靴がきつい…妊婦さんの足のむくみの悩み解消!5つの策

コメント0
2016/03/14

足にむくみがある妊婦
妊娠したら、今まで足のむくみをあまり感じなかったというママも、靴がなんだかきつい…などと感じる方が多いようです。

妊娠中はよりむくみを感じやすいのですが、なぜなのでしょうか?

その理由を紐解くとともに、むくみで靴がきついと感じずに快適に過ごせる”むくみ解消”ができる具体的な対策をご紹介します。

妊娠中、靴がきつい感じるのは足がむくんでいる可能性が高い

妊娠中は妊娠していない時期には感じなかった足のむくみ…なぜなのでしょうか?

何も特別な事をしないのに、夕方ふくらはぎを押すと戻りが悪いとか明らかに足が太くなっている…特に妊娠後期に感じる妊婦さんが多いです。

足のむくみは妊娠中のマイナートラブルです。

妊娠中に足がむくみやすい訳

ところで、なぜ妊娠中になぜ足がむくみやすいのでしょうか。

妊娠中にどうしてむくみやすくなるのかというと、胎児に対して血をたくさん分けてあげられるようにと血液中の水分が多くなるのが原因です。

ただし、出産したらむくみがなくなる、というわけでもなく産後に急激に足がむくむケースもあります。

体重の増加は、妊娠高血圧症候群の疑いを持つきっかけにもなる

ただし、妊娠しているから足がむくんでいる!という理由だけではない可能性もあります。

先述したように血液中の水分量が多くなって体がむくみやすくなっているのは事実なのですが、時に病気が原因でむくんでいる事もあるのです。

病気が原因のむくみとそうでないむくみとはどうやって判断すればいいのでしょうか。

判断する方法としてわかりやすいのは、体重がどのくらい増加しているか!です。

体重の増加がなだらかな場合はあまり心配はいらないのですが、1週間で急に1キロ増えたなど明らかに体重が急に増えている場合には要注意です。

妊娠中毒症が原因のむくみかもしれません。今では妊娠中毒症ではなく、妊娠高血圧症候群と呼ばれているものです。

また体重の増加と共に、「血圧が高い」「尿に蛋白が出る」という症状が加わり更にむくみがある場合は、妊娠高血圧症候群の可能性を疑われます。

妊娠高血圧症候群は出来るだけ早く治療したほうがよい病気です。悪化すれば母子共に危険な状態になるかもしれません。

妊娠高血圧症候群の疑いがあるのであれば、早急に医師に相談しましょう。

ただ、普段からむくみを感じた事がないと自分の足がむくんでいるのか最初はなかなか気が付きにくいものです。

足だけでなく妊娠中は体全体がむくみがちなので、手の指でもむくみを感じるかもしれません。

妊娠後期に医師に結婚指輪を外しましょう、とアドバイスされるのもそのためです。むくんで指輪が抜けなくなる可能性が出てくるからです。

むくみを発症しないために、今から出来る予防法をご紹介します。

妊婦は体重が増えて足元に負担がかかる!今から始める予防対策5つ

靴がきつく感じるなどむくみは不快なので、なるべく足がむくまないような対策で快適な毎日を過ごしたいものです。

できればむくみを感じる前から対策することをおすすめします。

1 妊婦さんにおすすめはスニーカーです!

