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疲れやすい人は妊娠しにくい?体調不良が不妊を引き起こす原因

2014/12/31

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疲れやすく、どんなに睡眠を取っても疲れが抜けない。

毎日のようにめまいや立ちくらみを感じる。

肩こりや頭痛に悩まされている。

こんな体調不良を抱えている人は、妊娠しづらい体になっている可能性がありますので、食生活を中心に、生活を改善していく必要があります。

体調不良は何が原因?

疲れやすく、めまいや頭痛といった体調不良に悩まされている人は、鉄分不足が主な原因です。

女性は鉄分不足が起こりやすいので、普段から気を配らなければなりませんが、仕事や家事育児に追われ、ストレス社会にて日々戦うように生きている人にとって、鉄分不足は当たり前の問題となりつつあります。

ストレスが直接、鉄分不足を引き起こすわけではありませんが、ストレスによって食欲が落ちて入れば、自ずと鉄分は不足しやすくなります。

ストレスで体が弱っていれば、栄養価の高い食事をしていても、栄養は十分に体に吸収されなくなってしまうでしょう。

女性にとって、鉄分不足はいつ起こっても不思議ではないのです。

原因が分からないけれど、普段から「何となく体調が優れない」という場合、まずは鉄分不足を意識してみましょう。

鉄分不足と不妊の関係性

鉄分は酸素を体中に運ぶためには欠かせない栄養素です。

酸素を運ぶ役割を担っているのは、血液の中にある赤血球のヘモグロビンですが、ヘモグロビンを作るには鉄分が必要になります。

その為、鉄分が不足するとヘモグロビンが上手く合成されず、酸素が体に回りにくくなってしまうのです。酸素が上手く回らなければ、細胞や脳、その他体の様々な機能は低下していきます。

その為、いくら寝ても疲れが抜けにくい体、めまいや頭痛など不調の続く体になってしまうのです。

こうした状態では妊娠もしづらくなり、鉄分不足が原因で不妊症を引き起こしている可能性があるのです。

鉄分不足による症状の現れは、急激に出るものではなく、毎日の積み重ねでいつの間にか症状が重く、大きくなっているのが常です。

鉄分不足は分かりにくいこともあり、

「疲れが抜けないのは、頑張りすぎているから」、「体がだるいのはストレスで心身ともに疲れているから」と、解釈してしまいがちです。

しかし、慢性的な疲労や体調不良は鉄分不足であることが多いので、まずは食生活を見直すことから始めてみましょう。

病院に行っても原因不明の不妊は鉄分不足が原因!?

現代女性の多くは、鉄分不足がめぐり巡って不妊の原因になっていることが多いのですが、病院で検査をしても原因不明で終わりになってしまうのが常です。

鉄分不足による体調不良は、慢性的でありながら、症状の出方は日によって違います。
ある日はめまいが酷く、ある日は頭痛に悩まされる。そして、寝ても疲れが取れないというのは、ストレスが原因と見なされてしまうことが多いのです。

極度な貧血状態でなければ、検査をしてもはっきりと、「体調不良の原因は鉄分不足です」とは診断されないのです。

鉄分は血液の成分になり、体中に酸素を供給させていくためには欠かせない栄養素ですが、さらに子宮の粘膜を作るためにも欠かせない成分でもあるのです。

慢性的な体調不良の原因、なかなか妊娠できない原因は、まずは鉄分不足を疑ってみましょう。

ストレス社会が引き起こす鉄分不足と不妊の関係

ストレス社会と言われる現代では、知らない間に消化器官に潰瘍ができていて、そこから少しずつ出血を繰り返し、鉄分不足を引き起こしている場合もあるのです。

これは女性だけでなく、男性にも多いのです。

鉄分不足というと、生理のある女性だけの話のように思われがちですが、ストレス社会では男性も無関係ではありません。

ストレスによって消化器官に潰瘍ができ、慢性的な鉄分不足に陥り、疲れが抜けにくく、めまいや頭痛、不眠症を引き起こしている可能性があります。

こうした女性の鉄分不足、男性の鉄分不足が不妊の原因になっていることは多いのです。

普段から鉄分の多い食生活を心掛けるのはもちろんのこと、少しでも不安に思うことがあれば、すぐに病院へ相談しておきましょう。

特に、消化器官の潰瘍は、出血していても痛みを感じない場合もあるので注意が必要です。

鉄分不足を解消して妊娠しやすい体作りを目指そう!

ダイエットや健康を考えた食事というと、お肉や魚を避けて野菜中心の食生活を心掛ける人は多いものです。

しかし、お肉や魚には吸収力の高い鉄分が多く含まれていますので、健康のためにはお肉や魚も大切なのです。

食材によって鉄分の吸収力は違う!

お肉や魚から鉄分を摂った方が良いというと、ほうれん草やひじきなど野菜や海草からも鉄分は摂れるのでは思うことでしょう。

ダイエットや美容、健康を考えるのであれば、脂肪になりやすいお肉から鉄分を摂るよりも、ほうれん草から鉄分を摂りたいと思う人もいるでしょう。

しかし、鉄分は植物性の食品から摂るのと、動物性の食品から摂るのとでは吸収力が全く違うのです。

植物性の食品に含まれている鉄分は、非ヘム鉄と呼ばれ、動物性の食品から摂れる鉄分と比べると、同じ量の鉄分を摂取しても、植物性の食品から摂れる鉄分は体に吸収されにくいのです。

不妊の影響が出ているほどの鉄分不足の場合、植物性食品からの鉄分では不足分を補うのに間に合いません。鉄分を摂る場合は、効率よく吸収できる動物性食品から鉄分を摂るようにしましょう。

鉄分の多い食材に偏るのも危険!

不妊や体調不良の原因が鉄分不足から来ているとはいえ、鉄分の多い食材ばかり集中して食べるのもまた、体には良くありません。

特に、吸収力が高いからとお肉や魚など、動物性の食品から摂れる鉄分ばかり摂ろうとするのは注意が必要です。

これでは鉄分はたくさん摂取できても、全体的な栄養バランスを考えると偏りが出てしまいます。

お肉や魚と共に、野菜や海草、乳製品など幅広い食品から鉄分を摂るようにしましょう。

サプリメント活用の注意点

鉄分の補給を考えた時、サプリメントから摂取するという方法もあります。

しかし、サプリメントでは鉄分を摂りすぎてしまう危険もあります。鉄分は足りなくても問題ですが、摂りすぎても体に支障をきたし、胃腸障害や便秘を引き起こす危険もあります。

サプリメントを活用するのであれば、用量を守るのはもちろんのこと、必ず医師に相談するようにしましょう。

健康的な生活で妊娠しやすい体調を整えていこう!

鉄分不足が原因で妊娠しづらい体になっているとしても、鉄分の多い食生活を心掛けていれば妊娠できるようになるものでもありません。

妊娠しやすい体作りの基本は、一部分を直すだけでなく、全体的に良い状態に持っていくことが大切です。

食生活を見直しつつも、日頃から疲れを翌日に残さない生活、十分な睡眠、適度な運動など、健康的な生活を心掛けて妊娠しやすい体作りを目指していきましょう。

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