妊婦さんは転倒しやすい…転倒の理由や転倒しやすい場所

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2017/07/18

妊婦さんが階段を上っている様子

妊婦さんの転倒事故というのは意外に多くあります。おなかの赤ちゃんのことを考えて人一倍注意をしているのにどうして?と思いますよね。

実は妊婦さんは普通の時に比べると転倒しやすい理由があります。その理由を知って出来るだけ転倒を防止できるようにしていきましょう。

妊婦さんは実は転倒しやすい。その理由とはなにか

妊娠前はどんなに運動神経がよく、動き回ることが好きという人でも、妊娠をすると体が重くなり、思うように動くことが出来ないと感じる人も多くいます。

妊婦さんはもともと転倒しやすいといわれていますが、どうしてなのでしょうか?

大きなお腹のために足元が見えにくい

妊娠も中期から後期に入ってくると、お腹が大きく張り出してきてお腹のために足元が見えずらくなってしまう事があります。

その結果、少しの段差に気が付かず躓いてしまったり、足を踏み外してしまうということも起こりやすくなります。

普段歩きなれた場所でも、小石があったり濡れていて滑りやすい状態になっていたりすることがありますが、その様子を大きなおなかのために見ることが出来ず、転倒してしまうということは多くみられます。

重心が下がりバランスがとりにくくなる

妊娠をするといつもに比べて重心が下がってきます。また前方にお腹が張りだしてくるために、重心が体の中心とは違う場所に代わります。

多くの妊婦さんが背中を反らした姿勢をするのは、何とかして重心を体の中心に持って行こうとする自然な作用ですが、この不自然な体勢のために身体のバランスを崩しやすくなります。

お腹の中で赤ちゃんが動いた瞬間に重心が変わり転倒をしてしまうというケースもあります。

注意力が散漫になりやすく不注意での転倒も多い

妊娠中はいつもに比べても注意力が散漫になることがあります。お腹なかの赤ちゃんが元気に動き回ることが分かる胎動も、場合によっては意識が胎動にばかり行ってしまい、注意力が失われてしまうケースもあります。

歩いている時などに注意力がお腹の赤ちゃんに向かってしまい転倒をするケースも非常に多くなっています。

つわりや貧血などの体調不良も原因に

妊娠中はなにかと体調がすぐれないことも多くあります。妊娠初期にはつわりによって体調不良が続き、それが原因で転倒をする危険性もあります。

妊娠中に貧血を起こす妊婦さんも多くいます。突然貧血に襲われてしまい転んでしまったり、倒れてしまったりして転倒をする危険性もあります。

体調がすぐれないときに胃は無理をしないことは、とっても大切です。

転倒しやすい4つの場所と1つの原因

体調不良などのケースを除き、妊婦さんが転倒しやすい場所は転倒しやすい原因があります。まずどのような場所、どのようば原因かを確認しましょう。

  • 階段やエスカレーター
  • 荒天時の床
  • 気温の低い季節の凍結した路面や床面
  • お風呂場
  • 靴や靴下など履物によっても

では具体的にどのような場所なのか、どうして転倒しやすいのかを紹介します。

階段やエスカレーターの段差や踏み外しやすい

普段使い慣れた階段やエスカレーターでも、妊娠中はお腹が大きくなり足元が見えづらくなるために、段差に気が付かずに踏み外してしまうということが多くなってきます。

妊婦さんが階段で転倒し転落してしまうという事故は多く、自宅の階段で転倒したというケースも意外に多く聞かれます。

階段を上る時に貧血を起こし、ふらっとした瞬間に転落をするということも多いため、妊娠中はとくに階段やエスカレーターは気を付けなければならない場所になっています。

妊娠中は運動不足になり階段を上り下りするための筋肉が衰えていることもあります。そのために階段を登れるつもりでいたのに、気が付いたら筋力が低下しており力が入らずに転倒してしまうというケースもあります。

荒天時の床

雨が降ったり雪が降ったりした時の床は、特に滑りやすくなっています。建物の出入り口付近などは気を付ける方も多くいますが、ショッピングモールの中ななどで、傘の水滴が落ちて床が滑りやすくなっている状態に気が付かず、転倒するというケースもあります。

リノリウムの床や大理石の床などは特に滑りやすいため細心の注意が必要です。雨天時や降雪時だけではなく、フードコートや飲食店の床などは、飲み物をこぼしてしまったために滑りやすくなっているケースもあります。

気温の低い季節の凍結した路面や床面

雨天時や降雪時は滑りやすいということは理解しやすいために床に気を付けているという人は多いですよね。

ですが、気温が低い季節に結露などの水分が床に落ち、それが凍結してしまったために路面が滑りやすくなっていたり床面が滑りやすくなっていたりすることを失念する人も多くいます。

前日に雨が降った日は、北側の日陰などは午前中の長い期間凍結している危険性もありますので、注意が必要です。

寒い日はとくに凍結の危険性があることをよく理解することが必要です。

お風呂場

普段何気なく使っているお風呂場も、転倒が多い場所として有名です。温浴施設なども妊娠中の方は転倒をしやすいために利用を控えるかより注意をして利用をする必要がある場所となっています。

自宅のお風呂場での転倒事故もとても多いため、お風呂は滑りやすく転倒しやすい場所ということをよく理解して入浴することは必要です。

靴や靴下など履物によっても

妊娠中はできればスニーカーなど床に接する部分が広く、滑りにくい靴を履くことがおすすめですが、仕事柄どうしてもヒールのある靴を履く必要があったりするケースもあります。

また靴を履き替えるときにストッキングが原因で滑ってしまい転倒するというケース、滑りやすい素材の靴下をはいていたために転倒してしまうケースは多くなっています。

もし転倒してしまった場合のことも覚えておくといいですね

予防をすることはとても大切ですが、転倒してしまうということも起こりえます。

そのため転倒する理由や転倒しやすい場所を知っておくだけではなく、転倒したときにどうしたらいいのかや予防策についても併せて知っておきたいですね。

お腹の中の赤ちゃんにどのような影響があるのかも覚えておくと、より転倒予防につながっていきますよ。

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