妊娠初期のママの生活に注意!赤ちゃんの臓器や血管にも影響

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2016/05/21

妊娠初期の妊婦さん

妊娠をすると、不安や心配になり、体調が悪くなる事もあります。それは、ママの体が赤ちゃんを成長させるために大切なお部屋づくりの準備に入ったからです。

妊娠初期は、赤ちゃんの体の各器官が作られる大切な時期で、大きさも目に見えないサイズからエコーで確認できるサイズにまで成長します。

成長が著しい時期だからこそ、ママの生活がそのまま影響してしまう可能性もあります。

ここでは、赤ちゃんが元気に生まくれるように妊娠初期だからこそ、ママが気をつけたい注意事項を紹介します。

妊娠初期は、赤ちゃんが生きるための臓器形成が著しい時期です

妊娠すると、赤ちゃんは急激に成長していきます。目で確認できないような大きさから、生まれてくる頃には、抱っこができるサイズにまで成長するのですから、お腹の中の成長スピードがいかに速いかがわかります。

もちろん、妊娠した時から完成された心臓があるわけではありません。妊娠初期と呼ばれるわずか4カ月のごく短い期間に、赤ちゃんの大切な臓器がつくられていくのです。

(2)妊娠 2 カ月前後
この 2 カ月の時期を絶対過敏期と呼ぶ。図1に記載したように、胎芽から様々な器官
が作られ、胎児となる。したがって、最も影響を受けやすい時期と言える。一般的に月
経予定日に月経が来ないことに気付き、この時期に産婦人科を受診する場合が多い。実
は、妊娠に気づいた頃には、最も過敏な時期に入っている。
(3) 妊娠 3 カ月から 4 カ月前後
妊娠 3 カ月に入ると、器官は完成してくる

ママが赤ちゃんの成長をサポートするためにも、この時期にいったいどのような成長をたどるのかを詳しく見てみましょう。

【4週目頃の赤ちゃん】ママが妊娠に気が付かないことも

妊娠4週目は、次の生理予定日の時期です。妊娠に気が付いていないママも多いことでしょう。
この時期は、妊娠検査薬で陽性反応があっても、まだ赤ちゃんのサイズも小さくエコーで確認できない場合もあります。

【5週目頃の赤ちゃん】大切な胎盤や臓器が作られ始めています

妊娠5週目になると、子宮の中に胎嚢と呼ばれる赤ちゃんの入った袋をエコーで確認することができるようになってきます。

この時期、胎嚢にはいっている赤ちゃんを「胎芽」と呼びます。

まだおやまじゃくしの様な赤ちゃんですが、既に各器官の成長は始まっており、目・耳・口など顔の形成もこの頃には始まっています。

腸・肺・膵臓・脳神経・血管や大動脈などの各臓器の器官形成もスタートしています。

胎児の体は、徐々に「くの字」に曲がり「タツノオトシゴ」の様な姿になってきます。

それと同時にママのお腹の中では大量のホルモンが分泌され、赤ちゃんへ栄養や酸素を送るために絶対に欠かせない「胎盤」が作られ始めます。

【6週目頃の赤ちゃん】臓器の形成が本格化してきます

6週目頃について。人間の心臓は、本来4つのお部屋を持つのですが、この頃の赤ちゃんには、まだ4つの内1つしかお部屋ができていません。

28日目では心筋層の発達した筒状の原始心臓 (房室管) が形成される。原始心臓は一つずつの心房と心室をもっているにすぎないが、 その後発育が進行するにつれて、管がくびれて心房と心室との間を仕切る。

ちょうど、各器官の形成が本格化してくる時期です。

脳の発達も著しく、体温をコントロールする器官である視床下部の形成がはじまります。ただの突起であった手や足にも水かきの様なものが見えるようになります。手のひらができ始めるのです。

