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妊婦の肌トラブル!湿疹やかゆみの症状への正しい対処法

2016/10/12

肌荒れに悩んでいる妊婦さん
妊娠期間は約10ヶ月。その間に、ママの体は劇的な変化を遂げます。パンパンに大きくなるお腹はもちろん、体の中でも変化が起きています。

一見妊娠とは関係ないようなトラブルが起きることもあります。そのひとつが肌トラブルです。妊婦さんの多くがなんらかの肌トラブルを経験するようです。

女性にとって素肌のトラブルは一大事ですよね。また妊娠中のトラブルは、常に赤ちゃんの安全が気になるものです。

妊婦さんに起きやすい困った肌トラブルの原因とそれぞれの症状、そして対策や予防法・治療法などについてまとめました。

妊娠中に起きる肌トラブル!悩んでいるママもたくさんいます

妊娠中は妊娠していない時に比べていろいろな体調変化が起こります。中には妊婦さんを悩ませる症状が出てしまう変化もあります。

妊娠中はホルモンバランスの変化など、肌トラブルの原因が多い

妊娠中に訪れる困った症状のひとつが肌トラブルですね。ちょっとした乾燥肌から、夜も眠れないほどの湿疹など、その程度も種類もさまざまです。

では、なぜ妊娠中は肌トラブルが起こりやすいのでしょうか。その理由はいろいろあるようです。

  • ホルモンバランスが変化する
  • 免疫力が低下する
  • 精神的に不安定になる
  • 便秘になりやすい
  • つわりや胃の圧迫で食事がかたよりやすい
  • 水分が不足しやすい
  • 寝不足・疲れやすい
  • 汗っかきになる

