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子宮を温める「布ナプキン」は不妊に効果的!選び方とお手入れ法

2015/10/22

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赤ちゃんを授かりたいと体の妊娠力UPのために食事や生活習慣に色々と気を付けている女性が増える一方、辛い生理トラブルに悩まされている方も年々増加しているようです。

昔より「初潮が早く」「最初の妊娠が遅い」傾向にある現代の女性は妊娠までの生理の回数が多くて、体への負担がとても大きくなっているんですね。これが思うように妊娠できない理由の一つとなっているケースもあるようです。

そこで今回は、不妊の原因ともなる生理トラブルを少しでも解消し、かつ妊娠力UPに有効な体温UPにもつながると期待できる「布ナプキン」についてご紹介します。

「布ナプキン」と「紙ナプキン」最大の違いは体への影響

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布ナプキンは洗濯して繰り返し使うものですから、環境に優しいものという印象が強いかもしれませんね。でもメリットはむしろ体への影響なんです。紙ナプキンと比べながらその特徴をみていきましょう。

「紙ナプキン」化学物質による体への悪影響が心配

紙ナプキンって何から出来ているのかな?と気になりながらも便利だし、当然これを使うものだと思ってきたという方が多いのではないでしょうか。

実は現在の紙ナプキンはほとんどが石油系の素材が使われており、漂白されたポリエステルやポリプロピレンから作られる不織布が表面に使われています。

「コットンのような肌触り」と宣伝しているものもありますが、実際に商品を見てみると「コットンは入っていません」と書かれていたりするんですよね。

また経血を吸収する高分子吸収体は体を冷やしてしまう原因となってしまいます。保冷材などに入っているジェルはこの吸収体に水を吸い込ませたものなんですよ。これを当てているわけですから、体は冷えて当然ですよね。

妊娠しやすい体になるための重要な要素はこれとは逆に「体温を上げること」です。体温が上がるということはそれだけ体の血流が良くなるということ。

血流が良くなると卵巣では健康な卵子が作られ、子宮では子宮内膜が厚くなり着床しやすくなるといった大きな影響があるんです。

体温を上げるために運動したり食事に気を付けたりしていても、紙ナプキンを毎月使うことでその努力が無駄になってしまっているなんてこともあるかもしれません。

それに、デリケートな部分にこういった化学物質を当てているというだけで、何だか恐ろしくなってきますよね。

近年、子宮内膜症や子宮筋腫といった子宮トラブルが増えている一因に紙ナプキンの存在があるとも指摘されています。

そしてこの子宮内膜症や子宮筋腫は不妊を招く大きな原因であることは皆さんご存知だと思います。生理の期間は5日程度と短くても、毎月積み重ねていくことで体には大きな影響があるんですね。

最近では「紙ナプキン」ではなく「ケミ(ケミカル)ナプキン」と化学物質で作られていることを強調するような呼び方をされることが増えてきました。体への悪影響を知ってケミカルナプキンを使うことが怖くなったという声も少なくありません。

「布ナプキン」デリケートな部分だからこそ快適さを実感

では布ナプキンはどうでしょうか?原料は「布」というだけあって、綿やオーガニックコットンと肌触りがよく安心して使うことが出来るものが多いです。

特にオーガニックコットンのものを使えば製造過程で化学的な加工を避けてつくられているため、体に優しくて耐久性にも優れていますよね。

四角い布を折りたたんで使ってもOKですし、繰り返し使うものなのでデザインにもこだわる女性が増えています。その日の気分によって布ナプキンを選ぶというのも、憂鬱なはずの生理期間を前向きに過ごせる良い効果があると言えそうです。

紙のようにクルッと丸めて捨てるだけではなくて自分で洗濯するわけですから、経血の色や量にも目を向けて自分の生理・体と向き合うような意識を持つようになってくることも大きな特徴です。

紙に比べればどうしても吸収力は低いため、常に気を配るんですが「今日はこれくらいの量だからこのナプキンを使って、次は何時ごろ交換かな」と思うようになってくるんですよね。