【7週目頃の赤ちゃん】臓器形成もいよいよ終わりに近づきます

7週目頃になると、つわりも本格化してゆき、眠気が増してくる方もいらっしゃる時期です。赤ちゃんは、「くの字」になっていた胴体がまっすぐに戻り、頭と体の2頭身に分かれてゆきます。

1つだった心臓の部屋も4つの心房へと形成されてゆきます。7週目の終わりごろには、重要な臓器の形成がおわりに向かいます。

わずか1週間や2週間で、赤ちゃんの大切な臓器がつくられるのですから、いかに妊娠初期が大切な時期かがわかります。

【8週目頃の赤ちゃん】「胎芽」から「胎児」へ成長

妊娠3カ月に入ります8週目に入ると赤ちゃんは、「胎芽」から「胎児」と呼ばれるようになります。

各器官の形成が完成に近づき、今度は骨の形成が始まるのです。

1日1ミリの速さで大きくなってゆく、とても成長が著しい時期でもあると同時に、流産のリスクも高い時期に入ります。

まだまだ、油断はできません。ママのつわりもだんだんひどくなってくる時期です。

赤ちゃんには卵黄嚢と呼ばれる 栄養の袋がついているので、ママがつわりでご飯を食べる事ができなくても、すくすくと育ってゆきます。

胎動を感じることはまだありませんが、赤ちゃんはお母さんのお腹の中で動くようになってきます。顎や唇・鼻の形が整ってくるのもこの頃です。

【9週目の赤ちゃん】油断は禁物!流産のリスクがまだ高い時期です

ママのお腹を触ると、下腹部が少し膨らんでいるかな?と感じるかもしれません。さくらんぼくらいのサイズになった赤ちゃんは、手や足の指だけでなく、爪など体の細部が形成されてゆきます。

胎児の心拍もはっき聞こえ、筋肉も動かせるようになってきます。

「妊娠9週の壁」とも言われ、この時期を過ぎると流産のリスクがぐんっと下がると言われているのです。

【10週目~15週目の赤ちゃん】胎盤も完成し、臓器も動き出します

この頃になってくると、赤ちゃんの臓器が動き出すようになってきます。飲んだ羊水をおしっことして排泄しはじめるのです。

各器官の形成も完了し、羊水の量も増えてきます。赤ちゃんも筋肉の発達がはじまり、手や足を動かすことができる様になってきます。

胎盤もできあがって、ホルモンを分泌してくれる様になります。そのおかげで、体内のホルモンバランスが整い、辛かったつわりも終息へとむかってゆくのです。

わずか、15週の間に赤ちゃんの体は、こんなにも変化をしています。だからこそ、この時期のお母さんの行動が直接赤ちゃんに影響してしまう事があるのですね。

無理をしないで!お母さんの体の変化と妊娠初期の症状

  • つわりが辛い
  • やたら睡眠したくなる
  • 臭いに敏感になる
  • 熱っぽい
  • 体がだるい
  • 食べ物の好みの変化
  • 今までになくイライラする

これらの妊娠初期症状は、ホルモンバランスの乱れが原因です。赤ちゃんが目まぐるしく成長をしてゆくのと同時に、お母さんの体も赤ちゃんを育てるための準備がはじまります。そのため様々な種類のホルモンが大量に体内へ分泌されます。

その影響でママの体には急激な変化がおこり、普通の生活を送る事さえ辛い時もあるでしょう。そういう時は、体が「休もう」と言っていると捉え、ゆっくり休むようにしましょう。

