妊娠検査薬は使用するタイミングがとても大事!検査日の算出方法

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2017/05/25

妊娠検査薬を使用している女性

自宅で簡単に使用することができ、妊娠しているかどうかを高い確率で知ることができる「妊娠検査薬」。

ただし、検査を行うタイミングがずれると正確な判定が出ない場合があります。

製品ごとに検査可能日が決められているので、よく確認するようにしましょう。

妊娠検査薬が使えるタイミングと検査日の算出方法

受精卵が着床して胎盤が作られ始めると、「ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(human Chorionic Gonadotropin=hCG)」と呼ばれる、ホルモンが尿内に大量に分泌されるようになります。

妊娠検査薬は、この仕組みを利用して、尿中にどれだけのhCGが含まれるかで、妊娠しているかどうかを検査できるものです。

適切な時期と使用法を守って使った場合、妊娠検査薬の判定の正確率は99%!かなりの精度で妊娠しているか否かを知ることができます。

種類は主に2種類。アナログ式とデジタル式があります。

▼アナログ式・デジタル式の妊娠検査薬の使い方についてはコチラも参考にしてみて!

正確な検査結果を知るためには、タイミングを守る事が重要です。ここでは、検査薬が使用できる日や、検査日を知るための計算の仕方について、くわしくみていきましょう。

一般的なのは生理予定日1週間後・・・早いものなら生理予定日から検査可能

検査薬が使えるタイミングは、製品によって定められています。反応するhCGの量によって、大きく2種類に分けることができます。

  • 妊娠検査薬・・・生理予定日の約1週間後から検査できる
  • 早期妊娠検査薬・・・生理予定日近辺から調べることができる
妊娠検査薬
尿中のhCGホルモン濃度が50lU/Lを超えると陽性反応を示すものです。現在日本で販売している最も一般的な妊娠検査薬です。

このタイプは生理予定日の約1週間後から使用することができます。生理予定日の1週間後は、妊娠5週目にあたる時期であり、着床後に分泌を開始したhCGが十分に尿に含まれるようになります。

早期妊娠検査薬
一般的な妊娠検査薬では、生理開始予定日から1週間を待たないと正確な判定を得ることができません。

赤ちゃんを望むママにとっては、1日も早く妊娠しているかどうかを知りたいもの。生理予定日後の1週間が待ちきれず、フライング検査をしてしまいたくなる気持ち、よく分かります。

実は、妊娠検査薬の中には「早期妊娠検査薬」というものがあり、妊娠予定日あたりから検査することができます。国内メーカーのものでは「チェックワンファスト」があります。

早期妊娠検査薬で測定できる尿中hCGの感度は25IU/Lととっても高く設定されています。そのため、生理予定日当日から検査することができます。

なお、早期妊娠検査薬は一般的な妊娠検査薬とは違い、ドラッグストアの陳列棚には並んでいません。購入するには、薬局の調剤コーナーにて、薬剤師さんの説明を受ける必要があります。