もっとも注目したいのはホルモンバランスの変化です。女性のバイオリズムはホルモンによって調整されています。

しかし妊娠すると月経をとめたり胎盤を作ったりするために、いつもとは違うホルモンが大量に分泌されます。

ホルモンバランスが乱れることで、さまざまな不調が起こります。素肌の調子がいつもと違ってくるのもその一環と考えられています。

湿疹など症状が出るほどではなくても、これまで使っていた化粧水やメイクが急に合わなくなるなどの変化を感じる人はけっこう多いですよね。

マーチ内にも参考記事があります。

妊娠中は免疫力も低下します。それは、母体とは異なる赤ちゃんという個体を体の中に受け入れるために必要な反応です。

免疫は体の中に入ってきたウイルスや雑菌といった異物を攻撃し、排除する力です。免疫力がギンギンに強い状態だと、赤ちゃんも異物として攻撃されてしまいます。

それを防ぎ、赤ちゃんを胎内で大切にはぐくむためにママの免疫力が低下するのです。こうした変化も肌環境を変える一因です。

精神的に不安定になりストレスが溜まりやすかったり、便秘になりやすくなることも肌の調子を狂わせる要因です。

また、妊娠初期にはつわりがあります。ひどいと水も飲めないほどになりますし、食べられるものが極端に減ってしまう人もいます。

妊娠後期になって子宮が胃を圧迫するようになると、やはり食べる量が減ってしまうママも少なくありません。

妊娠中は血液量が増えますし、汗もかきやすくなります。羊水にも水分がとられるので、ママは水分が不足しやすい状態です。

また、大きくなっていくお腹が苦しくて熟睡できなくなってしまうママもいます。いつもより疲れやすさを感じるママは多いですね。

こうした妊娠による体調の変化が絡まりあって、素肌のコンディションも変化させていると考えられます。

特につらい症状の肌トラブルや、悩む人が多い肌トラブルをピックアップしてみました。

  1. 妊娠性痒疹
  2. 妊娠性疱疹
  3. アトピーの経験者の湿疹悪化
  4. デリケートな場所のかゆみ
  5. 乾燥肌

次項では、これらの症状についてそれぞれ詳しくご紹介します。

特に辛かったり、起きる頻度が多い妊娠時の肌トラブル

妊娠中のママが悩むことが多く、特につらい肌トラブルについて症状などを詳しくピックアップしてみました。

1.妊娠性痒疹…妊婦さんのお腹などに広がる激しくかゆいブツブツ

妊娠性痒疹とは、妊婦さんの肌に起きるブツブツの一種です。小さな虫刺されのようなブツブツが皮膚に現れます。

また非常にかゆいのが特徴です。我慢できずに引っかいてかきこわしてしまったり、眠れなくなってしまうというママもいます。

妊娠性痒疹は3つに分類されます。

早期型

妊娠初期・妊娠3ヶ月から4ヶ月くらいに出始める妊娠性痒疹。
妊娠2回目以降に出やすい傾向にある。

後期型

妊娠後期に出る妊娠性痒疹。
初産のママに出やすく、お腹にできることが多い。激しいかゆみがある。
お尻や太ももにも広がりやすい。

重症型

全身に米粒大のブツブツが出る。出血をともなう。赤ちゃんの命にかかわることがある危険な状態だが、発症は非常にまれ。

妊娠性痒疹は、初産のママは妊娠後期に出やすく、経産婦さんは初期に出やすいという傾向があります。

また1度出ると妊娠のたびに出るというママも少なくありません。初産で経験した場合は、次の妊娠でも注意しておきたいですね。

お腹を中心に、かゆい湿疹が広がります。ゴムや締め付けでかゆみが余計に強くなる人も少なくありません。

かくと余計にかゆみは強まります。またブツブツも広がります。ブツブツが出る場所はお腹が多いのですが、腕や足などさまざまな場所に広がる人もいます。

2.妊娠性疱疹…非常に珍しいが出ることもある、かゆい水ぶくれ

妊娠中に起こりやすい皮膚の病気の一種です。疱疹とは水疱瘡のような水ぶくれができる肌のトラブルです。

妊娠後期に出やすく、また出産後にも出る人もいます。妊娠性痒疹と比べると珍しい病気ですが、妊婦さんの0.05%に発症するといわれています。

さらに初産で妊娠性疱疹を経験すると、次の妊娠からもブツブツが出ることが多い病気です。水ぶくれはつぶれるとやけどのようにただれます。

激しいかゆみをともなう肌の病気の一種ですが、妊婦さん以外にも出ます。妊婦さんに出るものは比較的軽症とされています。

妊娠性疱疹 herpes gestationis 妊娠後期や出産後の早い時期に、突然水泡とかゆみを伴う斑が出来ます。(中略)全妊娠の0.05%に見られ、妊娠ごとに繰り返すことが多いです。