こうして自分の生理と向き合うことで「経血コントロール」といって経血をできるだけトイレで出せるようになってきたという人も少なくありません。

布ナプキンを使うことで「以前に比べてドロッとした塊が減ったな」「経血が鮮やかになってきた」といった変化にも早く気付くことが出来るようになりますね。

これは新しい!体に優しい素材を使った使い捨てナプキン

紙ナプキンの体への悪影響を少しでも減らすために、表面には100%コットンを使い、吸収部分には高分子吸収体を使っていない使い捨てナプキンも販売されています。

布ナプキンの愛用者の中でも、持ち歩きや外出先での処理が不便なため、このタイプのナプキンを使っているという方も。

使い捨てだけれど紙ナプキンとは違う使い心地は、布ナプキンの愛用者も納得のようですよ。いきなり布ナプキンにシフトに抵抗がある人にはおすすめですね。

「布ナプキン」本当に効果があるの?使った人の率直な感想

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「確かに体には優しいのかもしれないけど、本当に効果があるの?」というところが一番知りたいところですよね。実際に布ナプキンを使った方の声を集めてみました。

「体がポカポカ」「生理痛が激減」良かったとの声

まずは「使ってみて良かった!」という声から。

  • 酷い生理痛に悩まされ布ナプキンを使ってみたら全くなくなった!
  • 「布ナプキンがいい」というのは宣伝文句だと思っていたが本当に良かった
  • 初めて使ってみた時に、その温かさにビックリした
  • 生理中はとにかくブルーだったのに、温かくほっこりとした気分になれた
  • 洗濯が面倒かと思っていたけど習慣になれば大して苦にならない
  • もう少しで生理かな?という時にも躊躇せずに使える
  • かぶれて痒かったので布ナプキンに替えたらすっかり解消された
  • 今までの生理の辛さは何だったの?と思うほど。もう紙ナプキンには戻れない
  • 妊活中で生理が来る度ガッカリしていたが、少し生理が楽しみに思えるようになった

本当にいいことばっかり書いてありますね。本当?と思ってしまうかもしれませんが、実際に布ナプキンを購入した方の声なんです。

口コミを見ていて特に目立ったのは「温かい」という言葉でした。布ナプキンを使い始めてすぐに温かさを感じられるほど、紙ナプキンとは差が大きいことが分かります。

「あまり変わらない」「漏れて大変だった」変化なし・悪いとの声

では「あまり良くなかったな」と感じている方の声もご紹介しますね。

  • 使った感じはいいけれど洗濯がやはり面倒。使い捨てに慣れてしまった
  • 多い日に大量に漏れてしまい大変だった
  • 手頃なものを買ったら洗濯後ゴワゴワになってしまった
  • 紙ナプキンに比べて厚いのでアウターに響く
  • 紙ナプキンも頻繁に替えていたので、温かさはそんなに感じなかった

やはり「漏れる」「面倒」という声がありますね。ただ「それでももう少し使ってみたい」「多い日以外は使う」といった方が多いので、慣れてくるとだんだん使いこなせるようになってくるのかもしれません。

もう紙には戻れない!すっかりハマってしまった筆者の感想

色々と皆さんにご紹介している私も、実は数ヶ月前から布ナプキンを使い始めました。ずっと興味はあったんですが、面倒くさそうだし、紙で不満に思うことがなかったんですよね。

ただここ数年で生理痛がどんどんひどくなってきて、差はありますが毎回右の卵巣のあたりが引っ張られるような痛みを感じるようになりました。

辛い時にはお腹を押さえてうずくまってしまうことも。排便したくなる直前、腸が大きく動いている感じがする時なんて冷や汗が出るような痛みを感じていました。

子宮内膜症かも…病院に行かなければと思いつつ、あまり痛くないこともあったのでそのままで辛い時には痛み止めでやり過ごしていたんです。

同時にこの半年ほど「化学的なものはやっぱり体に良くないのでは」と洗濯方法を変えたり食材にも前より気を遣うようになっていました。

それに仕事を家でしているため一日のほとんどを家の中で過ごす私には、布ナプキンがピッタリなのでは?と購入を決めました。

使い始めて本当にビックリ!夏場でもお腹にカイロを貼り付けて過ごしていたのがウソのように、生理中でも体がポカポカ温かく感じました。

一度目の生理の時にはまだ少し卵巣の痛みはありました。2日目の外出時にはやっぱり不安だったので紙に替えて出かけましたが、不快さと冷えを感じて痛みも出てきたので家に帰ってからすぐに布に替えました。するとまた体がポカポカに。

二度目にはほとんど痛みが無く生理であることを主人に悟られないほど。何となく「このタイミングでたくさん出るな」というのが分かってきたので頻繁にトイレに行き、外出時にも問題なく布のままで過ごせました。

