ぬいぐるみの洗濯方法!清潔&ふわふわ仕上げでママも安心

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2016/06/12

大好きなぬいぐるみが清潔でふわふわな状態

お子様が大切にしているぬいぐるみ、みなさんはきちんとケアをしていますか?

ぬいぐるみはケアをしないと、埃やダニ、細菌が繁殖しやすく不衛生になってしまいます。

特に、何でもお口に入れたがる赤ちゃんや、肌身離さず寝るときも一緒に過ごしている子供のぬいぐるみは清潔にしておきたいものですね。

ぬいぐるみは洗濯をすればスッキリきれいになります!柔軟剤を使えばふんわり仕上げることも可能です。

さらにダニ・カビ・雑菌の対策をすれば安心!ぬいぐるみの洗濯方法についてご紹介します。


汚れたぬいぐるみは健康被害を及ぼす…

お子様のお気に入りのぬいぐるみ、おやつを食べた手で触ったり、よだれや鼻水のついた顔でハグしたり…。

喜んで遊んでくれるのは親としても嬉しいのだけれど、これって衛生状態はどうなのかな?と気になりますね。

また、実家で長い間遊ばれずに眠っていたぬいぐるみを譲り受けたときなどにも、そのまま遊ばせるのには気がひけてしまいます。

ここでは、洗っていないぬいぐるみに潜む危険についてご紹介します。

ダニ・カビ・細菌・・・ぬいぐるみには目に見えない汚れがいっぱい!

一見キレイに見えるぬいぐるみでも、ずっと洗わない状態で置かれていたものには、目に見えない汚れがいっぱい付いています。

埃や手垢、よだれが付いたまま放置すれば、雑菌が繁殖してベタベタになったり、変色したりしてしまいます。そのまま遊び続ければ健康被害を及ぼすことも。

汚れたぬいぐるみに繁殖しやすい、ダニ・カビ・細菌について説明しましょう。

ダニ・・・死骸や糞はアレルゲンに!

ダニの死骸やフンはアレルゲンの一つで、アトピーや気管支喘息の原因にもなります。ダニの繁殖条件は、温度が25~35度で湿度が65~85%のとき。

エアコンで空調管理ができる現代の住宅では、冬でも室内の温度が高く、ぬいぐるみはダニの温床となりやすいです。

カビ・・・ぬいぐるみは湿気を吸いやすい

ぬいぐるみは湿気を吸いやすいので、多湿な場所に長く置いておくとカビが映えやすいです。結露しやすい窓の近くや、風通しの悪い部屋に置いてある場合は要注意。

カビは生えてしまったぬいぐるみは元に戻すのが難しいので、天日干しをするなどして、カビが生えないように予防することが大切です。

細菌・・・ぬいぐるみが感染症の媒体になる場合も

最近の研究では、風邪や耳・喉の感染症の細菌の中にはぬいぐるみに付着して生き続けるものがいることがわかっています。

ぬいぐるみを媒体にして、家族内で感染症を広げてしまう恐れがあります。

定期的なケアで衛生的に

ダニ・カビ・細菌の繁殖を防ぐためには、ぬいぐるみを定期的にケアして衛生的に保つ必要があります。

石けんと水で洗って天日干しをするのが一番ですが、頻繁に行うのは難しくなかなか大変です。

毎日のケアには、除菌やダニよけに効果のあるスプレーや掃除機などを使うのが便利です。

誕生日や記念日にもらったものだったり、友達のようにどこへ行くにもずっと一緒だったりと、思い入れのあるぬいぐるみも多いはず。

こまめに手入れをして長く愛してあげることで、これからもお子様の大事な存在でいてもらいたいですね。

こまめなケア・・・「部分洗い」「ダニ対策」「除菌」

ぬいぐるみに付いてしまった汚れは、すぐに取らないと落ちにくくなってしまいます。

すぐに丸洗いできない場合は、部分洗いでキレイにしいましょう。

水洗いができるぬいぐるみの部分洗いにはセスキ炭酸ソーダがおすすめです。水洗いができない場合は、重曹を使うとよいでしょう。

ダニよけスプレー、ダニ吸着シート、除菌スプレーを用意しておくと、手軽にダニ・雑菌対策をすることができ、健康への被害を受けにくくすることができます。

丸洗いが一番!でも、できないぬいぐるみがある!

