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妊娠前の準備はまず体から!済ませておくべき検診と予防接種

2014/12/21

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赤ちゃんが欲しいと思ったらまず基礎体温を計って排卵日を予測…いえいえ、ちょっと待って!その前にまずご自身の体の準備を始めましょう。

ここでは妊娠する前の準備として受けておきたい検診と予防接種をご紹介します!母子ともに健康で出産を迎えるためにもしっかりチェックしておきましょう!

受けておきたい検査

ではまずママになるあなた自身の体が健康であるかどうかを調べてもらいましょう。

基本的な健康診断

職場などで毎年健康診断を受けるという方は改めて受ける必要はありませんが、そうではない場合はまず基本的な健診を受けましょう。

・問診
・身体測定
・血圧測定
・心電図
・血液検査(赤血球・白血球数、コレステロール値、血糖値、中性脂肪など)
・尿検査(潜血・尿糖・尿たんぱくなど)
・胸部レントゲン撮影

病院で細かな項目を選ぶことが出来ますが、上記のような検査は必ず含まれていますね。年齢によって他に勧められる検査がある場合もあります。

妊娠・出産は母体にとってとても大きな体の変化を引き起こし、その分負担も大きいためにそれに耐えられる体であるかどうかを知るためにもこれらの健診はとても大切です。

婦人科系の検査

ここからは妊娠前に一般的な健診に追加して受けておきたい検査です。職場での検診を受けている場合には個人的にこれらに検査を受けるようにしましょう。

・子宮頚がん・乳がん検診
・内診(子宮の様子)
・超音波検査(子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣の状態)
・おりもの検査(クラミジアやカンジダなどの感染症の有無)
・血液検査(HIV、梅毒、B型・C型肝炎などの感染の有無、風疹抗体値)

日常生活に支障がなくても何らかの感染症にかかっている可能性は大いにあります。検査を受けずに妊娠してしまうと胎児に大きな影響が及ぶことも考えられますので、しっかり受けておきたいですね。

乳がんは30代後半から急激に増えると言われていますが、近年20代でも発症する率が高まっていますので若いから大丈夫と思わずに検査するようにしておきましょう。

男性も健診を受けて

妊娠するのはもちろん女性ですが性病などはお互いに感染させてしまう病気。女性だけがチェックしておけばいいものではありませんね。

また子供が生まれて夫婦2人で育てていくために、パパも健康で一緒に頑張ってもらわなければいけませんよね。職場での健診がない場合は特にしっかり調べてもらうようにしましょう。

もし異常が見つかったら

中には妊娠自体を諦めることになるようなものが見つかる可能性もあります。子供を持てないという宣告は残酷ですが、自分自身がしっかり生きることを最優先に考えて受け止められるといいですね。

どんな病気であっても早期発見できればそれだけ治る確率は高くなります。早く子供が欲しいのに足踏みしてしまうことは悔しいかもしれませんが、妊娠してから病気が見つかることは母子ともに危険です。

何か問題があればしっかりとそれを受け止めて、治療に専念して克服してから妊娠に向けて動き始められるといいですね。

予防接種もしっかりと

検査結果が出て特に治療する必要がなければ予防接種を受けましょう。

風疹

妊娠を考えるならまず一番重要なのが風疹の予防です。血液検査で風疹抗体を調べてもらうことで、予防接種を受ける必要があるかどうかを判断してもらいましょう。

一度打ってもらったから大丈夫というものではありません。抗体値はどんどん下がっていきますので、1度目の妊娠前には昔受けた予防接種のおかげで大丈夫でも2回目以降も大丈夫という保証はありません。

私自身、一度目の妊娠前には予防接種をしませんでしたが、産後に「2人目を考えるのなら注射しておいた方がいい」との病院の勧めで予防接種を受けました。

風疹は妊娠中にかかってしまうと赤ちゃんに高い確率で影響が出てしまうので、結婚・妊娠を考える以前から若い女性なら誰でも予防接種を受けておきたいですね。

水疱瘡・麻疹(はしか)・おたふくかぜ

子供の頃にかかったことのある方も多いかもしれませんが、これらの病気も妊娠中にかかってしまうと流産しやすいなど影響が大きいものです。

風疹と同時に抗体値を調べてもらい、予防接種を受けた方が良いかどうか相談してみることをオススメします。

予防接種後すぐ妊娠OK?

健康であると確認できて予防接種も終わったら即妊娠して良いかというとそういうものではありません。

予防接種後すぐ妊娠が判明した場合でも胎児に影響が出た例は今のところなく、慌てて中絶する必要はないとのことですが、これはあくまでもこのような緊急事態の場合にどうするかということ。

リスクを避けるためにも予防接種後2か月は避妊を続けるようにしましょう。

定期的なチェックを続けて

「妊娠前の準備」というと結婚して最初の妊娠を考えた時ととらえがちですが、決してそうではありません。体の状態は刻一刻と変化していきますよね。

1年前は健康でも現在体の中で何が起こっているかを自分で正確に知ることはできません。むしろ子育てに忙しい中での2人目以降にこそ気を付けるべき。

最初の妊娠前にはいろいろと気を付けていても2度目以降は計画的ではなく、準備をちゃんとしていないことも多いですよね。定期的に健診を受けることで自分の状態を知ることが出来ますね。

産後、赤ちゃんの健康には気を遣って予防接種や健診をしっかり受けても、自分の体のことは気にしなくなっていくものです。

元気に育児という大変な仕事を楽しんでいくために、健診や予防接種を続けていきましょう!

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