つわりの症状や程度は様々ですが、15週目頃になると胎盤が完成し、体内のホルモンバランスも整ってきます。この辛さも終わりを迎える事ができます。

胎児にも影響!妊娠初期に気をつけておきたい感染症

妊娠をすると、抵抗力が落ちるため感染症にかかりやすくなります。中には、胎盤を通して赤ちゃんに感染し、成長に影響を与えてしまうウイルスもあるので注意が必要です。

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)
風疹
インフルエンザ
トキソプラズマ症

【おたふく風邪(流行性耳下腺炎)】他の感染症ほどは心配なし

おたふく風邪は、ムンスプウイルスの感染によっておこります。

妊娠初期に感染すると、稀に流産などを起こすと言われていますが、ほとんどその心配はなく、他の感染症ほど注意の必要はありません。

胎児にも影響は少なく、先天性奇形なども生じにくいと言われています。おたふく風邪に治療薬は無く、感染した場合、解熱剤や鎮痛剤で症状を和らげ自然治癒を待ちます。

子供より、大人の方が重症化しやすい病気です。

【風疹】胎盤を通して胎児に感染!先天性風疹症候群になる可能性大…

風疹は、風疹ウイルスによって引き起こされる病気です。赤い発疹が出るのが特徴で発熱を伴う事もあり、「3日ばしか」とも呼ばれています。

風疹は、胎盤を通して赤ちゃんに感染することがわかっており、妊娠して早ければ早いほど、「先天性風疹症候群」になる可能性が高くなります。

先天性風疹症候群の症状は、先天性心疾患や視覚・聴覚の障害 精神や身体の発達の遅れなどが見られます。

感染しないためにも、手洗いうがいを徹底させましょう。また、家族にも風疹の予防接種を受けてもらいましょう。

もしご自身が今妊婦でない場合で、過去に風疹をしていないという場合は、必ず風疹の予防接種を打っているのかの確認をし、未接種の場合は必ず接種しておきましょう。

風疹、麻疹、水痘、おたふくかぜは、ワクチンで予防できます。(注1)ただし、妊娠中
はワクチンを接種できません。特に風疹は、妊娠中に感染すると、胎児に先天性風疹症
候群を起こすことがあります。そこで、妊婦健診で、風疹抗体を持っていない、あるい
は抗体の値が低い(注 2.3)場合は、同居の家族に麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチ
ン)を接種してもらいましょう(注 4)。

【インフルエンザ】妊婦は重症化しやすい!

インフルエンザウイルスの感染によって発症します。妊娠をすると免疫力が落ちるのでインフルエンザにかかると治りにくく、重症化しやすくなります。

胎児の機能の成長に直接影響する事は、ほとんどありませんが、早産の確率が高くなる事がわかっています。

なるべく感染しないように、手洗いうがいの徹底をしましょう。

特に、お仕事をされている方や、上のお子様が幼稚園や小学校に行かれている場合は、予防接種のシーズンがきたらお医者さんに相談してワクチンの接種も検討してみてください。

【トキソプラズマ症】胎盤を通して赤ちゃんに感染…猫から感染する寄生虫

トキソプラズマとは、猫から感染する小さな寄生虫の事です。妊婦さんが感染すると、胎盤を通して赤ちゃんに感染します。

妊娠初期であれば流産の可能性があり、妊娠中期でも低体重・黄疸・脳炎などを引き起こす可能性があります。また後期になっても、脳内石灰化や水頭症になる可能性があります。

やみくもに怖がる必要はありませんが、猫と接するときは 感染の可能性を頭に入れて、正しい知識で接するようにしましょう。

尚、一度感染した方は、免疫ができているので改めて発症する事は、ありません。

注意!いつもの行動が、赤ちゃんの臓器に影響を与える事も

妊娠前は、当たり前のようにやっていたことが、赤ちゃんにとっては悪影響になる。という事もあります。生活で、特にどのような事に注意すべきか、確認しておきましょう。

つわりからの脱水症状に注意!こまめな水分補給で潤いを

つわりは、8週目~10週目にピークを迎える事が多いです。中には、食べると吐き気をもよおす場合もあり、口に何かを入れる事が辛い時期でもあります。

栄養に関しては、赤ちゃんには 「卵黄嚢」と呼ばれる 栄養の入った袋がついているので、ママが神経質になる事はありませんが、水分だけは、ママが脱水症状を起こさないためにもこまめに補給しましょう。

コーヒーは、飲んでも良いの?カフェインの摂取の注意点

カフェインは、絶対にとってはいけないという事はありません。1日1杯~2杯のコーヒーなら、飲んでも大丈夫というのが一般的な考え方です。

私も2人目を妊娠中にコーヒーを飲んでいました。ただ なぜ妊婦さんには、ノンカフェインをおすすめするのでしょうか?