インターネット通販を利用すると、「ドクターズチョイス ワンステップ妊娠検査薬」など、海外製の早期妊娠検査薬を購入することもできます。

妊娠検査薬はいつ使える?検査開始日の調べ方

妊娠検査薬は生理予定日を基本にして、使用できる日かどうかを確認することができます。

しかし、生理予定日を思い違えていると、せっかく検査をしても正確な結果がでない可能性もあります。

また、生理周期が乱れていたりして生理予定日がわからない場合でも、性交日が特定されれば、検査可能日を知ることができます。

ここでは、生理予定日1週間後から使用できる妊娠検査薬の検査開始日を算出する方法を、3つのケースでご紹介します。

ご自身にあてはまるもので検査日を算出し、正確な結果を得られるようにしてくださいね。

生理予定日当日から検査できる「早期妊娠検査薬」を使用する予定の方は、この算出結果の1週間前から使用できると考えてください。

1.生理周期が安定しており、前回の生理開始日がわかっている場合
検査開始日=〔前回の生理開始日〕+〔生理周期〕+〔1週間(7日)〕

生理周期とは、生理が始まった日から次の生理が始まる前日までの日数のことをいいます。生理開始日を1日目と数えましょう。

生理周期と前回の生理開始日がわかっている場合は、まず今回の生理予定日を算出しましょう。生理予定日は、前回の生理開始日に生理周期を足して割り出します。

生理予定日=〔前回の生理開始日〕+〔生理周期〕

この日にちが生理予定日なので、この日の1週間後(7日後)から検査をすることができます。

たとえば、前回の生理開始が4月1日で、生理周期が29日の場合なら、生理予定日は4月30日、検査開始日は5月7日になります。

2.生理周期が不規則で乱れている、または生理周期がわからない場合
検査開始日=
〔前回の生理開始日〕+〔前回の生理開始日-前々回の生理開始日〕+7日

生理周期が乱れている場合でも、直近2回の生理開始日が記録してあれば、検査開始日を割り出すことができます。

この場合は、まず前々回の生理開始日から前回の生理開始日までの日数を計算し、おおよその生理周期を割り出しましょう。

生理周期=〔前回の生理開始日〕-〔前々回の生理開始日〕

たとえば、前々回の生理開始日が3月5日、前回の生理開始日が4月1日なら、生理周期は27日となります。

この生理周期を元に、1.の手順で検査開始日を割り出します。つまり、この例では、今回の生理予定日は4月28日となり、5月5日から検査をすることができます。

3.前回の生理開始日が不明であり、生理周期もわからない場合
検査開始日=〔性交日〕+〔3週間〕

「そろそろ生理のはずだったと思うけれどまだ生理がこない・・・」というように、生理開始日の記録もなく、生理周期もわからない場合には、性交日がカギとなります。

受精卵が着床するタイミングは、生理予定日のおよそ2週間前となります。その頃に性交があった場合には、妊娠の可能性が高くなります。

ですから、性交日から2週間後を生理予定日と考え、その1週間後に検査をしてみるのがよいでしょう。

また、候補となる性交日が何日かある場合には、一番授精した可能性が高い日から3週間後が検査開始日となります。

たとえば、授精したと考えられる性交日が4月13日の場合、その3週間後の5月4日から検査薬が使用できることになります。

着床出血や高温期の継続・・・妊娠の兆候があったら検査できる?

妊娠を待ち望んでいるなら、生理予定日にわずかな出血があると、「着床出血かな?」と妊娠への期待を膨らませることでしょう。

そして、できることなら、すぐにでも妊娠検査薬を使って妊娠しているかを知りたいと思いますよね。

受精卵は3日ほどかけて子宮に到着し、受精後12日頃までに子宮内膜に潜り込み着床を完了させます。この間に起きる出血を着床出血と呼びます。

着床出血は生理予定日前から生理予定日頃におきるため、生理の出血と混同しがちです。

妊娠しているのかどうか1日でも早く確認するためにフライング検査をしてしまいたくなります。

しかし、着床出血のタイミングでは、まだ尿中のhCG濃度が十分に高まっていない可能性があります。

せっかく妊娠していても「陰性」の反応が出てしまい、がっかりすることになります。

焦る気持ちはわかりますが、検査可能日になるまで数日待ってから、正確な判定結果を得た方が確実です。

また、基礎体温の高温期が続いている場合も同様です。排卵後から2週間以上高温期が続く場合は妊娠の可能性がありますが、検査薬で正確な反応が出るのは、高温期3週目頃となります。

タイミングをしっかりと図ってトライしよう!

間違った検査で落ち込まないためにも、使用時期と使用方法はしっかり確認するようにしましょう。

自分の生理周期からしっかりと算出し、検査日のタイミングを間違えないように注意してくださいね。

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