3.アトピーの経験者の湿疹悪化…アトピーだったママは要注意

子どものころにアトピー性皮膚炎を経験した妊婦さんの場合、妊娠をきっかけに湿疹が悪化してしまうことがあります。

妊娠中のかゆいブツブツというと妊娠性痒疹と思われがちですが、こういった別の原因から起きる湿疹の場合もあります。

幼いころにアトピー性皮膚炎だったママや、現在もアトピーの傾向を持つママは湿疹の悪化に注意しながらスキンケアを行う必要があります。

4.デリケートな場所のかゆみ…悩んでいる妊婦さんはけっこう多い

意外と多くの妊婦さんが悩んでいるのが、デリケートな場所のかゆみです。かゆくても人前ではかきにくいですし、子宮に近い場所なので心配ですよね。

デリケートな場所のかゆみが出る原因を挙げてみました。

  • おりものが増える
  • 尿漏れが起こりやすくなる
  • 抵抗力が低下する

妊娠中はホルモンバランスなどの影響で、通常よりもおりものが多い状態が続きます。そのままにしておくとかぶれの原因になります。

また、妊娠中に経験する人が少なくないのが尿漏れです。大きくなった子宮が膀胱を圧迫して頻尿・尿漏れになりやすくなります。

また骨盤底筋という膀胱を支える筋肉も、子宮が大きくなったことや骨盤が開くことでゆるんできます。そのため尿漏れが起きやすいのです。

さらに妊娠中は体調が変化して抵抗力が低下することもあります。そのため、尿漏れやおりものなどの影響を受けやすくなるのです。

妊娠中のカンジダ感染症【膣カンジダ】

デリケートな場所に我慢できないほどの強いかゆみやかぶれが出るときは、カンジダ膣炎に感染している場合があります。

性器がカンジダというカビの一種が繁殖することで炎症を起こす病気です。カンジダは女性の体に普通に存在する菌ですが、きっかけがあると感染症を引き起こします。

女性の20%が経験するといわれる病気です。免疫力が低下しているときやホルモンバランスが崩れたときなどに発症しやすくなります。

妊娠中は発症しやすい時期なので、異常にかゆい場合は膣カンジダが疑われます。

膣カンジダの主な症状

  • 膣周辺のかゆみやヒリヒリ感
  • 外陰部のただれ・かぶれ
  • カッテージチーズのような白っぽいおりもの
  • 排尿痛

カンジダ菌自体は、健康な女性でも皮膚、口の中、消化管、腟に存在する“常在菌”。それが、風邪や疲労、ストレス等、日常生活においての免疫力の低下、またホルモンの変化等によって、腟の中で増殖して発症します。また、女性の約20%が経験する女性特有の病気でもあります。

5.乾燥肌…妊婦さんは水分が不足しやすい!ホルモンも影響する

妊娠中は乾燥肌に悩むママもいます。私も妊娠中、妊娠性痒疹はできませんでしたが乾燥肌にずっと悩まされました。

粉がふくほど乾燥が強まり、かゆみが出て悪化する妊娠性皮膚掻痒症(そうようしょう)という病気もあります。

妊娠中は皮脂を分泌させる男性ホルモンが減少するので、皮脂が少なくなりガサガサ肌になりやすいという説もあります。

また妊婦さんは血液や羊水などに水分をとられ、水分不足になりやすい傾向にあります。そのため肌にもうるおいが足りなくなるとも考えられます。

素肌のうるおいやハリを保つためのビタミンやミネラルといった栄養素も、赤ちゃんに優先的に運ばれます。

さまざまな原因で起きる乾燥肌は、肌のバリア機能を低下させるだけでなく肌年齢も老化させる要因になります。

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妊娠中の肌トラブルの対処法!悪化しないよう早めにケアしよう

