妊婦の運転はいつまでOK?妊娠後期まで乗れるための対策

2015/12/04

妊婦さんの運転姿
妊娠すると「妊娠中はなるべく運転を控えたほうがいい」と言われますが、買い物や仕事、上の子の習い事の送迎、妊婦健診など車がなくては生活できないという方も多くいらっしゃると思います。

筆者も田舎暮らしなので車がないと不便ですし、買い物やら祖母の病院の送迎などほぼ毎日乗っています。

「控えた方がいい」ということだから運転しちゃダメなわけではないけど、「
じゃあ一体いつまでならいいの?皆どうしているのかな?」と思いますよね。

ズバリ言うと「後期」までOKです。しかし、妊婦さんだからこそ車を運転する際に注意して欲しいことがいくつかあるので、そこをご紹介していきます。

運転はできるけれども注意すべきことはもちろんあります

妊娠中でも運転はOKです。現時点では、妊婦さんがいつまで運転をしてよいのかという国が定める法的な決まりはないそうです。

妊婦さんご自身の判断が、とても重要になってきます。ですが、妊娠したことによってホルモンバランスが変化するなどして運転に支障をきたすこともあります。十分注意しましょう。

妊娠中はホルモンの影響で眠気や注意散漫など支障が…

ママの身体の中では目には見えませんが、妊娠したことによって出産に向けて凄まじいスピードで毎日身体も心も変化しています。

そのため、特に妊娠初期は、たくさん寝ているはずなのに日中も眠いということもがよくあります。妊娠中でなくとも眠気があるときに運転するのは誰でも危険ですよね。眠気があるときの運転は避けましょう。

また、眠気があるときに運転を避けることはもちろんのこと、具合が悪いときやイライラしているときも運転する際は注意が必要です。

運転中に眠くなったら、運転をやめて5分間目をつぶるだけでも結構スッキリするので適度に休憩を入れましょう。

ホルモンの影響は眠気だけではなく、具合が悪くなったりイライラしやすくなったりします。そうなると判断力や注意力が散漫になるなど運転に支障が出ます。

また、貧血や妊娠高血圧症候群などと診断されている場合、運転中に突然めまいや頭痛、吐き気をもよおすこともありうると心得ておきましょう。

長時間の運転はなるべく避けて、近場でもこまめな休憩が必要

運転するとき人は無意識のうちに緊張してしまうものです。緊張によるストレスがお腹の張る原因になることもあります。

妊娠中のお腹の張りには個人差があって、妊娠初期から張りやすい人もいれば、妊娠中ほとんどお腹が張らなかったという方もいます。

お腹が張って痛みを感じたときは車を止めてシートを倒して休みましょう。出血していない限りお腹の張りは休めば治ることが多いので、無理をせず休憩を取りましょう。

また、長時間の運転はできれば避けた方がいいでしょう。緊張が長いとそれだけストレスと感じることになります。

どうしても長時間運転しなければいけない場合は、スケジュールに余裕を持って1時間に1回ぐらいのペースでこまめに休憩をするようにしましょう

妊娠中の運転では、出発前に3つの確認が大事です

車で出発する前に、ちょっと待って確認をしてほしいことがあります。シートベルトを正しく締めているか、持ち物は大丈夫か確認してからお出かけしましょう。

1.シートベルトでお腹を圧迫しないように気を付けましょう

「妊婦さんはシートベルトをしなくてもいい」と聞いたことがあると思いますが、それは特別な場合です。自分の身体と赤ちゃんの安全のためシートベルトはきちんと着用しましょう。

妊婦さんは腰のベルトの位置がとても大切です。装着位置が間違っていると、万が一急ブレーキを踏んでしまって時にその反動で身体が前に出て、シートベルトはがお腹に食い込んでしまう危険性があります。

腰ベルトはお腹のふくらみを避けて、腰骨のできるだけ低い位置を通します。骨盤の出っ張っている部分よりも足のつけ根のほうにシートベルトが通るようにするといいですよ。肩のベルトもお腹にかからないようにします。胸と胸の間に通して、おなかのふくらみに沿うようにシートベルトを通して締めましょう。

それでもお腹の圧迫感がどうしても気になるという方は、シートベルトが正しい位置にくるように補助してくれるマタニティーシートベルトもあります。初期から後期まで長く使えるので、よく車に乗る方は1つあると重宝すると思います。

2.万が一に備えて!母子手帳と保険証は必ず持ちましょう

もう1つ忘れてはいけないのが母子手帳と保険証です。運転するときはもちろんお出かけのさいは万が一のときに備える必要があります。

車を運転するとき自分が交通事故を起こす危険もありますが、交通事故に巻き込まれる危険性も十分にあります。もしものとき、母子手帳と保険証があるとかかりつけの病院でなくともかかれますし、今までの経過などの情報も見ることができるので必要不可欠です。

「ちょっとそこまでだから」と油断せずに母子手帳は必ず持ち歩きましょう。

3.マタニティーマークを車に貼りつけることについては賛否両論あり…

車に貼り付けるタイプのマタニティーマークもとても重宝します。初心者マークみたいにマグネットで貼りつけるタイプと車内に吸盤等で飾るタイプがあります。

すごい効果があるわけではありませんが、マークを付けている方の車を見ると「あっ、妊婦さんが乗っているんだ」と気づいてもらうことが大切です。

各施設の駐車場に設けられている身障者用スペースに駐車することもできます。内閣府認定で行われており、万が一の事故の際にすぐに運転手が妊婦であることを周囲に知らせることができるという点がメリットです。

カーショップやネットなどで主に売られています。今はデザインも種類も豊富なので興味を持たれた方は、お気に入りのマタニティーマークを探してみて下さい。

ただし、最近ではこのマタニティーマークについて色々な意見が飛び交っています。
暴力の標的になりかねないなどもありますので、そういった部分も知った上での活用をおすすめします。

詳しくはmarch既存記事を参考にしてみてください。

妊婦さん印のマタニティマーク!あなたはつける派つけない派?
http://maternity-march.jp/314/

妊娠後期まで運転OK!ただし妊婦であることを忘れずに

妊婦さん運転
ところで、先輩ママさんたちは実際いつ頃まで運転していたのでしょうか?

先輩ママさん達は大体出産1週間前まで運転していたという方が多数です。中には2日ぐらい前まで運転していたという方もいます。

但し、自宅や病院から遠くまで行かない、具合が悪くないときに、休日は旦那さんが運転などある程度の制限や条件のもとで皆さん車を運転していたとのことでした。

一応「後期」までOKですが、お腹のふくらみ具合も人それぞれなので、お腹がハンドルに引っかかるようになった、シートベルトがきつくなってきたと感じた場合は運転を控えましょう。

また、車は便利ですが、調子が悪いときは無理をしないでバスやタクシーを利用することも考えて、買い物はネットショッピングや配達を上手く活用しましょう。

それから運転しているときはそれほど感じないのですが、緊張感などで実は知らず知らずのうちに結構疲れているのでとにかく無理は禁物です。

「妊娠前からよく車を運転していたから大丈夫!」というベテランドライバーさんでも、妊娠したら今までとは違うんだということを、頭の片隅に置いて運転してほしいと思います。そして、少しでも不調を感じたら無理はせず、周りの人に頼ったり、公共の交通機関を使うなどしてください。

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