介します。

皆思っている「うちの子ついていけるかな?」

しかし、性格から「うちの子大丈夫かな?」という、とにかく漠然とした不安や心配事はご家庭にもありますよね。

「落ち着きがない」「人の話をちゃんと聞けるのか心配」タイプ

1番多い悩みと言っても過言ではないと思うこのお悩み。「どうしてそんなに落ちつきがないの!」と叱ることが多いと学校でどうなることやらと心配になりますよね。

しかし、どうして落ちつきがないのか、どうして人の話をきちんと聞いていないのかと子供なりの理由が少しわかると気持ちも楽になってきます。

例えば落ちつきのない子は周りに興味がいきやすく好奇心旺盛な子が多いようです。しかし小学校では音楽をしているクラスはあるし、上級生は校庭でサッカーの授業など様々な音で溢れています。

家で出来る対策としては、あえてテレビをつけた中で絵本を読んでみるなど、”音がある環境”で何か他のこと、例えば絵本読みやお絵描きなどをさせてみるといいでしょう。

人見知りや内気…などの子は「登校しぶり」にならないか心配

登園しぶりならぬ登校しぶりですが、新入生に毎年1,2人は必ずいるようです。もし、登校しぶりになっても自分の子だけではないので安心して下さい。

登校しぶりになる原因は子供によって差はありますが、小学校教諭に聞いたところ、傾向としては「気持ちをうまく言葉で表すことができない子」だそうです。

嫌なことがあっても言葉にできずに溜め込んでしまい、そのストレスから「行きたくない!」ということに繋がっていきます。例えば、なかなか言い返せない子、遊びたくても「入れて」が言えない子などです。

どうして言えないのかというと、「なんて言っていいかわからないから」です。つまり、とりあえずなんて言えばいいかわかれば何とかなるかもしれません。

ここで大人は「困ったことがあったら先生に声を掛けるんだよ」とアドバイスをしがちですが、実はこれでは子供には伝わっていません。

「困ったことがあったら先生に『できないから手伝って下さい』って言うといいよ」と具体的に教えることが肝です。

具体的にどんなセリフを言えばいいのかを、我が子が困っている場面ごとに教えていくことで子供も学習していつの間にか自分の言葉が出てくるようになります。

他にも「うちのは何で…」って思ったときは、まずは理由をよく考えてみて

元々の性格的なことなので入学まで無理にどうこう直すことはまずできませんが、どうして落ちつきがないのか、どうして恥ずかしいのかなど子供たちなりに理由があります。

ガキ大将気質の子もいれば、おせっかいな子、何でも思ったことが口に出ちゃう子など、子供たちは本当に個性豊かです。

1つ1つの行動の理由がわかるだけでも心配は軽減させるものです。我が子ゆえに「もうなんでうちの子は…」と思いがちですが、客観的に1度どうしてだろうと考えて見て下さい。

親の心配事のトップはやはり「お友達との関わり方が心配…」です

小学校入学を控えた親御さんの心配事の常にトップにいるのが「お友達関係」です。いじめられないか、皆の輪に入っていけるかなど、小学校生活を送るのにお友達関係は重要なことですよね。

最近の小学生のお友達作り事情

「最近の小学生のお友達事情はどうなのかしら?」と気になっている方も多いと思います。確かに短時間でもあっという間にお友達を作ってしまう子、1学期が終わりに近づく頃にようやく仲良くなれる子と様々です。

正直大人(特に女性)の感覚だと、「最初に出遅れると、それ以降はお友達ができにくそう…」と思いますが、小学校1年生ではお友達の固定化はあまりないようです。

それに1人のほうが心地いいという性格の子も中にはいます。小学校1年生だと、集団行動よりもまだ自分の居心地がいい方を選ぶという感覚があります。

意図的に仲間はずれにされるなどがない限り、「この子は1人のほうがまだ気が楽なんだ」と無理にお友達の輪に入らせようとせずしばらく様子を見ましょう。

そして、どんな引っ込み思案な子でも徐々にお友達ができて「学校は楽しい!」と思えくるので親が焦る必要はありません。

なので、「早くお友達作ってね」や「○○ちゃんと仲良くしなきゃダメよ!」と親が過剰に子供のお友達関係に首を突っ込まず、見守る姿勢でドーンと構えていましょう。

同じ幼稚園・保育園出身のお友達がいない中で入学という状況でも同様です。案外そういう子のほうがすんなりお友達を作ってしまうので、親の心配は杞憂に終わるという先輩ママさんの声が多数です。

「もしかしてお友達をいじめていない?」の問題について

「いじめられないかな?」という心配の他にも「いじめないかな?」という心配を抱えている親御さんも多くいます。

口よりも手が先に出てしまう、何でもはっきり言ってしまうのでキツいことも平気で言ってしまうなど、「いじめていないかな?」という心配の方が深刻に感じます。

それも個性と言ってしまえばどうしようもないのですが、我が子がいじめる側だったと知った時のショックは大きいものです。

色々所から色々な子が小学校にくるわけですから、大小にかかわらずお友達関係のトラブルは必ず発生してしまうものと心得ておくしかありません。

小学校入学前にほとんどの小学校で家庭調査が配布されます。心配であれば、備考欄のところに「幼稚園でよく喧嘩をしていたので、注意してみてほしい」と書きましょう。

我が子の短所を書くと先生に目を付けられる、問題児視されそうと思いますが、子供たちがよりよい学校生活を送るために先生にとっては貴重な情報になるので、思い切ってしっかり書きましょう。