妊娠中に起きやすい肌トラブルは、どのように対処すればよいのでしょうか。改善方法や医療機関での治療について詳しく調べてみました。

妊娠性痒疹・妊娠性疱疹…専門の皮膚科を受診して治療しよう

経験者も多い妊娠性痒疹とまれに起きる妊娠性疱疹は、ともに病院で治療を受けることをおすすめします。

ごくまれではありますが、妊娠性痒疹も危険な状態まで重症化する例もあります。また違う病気のこともあります。

素人判断はせず、産婦人科か皮膚科で診てもらいましょう。まずはかかりつけの産婦人科で相談してみましょう。

産婦人科でもらった薬ではかゆみが治まらないようなら、皮膚疾患の専門家である皮膚科に相談してみましょう。

皮膚科を受診する際は、必ず妊娠中であることを伝えます。またお薬手帳を必ず持参し、産婦人科で処方された薬が何かを伝えてくださいね。

妊娠性痒疹と診断された場合は、ステロイド軟膏が処方されることが多いでしょう。また妊娠中ということで非ステロイド軟膏を処方されることもあります。

妊娠性痒疹や妊娠性疱疹の大きな特徴のひとつが、出産を機に治ることがほとんどという点です。

まれに出産後も症状が残る人もいますが、多くのママは出産後激しいかゆみもブツブツもきれいさっぱり無くなってしまうようです。

経験者ママのケア
ここで、妊娠7ヶ月のときにひどいかゆみに襲われたママの体験談をご紹介します。アトピー傾向にあるママに起きた湿疹です。

皮膚科を受診する

はじめは産科でクリームを処方してもらったそうですが、効かなかったので皮膚科を受診したそうです。

悪化してしまっていたため、ステロイドが少し入っているワセリンの軟膏を処方され、出産まで使用したそうです。

素肌の保湿の方法に注意する

保湿剤で肌のうるおいを補ったそうですが、塗りすぎは禁物だそうです。ベビーオイルやワセリンなどでも塗りすぎるとかゆみが強まるようですよ。

さらに、できれば浴室内で肌がうるおっているときに塗ると効果的だそうです。もっともうるおうタイミングにぬることで、塗りすぎも防ぐことができます。

塩で洗う

アトピー性皮膚炎をわずらっていた彼女は、海に入ったことでアトピーが落ち着いたという経験があったそうです。

そこで非常にかゆみが強くてつらい日に、塩でブツブツを洗ったそうです。とってもしみますが、翌日はかなり軽快していたそうですよ。

衣類を工夫する

ゴムなどの締め付けはかゆみを悪化させます。ブツブツが出始めたら、できるだけ締め付けないものを選んだそうです。

マタニティウエアもワンピースタイプなら締め付けがありません。ゴムの跡がつかないような服を工夫しましょう。

経験者はかゆみがとても強く、洋服が肌に触れただけでつらいという日もあったそうです。そういう時は、裸になってエアコンの下に座り、かゆみをクールダウンしたそうですよ。

引っかいてしまうとかゆみが強まり悪化するので、なるべくかかずに叩くなどして工夫したそうです。

個人の経験談なので、すべての人に合うとは限りません。どうしてもかゆみがつらいという方は、医師に相談しながら参考にしてみてくださいね。

締め付けのない衣類を選ぶ・ひどくなるようなら専門の皮膚科を受診するなどはぜひ実践してみましょう。

皮膚疾患も悪化させる前に治療をスタートすることで、早めに治すことができます。夜眠れなくなる前に治療を受けてくださいね。

また、かゆみが出てきたら腹帯やマタニティガードルなどは使用を中止しましょう。無理に使い続けるとかぶれが悪化してしまいます。

アトピーの悪化…保湿とストレスフリーな生活がおすすめ

アトピーが悪化してきたなと感じた場合は、まずかかりつけの皮膚科でアドバイスを受けることをおすすめします。

また家庭でもできるケアをこまめにしておくことで、予防や悪化防止につながります。

前項でご紹介した「塩で洗う」という方法はちょっと荒治療なので、ソフトなものを挙げましょう。

  • 保湿…乾燥はアトピーを悪化させます。しっかり保湿ケアをしましょう。
  • ストレスをためない…ストレスもアトピー悪化の原因になります。

散歩やマタニティスポーツ・マタニティスイミングなど、軽く体を動かすこともストレス軽減につながります。

アトピーについて悩んでしまうのはとてもよく分かるのですが、「これ以上ひどくなったらどうしよう」「子どもに影響しないかしら」と悩むことは、心身ともに良い影響を与えません。