ぬいぐるみの汚れは丸洗いするのが一番キレイになります。しかし、中には丸洗いできないものもあるので洗う前に確認をしましょう。

丸洗いできないぬいぐるみは、部分洗いでキレイにします。

【丸洗いできないぬいぐるみ】

  • 水洗いできない素材を使っているもの
  • 水で色落ちするもの
  • 中綿の素材がポリエステル・ビーズ・パイプ以外のもの
  • 中に機器が入っているもの
  • 大きいもの

自分でぬいぐるみを洗う場合には、まずは水洗いの可否を確認することが大切です。水洗いできるできるかどうかの確認方法を説明していきましょう。

ぬいぐるみを洗いたい場合は、水洗いができるかをまず確認!

ぬいぐるみの洗濯をしたい場合は、まず、水洗いができるかどうかを確認してください。ぬいぐるみにタグが付いている場合は「取り扱い絵表示」を確認します。

  • 「洗濯機」マーク:洗濯機で水洗いできることを指す
  • 「手洗い」マーク:弱い力で水洗いできることを指す
  • 「ドライ」マーク:「ドライクリーニングもできる」という表示で、水洗いができないわけではない
  • 「水洗い×」マーク:素材と色落ちチェックをすれば水洗いできる場合もある

「水洗い×」マークがあるときでも、次の2点をクリアしていれば水洗いすることができます。

【水洗いできる条件】

  1. 水で形態変化しない素材である
  2. 「色落ちチェック」で色が出ない
水で形態変化しない素材

水につけると形態変化を起こしてしまう素材は水洗いができません。

絹・レーヨン・キュプラ・皮革・毛皮・ウール・皺のあるもの・ベルベットなど毛足の長いものの丸洗いは避けましょう。

色落ちチェックの仕方

色落ちチェックの仕方は、洗剤液(洗剤を水に溶かしたもの)を布に含ませて、ぬいぐるみを軽くトントンとたたきます。

布に色が付くようであれば洗濯中に色落ちしてしまう可能性が高いため、水洗いはできません。

アンティークのぬいぐるみなど特別なものは、自己判断で洗ってしまうと変形や色落ちなどで後悔する結果となってしまうことがあります。

素材がわからなかったり、判断に迷う場合は必ずクリーニング店などプロに頼みましょう。

表面汚れは部分洗いで取り除く!水洗いOKの場合はセスキ炭酸ソーダで!

丸洗いできないぬいぐるみの汚れは部分洗いで取り除きます。

特に表面に汚れがついてしまった場合には、早めに対処することが大切です。

水を使って洗える素材のものは、セスキ炭酸ソーダで洗濯ができます。ただし、色落ちしないものに限ります。

セスキ炭酸ソーダ

重曹と炭酸ナトリウムを合わせたもので、重曹より水に溶けやすく、洗浄力があるのに手荒れの心配が少ないのがポイントです。

弱アルカリ性なので、油脂やタンパク質をある程度分解することができ、界面活性剤よりも環境に優しい洗浄剤として、近年注目を浴びています。

〈用意するもの〉
セスキ炭酸ソーダ(粉)、水、いらない歯ブラシ、キレイな雑巾

【手順】

  1. セスキ炭酸ソーダ水を作る:水500㎖に小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを混ぜる
  2. 汚れた所を部分洗いする:歯ブラシや布に液を含ませ、汚れた部分を洗う
  3. すぐに水で拭き取る:液を付けたら、染みこまないようにすぐに水で拭き取る
  4. 全体を水拭きして陰干しする:気になる部分が洗えたら、全体を水拭きして陰干しします

人によってはセスキ炭酸ソーダで手荒れを起こす場合があります。ゴム手袋などをして作業すると安心です。

水洗いNGの表面汚れは重曹で全体洗い!

重曹を使うと、水を使わずにぬいぐるみを洗濯することができます。水洗いできないぬいぐるみの汚れ落としに適しています。

重曹
炭酸水素ナトリウムの粉です。弱アルカリ性の性質を持ち、油と混ざると石けんの働きをします。

さらに、脱臭効果もあるので、ぬいぐるみに付いた臭いを取ることもできます。

〈用意するもの〉
重曹(粉)、大きめの袋、ビニールシート(あれば)、掃除機 

【手順】

  1. ぬいぐるみに重曹をふりかける:ぬいぐるみをスッポリ入る袋に入れて重曹をふりかける。
  2. 袋の口を閉じてフリフリ:袋の口を縛りぬいぐるみに重曹が行き渡るようにフリフリする。
  3. 粉を払う:30分位で取り出して粉を払い、残った重曹を掃除機で吸う。