好き嫌いやアレルギーや小食…「給食食べられるかな?」

小学校の給食は小学校低学年ではごはんは約150~160gです。それに主菜・副菜・汁物・デザート・牛乳(200ml)がついてきて、結構なボリュームに感じます。

小食や好き嫌いはおうちで特訓してみて

昔の給食では「絶対に残しちゃいけない。食べ終わるまで居残り」という習慣があったようですが、今では「頑張って食べてみよう!」という方針に変わりつつあるので、家で好き嫌い克服の猛特訓の必要はあまりないと思います。

しかし、せっかくの給食ですから残さず食べるのが理想ですよね。小食な子だからと言って最初からご飯を少なめに盛り付けていませんか?徐々にいいので量を増やしていきましょう。

我が家では子供は汁物が苦手なので、お味噌汁に限らず、スープやすいとんなどをなるべく作って出すように心がけています。

好き嫌いもママの頭を悩ませる心配事の1つ。しかし、「うちの子これが苦手だから」と決めつけていませんか?

幼児期は食わず嫌いなことが多いので、味付けや見た目を変えると苦手だと思っていた食材をペロリと食べてしまうこともあります。

作る側としては大変かもしれませんが、お弁当やおうちで色々な食材にチャレンジしてみましょう。

給食を食べて初めてアレルギー反応が出るケースも

入学前の調査票にアレルギーの有無を各欄が必ずあります。アレルギー持ちの子は必ずそこに書かなければいけないのですが、中には給食で初めてクルミを食べた子がアレルギー反応を起こし、救急搬送されたというケースもあります。

そうすると給食がトラウマになったり、時には命に関わったりすることもあります。両親がアレルギー持ちの場合、子供にも遺伝している可能性があります。

入学前までにできるだけ色々なものを食べされてみて確認をしておくことが大事です。

小学校は未だに和式トイレが多いので対策必要です!

トイレ事情
食べれば出るのが生き物です。ご家庭や幼稚園・保育園ではほとんどが洋式トイレですが、小学校によっては洋式トイレよりも和式トイレのほうが多いという学校もあります。

休み時間中にトイレを済ませなければいけないので、場合によっては和式トイレしか使えないという場合があります。

子供たちはズボンなどを脱ぐこと、しゃがむことが苦手なようです。さらに、そもそもどこにしゃがめばいいのかわからない子もいます。

おうちでまずしゃがむ練習からスタートするとよいでしょう。かかとは浮いていないか、フラフラしないか、どちらが先にフラフラしないか遊び感覚で親子で和式スタイルのしゃがみ方を教えるといいですよ。

そして、お出かけしたときに和式トイレを見かけたときは練習をさせておいたほうがいいでしょう。

実際に使っている様子をしっかり確認することが大切です。服を脱ぐときや用を足しているとき、服は手や足でどう押さえているのかなど。入学前に何回か練習しておきましょう。

また、絵本などで和式トイレを使うイメージ作りも大切。和式トイレへの苦手意識克服の他に、学校で排せつをすることは恥ずかしいことではないという意識へ繋がります。

『でたでたうんち』(PHP研究所)、『うんちのえほん』(岩崎書店)などには和式トイレが登場するので是非図書館などで借りて子供と一緒に読んでみて下さいね。

小学校のトイレ事情や和式のトイレの練習についてなどをもっと詳しく知りたい方は、こちらも一緒に読んでみてくださいね!

march既存記事
小学校入学前に練習しよう!子供の和式トイレ苦手克服方法5つ
http://maternity-march.jp/washikitoire8981/

快適な小学校生活のために今からできること

ママのサポートで笑顔の子供
それぞれの心配事に対して解決法等なども交えながら紹介しましたが、他にも快適な小学校生活のために入学前から家庭でできることがあります。

  • 早寝早起き朝ご飯の習慣をしっかりつける
  • お弁当や連絡帳などは子供から出させる習慣を
  • 「明日は園で何をするの?」とコミュニケーションをとる

特に、先日の新入生オリエーテーションの際に、「早寝早起き朝ご飯の習慣がしっかりしていると心配ごとの半分以上がなくなる」と言われました。

早寝早起き朝ご飯の習慣が付いていると脳がしっかり働いているので、勉強はもちろんのこと、お友達関係のトラブルなど自分の力で乗り切ろうとする意欲や解決策を編み出すというのです。

幼稚園時代よりも1時間早く登校しなければならないといった感じが多いと思いますので、確かに早寝早起き朝ご飯の習慣はとても大切になってきます。幼児期のほうが習慣化させやすいので親も入学前が頑張り時!と心得ておきましょう。

できることから1つずつ、そして少しずつを心得て

1つ心配になると、「そういえばあれもこれも…」となってしまいますが、心配事が一気になくなることはまずありません。

早起きから始めてみたり苦手な野菜をお弁当に一品だけ入れてみたりなど、1つずつ少しずつ何でもいいので初めてみて下さい。

また、先輩ママさんたちに上の子が入学するときにやっておいて良かったこと、入学直後困ったことなどリアルな体験談を聞くのもいいですね。先輩ママさんに相談してみてはいかがでしょうか。

1人で思い詰めず、是非周りの手も借りながら1つずつ心配事をなくしていきましょう。

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