不安なことがあれば専門家の皮膚科に相談し、あとは健康的なマタニティライフを謳歌してストレスを改善してくださいね。

デリケートな部分のかゆみ…専用シートでこまめにケアしよう

かゆみが起きている原因が、おりもの増加か尿漏れかによってケアが異なります。

おりものが増えてかゆい場合は、おりもの専用シートを使用しましょう。下着も通気性がよい綿素材などがおすすめです。

尿漏れの場合は尿漏れ専用シートが必要です。おりものシートや生理用ナプキンは、経血やおりもののような粘性の高い液体を吸収しやすいようにできています。

おしっこはサラサラしているため、おりもの専用シートではうまく吸収できません。尿漏れしているなと感じたら、尿漏れ専用シートを使いましょう。

おりもの専用シート:パンティライナーなど
尿漏れ専用シート:吸水ナプキン・吸水ライナーなど

いずれのシートを使う場合も、こまめに取り換えることが大切です。トイレのたびに取り換えて、かゆみを改善していきましょう。

どうしてもかぶれがつらい場合は、膣カンジダを疑いましょう。悪化させると治りにくくなるので、かゆみが強まったら次の健診まで我慢せずに産婦人科を受診しましょう。

妊娠中でも、使用できる膣カンジダの治療薬があります。処方してもらうとかなり楽になりますよ。

実は私も妊娠中ではありませんが経験者です。産婦人科で処方されたお薬を使い、1週間ほどできれいに治りました。

清潔を保つことは大切ですが、トイレのたびにウォシュレットのビデなどで洗い流すことはおすすめできません。

膣にはもともと自浄作用がありますし、せっかく使用した薬が流れてしまうこともあります。雑菌が入り込む可能性もあるので注意しましょう。

乾燥肌…こまめな保湿が大切!敏感な素肌に合う保湿剤を選んで

水分が不足しがちな妊婦さんにとって、素肌の保湿は欠かせません。敏感肌が気になり始めたら、マタニティ用など低刺激のものを中心に肌に合うものを探しましょう。

素肌が乾燥しているとトラブルも起きやすくなります。乾燥肌が気になる場合は、刺激が少ないローションや専用クリームなどでうるおいを補給しましょう。

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妊娠性痒疹の体験談でもご紹介しましたが、湿気がこもったお風呂の中で保湿するとよりしっかりうるおうそうです。

冬場などは風邪をひかないように注意して実行してくださいね。また立ちくらみが起きやすい時期でもあるので、足元に気を付けましょう。

顔や手足はもちろんですが、お腹周りの皮膚の乾燥が気になるママが多いようです。お腹がどんどん大きくなるので、皮膚にも負担がかかります。

お腹周りのスキンケアは普段あまり気にしないので忘れがちですが、放置するとかゆみの原因になります。

かゆみが出始める前からスキンケアを始めることで肉割れの予防にもつながります。お腹の素肌のケアも忘れずにしておきましょう。

ブツブツが出ないからといって放置しておくと、妊娠性皮膚掻痒症が悪化してしまうこともあります。

ブツブツが出ている・出ていないにかかわらず、激しいかゆみや乾燥などが気になったらすぐ産婦人科や皮膚科で相談しましょう。保湿することで改善していきます。

水仕事による手荒れが悪化するママもいます。赤ちゃんが生まれると、おむつ替えや授乳などでしょっちゅう手を洗うので、余計に荒れます。

できれば妊娠中に手の荒れも治しておきましょう。手袋をつけて水仕事をしたり、手を洗ったら必ずハンドクリームをぬるなど乾燥を防ぐだけでも違ってきますよ。

妊娠中におすすめの保湿クリーム

妊娠中は低刺激で肌にやさしいものがおすすめです。また妊娠線防止には、素肌の深い場所まで保湿できるものが良いそうですよ。

最近では妊娠中の肌トラブルに対して「シラノール誘導体」という成分が注目されています。そういった点にも注目すると良いでしょう。

特に人気の高い商品をご紹介します。赤ちゃんの肌にも使えるクリームも、よく選ばれているようです。

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妊娠中も処方された薬は塗れる!ステロイド薬の安全で上手な使い方