ぬいぐるみを袋から取り出すときは、重曹が飛び散るのでビニールシートを敷いたベランダなどで行うのがよいでしょう。

これで、ぬいぐるみについた汚れと臭いがとれて、キレイ&サッパリです。

 

ぬいぐるみのダニ退治方法

ダニによる被害を防ぐには、棲み着いてしまったダニの「退治」と、棲み着かないようにするための「予防」が必要です。

ダニは高温乾燥を嫌う性質を持ちます。50度以上の温度を30分以上保つと、ダニの成虫は死滅します。

この性質を利用して、以下の手順でぬいぐるみのダニ退治を行うことができます。

【ダニ退治の手順】

1.ぬいぐるみを黒いビニール袋に入れて密封する。
こうすることで、中心まで温度が上がりやすくなります。そのまま天日干しすると中まで温度が上がらず、ダニが奥へと逃げ込んでしまいます。
2.よく陽があたるところに置いておく
ビニール袋に入れたぬいぐるみは、よく晴れた日に陽が当たるところに3時間以上置いておきましょう。
3.掃除機でアレルゲンを吸い取る
袋から取り出したら、仕上げに掃除機で吸うと死骸・卵などのアレルゲンを除去することができます。

ダニが棲み着いてしまうと、成虫と卵、死骸などアレルゲンが増えてしまいます。定期的にダニ退治を行いましょう。

ダニ対策を徹底するなら「予防」することも大切

また、ダニ対策にはダニをぬいぐるみに棲み着かないように「予防」することも大切です。

ダニがぬいぐるみに棲み着かなくするためには、2つの方法があります。

【ダニの予防法2つ】

ダニよけスプレー

ダニを寄せ付けなくする効果のあるスプレーをぬいぐるみに吹き付けておくと、ダニが付かなくなります。殺虫剤不使用のものを選ぶと安心です。

ダニ吸着シート

ぬいぐるみ置き場にダニ吸着シートを敷いて置きます。ダニをシートに引き込むことで、ぬいぐるみへの付着を防ぎます。

これらの方法は、ぬいぐるみだけでなく、布団や座布団にも応用できそうですね!

雑菌やカビには除菌スプレーが効果あり

唾液や手垢などが付いたぬいぐるみには雑菌が繁殖しやすいので、すぐに部分洗いをしたり、拭き取ったりして対応しましょう。

すぐに洗えない場合や、目に見えない細菌には「ファブリーズ」などの除菌スプレーが便理です。

除菌スプレーには消臭・除菌効果があり、防カビ効果もあります。悪天候でぬいぐるみを干すことができない場合にも手軽に使うことができます。

ぬいぐるみは、子供が口にしてしまうことがあるので、なめても安心なものを選ぶといいですね。

「丸洗い」でぬいぐるみを洗濯しよう!

ぬいぐるみを丸洗いをすれば、棲み着いたダニも洗剤で呼吸することができなくなるので、死滅させることができます。

また、生菌・菌の死骸・菌の代謝物を洗い流すことができるので、雑菌の繁殖も防ぐことができます。

ここからは、ぬいぐるみの丸洗いの方法をご紹介します。

事前確認が大切!ぬいぐるみ洗濯の失敗を防ぐコツ

丸洗いする前に、そのぬいぐるみが丸洗いできるかどうか、再確認をしましょう。タグの洗濯表示の確認&色落ちチェックは必ず行いましょう!

詰め物を確認

中身がスポンジだと、水を吸って重くなり、乾かしている間に表面の生地が伸びて。ぬいぐるみの形が変わってしまうこともあるので気をつけましょう!

色落ちチェックは必ず実施

黄色や赤色、青色などの濃い色からは色が出て他の部分についてしまうことがあります。色落ちチェックを行い、事前に確認しておきましょう。

洗濯ネットを使う

洗濯中に付属品が外れてしまう場合があります。ベルトや首輪など外せるものはあらかじめ外しておきましょう。

さらにネットを使って洗うと、途中で目や鼻のパーツが取れて紛失してしまうのを防ぐことができます。

お天気が続く日を狙う

天気が悪い日に丸洗いをしてしまうと、乾くのに時間がかかってしまいます。ぬいぐるみを長時間濡れたままにしておくと、カビが生えてしまう恐れがあります。

特に大きなぬいぐるみは、中心まで乾くのに数日かかる場合もあります。ぬいぐるみの丸洗いをするときは、数日先まで晴れの日が続くときを狙いましょう。

縫い目が裂けないようにやさしく!

