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その多様な効果を知ればあなたもきっと子供に塗り絵をさせたくなる!

2014/07/08

塗り絵は子供の代表的な遊びの1つと言ってもいいですよね。この塗り絵はただ楽しいだけでなく、様々な効果があることをご存知ですか?それを知れば、あなたも今すぐ塗り絵を買いに行きたくなるかも!?

脳が活性化する

塗り絵をしている時の脳の状態を調べてみたところ、脳全体の血流がUPしていることが分かったそうです。手を動かすというのは単純な作業ですが、脳の活性化にはとても有効なんですね。特に塗り絵をする時に手をリズミカルに動かすことが、脳の活性化につながっているようです。

認知症の予防や改善にも有効で、大人の塗り絵がたくさん販売されていることからも、脳への良い効果があることは明らかですね。また、たくさんの色を使うことで色彩感覚がとても豊かになりますし、創造性も育まれることは、みなさんご存知の通りだと思います。

塗り絵をする時には、どこからどのように塗っていこうか、見本の色と見比べてどの色を選べばいいのか、見本がない場合は、自分の頭の中で思い出してみたり想像したりと、頭をフル回転させる必要があります。

始めはクレヨン1色だけで、グチャグチャ~と塗って満足していたのが、だんだん色の数が増えていき、本物の色にこだわるようなっていき、はみ出さないように気を付けるようになっていく…と変化していきます。

効率良く塗ることを考えて、同じ色を先に全部塗ってしまうとか、塗る時の力の入れ方で色の濃さを調節してみたりと、自分で工夫ができるようになってくるというのも、塗り絵ならではですね。

これはうちの息子の塗り絵です。右の車は3歳ごろ、左のポケモンは5歳半ごろに塗ったものです。車は青い車を塗りましょうというものなんですが、全く無視してモスグリーンで塗ってますね。はみ出しても全く気にしない感じ。

それと比べて、右は実際の色に忠実に塗っています。見本の絵の体の色が青緑なんですが、それに近づけるために青と緑の色鉛筆で重ね塗りをしていて、その工夫に驚きました。こういう工夫もだんだんできるようになってくるんですね。

運筆能力が知らないうちにUPする

運筆という言葉をご存知ですか?筆を運ぶという字そのままの意味ですが、字を上手に書くためには、この運筆能力がとても重要になってきます。お習字でも最初はまず鉛筆でグルグル渦巻きを書いたり、ジグザグの線を練習したりします。

小学1年生の書写の教科書も、最初はこの練習なんですよね。スムーズに鉛筆を動かして、線を引くための練習です。塗り絵は、この運筆能力を大いにUPさせることができます。

絵は曲線が多いですから、はみ出さないように縁取りをしたり、細かいところを塗る時には知らないうちにきれいに曲線を書く練習をしているんですね。ひらがなは曲線ばかりなので、この運筆能力をUPさせることで格段に上手に書けるようになるんです。

とにかく好きにさせてあげよう

塗り絵には正解はありませんから、真っ黒に塗ろうが顔の色が緑だろうが、好きにさせてあげることが大切です。ここはこんな色じゃない!と、子供の塗ったものを否定するようなことは、子供が楽しんだ気分まで否定してしまいます。

子供にとっては、自分がクレヨンを持って手を動かしてみたら絵に色が付いたという体験は、それだけでとても大きな発見で楽しみなわけです。始めのうちは、どこを何色で塗ろうかなんて全く気にしていないものなので、好きなように楽しませてあげましょう。

真っ黒で塗るなんて、この子は何か心に抱えているものがあるのか…と、心配してしまうかもしれませんが、小さなうちは全く問題ありません。楽しんで塗った、それだけで十分。そしてそれをたくさん褒めてあげることが、自分への自信となりどんどん意欲が湧いてきます。

塗り絵は知れば知るほど奥が深いもの。大人の塗り絵もなかなか魅力的なものが多いですから、親子で一緒に塗り絵を楽しんでみませんか?

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