妊娠性痒疹など、つらい皮膚の病気が起きると塗り薬を処方されることがあります。特に副作用が懸念されるステロイドの使用は不安になりますよね。

妊娠中のステロイド塗り薬…妊婦さんでも安全なものが処方される

妊娠性痒疹の場合は、軽いステロイド入りの塗り薬を処方されることが多いようです。経験者ママもステロイド入りのクリームを処方されたそうです。

ステロイドは副腎皮質ホルモンとも呼ばれます。炎症やアレルギーを抑える力に優れた薬で、免疫抑制作用を持っています。

ステロイド薬は、強力な抗炎症作用/免疫抑制作用/抗アレルギー作用を持っています。

ホルモンにかかわる、また体の免疫を抑える薬なので不安に感じるママは少なくないでしょう。でもステロイドにもさまざまな種類があります。

ステロイドの塗り薬は、妊婦さんが使用しても赤ちゃんへの影響が少ないとされています。妊娠中に処方されるのは、特に影響が少ない薬です。

ステロイド薬を安全に使うコツ…短期間に用法用量を守って

ステロイド入りの薬は、安全と説明されてもどうしても不安がつのりますよね。そんな時は、遠慮せずに皮膚科の医師にしっかり相談しましょう。

ステロイドを安全に使うコツは、医師の指示に従って決められた期間内だけ決められた量を使用することです。

ステロイドが危険なのは、素人判断でダラダラと使い続けた場合です。赤ちゃんや人体に影響が出ない短期間だけ使用することで、リスクを低めることができます。

ステロイドに限らず、すべての薬には副作用があります。しかし激しいかゆみや病気を放置していても、ママの体や赤ちゃんの成長に影響が出る可能性もあります。

ママにとって、そして赤ちゃんにとってどちらがハイリスクかを、専門医と相談して判断しましょう。

ステロイドを処方されたら、処方箋に書かれた日数・回数を絶対に守って使用しましょう。かゆみが止まらない場合は、もう一度皮膚科を受診しましょう。

かゆみが止まらなかったり、別の場所に湿疹ができたとき、子どもにブツブツが出たときも勝手に使用してはいけません。安全に使うために、必ず守りましょう。

よく使用される抗ヒスタミン剤も、妊娠中は使えないこともある!

妊娠中は服用できる薬に制限があります。特に妊娠初期は注意が必要なので、勝手に薬を飲んではいけないとご存知のママも多いでしょう。

かゆみやブツブツの薬としてよく処方される薬に抗ヒスタミン剤があります。実は抗ヒスタミン剤の中には、妊娠中に使ってはいけないものもあるのです。

妊娠中に処方される薬は、赤ちゃんへの催奇形性などの危険が少ないものが選ばれています。家に以前皮膚科で処方された薬があっても、素人判断で使わないようにしましょう。

塗り薬で薬疹が出ることも!
我が家のパパは、インドメタシン配合の塗り薬で激しい薬疹が出たことがあります。強いかゆみがある蕁麻疹のようなブツブツが、全身を駆け巡りました。