妊婦さんはヒールのある靴は転倒の恐れも心配なので、基本的にはヒールのないフラットシューズで過ごされていると思います。

ヒールなしのシューズは実はむくみにも有効なのです。ペタンコなスニーカーで過ごすほうがむくみにくくなります。

ヒールをはくと、足裏全体ではなくアキレス腱やふくらはぎなどに重心がかかりやすくなってしまうので、より足がむくみやすくなるのです。

ヒールを履いて仕事をしなくてはいけない方は、通勤時やお休みの日だけでもスニーカーにすることをおすすめします。

ヒールの靴から解放される時間を必ず作りましょう。スニーカーのない方はこれを機に手に入れてみませんか。

スニーカーは産後の赤ちゃんとの生活時にも大活躍します。

2 体重を増やしすぎない!検診以外での体重測定を日課にする

体重の増加は足のむくみにも影響が出る事がありますので、一気に増やさないように日ごろから体重管理を徹底しましょう。

ただし、妊娠中のダイエットは厳禁です。

妊婦検診の時だけの体重測定だと、どうしても体重の上手なコントロールが難しくなります。

毎日とは言いませんが、二日に一度くらいは体重計に乗ってどのくらい体重が変化しているのかを確認しておくほうがいいでしょう。

3 弾性ストッキングは超楽ちん!着圧ソックスでももちろんOK

足のむくみに有効だと言われるのが”弾性ストッキング”です。ストッキングが苦手な方には短めの着圧ソックスがおすすめです。

着圧ストッキングは、帝王切開の手術前などに履かされる事も多く、むくみを感じさせないアイテムとしてはかなり優秀なものだと思います。

足のむくみが軽減されるだけで、疲れを感じにくくなります。即効性を求めたい方はぜひ挑戦してください。

弾性ストッキングなどは、妊婦さんの下着などを売っているお店やインターネットなどで簡単に手に入ります。

4 水分は摂り過ぎない事!トラブルはマッサージで回避

体にとって水分をたくさん摂ると良いという情報を元に、妊娠中に2リットル以上毎日水分を摂るという方もいるようです。

水分の大半は尿や汗となって消えてしまうのですが、妊娠後期位にはその水分がむくみにも繋がるので多少のセーブが必要です。

むくみを感じるようになったら、今飲んでいる水分量を少しずつ減らして微調整してみます。

「それでも水分が摂りたい」という方には、マッサージを併用することをおすすめします。マッサージのやり方をご紹介します。

  1. かかとや足の裏のリンパを刺激する
  2. 親指を使って足の指から踵までをマッサージする。

  3. 足の指を広げたり引っ張ったりする
  4. いつも靴で窮屈になりがちな足の指を広げてあげる。

  5. ひざの裏を両手で押す
  6. 普段は意識しないひざ裏も大切なポイントです。何回か指で押しましょう。

  7. ふくらはぎは服の上からでも雑巾を絞るイメージでマッサージ
  8. 両腕を使い、足首からひざ下まで何度か往復していきます。

5 血圧の変化も確認!足首をチェックすればむくみがわかる

妊娠中は血圧をチェックする事も大切です。しかし家庭に血圧を測定する機械がないと、自分の血圧を把握する事が出来ません。

自治体やドラッグストア、調剤薬局などで血圧を測定出来る機械が置いてあるところもありますし、指につけるだけで測定する事が出来るタイプも販売されています。

むくみや妊娠高血圧症候群の疑いがある方は、こういった場所でも日々血圧チェックをしておきましょう。

高血圧の基準
6時間以上の間隔をあけて2回以上測定し、上が140mmHg以上。下が90mmHg以上

1回でもこの数字以上だと高血圧の可能性があります。またむくみがあるかどうかを知るためには、足首を押す事が大切です。

足首の少し上の位置ですが、指で数秒押してみてどのくらいの時間をかけて凹んだ場所が戻るかを知ります。

すぐに戻れば問題なくても、なかなか戻らない場合にはむくみがある程度しっかりと出ていると判断します。

むくんでしまったら、靴を見直すところから!

先に挙げた5つの対策を試すのと同時に、妊娠中の靴選びにも少し気を付けてもらいたいところです。靴選びのポイントは以下の通りです。

  1. デザインや価格で選ぶのではなく、自分の足にあったサイズ選びをする
  2. 足先の窮屈すぎる靴や余裕のある大きすぎるバランスの悪い靴は当然パスしましょう。足の事を思ってデザインされたメーカーがベストです。

  3. 新しく妊娠中に靴を買う場合には選び方として試し履きする
  4. サイズだけでは履き心地がわかりません。

  5. むくみ予防にピッタリなのは紐の靴
  6. 紐で調整ができるので負担がかかりません。マジックテープでもいいですね。

むくみ対策をすることは、妊娠高血圧症候群の予防にもつながります。妊娠中のトラブルを回避して快適なマタニティーライフを過ごしてくださいね。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