ねんきが入ったぬいぐるみは、縫製がほつれやすくなっています。縫い目が裂けて中身が飛び出てしまっては大変!優しく押し洗いするようにしましょう。

手洗いで優しくが基本!ぬいぐるみの洗い方

素材の確認と色落ちチェックを行い、よければ丸洗いを始めます。お天気のいい日に、お子様と一緒にぬいぐるみの丸洗いをするのもいいですね。

用意するもの
洗濯桶・ネット・中性洗剤(おしゃれ着洗い用がよい)・柔軟剤・タオル・ブラシ・掃除機

1.付属品を外す

ぬいぐるみが着ている服や装飾品、紙でできたパーツなどは外しておきます。

2.洗濯液を作る

洗剤はおしゃれ着洗い用の中性洗剤を使います。洗濯桶にぬるま湯と洗剤を入れて、洗濯液を作ります。

3.洗う

洗濯桶にぬいぐるみを入れ、優しく押し洗いをします。ゴシゴシこすったり、揉んだりするのは型崩れの原因となりますので、やめましょう。

目や鼻などのパーツの紛失が心配な場合には、ネットに入れて洗うとよいでしょう。

自宅の洗濯機で洗うことができるぬいぐるみもありますが、手洗いで優しく洗った方が型崩れなどが発生しにくく安心です。

洗濯機で洗いたい場合は、ネットに入れてドライコースで洗いましょう。

4.すすぎ

洗濯液を捨て、キレイな水に変えてすすぎます。絞るときも、形が変わってしまわないように優しく扱います。ふわふわに仕上げたい場合には、ここで柔軟剤を使います。

5.脱水

型崩れを防ぐため、ぬいぐるみをタオルに包んで洗濯機で5~10秒脱水します。これ以上続けてしまうとタオルからぬいぐるみが飛び出てしまい、傷つけてしまうことも!

脱水が足り場合は、一度取り出しタオルで包み直して5~10秒の脱水を繰り返します。

柔軟剤で「ふわふわ」の肌触りに

すすぎの最後に柔軟剤を使うと、毛玉や静電気を防いで「ふわふわ」の肌触りに仕上げることができます。

水の中でマイナスの電気を帯びた繊維に、柔軟材の主成分である陽イオン界面活性剤が付くことで、繊維同士が滑りやすくなり、ふっくらとした仕上がりになります。

また、静電気を逃がしやすくする働きもあるため、静電気が発生しにくくなります。

しかし、洗剤と一緒に入れてしまうとお互いの効果を打ち消してしまうので、必ず最後のすすぎ液に入れて使いましょう。柔軟剤を使ったあとのすすぎは不要です。

柔軟剤には様々な種類がありますが、お子様が触れるぬいぐるみにつかう柔軟剤は、肌に優しいものを選ぶとよいでしょう。

乾燥機は使わない!ぬいぐるみの乾かし方

洗いと脱水が終わったら、ぬいぐるみを日陰で乾かします。日向の方が早く乾きそうな気もしますが、表面が焼けて変色してしまうことがあるので陰干しにしましょう。

ある程度乾いたら、完全に乾く前にブラッシングをすると毛流れがよくなりキレイに仕上がります。しっかり乾いたら、仕上げに掃除機で吸うとダニ退治に効果的です。

ぬいぐるみを乾かすのに、乾燥機は使わない方がよいでしょう。型崩れの原因になったり、場合によっては乾燥機を傷めてしまうこともあります。

ぬいぐるみの洗濯は夏がオススメ!冬は部分洗いでケアを

お子様にとって、ぬいぐるみは大切なお友達のような存在です。

しまじろうのぬいぐるみが大好きで毎日持ち歩いている子のママが、「雨の日が続くとぬいぐるみが乾かないでしょ。洗濯できなくて。不衛生だよね・・・」と悩んでいました。

雨の日や冬の間など、ぬいぐるみのお洗濯ができないときには、「部分洗い」やスプレーなどの対策で衛生的に保ってあげましょう。

温度が上がってくるとダニの活動が始まります。日照時間が長くなる夏は、ぬいぐるみの丸洗いのチャンスです!

今度の夏休みは、お子様と一緒に、おうちにあるぬいぐるみをキレイサッパリ洗ってみませんか?

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