コーヒーや紅茶には、リラックスをさせる作用があります。しかし、カフェインは、分解するのに時間がかかり胎盤を通して赤ちゃんに届きます。

そのため、流産や早産・低出生体重児になってしまったり、胎児の発達が遅れる可能性があるという説があるからなのです。

胎児の発育にカフェインがどのくらい影響しているのか?今のところ因果関係は、はっきりしていませんが、万一の事を考えてあまり過剰摂取はしない方が良いでしょう。

また、コーヒーには、鉄分の吸収を妨げるタンニンが含まれています。妊娠初期のような貧血になりやすい時期には、あまり飲まない方が良い方もいらっしゃいます。

安易に薬やサプリメントを飲まない。悩んだら医師に相談を

妊娠初期は、赤ちゃんの臓器がものすごいスピードで作られる大切な時期です。この時期は、特に注意が必要です。

飲むことによって赤ちゃんの体の形成に、影響を与えてしまう薬もあります。

妊娠初期は、妊娠に気が付いていない場合もありますので、「妊娠しているかも!」と思ったら、自己判断はせずに、必ずお医者さんにその旨を伝え、薬を処方してもらいましょう。

また、サプリメントについても赤ちゃんに負担がかかってしまう成分もあります。安易に服用するのはやめましょう。

サプリメントは、あくまで健康食品扱いなので、効果が保障されているものではない事を忘れない様にしましょう。

例えば、ビタミンA・Dは体外に排出されにくい成分です。そのため体に蓄積され、赤ちゃんに影響する事が考えられます。

基本は、食べ物からバランスよく栄養を摂取するようにしましょう。これが、一番安全な方法です。

もしも、栄養の事で気になる場合は、お医者さんや栄養士さんに相談すると良いでしょう。

たばこは、今日でストップ!低出生体重児になる確率が2倍

厚生労働省でも告知されているように、たばこは赤ちゃんの成長を妨げる原因になります。

低出生体重児になる確率が2倍も上がってしまうには、こんな理由があるからです。

赤ちゃんは、胎盤を通して栄養や酸素を受け取ります。胎盤は、血管の集まりで、フィルターの様な役割も果たしてくれます。

基本的に大きな分子のものは、胎児には届かないようになっていますが、フィルターより小さい分子のニコチンやアルコールは、直接胎児に届いてしまうのです。

大人にだって、たばこは 体に悪影響を与えるものです。赤ちゃんの大きさは、とても小さいのです。少しだとしても、大きな影響がある可能性を忘れないでください。

喫煙は母体への影響だけでなく、胎児の発育に対する悪影響が懸念されます。喫煙している妊婦から生まれた赤ちゃんは喫煙していない妊婦から生まれた赤ちゃんに比べて低出生体重児となる頻度が約2倍高くなっています。

レントゲン撮影は、必ず医師に妊娠している事を伝えましょう

レントゲンが赤ちゃんに影響するのでは?という不安を抱いている方は、多いと思います。

レントゲン1回の放射線量は飛行機に乗るより少なくごく微量で 胎児に影響する事は、ほぼないとされています。

しかし、ここ数日で何枚かレントゲン撮影をしていたりと、状況や医師の判断によっても違うものです。どんな事でも、万一という事があることを忘れてはいけません。

必ず妊娠していることを医師に告げてください。しっかり話し合って納得して処置をしていただくのが一番ママの心にとっても良いのです。

妊娠を告げずに、「レントゲンとって大丈夫だったのかな?」と不安な気持ちでいっぱいになってしまう方がママの精神状態にもよくありません。

妊娠初期の旅行は、様々なリスクがある事を知っておこう

妊娠がわかる前に、旅行の計画を立てていた!という方もいらっしゃると思います。

その際、「本当に旅行へ行っても大丈夫?」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

旅行の行き先や日程によっても異なりますが、妊娠初期は、つわりも起こる時期で、乗り物酔いもしやすい時期です。また、赤ちゃんの臓器が作られる大切な時期でもあり、流産のリスクも高い時期だという事を忘れてはいけません。

