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赤ちゃんのために必要な食事とは?妊娠後の食生活の注意点

2015/02/26

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妊娠中は、お腹の赤ちゃんのためにも、体に良い食材、健康的な食生活を心掛ける必要があります。

しかし、「体に良いと言われている食材」ばかり食べていれば良いわけではありません。どんなに体に良い食材も、食べ方を間違えれば体の毒になることもあります。

必要な食事と控えるべき食事を知り、バランスの良い食生活を心掛けていきましょう。

体に良い食材が毒になることもある!

健康的な食生活を心掛けようというと、体に良い食材を探し、特定の食材を続けて食べてしまう人は多いものです。特に、雑誌やテレビで紹介された食材を取り入れる時は十分注意が必要です。

雑誌やテレビでは、特定の食材を強く押して特集が組まれていることが多く、見ている側に強く印象が残りやすいのです。その為、無意識のうちに特定の食材を買ったり、選んだりする機会が増え、気づいた時には毎日同じ食材を食べていたということが多いのです。

体に良い食材もほどほどに

栄養が足りなければ、お腹の赤ちゃんにも危険が及ぶのは誰もが知っていることです。しかし、栄養が足りすぎていても危険になることはご存知でしょうか?

例えば、ビタミンが体にいいからと、特定の食材ばかり食べ続け、サプリメントを飲み、ビタミンを集中的に摂っていると今度は栄養の摂り過ぎによつ危険を招きます。

ビタミンの中でも特に危険なのがビタミンAの摂り過ぎです。ビタミンAの過剰摂取はお母さんには影響がないのですが、お腹の中の赤ちゃんには危険が及び、奇形の原因になるとも言われています。

しかし、一方でテレビや雑誌の特集では、妊娠中はビタミンをたくさん取る必要があると紹介されていますし、厚生労働省の案内でも妊娠中のビタミンの摂取、特にビタミンAを摂るよう勧めています。

どんなに体に良い栄養も、テレビや雑誌、厚生労働省が進めている食材でも、適量が良いのであって、集中して食べることや過剰摂取は推奨していません。くれぐれも、特定の食材ばかり買い込んでしまわないよう注意しておきましょう。

妊娠中は特に気を付けたい食品とは?

妊娠中は鉄分が不足しやすく、レバーやひじきといった鉄分補給の代表食材を積極的に摂ろうと考えるお母さんは多いことでしょう。

しかし、体に良いと言われているはずのレバーやひじきも、たくさん摂り過ぎると赤ちゃんに危険が及んでしまうのです。

例えば、レバーは鉄分や葉酸、ビタミンAやビタミンB群など栄養が豊富で、妊娠中であれば積極的に食べたいところです。しかし、レバーを食べすぎるとビタミンAの過剰摂取を引き起こしやすく、赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。

また、ひじきは鉄分やカルシウムが豊富で、毎日でも食べたい和食の代表的な食材です。しかし、ひじきの過剰摂取は発がん性を及ぼす危険があり、食べすぎてはいけない食材の一つなのです。

他にも、うなぎやマグロ、めかじきといった魚も、水銀の影響を受ける危険があるので、過剰に食べ過ぎてしまわないよう注意が必要です。

このように、適量であれば健康の為にも、赤ちゃんのためにも体に良いと言われる食材も、毎日の習慣として食べてしまうと、健康被害を起こす危険があるのです。

一口に魚と言っても、マグロやうなぎ以外にも鮭やアジ、サンマやブリ、カツオやサバなどたくさんの種類があります。様々な食材から毎日に必要な栄養を摂るように心掛け、特定の食材を食べることを習慣化しないよう気を付けておきましょう。

妊娠中の食生活の基本はまんべんなく!

妊娠中の食生活は、普段以上に気を使うものです。

「これを食べ過ぎると赤ちゃんに危険が及ぶ」と聞けば、不安になって何を食べていいのか分からなくなってしまうことでしょう。

そこで、意識してもらいたいのが、まんべんなく、あらゆる食材を食べるということです。

毎日違う食材を食べることを意識してみよう!

サラダに使う野菜を考えてみると、レタスやキャベツだけでなく、水菜もあればベビーリーフ、ルッコラ、レッドサラダにサラダ春菊など毎日違うサラダを食べられるほど、たくさんの種類があります。

これはサラダだけでなく、魚料理でもお肉料理でも同様です。

毎日違う食材を食べ、違う食材からまんべんなく必要な栄養を摂ることを心掛けることで、特定の食材に含まれる有害物質や過剰摂取注意の栄養素を摂り過ぎるリスクが低くなるのです。

妊娠中の食生活の基本は、まんべんなく、ありとあらゆる食材を食べていくことと意識しておきましょう。

おやつは我慢しない!但しバランスが大切

妊娠中のおやつで気を付けてもらいたいのが、加工食品の食べ過ぎです。加工してある食品には糖分や塩分、脂肪分を摂り過ぎてしまう危険があるのです。

毎日のおやつタイムにスナック菓子やケーキやドーナツといった加工された食品を食べていると、どんなにその他の食事で健康と栄養に気を使っていても、おやつによって栄養バランスが崩れてしまいかねません。

また、鉄分不足を補うために、鉄分の多い食生活を心掛けていても、一緒にコーヒーや紅茶、緑茶を頻繁に飲んでいると、カフェインによって鉄分は体内に吸収されず排出されてしまうのです。

妊娠中は特に、朝昼晩の食事だけでなく、おやつタイムに何を選ぶのかといったことも含めて、健康や栄養バランスを考えることが大切です。

但し、スナック菓子やケーキやドーナツ、コーヒーや紅茶は一切断たなければならないというわけではありません。

蒸かしたサツマイモをおやつにする時もあれば、スナック菓子を食べる日があっても、食べ過ぎなければ問題はありません。

ストレスにならない程度にバランスを取り、おやつやお茶を選んでいきましょう。

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