現在、紙ナプキンのストックはなくなりましたがもう購入することはないかも。もう紙には戻りたくないと感じています。

体温も少し上がった感じ。以前、平熱は36.3でした。最近気づいた時に測ってみるのですが、ずっと36度後半。手もポカポカと温かいです。

生理以外の時にも体にしっかり影響が出ているんですね。

これほどすぐに効果があるとは本当に驚きです。そしてもっと早く使い始めれば良かったと後悔をしている程です。もっともっと多くの女性にこの気持ち良さを体感してもらいたい!これが今の気持ちです。

こだわりを感じる布ナプキン販売店と様々なナプキンのタイプ

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布ナプキンの良さは分かっていただいたと思いますが、どこで買えるの?といった疑問がありますよね。そこで、私が実際に購入したお店とメディアでも取り上げられて布ナプキンの質にもこだわりを感じる3つのお店、販売されているタイプをご紹介します。

1.MADE IN EARTH(メイド・イン・アース)防水シートなしで更に快適!

「地球に生まれて、地球に還る」という自然の循環の中での生産を続けてきたこちらでは、布ナプキンだけではなく寝具や肌着、ベビー用品にぬいぐるみとオーガニックコットンの優しい色合いの製品が豊富。

私はここで布ナプキンを購入しました。よく汚れが落ちると評判の洗剤「ウォッシュヘルパー」やつけ置き用のホーローバケツも販売されています。

こちらの製品は天然素材のみ使っているため、防水シートはついていません。一般には防水シート付きの商品が多い中、布ナプキン愛用者にはこの防水シートなしの方が通気性が良く、気持ちいいという声も多いんですよ。

スタートセット、基本8点セットなどのセット販売もあるため、初めてでも購入しやすくなっています。

直営のオンラインショップの他、楽天市場内、東京の自由が丘、吉祥寺に直営店があります。

▼MADE IN EARTH(メイド・イン・アース) 公式HP
http://www.made-in-earth.co.jp/

2.CUSE BERRY(キューズベリー)Wガーゼのものの種類が豊富です

こちらはWガーゼの布ナプキンの種類がとても豊富。気分によって選びたくなるようなオシャレなデザインばかりで、とても生理用ナプキンとは思えません。多くの雑誌で紹介されているのにも納得です。

ショーツに布ナプキンを固定するスナップの部分は天使の羽のデザインになっていて、細かいところまでこだわって少しでも気持ちよく生理期間を過ごしてもらいたいという願いを感じます。

全ての布ナプキンに防水シートがついていて、布ナプキンのデメリットである漏れも軽減できるようになっているのも嬉しいですね。この防水シート、水分は通すけれど湿気は通さないので蒸れにくくなっています。

▼CUSE BERRY(キューズベリー) 公式HP
http://www.nunonapu-cuseberry.com/index.html

3.REMEDY GARDEN(レメディーガーデン)素材へのこだわりが強いです

自社の畑を持つほど素材へのこだわりを持っている布ナプキンの専門店。自社ブランドだけでなく、1でご紹介したメイド・イン・アース他、様々なブランドの製品を取り扱っています。

防水シートについては有り・無しどちらの製品も扱っていて、商品画像を並べたページで防水シート付きの商品には「防水布あり」のマークがついているので、どちらかがとても分かりやすくなっています。

生地もオーガニックコットン、ガーゼ、シルク、オーガニックリネンなどいろいろ選べます。それぞれの特徴についても詳しく解説がありますので、どの生地にしようか迷ったら参考にしてみてくださいね。

デザインもとても豊富。自分に合ったものを探す楽しみもありますね。京都の河原町、東京の代官山・自由が丘・青山に実店舗があります。お近くの方は一度実物をご覧になるといいですね。

▼REMEDY GARDEN(レメディーガーデン) 公式HP
http://www.remedy-garden.co.jp/

使いやすいものを見つけて!布ナプキンの様々なタイプ

布ナプキンは紙ナプキンと違っていろいろな種類があるので「どれがいいの?」と迷ってしまうかもしれませんね。そこで代表的なタイプをご紹介します。

1.一体型
ひし形の左右両端にスナップがついていて、ショーツを囲むように付けるタイプ。一枚で使うため、紙ナプキンと同じような感じで使えます。

現在販売されているものは、こちらのタイプが主流。両サイドが横漏れを防ぎます。ただ分厚いため洗濯しても乾きにくいという声も。

2.ホルダー + パッド
羽根付きの紙ナプキンのような形のホルダーをショーツに固定し、上下のポケットのような部分にパッドを差し込んで使います。

汚れたらパッドだけを交換すればいいので便利なのですが、パッドは羽根無しの紙ナプキンのような形なのでホルダーの横が汚れてしまいやすいというデメリットがあります。

3.折りたたむハンカチタイプ
四角いハンカチのような布を三つ折りなど好きな大きさに折りたたんで使うタイプ。汚れた面を隠すようにまた折りたたんで数回使えるのがポイント。ナプキンには見えないので洗濯して干す時にも人の目が気にならないですね。

