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妊娠中に長期入院…経験ママのストレス・不安を乗り切る過ごし方

2014/12/20

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妊娠中、長期入院を余儀なくされるとママには大きなストレスがかかります。赤ちゃんの成長や残してきた家族のことが不安で仕方がありませんよね。

そんな妊娠中の長期入院のストレスと、どう付き合っていけばよいのでしょうか。

家族に対する感謝を忘れない

どんなに入院のストレスが強くても、忘れてはならないのが長期入院中の暮らしを支えてくれる家族への感謝の気持ちです。

病室に来てくれた家族につい入院生活の退屈さや不安感を愚痴ってしまいたくなりますが、忙しい中病院に通ってくれる家族は大変な思いをしています。こちらが感謝の言葉よりも愚痴ばかり口にすると、家族も「大変なのはこちらも同じなのに…」と不満が溜まり、ストレスになってしまいます。

産後の育児でも協力が欠かせないのが家族です。できるだけ相手の話を受け身になって聞くよう心がけましょう。

つらい気持ちを愚痴りたい時

といっても、不安や愚痴は胸の中にしまっておくとどんどん溜まってしまうものです。ずっと我慢しているとストレスになり、体調にも影響してきます。そこで、同室になったママたちと交流してみましょう。

ハイリスク出産になる可能性が高い妊婦さんを受け入れる場合、入院先は周産期医療センターを抱える大学病院や総合病院などが多いでしょう。入院する際は、ベッドの空き状況にもよりますが大部屋を選ぶか個室を選ぶか選択できることがあります。長い入院になる場合は、個室よりも大部屋の方が気を紛らわせることができるかもしれません。

私はかなり神経質で人見知りなので、集団生活には全く向いていない性格です。そこで個室の方が良いなと思っていたのですが、思いがけずMFICUに緊急入院してしまったため問答無用で大部屋に入れられてしまいました。

しかし最初は突然の事態にパニックになり、早産への不安でいっぱいだったので他の人がいることにあまりストレスを感じませんでした。逆に入院中の生活について親切に説明してくれたりと、とても心強い存在でした。

同室ママとの交流を

私が入院していた大学病院では1部屋に4人の妊婦さんがいました。症状はバラバラで、多胎の人もいれば前置胎盤の人もいました。境遇もいろいろで、他県から搬送されてきた人もたくさんいました。初産の人も、家に上の子供たちを残して来た人もいます。

出産とともにどんどん部屋のメンバーも変化していきます。いろいろな人と交流し、友だちになることができました。遠方なので会うことはなかなかできませんが、今でも連絡を取り合っている人もいます。

初産ママなら、経産婦ママに育児についての話を聞くことができる絶好のチャンスです。また数か月にわたり長く入院しているママは病院内の事情通になっているので、いろいろなケースの出産を見ています。不安を分かち合い、泣いて笑って良い経験になりました。

入院している病院の産科は、看護師さんが全て助産師さんという徹底ぶりでした。自身も赤ちゃんを産んだ経験のある方も多く、毎日のNSTや検温などの合間にいろいろな相談に乗ってくださいました。

さらに「多胎ママの会」など、同じ境遇のママが話す場を設けてくれました。昼間は医師の診察やお見舞いなどで意外とにぎやかな病棟も、消灯時間前はしんと静かになって里心がつくものです。そんな時間に同じ悩みを抱えるママ同士が集まって、いろいろな話をしたときのことは今でも忘れられない思い出です。

家に残った家族との連携

病院によっては、メールやインターネットOKというところもあります。そこで家に残っている家族とさまざまな連絡を取り合い、家族がより楽に出産準備を進めたり、上の子のお世話ができるように連携をとっていました。

上の子が幼稚園に通っている場合は、幼稚園の先生との連絡も大切ですよね。園と連絡帳のやり取りがある場合は、写メールで送ってもらいましょう。それを読んで、翌日準備すべきものがどこにあるのかを家族に伝えるとスムーズです。

また毎日連絡帳に一言書かなければならない園や学校の場合は、送ってもらった連絡帳の写メールをもとにママが文面を考えてメールでパパや祖父母に送り、書き写してもらいましょう。何を書くかを考えるのが面倒で苦痛、というパパやお祖母ちゃんは意外と多く、それだけでも大きなお手伝いになりますよ。園の先生との連携もとれるので一石二鳥です。

貴重な余暇と考えて

入院中は退屈でつらい時間ですが、出産後は寝る時間もないくらいの多忙な生活に追われることになります。入院生活は出産前の貴重な余暇と考えて、出産後ではできない趣味を楽しんでも良いでしょう。

ゆっくり本を読んだり、編み物をしても良いですね。ポータブルのDVD再生機を持ち込んでドラマに夢中になっていたママもいます。絵や小説を書くこともおススメですよ。お腹の赤ちゃんを感じながら、ゆったりとした気持ちで過ごしましょう。

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