市販されている普通の塗り薬を足首に塗っただけだったのですが、そのまま4~5日苦しみ抜きました。妊婦さんだったら大変ですよね。

塗り薬で激しい副作用が出るケースもあります。妊娠中は特に体調がいつもと異なるので、塗り薬であっても慎重に、新生児に使うような気持ちで使用しましょう。

注意は必要ですが、飲み薬と比べて塗り薬による吸収や危険は低いといわれています。妊娠中に処方された薬なら、心配しすぎずに使用してかゆみをケアしましょう。

妊娠中は乾燥をしっかりケア!かゆみが起きたら専門医に相談

妊娠中はホルモンバランスの変化で、想像もしなかったような不調や症状が出ることもあります。妊娠性痒疹もそのひとつですね。

かゆみは刺激でより強くなり、寝られないほど悪化してしまうママもいます。基本は「異変があったらすぐ主治医に相談」です。

軽い乾燥肌や妊娠性痒疹は産婦人科でも対処してもらえます。どうしてもおさまらないようなら、悪化する前に専門の皮膚科を受診しましょう。

塗り薬であっても、妊娠中は専門医の指示に従って使用してくださいね。また、素肌トラブルを防ぐには低刺激な保湿剤で肌を乾燥させないことが大切です。

ホルモンバランスの変化があるため完全に防ぐことはできなくても、乾燥を防ぐことは肌トラブル悪化防止につながります。

ママの素肌はとってもセンシティブ。生まれたての赤ちゃんのスキンケアの予行演習と考えて、丁寧に保湿&ケアをしてあげましょう。

みんなのコメント
  • わたよしさん

    ああ、この記事を読んで安心しました。
    本当に痒い。ひどい。つらい。眠れない。かきすぎて、足はアザだらけ・・・。
    かゆさマックス時は『たすけて・・・』と、小さくつぶやく。医者の薬が全く効かないのは、やはりフツーじゃない。跡に残るなんて、もはやどうだってイイ。とにかく、このかゆみから、解放されたい。
    でも、妊婦はお腹の中で毎日奇跡が起こってるから、仕方ないのかな。。。あと1ヵ月半。かゆみを代わってくれるひとはいない。ママになるための試練だね。

  • みこさん

    辛いです。
    初期から、お腹や腰回り、乳首に赤く厚みのある湿疹ができ、あまりの痒さに悩まされました。
    皮膚科でステロイド剤を処方され、塗ればすぐに治まるので、8ヶ月までステロイドを続けました。
    でも、赤ちゃんがステロイドを塗った乳首を吸うのは可哀想なので、9ヶ月を迎える直前の今は薬を止めています。
    夜中に無意識に掻いているのか、湿疹に血が滲んで激痛&激痒。周りに聞いても、同じ症状の方はおられません。どうしてこんな事になってしまうのか…辛くて何も手に付かず、泣きたいです。
    ステロイドを止めてから、腕や首、唇なども、湿疹にはなっていないものの痒みが広がってきました。
    本当に出産後、治ってくれるか不安です。

  • 無記名さんさん

  • さちさん

    5日前から湿疹に悩まされてる妊娠7か月の者です。
    顔や耳の裏にもできてつらい…セカンドオピニオンで行った皮膚科でもらった薬塗ったけど、数時間経つとかゆかゆ涙
    赤ちゃんのためにかーちゃん耐えます。。

  • のんさん

    5ヶ月くらいから痒みが出て、どんどん悪化しています。今8ヶ月ですが全身に広がって痒くて痒くて辛いです。皮膚科でもらった薬も全然きかない。先生が慎重派のようでステロイドを出してくれません。皮膚はボロボロです。この辛さはなった人にしかわかってもらえないので、他の方のコメントをよんで私だけじゃないんだーと励まされました。赤ちゃんのためにあと二ヶ月耐えます。。。

  • ミサゴンさん

    待望の2人目の妊娠がわかってすぐ、湿疹が出ました。悪阻と痒みのダブルパンチで夜も眠れず、本当に何もする気になれませんでした。今5カ月ですがこの痒みがあと5カ月続くと思うと憂鬱です。赤ちゃんのためと思い、耐え忍ぶ毎日です。

  • さちこっとんさん

    臨月に入る直前、約1週間前から全身に痒みがでてとても辛いです。
    この記事を読んでとても参考になりました。寝ると痒みがでて、保冷剤で我慢してても他の個所、他の個所と痒い部分は広がっていき、不眠症状態です。たまに疲れ果てて日中コタツで寝落ちできますが、夜はほぼ眠れません。
    シャワーと保湿すると少し緩和されます。
    子どものときアトピー皮膚炎だったので、それが原因なのかな?と、こちらを読んで参考になりました。初期から吐きつわりがひどく、最近よ疲れからか吐き始めていますが、あと1カ月頑張ります。
    よもぎ茶を試したり、塩水を皮膚にかけてみたり、できることをやりつつ、次回検診で病院にも相談してみます。
    皆さん、頑張りましょうね!!

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