海外旅行などに行けば、感染症の可能性もあり、体調を崩しても持参の薬を安易に飲むことは、お勧めできません。

基本的には、この時期の旅行をおすすめする事はできませんが、もしもご自身の判断で行く場合は、必ず時間に無理のないゆとりのあるスケジュールで計画をたてたり行先についてしっかりと考えて決めるようにしましょう。

また、旅行先のそばに病院があるかをチェックしておくことも大切です。

また、旅行をする一週間前には健診で体調をチェックし、医師や助産師さんに旅行に行く旨を相談しておきましょう。

赤ちゃんとママの為に。食生活で気をつけるポイント

ママが食べるものは、赤ちゃんの体に直接影響します。妊娠初期は、特に臓器が作られる大切な時期なので、摂取する量が少なくても、多すぎても赤ちゃんに直接負担をかけてしまう場合があります。

どの様な食材がどのように影響するのか?バランスの良い食事をとる為にも確認しておきましょう。

赤ちゃんの発育に欠かせない。葉酸・鉄分・カルシウムの摂取

妊娠初期は、お腹の中の赤ちゃんが成長するのに鉄分が必要になります。

そのため、ママの自身の鉄分が減ってしまい、貧血を起こしやすい時期になりますので、積極的に鉄分を摂取するようにしましょう。

また、妊娠したらすぐに積極的に取り入れてくださいと言われている葉酸にはビタミンBが含まれており、遺伝子を形成するのに必要不可欠です。

ホウレンソウなど緑の野菜を積極的に摂取すると良いでしょう。

カルシウムは、赤ちゃんの骨や歯を形成するためにも大切な栄養素です。

カルシウムが不足してしまうと、母体の骨よりカルシウムを使ってしまうので、ママの健康の為にもカルシウムをまめに摂取すると良いでしょう。

レバーの食べ過ぎに注意!ビタミンAの過剰摂取は胎児に負担

レバーは、「鉄分」を含む事で有名な食材です。そのため、たくさん食べた方が良い。と考える方もいらっしゃると思います。しかし、多量摂取は、注意が必要になります。

レバーには、鉄分の他にビタミンAが多く含まれています。このビタミンAは、抵抗力を高め皮膚を健康的にしてくれる栄養素です。ところが、妊婦さんが多量摂取すると、奇形児の発症率を高めることがわかってきています。

レバーばかりで鉄分を摂取しようとせず、別の食材からもバランスよく鉄分を摂取するように心がけましょう。

塩分の取りすぎに注意!高血圧が赤ちゃんの成長の妨げに

塩分を取りすぎると、「高血圧症候群」になる可能性があります。高血圧症候群になると、赤ちゃんに酸素や栄養が十分送られなくなるため、赤ちゃんの成長や知能の形成の妨げになります。

また、流産や早産の危険性も高まるので、濃い味付けやカロリーの摂りすぎなどには、くれぐれも注意しましょう。

リステリア菌から赤ちゃんを守ろう!食品は過熱が安心

リステリア菌は、食中毒菌の一種です。

抵抗力の弱い妊婦さんは、健康な人より20倍もリステリア菌に感染しやすく、感染すると流産や胎児が死亡してしまうケースもあります。

感染すると、インフルエンザの様な症状がでます。

感染した場合、早めに抗生物質を飲む事で、胎児への感染を防ぐ事ができます。リステリア菌は、肉の加工品・乳製品・魚介類加工品・野菜の摂取により感染します。

感染予防のためにも、できるだけ生の食材より火を通した食材を食べる様にしましょう。また、冷蔵庫に長期保存をしていると、リステリア菌が増殖してしまう可能性があるので、食材は新鮮なうちに食べるようにしましょう。