ただスナップがついていないものが多いので、ずれる、トイレに行った時に落としてしまうなどの可能性があるというデメリットがあります。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、これがいいということは言えません。生活スタイルによって合うタイプがあると思いますので、ご自身に合ったタイプを見つけてみてくださいね。

布ナプキンの愛用者の中には自分で作るという方も多いですね。お気に入りの布で自分の使いやすいタイプのものを手作りするなんて素敵。生理がもっと楽しくなりそうですね。

注意しなければならないのは、必ず衛生的に使うということ。家族だとしても同じ布ナプキンを使うことは衛生上良くないので必ず自分専用のものを使うこと。一度でも使ったら、それはあなた専用のナプキンです。

自分で作る場合にもデリケートな部分に触れるものですから、素材選びや消毒はしっかり行ってくださいね。

つけ置きだけでキレイになる!意外と面倒ではない洗濯法

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次に布ナプキンが気になりながら躊躇してしまう理由の一つ、洗濯についてご紹介しますね。

専用の洗剤を使うことが大切!40℃より熱いお湯は厳禁

まず布ナプキンをつけ置くための容器と専用のアルカリ洗剤を用意しましょう。容器はナプキンを折り曲げずに入る直径20cmほどの蓋つきのものがオススメ。

私はもう少し小さいものにアルカリ洗剤を溶かした水を入れて、トイレの隅に置いています。使用済みのものはそのまま容器へ。入れるだけでは水に全体が浸からないので浸すためのスプーンも中に入れています。

洗剤はナプキンと同時に買った「ウォッシュヘルパー」というものを使っています。少し水がぬるっとする感じになりますが、汚れ落ちはとてもいいし重宝しています。布ナプキンの長期愛用者からも「こんなに落ちるものは初めて」と評判の洗剤です。

他のショップの洗剤では、使用済みのものは軽くもみ洗いした後につけ置きというのが多いです。その場合は洗面所に容器を置くようにするといいですね。

それから、ご存知の方も多いと思いますが血液は50~60℃くらいで変性して凝固してしまい、繊維にピッタリくっついて取れなくなってしまいます。水よりぬるま湯の方が汚れが落ちやすいのは確かなのですが「40℃以下」を守るようにしましょうね。

つけ置き後は普通に洗濯OK!しっかり乾かして

このつけ置きだけでほとんどの汚れはキレイに落ちますが、生理の終わりごろの経血は落ちにくいのですすぎながらもみ洗いするといいですよ。

水がキレイになるまですすいだら、後は他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗えます。でもこの機会に洗濯洗剤を無添加の石けんにして柔軟剤の使用をやめるといった、体に優しいお洗濯に変えてみてもいいですね。

特にオーガニックコットンはとことん化学物質を排除してこだわって作られたものなので、お洗濯も自然のものを選ぶようにしましょう。

洗濯後はしっかり干して乾かせばOK。オーガニックコットン製だけは、直射日光で傷んでしまいやすいんですが、それ以外の素材の布ナプキンの場合は日光消毒することでより清潔に使えます。晴れた日は日光に当てるといいですね。

きっと体の変化を実感できる!まずは少ない日から試してみて

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今まで全く興味がなかった・知らなったという方も、少しは「使ってみようかな?」という気分になっていただけたでしょうか?

毎月訪れる生理には悩まされることも多いですが、少しでも自分の体に優しい物を使うことで体質が改善されるならこんなにいいことはありませんよね。

特に妊娠を望む女性には重要な「体温UP」に関して効果が大きいことが分かっていただけたのではないでしょうか。生理が少し憂鬱でなくなったという声も多いことから、日々のストレスも少し減らすことが出来ますね。

布ナプキンには漏れなどデメリットもあります。多い日には紙ナプキンの上に重ねて使っているという方もいらっしゃるので、ご自身で無理のない範囲で工夫して使えるといいですね。

お仕事をされているなどなかなか使いにくい事情もあると思いますので、まずは3日目以降の少ない日から一度試してみませんか?きっと使うごとにご自身の体の変化を感じられますよ。

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