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妊娠後期も気を抜いてはいけない!母子の生命を守るトラブル回避方法

2014/04/17


妊娠中に気を付けなければならないのは、安定期に入るまでの妊娠初期だけでなく、後期に入ってからも様々な問題があります。一番多いのが早産と妊娠中毒症です。早産や妊娠中毒症はならないよう生活していく事でリスクを下げられますので、それぞれの特徴と対策を理解し、しっかり予防していきましょう。

早産にならない為の予防方法

早産というのは、妊娠して22週目から37週目の間に赤ちゃんが生まれてしまう事です。今の医療技術であれば妊娠して22週目に入れば、新生児集中治療室で赤ちゃんは生き延びる事が出来ますが、危険な状態である事には変わりがありません。22週目以降に入ると赤ちゃんは外界に適応する力が育っていますので、温度や湿度、酸素の状態を徹底して管理されている保育器の中で成長していく事が出来ます。

しかし、未熟児で産まれるという事は様々なリスクを抱えて生きるという事に変わりがありませんので、赤ちゃんに何らかの障害を残す事にもなりかねません。妊娠してすぐの流産と違い、早産を引き起こすほとんどの原因はお母さんに問題がある事が多いので、早産にならないようしっかり予防していく事が大切です。

早産の予防は流産の予防と同様に、体を疲れさせない事、体を冷やさない事、ストレスを溜めない事です。お母さんの心と体を良い状態に保つという事は、お腹の中にいる赤ちゃんにとっても良い環境に保つ事が出来るという事で、お母さんが心を病み、体に疲れを溜めてしまうと、そのしわ寄せは赤ちゃんにも来るという事なのです。

つまり、自分を幸せにしてあげられない人が他人を幸せにする事が出来ないように、お母さんがより良い状態で生きていく事が出来なければ、赤ちゃんが生きやすい環境を整えてあげる事は出来ないという事です。早産予防は自分を大切にする事と覚えておきましょう。

妊娠中毒症の予防方法

妊娠中毒症とはいわゆる妊娠高血圧症候群の事で、10人に1人はかかると言われる病気です。主な症状は高血圧と全身の浮腫、そしてたんぱく尿ですが、病気になったからと言ってすぐに赤ちゃんに影響を及ぼすものではありません。

しかし、症状が悪化していけば胎盤の機能が低下し、赤ちゃんに必要な酸素が届きにくくなるので発育が遅れ、低出生体重児となってしまう恐れや最悪の場合子宮の中で死んでしまう事もあります。また、赤ちゃんがお腹の中にいる間に胎盤が剥がれてしまうと、赤ちゃんだけでなくお母さんの命も危険になります。このように、妊娠中毒症は病気になったからといってすぐに赤ちゃんに影響を及ぼすものではありませんが、一度悪化したら母子共に命の危険にさらされる病気です。

妊娠中毒症は、お母さんの体が妊娠による変化に対応出来なくなり、体の機能がオーバーヒートする事で発症するのですが、特に妊娠中も仕事を続けている人や高齢出産の人、多胎妊娠の人や持病で高血圧症を抱えている人、味の濃い料理が好きな人は発症する恐れが極めて高いのでしっかり予防していきましょう。

妊娠中毒症の予防には、規則正しい食生活と栄養バランスの取れた食事を心がけ、太り過ぎないよう注意し、ストレスや疲れを溜めこまず、体の機能を活発化させる為に適度な運動を心がける事が大切です。そして、浮腫みがいつまで経っても消えず一晩寝ても解消されない場合、一週間で500g以上も体重が増えた場合などは妊娠中毒症の恐れがありますので、すぐに病院へ行きましょう。

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