4 しっかり加熱したものを食べましょう!
生肉(火を十分に通していない肉)、生ハム、サラミ、加熱していないチーズなどは感
染の原因となる微生物が含まれることがあります。妊娠中は食べないようにしましょう。
生野菜はしっかり洗いましょう。

赤ちゃんとママの為のファッションを楽しむようにしましょう

マタニティーウェアは、お腹が大きくなってから!と思うかもしれませんが、徐々に体は変化しています。見た目にそれほど変化がなくても、普通の服が窮屈に感じる事もでてきます。

妊娠初期だからまだ早い。と思わず、赤ちゃんとママ自身に負担のかからないよう、無理のないゆったりファッションで過ごすようにしましょう。

服装は締め付けずゆったりしたデザインで快適に!

妊娠8週目頃には、母乳が出る状態へと胸も変化してゆきますので、普通のブラジャーがきつく感じる事もあるでしょう。

キツイと思ったら、無理をせずマタニティーウェアまたは、ゆったりめのサイズやデザインの服を着るようにしましょう。

窮屈な服は、血流が悪くなり、呼吸が妨げられるので体調も悪くなりやすく違ったトラブルを招きかねません。

転倒に注意。足元に安定感を。靴は、安全性に考慮して!

転倒は、妊婦さんにとっては大敵です。転倒したから流産をしてしまうとは限りませんが、赤ちゃんにダメージを与えてしまう可能性があるからです。

実際に転倒での打ちどころが悪く「悲しい思いをした。」という経験談を私も耳にしています。

できるだけ転倒を避けるためにも、靴は不安定なヒール等は避けて、ぺったんこ靴やスニーカーなど安定したものを選ぶようにしましょう。

この時期の不正出血は流産可能性も…医師に相談を

妊娠初期の流産は、全体の約15%。その内80%は妊娠12週以内と言われています。ほとんどこの時期の流産の原因は、染色異状や臓器が形成されなかったなど、防ぎようのない場合がほとんどです。

しかし出血に気が付き、医師の指導通り過ごすことで、流産を免れた方もいらっしゃいます。

出血が必ずしも流産のサインとは限りませんが、「あれ?出血してるかも」と思ったら、些細な事でも自己判断せずに医師に相談してみましょう。

ママが辛いと赤ちゃんにも負担が。辛い時はゆっくり休もう

この時期のなんとなく体がだるい。これは「ママ休んで!」という赤ちゃんのサインです。自分の心や体に正直になりましょう。これが最も大切な事です。

妊娠をしていない時は無理もできたでしょう。しかし、赤ちゃんがお腹に宿った瞬間から、もう体はあなた一人の体ではありません。お腹の中の赤ちゃんは、ママと一緒にしか生きることができないのです。

妊娠初期の体の変化は、外見では分かりづらいため、なかなか周りから理解されない事もあるので辛い時もあるでしょう。

しかし赤ちゃんは、ママを頼っています。ママが無理をすると、赤ちゃんにも負担がかかります。

私も、妊娠初期で重いものを持って、ラッシュの電車に乗っていた時期がありました。ちょっとだから大丈夫。なんて思っていましたが、無理をしたせいかお腹が張りやすくなり切迫早産まで経験しています。

どうか体の調子が悪い時は、無理せずゆっくりと休むようにしてくださいね。

妊娠初期は、赤ちゃんの体や器官が形成されるとても大切な時期です。

あまり神経質になりすぎる必要はありませんが、赤ちゃんの事を思う心はきっと赤ちゃんに伝わります。優しいママの判断で、お腹の中の赤ちゃんの成長を助けてあげましょう。

みんなのコメント
  • 11人の子供の母♪さん

    私は、今妊娠中です。4か月の四人の赤ちゃんがいます。

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